乗り継ぎの成立しない一日(鹿児島大分出張3泊5日 3日目)
昨晩はカーテンを半分開けて就寝したところ、朝の散歩に出たくなる光景が広がっておりました。
海の中の歩道を20分ほど歩いて宿に戻り、今回の船中1泊地上3泊の出張で今朝だけはセットしてある朝食をしっかり取りました。10時20分鹿児島中央駅発の桜島号で高速基山を目指します。
コロナ禍と九州新幹線の影響なのでしょうか、九州内の高速バス路線は数年前より貧弱になっています。今回も宮崎-鹿児島間・大分-鹿児島間の路線の廃止は旅程に影響しました。鹿児島から大分県内に向かうには、まず福岡行きのバスで高速基山に行き、基山で福岡-大分県各方面のバスに乗り継がねばなりません。
で、今回乗った南国交通の運転手さんは回復運転がお好きでない人だったらしいのです。
鹿児島市内で発生させた遅れをそのまま引っ張ってだらだらと基山まで行き、僕には乗り継ぎ予定のバスのお尻だけ見せてくれました(゜◇゜)ガーン
基山でしばらく呆然として過ごしたのち、次のバスは数分遅れてやってきます。
この遅れが前の便で発生していてくれれば乗り継ぎは成立したのに(苦笑)
今日は別府に宿を取っています。
というと九州温泉巡りをやってるように見えるかもしれませんが現実は過酷です。一泊3800円で個室型のカプセルホテルがとれました。
一泊5500円で鉄輪温泉のホテル、という候補もあったのですが、翌朝のフェリーの出発時刻に間に合わせるには宿から港まで歩くのが妥当です。
より具体的には宿から4km弱歩けば済む別府市街地のカプセルホテルが現実的な選択肢で、どうせ朝5時過ぎにはチェックアウトせざるを得ないのだからカプセルホテルで十分だ、ということです。ただし風呂はたしかに温泉だ、ということで(苦笑)
このホテル、別府駅から少し離れています。さらに、高速バスは大分駅に到着します。
調べたところ、大分県内での用事を終えて19時丁度に大分から別府方面に向かう路線バスが流川ゆめタウンバス停で8分待ちでホテル最寄りのバス停を通過する最終便に接続する、とわかりました。SunQパスはこの路線バスにも使えます。
で、大分発のバスも市街地の渋滞で遅れたのです。9分(゜◇゜)ガーン
僕はこのバス停でも、接続するバスのお尻を眺めて呆然とすることになりました。まぁこのバスにはバス停2つほど乗れればいい、という乗り継ぎでしたので高速基山で味わったほどの絶望には至りません。
半ばしょうがなくゆめタウンで買い物を済ませ、20時半に宿に入ります。明朝の早朝徒歩移動に備えて、さっさと風呂に入って寝てしまうのが上策です。
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