講義は準備が9割
今年は講師の仕事が増えました。9月からの2ヶ月で長崎県東京都北海道群馬県への出張が入り、12月の三重県での仕事は中止が決まって、今年最後の講師の仕事は今週、新潟県です。
今回のご依頼は講義時間2時間。ですが講義のテーマが他とは違うのです。
先々週末あたりから講義教材の作成を始め、先週中盤あたりで気づきました。
これ、教材作成で20時間以上かかるじゃん。
2時間の講義の仕事じゃなくて、
20何時間かの検討作業と2時間の発表の仕事じゃん(゜◇゜)ガーン
この展開をほぼ予測しきっていたのは例によって補助者さまなのです。
彼女は先週水曜日の出勤時点で僕の教材作成作業が土曜日に終わらないことを確信しており、土曜日の出勤でそれを確認して満足げにしておられます。ちなみに教材提出の締め切り日は今日。全28ページの教材は本日4時07分に作成終了となりました。
そういえば補助者さまには、睡眠時間は削らないように、という訓示も賜っていた記憶があります。守れませんでした(苦笑)
結局のところ…表題の件。講義時間2時間のご依頼に対して僕が投入した教材作成時間は予想通りに20時間を大きく超えています。
つまり。
この講義における僕の時間当たり報酬額は、新潟県の地域別最低賃金(効力発生日:令和6年10月1日)をやっぱり下回ることになったのです(゜◇゜)ガーン
重たい仕事が終わりましたが(いえ、正確には準備が終わっただけですが)これだけが仕事、というわけでは当然ありません。
明日が第一回期日だ、という案件で11時から2時間の相談を終え、東京のちょっと知られた弁護士を当事務所の黒いリストに追加します。
作成教材の最終チェックに戻って15時過ぎにPDFを送信して。
もう一つ、いつもの林業雑誌への原稿を作ってしまわねばなりません。2400字→3200字→3080字→2950字、と微調整を繰り返して予定字数の原稿に仕上げると、19時を回っておりました。
今日はもう仕事しない、と固く決意したところに登記の問い合わせが入ってくるのはウソのようなホントのような話しです。
返事を終えて晩ご飯の買い物にでると、外がいくぶん寒いことに気づかされました。明後日からの出張、コートを持って行くか迷います。
その前に、まだできあがっていない賃金請求訴訟の訴状を完成させて印刷して発送してしまわないと明後日からの出張には出られません。今月唯一の、というより今年下半期唯一の売買による所有権移転登記も無事に(そう、無事に)終わっています。
たぶん今年はもう、売買の登記はこないはず(苦笑)これも明日、法務局に行って書類を引き揚げてこなければいけません。
これらの仕事を終わらせたら、新潟までの旅が待っている…はずです。
新幹線を使わず長野経由で行く程度の余裕がある…はずです。
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