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カテゴリー「美味しいお店と素敵な宿と」の記事

有料特急で行く銭湯

よく空いた閉店間際のレストランでお客さまとの夕食を終え、宇和島駅まで連れてきていただきました。
あと3分で松山行きの特急が出ます!

お土産の蜜柑を強奪するように受け取って(あ、これは急いでいても手放せません)、車中の人となりました。八幡浜まで戻ります。所要時間は、30分強。

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  • 僕は宇和島から特急列車に乗って、八幡浜のお風呂屋さんに行きます。

日本語の教科書になら載せられる文章にはなっています。文法上の破綻はありません。
内容的には若干の問題をはらみます。

地名の組み合わせを東京から立川または大宮、名古屋から知立、大阪から神戸、博多から鳥栖、などに差し替えていただけると大体ご理解いただけるでしょうか。いったいどういう風呂屋だ、とイヤらしい目をして突っ込まれる筋合いはないのですが、確かにこのお風呂屋さんは…いささか特殊です。

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愛媛県八幡浜市にあるお風呂屋さん『大正湯+Plus』は2階が簡易宿所なのです。一泊2500円。もちろん宿泊者は風呂入り放題。

チェックインは番台でおこないます。記帳を済ませると、男湯の入り口から番台の前→女湯の入り口側→階段というかなり特殊な動線で(女湯の入り口→番台の横→女湯、という動線と直交します!)階段を上がり、2階にある小部屋に案内されました。広さは2畳ほど。窓はなく、小さな小さなテーブルと2段ベッドがある、エアコンはあるが鍵はない、テレビはない、他に一つだけテレビがある客室があるようで、その音や他の部屋の利用者の会話が聞こえてくる、洗面所は共同、2階のトイレは男女共同…それが今日選んだ『平成の部屋』なのです。

一言でいうとフェリーの2等寝台。
ベッド幅は1m弱あるのでB寝台とは言うまい、そんな感じです。

鍵がない…のですが部屋には長さ90cmほどの角材が一本配備されています。これをつっかい棒にしたらいいのか?と思ったのですが、引き違いになっているもう一枚の障子は開けられます(苦笑)とにかく鍵はありません(これ、旅館業法かなにかの規制の関係でしょうか?)。

そうではあっても相部屋にはなりませんしWiFiも使えます。登記識別情報通知その他の重要書類を運搬しているときには利用しないことだけ注意しておけば、これはなかなかいい宿です。登記より裁判事務の仕事で来るならいいか(苦笑)

歯ブラシやひげ剃りはありませんが(このあたり、まさに2等寝台ですよね、と旅好きな方には申し上げます)、洗面器一個とタオル2枚が貸与されます。

…1階の浴場まで60歩ほど、銭湯にいく気分を楽しんでくれってことか?と考えかけたのですが違うのかもしれません。
先ほど述べた、女湯入り口付近における動線交差の問題をこれで解決しているのかもしれません。洗面器持ってる男は宿泊者であるが持ってない奴は不審者だと識別するとか(笑)冗談です。

1階はまさに街の公衆浴場、銭湯、お風呂屋さんです。お湯のカランからは思いっきり熱いお湯が出て、黄色い洗面器はケロリンの広告を兼ねていて、ただ現代的なのは小さなサウナとマイクロバブルを吐出する浴槽が併設されています。

壁の絵はセオリー通りの構図です。青い海、緑豊かな山々、ひときわ高くそびえる、霊峰富士。
と、宙を舞う蜜柑の輪切り。蜜柑ジャム(蜜柑ピールかもしれません)が入っているらしい、ガラス瓶。

日本語の教科書には載せられるが意味内容としておかしい記述をした自覚があります。いま、追加で。

もう一回繰り返します。銭湯の壁絵に、オーソドックスな海と山と富士、それに加えて蜜柑の輪切り、ならびに蜜柑のジャムらしい蜜柑加工品入りのガラス瓶、が空中に描かれています。

蜜柑の、輪切りが(*゚Д゚)

ここまで言ってしまったのでさらに補足すると、描かれている山々には蜜柑の木ではなく蜜柑そのものが描きこまれています。他の樹木船舶地形と対照した結果、本件図上における蜜柑一個の推定寸法は最小30cm、最大15mほど、そんな蜜柑がいくつも描かれていますヽ(゚Д゚)

蜜柑が日本を征服した後の世界を描いたライトノベルの表紙にするなら大変よろしい絵だな、と思います。
蜜柑が大好きな人の欲望をいたずらに刺激する特殊な浴場の壁絵としても最高だ、とも。

あとは子ども向けに水鉄砲一丁と黄色いアヒルのおもちゃが1個小隊ほど待機していたり、水風呂とマイクロバブルの浴槽のフチにペンギンのオブジェが佇んでいるなどなど、なかなかお茶目なお風呂屋さんでした。

ここは僕の好きな場所、です。壁絵が気に入ったかどうかはさておいて。

久しぶりに『美味しいお店と素敵な宿と』のカテゴリーに記事を追加します。
これまでの記事では素敵な同行者がいたほうがよさそうな物件ばかりを紹介しておりましたが…ここはお一人さまの旅におすすめ、だと思うのです。

僕からすれば名古屋から普通列車で乗り継いで日着圏ぎりぎりのところに安くて綺麗な宿がある、というだけでも価値が高いのです。
いつも使う四万十・宇和海フリーきっぷより1500円ほど高く自由周遊区間が広い四国西南周遊フリーきっぷを使えば宿毛ー宇和島のバスに加えて宇和島ー八幡浜の特急列車も乗り放題になってしまいます。

そうすると。一泊4千円台の宿しかない宇和島からここまで宿泊のために複数回移動しても交通費が増えません。つまり連泊すれば単純に宿泊費が減ります。

今年は宇和島より八幡浜で決まりだ、と勝手に思っているだけなら害はないだろう、と思っています。

 

甘やかな鯛と密度の濃い鰹の昼食(愛南町での3日間 1日目)

たまには純粋に羨ましがられるような記事もあっていいかと思うのです。とっさに写真を撮りました。

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昼過ぎに着いた城辺のバスターミナルには、例によって白くて軽い2シーターでお客さまが迎えにきてくださっています。漁協がやってる食堂で魚を食べさせてくれる、ということでもう、想像するだけで嬉しい。

軽トラックは山を一つ越え、すぐに海に出ます。小さな集落を過ぎて漁協の駐車場に車を停め、右を向いたら付帯施設の一角が目的地、『市場食堂』だ、と。

そうした飾り気のなさはもう一切問題にはならないのです。名古屋あたりで流通している適当な魚の生肉とは数段階違う鰹のたたきと刺身、それに鯛の刺身に出会ってしまいました。

鯛は口に含むと甘い香りがするのです。

鰹はとても中身が詰まった味がします。箸が止まるほど密度が濃い。

隣の海から今日上がってきたお魚が食卓に出てくるのだから、そりゃ美味しいに決まってるだろ、と言われればそれまでですが、そうであっても実際に訪れないと食べられないものは全国至る所にあるはずで、ここにあるのがその有力な一つ、ということでした。誰か大事な人を連れてきたいお店です(一人でも存分に楽しめますが)

ビールを飲むか、という誘惑を断るのに若干苦労した覚えはあります。これ食べたら愛南町役場で除籍謄本とって近傍宅地の指定をうけて農業委員会で申請書式をもらってこなければなりません。

どうしよう明日から愛知県内の適当な居酒屋などでは鰹のたたきなど食えぬ鯛もダメだ、と内心で頭を抱えます。レベルの高いものに接しすぎて普通のものが物足りなくなる事象が発生しました。

解決策があるとすれば南予周辺でのご依頼を歓迎して三ヶ月に一回くらいは愛南町に来れるようにする、ということでしょうか。それができるかどうかはさておいて、食後の仕事もまずまず順調に進んでいます。

明日はいったん宇和島に戻り、法務局と市役所を巡って愛南町に戻ってくる予定です。

 

キタには行けない出張予定(京都出張の日程が確定しました)

大阪市営地下鉄中津駅~西梅田駅一帯に、美味しいランチのお店を4つほど知っています。

その倍の候補があり、現地確認は済んでいるのですが入店未了であります。

入店できたお店での筆頭は『かしわや とりあん』のチキン南蛮。タルタルソースが手作りです。

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利用するバスの関係でいつもランチの時間終了間際に到着するため、親子丼を頼めなかったこともあり大変心残りではあるのです。夜のメニューとお酒も気になります。

僕がこれまで嫌いで乗って嫌いであることをちゃんと確かめこれからも嫌いでいると決めたピンクのバスが、また大阪-名古屋間で乗り放題パス(って言ってるけど僕の感覚では乗り放題とは言えない何か)を売り出しています。

これだと片道一回あたり500円で名駅から中津まで行けるのですが、使いません。

事務所最寄り駅から名古屋駅までの地下鉄が300円である昨今、この値段でチキン南蛮を食べに行けるならピンクのバスを使ってやってもよかろうかと(どうしようもない法律相談の利用者にありがちな、根拠なき上から目線で)は思うのですが、ちょっと使いにくいのです。

今回の出張の目的地は、京都府内です。上記のバスのチケットが活躍した大阪府内の複数のご依頼が先月までであらかた終わり、入れ替わりに京都府・奈良県内で新たな仕事がはじまることになりました。

まず京都までの出張を、10月9日に行うことが確定しました。ブログをお読みのお客さまにはすみませんが、忙しそうな方から順に日程を入れています。現在、奈良県内への出張可否の調整をはじめました。

契約上の権利としてお客さまに約束するわけにはいかないのですが、少なくとも東京~大阪間でご依頼をくださった方には既存の出張をうまくつかって依頼中の打ち合わせで交通費をあまり支払わなくてもいいようにしています。

今年にはいってから出張相談で交通費を別にお支払いいただいた事例は、相談が夜間にかかった場合に最大3千円(夜行バス利用による差額分)程度にとどまっているはず。

そうしたことができる可能性が高い企画乗車券として、10月9日~11日まで近鉄全線乗り放題のきっぷを久しぶりに使ってみます。

10月9日午後から11日までは名古屋-難波までの近鉄各駅でおこなう出張相談では、交通費がかなり安くできるかと思います。場所と時間によって有料特急または他の交通機関の利用を必須とする場合、その実費を申し受けます。

基本的には三重県~大阪府一帯の皆さまのお問い合わせをお待ちしていますが、コンスタントにお問い合わせがある兵庫県へは交通費の起算点を大阪難波として対応します。

ご案内はこの程度にして、キタには行けないのですがミナミには行ける食欲の秋、なのです。

中津駅の唐揚げもいいのですが、難波一帯には美味しいトンカツとハンバーグの店が(以下略)

いい島/いい宿/いい昼寝。

好きな島があります。

西日本では小豆島と天草です。どちらも我慢すれば使える程度のバス路線網を持ち、複数の港から入れて、自然もあれば街もある…それに。

僕のような凡才にもわかる、安くて素敵なお店や宿があるのです。そう、本当に素敵な。

ここはきっとそうに違いない、という宿をウェブから探して行ったら本当にそうだった、めでたしめでたし、という話です。

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その宿は決して大きくはありません。登記が好きななら木造スレート葺二階建(種類:旅館)とか言うかもしれません。

でもその宿は、その辺に生えているくたびれ果てた木造二階建民宿or旅館とは明らかに違います。

今回は朝ご飯だけついているプラン、一泊税込7100円で泊まりました。朝ご飯はその辺に転がっているバイキングと違って、おひつのご飯と焼き魚/お漬け物/海苔その他小さなおかず、といった品目だけなら普通の朝ご飯なんですが…

この40年暮らしてきて最高のアジのみりん干しに出会ってしまったのです。

あるいはみりん干しではないのかもしれません。アジとみりんを使ってふっくらと焼き上げた、いい香りの柔らかなお料理、が出てきました。

ここにいたって旅程変更を決め、さっさと朝食を食べてチェックアウトし一刻も早くバスに乗るより…ゆっくりご飯三杯食べて出る、ということにしたのは6月11日の記事に書いたところです。

時間ができたので、少しお部屋でゆっくりします。小さくて落ち着いた中庭の向こうにある、明るい白い壁の建物の二階、月見草という名前の和室が僕のお部屋です。

窓の外は漁港で、実は周囲は住宅街(笑)しかし、そうとは感じさせない空間の作りに敬服したいところです。

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ごろん、と寝転がって空と天井を見上げます。これは写真になるなぁ、と思って携帯電話を取りに行きます。いい香りの畳の上を、ごろごろ転がって(←怠惰な)

写真ではうまく写っていないのですが、窓のフレームが木製で、ねじ込み式の昔の鍵が、しかし現代風な性能を発揮しているようです。お部屋には木の香りと潮の香りが漂っています。

何日か連泊して、ゆっくりお昼寝してみたい。そんな宿です。

夕ご飯のついたプランにしたら、さらにいいお魚を食べさせてもらえそうです。

新和荘 海心』は天草の中心地、本渡のバスターミナルから徒歩圏内にあります。

本渡にも5千円台からある、どうでもいいビジネスホテルとはあきらかに違う空間を、プラス千数百円出してお一人で経験するのもよいでしょう。

そうした一人の宿泊者を、三人ほど見かけたでしょうか。

港が見えるベランダには、これもわざと古そうに作ってあるのでしょう。木の腰掛けがおいてあります。

誰か素敵なひとと並んで腰掛けるには、ちょうどよさそうでもあります。


ところでこの宿、予約の入れ方にはコツがいるようです。

じゃらん・楽天トラベル・自社サイトの三経路から予約を入れられるはずなんですが、自社サイトからですとプランの検索がうまく機能しておらず、Android端末からもウェブサイトの一部が表示できません。

じゃらんでは、当日の予約ができないようです。日付指定で検索をかけると、当日は空きがあっても表示がでないことを確認しました。

楽天トラベルだけが、当日午後移動中のバス車内からこの宿の予約を入れられるサービスだった、というわけです。

で、港が見えて眺めがいいのは『月見草』と『おみなへ(え)し』の二つのお部屋です。

最後に、時間に余裕があるかぎり朝食はここでとっていきましょう。お米・お魚・中庭が好きな人は、それぞれほぼ確実に幸せになれるはずです。

謝礼としては、安すぎて

  • 相談室で、いささかぎこちなくも和やかに向かい合う、僕とスーツの女性。
  • それを撮影する担当者。
  • 僕と女性の話題は…今日のおやつをどうするか。

今日は、そんな一日になりました。

フリーペーパーに出す広告の写真を撮影にきてもらえることになり、どうせなら補助者さまの出勤日に撮影日を設定して彼女をダシにして相談者に扮してもらい、相談風景に見える写真を撮ろう、という計画なのです。

もちろんそうした計画に無料で彼女を動員できるはずがないと認識しており、おやつの時間になったらどこか素敵なお店に冷たいものでも食べに出よう、という提案をしております。

いいタイミングで別のフリーペーパーが、事務所周辺各区のスイーツのお店を特集しておりました。そのなかからパフェの写真に惹かれた、天白区のお店『Livre d'images』に行ってきたのです。

遮光ガラスで中が見えなかったこととお店のまえにたまたま大きな車が止まっていたためお店の雰囲気が外からわかりませんでしたが、入ってしまえば落ちついた感じ。ケーキ屋さんのイートイン、というよりディナーがあればいいのに、と思えます。

出てきたパフェは…

なにやら尋常ならざるうまさです。素人にはわからない工夫が随所にしてあるらしい、という気配だけわかります。とにかく美味しゅうございました。

イートインのメニューの上に、見たことのない用語が記載されています。

  • シェフ スペシャリテ(900円)

他にお客さんがいないのをいいことに、思い切って聞いてみる、という役目は当然のように僕に回ってくるわけです。

このメニューの一番上のはなんですか?という素人丸出しの質問に、シェフからはまさに気合いの入った回答が返ってきました。聞けばこれは、注文者の要望に応じたなにかを作ってくださる、というものなのだとか。

いいですね。そういうの。

自由自在に裁判書類作っちゃう、というのと同じくらい好き(笑)

ほかにもこの方の話しぶりからは、ご自分の仕事に対する考えのまっとうさを感じられました。自信と技術と顧客への姿勢がいい具合に釣り合っている感じです。

もっとも、話を聞き終えた補助者さまからは「あまり話をしない人だと思ってたのに」という感想が漏れてきましたが…仕事のことを話してみればどこかで一気にしゃべり出す人、というのはどんな業界にもいらっしゃるものです。

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お土産に仕入れてきたのは、白くてやわらかいもの。指先でつつくと、ふるふるとふるえます。舌先にのせれば、さらさらととけて、後に少しヨーグルトの香りが残ります。

木イチゴのソースをかけてどうぞ、とのことでした。甘すぎたりくどかったりしない、なにかいいものが出てくる、そういうお店です。


今月も関東方面への出張を設定します。日程は7月18~19日で調整中ですが、20日にずらせるかもしれません。現時点でも複数のお客さまと日程調整をおこなっております。

今のところまだ対応余力はありますので、出張相談をご希望の方はお問い合わせください。

ひょっとしたら、お客さまの要望に応じた何かをするかも…しれませんよ?

苗羽と書いて、『のうま』です

苗羽と書いて、『のうま』です
後ろの席でおばさま方がナエバナエバと騒いでいます。

14時15分田ノ浦映画村発のバスから、苗羽=のうま、のバス停で降りたのは僕一人。

小学校の向かいにあるカフェ『EAT』で、少々遅いランチにしようと思います。

元は医院だった建物を改装してあるこのお店、なかなか個性的、でも素敵なのです。

驚いたのは一年以上前に訪れていたのを店主ご夫妻が覚えておられたこと。別に美味しく食べて楽しく帰っただけなんですが…おそらくは聡明な方々なのでしょう。古いものを活かしながら少しずつ遊びごころを交えて来訪者にも心地よいお店を作り、気軽に使える値段で維持する、というのはなかなかできないことです。

このお店、秋の夕方に訪れると西日がすりガラスを照らしてとても優しい雰囲気になります。客足が止まった店内で、食後のコーヒーをゆっくりゆっくりいただきましょう。一人の遅いランチで落ち着くもよし、大事なひととゆっくり穏やかに過ごすもよし、ここはそんなお店です。

向かいの校庭のイチョウも西日に映えて、鮮やかさを増してきました。16時11分のバスで土庄に戻ったら、島の旅もおしまいです。

今日いただいたパンプキンポタージュと各種自家製パンの盛り合わせも素晴らしかったのですが、未練があります。

メニューの下に出ていた『柿のタルト』にひどく心ひかれます。

…と、いうわけで。
また来年♪

苗羽と書いて、『のうま』です

目覚めれば、そこが宝島( ただし、天候による)

夜更けに雨が降り出してきた、天草上島四郎ヶ浜の宿。カーテンを開けて寝ることにしました。このまま雨ならふて寝を楽しむことにして、朝ごはんは8時からにしてあります。

で、目覚めたのは5時52分。天気予報では雨だ雨だと一昨日から散々脅されていたのに、帰りたくなくなるような上天気です!

目覚めれば、そこが宝島(<br />
 ただし、天候による)

いつも見えそうで見えない雲仙岳が今朝なら山頂まで見えるかもしれません。カメラを持って海に行きます。

…と言っても窓から海まで10m勝手口から10秒で行ける海なのですが(笑)

あたりをぶらつきながら写真を撮っているうちに、一時間ほどたったようです。昨晩のご飯は刺身に煮付けに鯛のうしお汁。朝ごはんは普通の和食ですが、もう何を食べてもうまい。

目覚めれば、そこが宝島(<br />
 ただし、天候による)

この『マリンメイツ四郎ヶ浜荘』、立地と晩御飯は素晴らしく値段も安いのですが民宿なので設備面ではある程度割り切りは必要です。でも歩いて3分ほどのところに道の駅と温泉施設があるので雨でもなければ不便なことはないでしょう。
あとは…

  • お天気がよさそうなタイミングを慎重に見計らって、
  • 海側のお部屋が取れれば、
  • そこが宝島の入り口、になるはずです。

さてと、これから二日を使って帰ります。時間が余って困るかと思っていたのに、実際には足りなくて困る、そんな休暇になりました。

浅草で、ビリヤニだ

浅草で、ビリヤニだ
浅草で、ビリヤニだ
今日の資料調査のお題。

不貞。

…労働紛争が専門のはずの当事務所には、年に数回ですが男女関係の訴訟に関するご依頼がやってきます。お客さま方が一体なぜそうした事案でこの事務所への依頼を決めてしまったのかはまさに謎だとしかいいようがなく、こちらも苦労覚悟で受託に踏み切るわけですが…今回はとうとう国会図書館への自腹出張発動と相成りました。不貞による慰謝料請求に探偵業者への調査料を加えることの是非および裁判例、というのはそうまでして調べるべきテーマか、というのはまあ帰りのバスのなかでゆっくり考えるとして。

昼過ぎから書籍雑誌取り混ぜて23件の請求をかけ、19件目で当たりを引き当て即日複写の手配を取ったら、17時40分。書庫の請求が締め切りになる18時までに、なんとか仕事が終わりました。なんだかすごい満足感を抱えて、宿を取った浅草まで引き上げてきます。
このあたりなら一泊4000円台できれいなホテルに泊まれ、安い食堂も多いのです。

いつもより予算多め♪と心に決めて晩御飯のお店を探しに出ます。雷門通りと交わる路地の向こうに、気になる明かりを発見しました。

ネパール料理のお店です。
ナンとカレーのセットもよさそうですが、趣向を変えてビリヤニを注文してみます。見た目も中味も丁寧な作り。安くて美味しいお店です。

『AFANTA』というこのお店、表の通りから大分引っ込んだところにあるため宿からすぐ近くのところにあったのに気づきませんでした。メニューにはカレーだけでも二十種類ほどあり、お酒のつまみになりそうなお料理もたくさんあるようで目移りさせられます。

これで当分は、浅草で晩御飯に困ることがなさそうです。

船好きにはたまらないホテル

神戸での仕事も今日で無事終了。春から続いた神戸通いの終わりに、神戸市内でも西の端、舞子までやってきました。下を通る山陽本線から見上げて気になっていた、このホテルに泊まってみるためです。

5階の部屋に入った瞬間、思わず声をあげました。

明石海峡を通る船が見放題です。予想も期待もした通りに(笑)

船好きにはたまらないホテル

荷物をほどいて一息つくと、九州出張で見慣れた船がやってきました。

大阪南港17時発の、名門大洋フェリー新門司行1便船です。

今回泊まることにしたシーサイドホテル舞子ビラ神戸では、6500円で朝食付きのプランを利用しています。ビジネス客向けということで17時チェックインであることが受け入れられれば、ツインの広いお部屋をシングルユースでこの値段なら安い、と思えます。

ところで、滑走路周辺などで飛行機を見て楽しむのはプレーンスポッティング(和製英語ではありません…外国にもそういう趣味の人達がいらっしゃるんです)というそうです。

一方、船を見るのはシップウォッチングというのが一般的らしく、シップスポットティングとは言わないようだと、検索結果から推測できます。

しからば車や電車はどうか、検索しかけてやめました。

船好きにはたまらないホテル

…そんなことより、窓の外を見ていたほうが楽しそうです。

圧搾!圧搾!また圧搾!!

圧搾!圧搾!また圧搾!!
松山では午後から予定が入っています。昼ご飯を食べる時間はないが少々お腹が空いてくる、という中途半端な時間に到着してしまいました。こんなときには…

前回は清見タンゴールのジュースをいただいた、大街道のジューススタンドに行ってみましょう。
愛媛県産という表示がでているいくつかの候補のなかから、河内晩柑のジュースを注文します。それが何かは知りませんが、このお店で提供されるものなら間違いないはずです♪

オーダーを受理した眼鏡ッ娘の店員さんはおもむろに、グレープフルーツ大の、ただし形はレモンに似た果物を二つに切ったものを出してきます。
それよりやや小さい、でも家庭用レモン絞り器よりは大きな円錐形の突起物の上に載せ、ハンドルを回転させて上から挟んで締め付け出しました。これぞまさしく、『圧搾』。

よ〜いしょ、とばかりにハンドルを一回転弱させて果実半分を搾り終えた彼女、続いてもう半分を搾ります。なるほど。

さらに、もう半分。よしよし。

続いて、もう半分。…これで出来上がりかな?

と思ったら、さらに圧搾動作を二度行い、文字通り果汁100%のジュースを差し出しでくれました。

この河内晩柑、グレープフルーツに似ていながらそれよりあっさりしていて、後味が軽いです。ここで食通を気取るなら、機械での圧搾と違って人力でゆっくり搾るメリットはどうこう、などと述べたくなるのかもしれませんが、僕はそこまで違いのわかる男ではありません。おいしいから是非とも行ってごらん、と申し上げるに留めます。


ところでこのお店の流儀なのか彼女の個性なのか、僕の聞き間違いでなければカップを手渡す瞬間、彼女はこう言い添えたようです。

ハッピーになれるといいですね!

さて、彼女の仕事は僕のライフワークより、幾分か顧客を幸福に導く可能性に近いかも、と思っているのですが、どうなんでしょうね。

ともあれ、松山での楽しみが一つ増えました。今夜は丸亀で泊まり、神戸で仕事をして帰ります。

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