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2024年10月

決済に立ち会うと日本酒がもらえる慣行

今週の仕事。
まず日曜日、豊田市で山林所有者向けの相談会の担当者になりました。相談時間、13時から19時まで。

まず休日なし♪というところから始まって水曜日までに地裁通常訴訟の訴状案を一つ作り、木曜日は久しぶりに売買による所有権移転登記のご依頼をお受けして、金曜日には簡裁通常訴訟の訴状案を一つ作る、といった仕事が並んでいます。

僕にとっての非日常はなんといっても決済への立会です。
そのようにはっきり言っても不安がられない程度の信頼関係を構築できたお客さまがおりまして、ありがたいことに数ヶ月に1度、なにかの登記のご依頼をくださるのです。

さらに表題の件。
不動産売買に関しては僕なんかよりよほどの場数を踏んでおられるらしいそのお客さまから見た僕は、どうやら他事務所よりいくぶん低めの請求をしながらなにやら面白げなことを言って打ち合わせを進める人、と思われているようなのです。単なる登記やさんと思われてはおらず当然ながら下に見られてなどいないことは十分理解できているので僕としても引き続きお取り引きをお願いしたいのですが…

このお客さまが僕から見ていくぶん特殊なのは

決済の立会に出ると日本酒をくださるのです(わらうところ うれしくて)

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最初は一升瓶で。二回目は480ml三本で。そして今回は720mlが2本。今回は秋季限定、らしいお酒が入っています。

これらのお酒を少しずつ少しずつ飲み進め、半年経って飲み終わったあたりで次のご依頼がある、と。

もちろんこれは嬉しいのですが。

不動産売買の決済の立会に出るとお酒がもらえる、と申しました。つまり。

僕は決済を見届けると日本酒入りの紙袋をひっさげて法務局へ行くことに…このお客さまのご依頼では必ずなるのです(゜◇゜)ガーン
時には市役所寄って法務局行って別の用事をこなしてから帰宅、になったりするのです。蓬萊泉の一升瓶の箱を住民課のカウンターの傍らに置いて職務上請求用紙を出す司法書士、というのが日本にどれだけいるかは知りませんが…まぁ多くはないだろう、とは思っているところです。

当事務所では決済立会の報酬について、面識のない当事者一人につき1万円を加えることにしています。
売主買主金融機関、と3者とも初対面なら3万円、という具合に。

で、今回は抵当権設定がなかったうえに当事者の一方が面識あり、なので。

所有権移転登記と申請代理で2.5万円、決済立会で1万円、加えて日本酒8合♪が10月末日の成果、となりました。満足です。

高崎から名古屋へ帰るとき使う新幹線(東京福島群馬出張3泊4日 最終日)

不覚をとった、と気づいたのはこの出張に出る2週間以上前のことです。
出発する前から失敗してた、というべきかもしれません。

東京→福島→群馬をめぐって帰るこの出張、最終日は20時台に前橋を出る高速バスで帰ろうと思っていたのです。前橋から名古屋を通って大阪までの高速バスがあって、これを使えば仕事を終わったあと一杯やっても8500円で帰ってこれる、と。

金曜日の大阪行きとはいえ経由地の異なる三路線が設定されており、これらが片っ端から満席になるなどとは思ってなかったのです。どこかで日本中央バスを舐めてた自分がいる気もします。

次の選択肢として東京-名古屋間でドリーム号を使う手が一応ありますがこちらも週末ということで3列シート車の通常運賃は7500円、で、こちらも出張1週間前時点で各便満席寸前。前橋-東京の在来線普通運賃1980円を投じてまで使いたいものでもない雰囲気が漂ってきます。

そんなこんなで帰りは新幹線を使わせてもらおう、と決めました。

繰り返しになりますが、高崎から名古屋に帰るのに新幹線を使ってよい、という合意には至っているのです。

調べたところ同区間で乗り換え案内ソフトが真っ先に示してくる東京経由は自由席利用で14390円。つまらん。

前日に思いついて思わず膝を叩いた長野経由は、1時間半ほど所要時間は増えますが11440円。

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その乗り継ぎが成立する最終が18時25分高崎発のあさま623号だった、ということです。

これで50分ほど新幹線に乗れば長野についてしまい、長野からは24分待ちで特急しなの26号に接続し、3時間ほどで千種に着くので実質的には在来線の特急で帰るルートになってる気もしますが…これは応用が利くかもしれません。昼間このルートを使うなら長野ー名古屋を高速バスにすればさらに安くなるな、と思えてきました。

とは申せ。このルートをまた使うとしたら群馬県内から講師の仕事がまたある場合、ということになります。

今回担当した研修では教材に新しい工夫を施しました。法律関連情報の収集に関する生成AIの活用の推奨と、そのためのプロンプト例を示してみたのです。

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この研修、県の庁舎内で実施されるとお聞きしておりました。

当然ながら県職員の方が研修に立ち会うだろう、ということまでは予想していたのです。
ですが今回も予想外だったのは、この講義が終わった直後の懇親会でも県職員の方にご臨席いただいた、ということなのです(゜◇゜)ガーン

温泉宿に泊まる/風呂には入れる/寝る時間はない(東京福島群馬出張3泊4日 2日目)

朝になってしまった(゜◇゜)ガーン

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明後日の研修で配布する事前質問への回答がようやく編集まで終わり、納品にこぎつけたのです。
現在時刻、6時40分。現在地、福島県浜通り…湯本温泉。ちょっと古めの和室には低めのテーブルしかなく、ゴミ箱で底上げすると丁度いい高さになりました。

昨日から出張だったのです。そして前日も睡眠時間が3時間ほどだった気はしています。
長崎(島嶼部)東京北海道群馬とこの1ヶ月で4件入った講師の仕事は、明後日で一段落します。この次は11月下旬、新潟の予定。

この仕事を終えれば楽になれるはずだ、と…創業以来ずっと言ってる気はしておりこの案件でも先週末からそう言い続けている気はしますが、やっぱり僕の週末も仕事も人生も一向に楽になどならず、できる仕事のレパートリーがじりじり増える一方で自由に使える時間がじりじり減ってきてる、そんな気がしています。

今回の出張では1日目に東京23区内で裁判事務の新件を受託して宿泊地は湯本、2日目に福島県内のお客さまの訪問後、宿泊地は足利、3・4日目は群馬県内で講師の仕事がそれぞれ入っています。で、教材本体は先に主催者担当者さんにお渡ししていたのですが事前の質問への回答がまとまったのが研修前々日の朝になりました、と。

2日合計8時間の仕事で教材作成に40時間以上かけちゃったときの僕の時給については契約自由の原則に関する帰結として説明すればよいように思えます。

…6分の1以下になるんだよ。それが契約ってもんだろ、と(笑)

実施主体たる特殊法人と自然人たる僕は権利能力が平等であるから、僕とその特殊法人が事前質問の募集とそれに対する回答の実施を合意した以上、それは守られるべきである、以上
…なんて妥当な説明なんだろう(゜◇゜)ガーン

ともあれ僕が研修前にしなければならない仕事は一通り終わったのです。2日目の予定ではお客さまとの待ちあわせはお昼から。この宿は9時半に出られればよく、朝風呂に入って7時に寝ても1時間半は眠れるのです。

人生って素晴らしい、と言ってみたい気はします。言い聞かせたい、が妥当かもしれないな、と思いつつ今夜の宿、栃木県足利市へやってきました。

大浴場あり一泊5千円以下のその宿は、期待していたより綺麗でしたが窓を開ければ手が届くところに隣接建物の壁があって(苦笑)
まぁこれはまさに納得のお値段、と言わざるを得ません。例によって1ブロック先にスーパーがあるのが気に入りました。

さて、明日の仕事は昼過ぎから。会場まではここから2時間もあれば余裕で行けるはず。

今日はもう仕事をしないと決めて、久しぶりに連続6時間寝られるのです。
しかも、夜に(゜◇゜)ガーン

 

 

北海道行ってきたけどお土産は新潟長野から(札幌出張2泊4日 最終日)

不覚にも…ではないな。順当に新潟が好きなのです。

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船内放送によれば朝の気温は19℃。甲板で朝の散歩をしても上着があればちょうどいい。
もうそれだけで十分です。ソーダの泡のような航跡の向こうに粟島が遠ざかっていきます。
この前日のNHK札幌のニュースなんかもう、僕には到底受け入れられないのです。朱鞠内の今朝の気温はマイナス0.7℃とか平気で言うし。聞くだけで寒いよ。冬かよ(逆ギレ)

とはいえ寒さには一応まだ耐えられた札幌での仕事は10日に終わり、帰りは11日17時小樽発新潟行きの新日本海フェリーを使うことにしました。2等寝台に相当するツーリストAは片道10500円、札幌-小樽と新潟-名古屋の交通機関を適当にくっつけても11日の航空運賃より安くなる、という程度の正当性は持たせています。初めて乗るフェリーらべんだあ はパブリックスペースが少ない気がしますが、これは名門大洋フェリーと比べてしまうからかもしれません。

…いっそ函館まで在来線特急+函館から北海道新幹線乗ってみたい、などと思いはしましたし新潟から磐越西線で福島の関与先に寄ってから帰るか、などと考えもしましたがそれぞれ実行には至らず、これで出張は最終日です。

問題が残っています。表題の件。

補助者さまへのお土産を調達しておりません。なんとなくの印象ですが、ピンとくるもの・店が見つからないのです。

前の晩、携帯電話の電波がギリギリ届く奥尻島-瀬棚間の海上で10時23分新潟発の特急しらゆきの指定席を買ってしまいました。乗車前日までなら3割引、というプレスリリースに惹かれてえきねっとの会員になったのです。フェリーは若干早着して9時過ぎに新潟着。ではありますが駅ビル内の店舗は大部分が10時開店…ということで。

まずお土産一点目がここで見つかりました。
新米使用、とうたった小さなかしわめし弁当とコーヒーもなんとか手に入れて、発車時刻2分前にプラットホームに上がります。

最終日の旅は、北陸新幹線開通以来ちょっと近寄りがたくなってしまった直江津-長野間を経由するものにしようか、と思っていたのです。が、しかし。

直江津駅でうろちょろしているえちごトキめき鉄道のロングシート車を見ているうちに萎えました。これはときめかないな、と(苦笑)
新潟からここまででの2時間で、請求書作って受任通知書いてメール出して、といった仕事はしていたのです。これができる気がしません。

特急しらゆきは上越妙高、高田の2つ南に半ば無理矢理作られた新幹線新駅が終点です。
40分ほどの接続で出る上りの新幹線に長野まで乗ってしまえばこの憂鬱な区間をすっ飛ばせます。長野からの特急しなの には2時間早く出るのに乗れて名古屋着は17時過ぎ=日があるうちに中央西線を走りきってしまえる、と。

というわけでこれを採ることにし、30分ほど時間が取れた長野で2点目のお土産を手に入れることになりました。土産物屋で売ってるものを土産にするのは避けるべし(当該地域の人が普通に、あるいはちょっと贅沢に買うものを入手したい)、と常々思っているところ、札幌小樽ではそうした基準を満たす何かを見つけられなかったのです。寒かったからではありません。

ともかくこれで一通りの用事は済んで、10月第3週は愛知県内で過ごします。

次の出張は10月23~25日、群馬県です。
研修教材を21日までに作ってしまう必要があり、これ自体は対処できます。
両毛線沿線でお土産に好適な品を発見できるかどうかが、次の問題なのです。

不覚にもアパホテルの会員になってしまった日(札幌出張2泊4日 1日目)

たまになら飛行機もいいのです。昼過ぎの濃尾平野は快晴になり、13時25分に中部国際空港を出て北へ進路をとったピーチアビエーション465便、左側の窓からは木曽三川が見えています。
が、この乗り物はお金がかかる割に楽しめる時間が短い。この点がよろしくないのです。

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さて、今日から出張なのです。三週間連続で講師の仕事が入った三週間目は札幌へ、空の旅になりました。左側の席は大間崎・津軽海峡から函館山、駒ヶ岳に噴火湾、室蘭を順に眺めることができます。右側の席で南アルプスと奥羽山脈を見るのもいいのですが、今回は北海道に行った気分になれる左側を採りました。

研修そのものは10日昼過ぎから設定されています。その気になれば当日午前中の飛行機も使える、のですが。

ピーチアビエーションの中部ー千歳の運賃は週末になるほど高いのです。9日と10日の運賃は5千円以上違う、と。

これが表題の件に関わってきます。僕はアパホテルが嫌いです。

理由ですが値付けがえげつない、繁忙期や、自然災害で交通機関が停まったときの料金の上げ方が酷い、と僕には思えます。

ですがこの逆に、閑散期のダンピングもえげつない、ように思えます。札幌市南部の大型ホテルが、クーポンを使いましたが今日なら3750円で取れるのです。

さらに世の中はうまくできています。千歳空港への到着から30分ほどの接続で、地下鉄真駒内を経てこのホテルまでのバスがある、とわかりました。

じゃぁまぁいいか、泊まってやろう、ということで久しぶりに泊まったアパホテル。部屋に入って2分で会員になると決めたのです。

理由。
今日から集中方式の空調が暖房になる、とテレビのインフォメーションが言ってます。理由としてはもうこれで十分です。

これで部屋は暖かくなりました。
ですが懐は暖かくないのです。驚くまでもない事実として。

そもそも1時間半の研修やりにわざわざ一千キロ旅するか、という点に基本的な経営判断ミスがある気もします。
今回の研修、僕の次の時間割の講師は霞ヶ関からZoomで配信、ということらしいです。

あ、だったらあのお役所のことをあれこれ言っても大丈夫か(苦笑)

さらに仕事が僕を追いかけてきています。
さきごろ24条終了の判断をくらった労働審判、訴状に代わる準備書面をさっさと作ってしまわねばなりません。この最終校正が未了です。

と、いうわけで。

宿の隣の隣がスーパーでした。
旅先で仕事を続けるときにはよくある状況ですが、晩ご飯の支度には少し遅い時間に入ったその店でも、お総菜お弁当が見切られています。

半額のメンチカツ弁当とコアップガラナを仕入れて宿に戻り、さっさと仕事にも戻る、のです。飛行機での移動は時間が細切れになってしまっていけません。

ところで。

来年2月に講師のご依頼をくださっている森林組合連合会の方から提案が送られてきています。千歳から真駒内へのバスの中でちょうどメールを受信し、思わず頭をかかえました。

そちらへの出張費、高速バス(乗り換え1回・約9時間)で見積を出していたのですが…

新幹線と特急を使ったらどうだ、なんなら小牧からFDAも飛んでるではないか、というのです。
いえ、おっしゃるのです。暖かいご配慮がうかがえます(゜◇゜)ガーン

逆ギレしちゃだめなんだよな(笑)、ということは了解できています。
さしあたりブログのネタにはさせていただこう、と決めました。

今回の札幌出張だって帰りは小樽から新潟までフェリーで新潟からは在来線で帰るのだ、それが基本の実務なのだ、と言ったら納得いただけるのでしょうか。ちょっと考えています。

出席するほうが痩せてしまう飲み会(東京出張2泊3日 3日目)

僕が昨年度から講師を担当している林業関係者向けの法務研修、特徴的なのは民法の基礎2コマのほか『紛争事例』に1コマが割り当てられていることです。

…この講師が担当する、紛争事例(わらうところ いえ、わらってはいけないところ)

まぁ主に本人訴訟を通じてこの20年余の間にいろんな知見を得た講師としては、このテーマにあえて30分を割くのは嫌いではない着想です。さらに今年度は講義時間が45分に拡大されました。

これが表題の件に関わってくるのです。紛争事例の講義は出張2日目=講義1日目の最後の時間に設定されておりました。

紛争が好き、いえ紛争が解決されていく過程で見られるかもしれない何かが好きな講師としては。
今回も受講者のために題材を慎重に選び、十全に準備を整え、有益な示唆を与えられるように留意してつつがなくこの講義を終えた、つもりだったのです。

ところでこの研修、主催者さんはときどき…ときどき、ですが僕に重要事項の連絡をしないことがあるように思えます。

例えるなら『十分に引きつけてから撃て』という指示がどこかでなされている気がする。
もちろん射撃目標に設定されてるのは僕、ってことで。

より具体的には、昨年度は受講者に『この研修にご予算をお割きになる官庁からの出席者』がなんと8名おいでになる、という重要情報が講義開始直前に知らされた、ということがありまして。

これ自体が紛争事例なんじゃないかとも思ったりもしましたが。

で、今回はといいますと。

一日目の講義を終えた僕に主催者担当者さんが言うのです。
17時半からの懇親会の場所は駅東側の居酒屋だ、と告げたあと、全く同じ口調で。

この研修にご予算をお割きになる官庁からの出席者が来られるんです、と(゚◇゚)ガーン

ここで僕が受ける衝撃には、時間をさかのぼった解説が必要です。

今回の講義で僕がセレクトしたとっておきの紛争事例は、『この研修にご予算をお割きになる官庁が一般市民から派手に、それはもう派手に訴えられた複数の訴訟』だったのです。

で、これをさんざんしゃべったあとにその被告、いえ官庁から人が来て、一緒にお酒飲むのだと知らされました♪と。

そんなわけで、もう一度。

(゚◇゚)ガーン

ちなみにこの懇親会、昨年度は安全だったのです。僕と主催者側担当者さんがお二人来ているだけ、ということで受講者の印象とか募集開始から満席に至る状況とか、そうでなければこの研修にご予算をお割きになる官庁に対するあれやこれやの所感を言いたい放題言っていれば楽しく過ごせた、のですが。

今回の参加人員。総員7名。

  • 僕と主催者側、計3名。
  • この研修にご予算をお割きになる官庁から、計4名。

ちなみに紛争事例の前の一コマでは、共有に関する注意事項を解説しています。

持分の過半数を確保することの重要性を散々述べたあとの飲み会でアッサリ過半数を持って行かれました、と(゚◇゚)ガーン

会場は地下。さらに個室。
右側には主催者の方、左側には官庁からの方がお掛けになりまして。
まさに逃げ場無し(゚◇゚)ガーン

至って当然ながら僕はこの出席者たちの思惑、ひいては本件懇親会の趣旨を知らされてはおりません。なにしろ出席者すら知らなかったわけですから。
ああ我が講師人生はこれで終わり、予算拠出者をあげつらった罪で山に埋められるか海に沈められるかの二択か、とも思いかけたのですが(冗談)

最初はかなりな警戒感を持って会話に入ったものの、お刺身の皿が下げられすき焼きの鉄鍋が出てくる頃には、どうやら僕は少なくとも今日は、埋められたり沈められたりはしないらしい、と了解できたのです。

後半はまずまず楽しかった、と言ってもいい。いいのですが。

あの鍋一杯の肉はどこへ行ったのだろう。
僕のところにはお行儀良く盛られた小皿一杯分しか来ていない(゚◇゚)ガーン

まぁ僕だけは費用負担を免れている宴席ですので文句の言いようもない、のですが。

そんな懇親会を経て二日目の講義も昼過ぎに終え、午後は国会図書館で書見をして過ごしました。

帰りの旅行商品は新幹線こだま号のグリーン車が普通車指定席の正規運賃より安く使えるほか、350mlのビールが一本無料というルールです。18時過ぎの東京駅八重洲口、地下街の飲食店にはどこも行列ができていて、飲み直して帰るのは難しそう。大丸でお弁当を買って帰ることにしました。

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そうして手に入れた崎陽軒の横濱チャーハンからは、なにやら特別な…おそらくは安全の味がした、と思えたのです(゚◇゚)ガーン

後日談。
名古屋に帰った翌朝、体重を量ったところ1kg減っておりました。
出張中、本当に食べられなかったらしい自分がいます(゚◇゚)ガーン

さらに後日談。
10月10日北海道で実施の研修、出席者の名簿が回ってきました。
僕の欄、懇親会の出席有無に『-』となっていることにホッとした自分がいます(゚◇゚)ガーン

今回の講義教材をChatGPTにかけてみた結果(東京出張2泊3日 1日目)

久しぶりに東京が目的地になる出張です。本山8時07分発の高速バスは東京まで2700円、今日の宿はクーポンを使って7500円なので前泊しても新幹線普通席片道より安い=実費請求でも拒絶はされないだろう、と考えています。

今回の仕事は、明日から1泊2日で行われる研修の講師なのです。実施主体が堅い団体なので交通費の支給基準も、堅い(苦笑)
人が採らない行動形態で旅するにはそれなりの言い訳が必要な気がしています。

そんな講義の教材は先週が締め切りでして、九州のある島の海が見える温泉宿から納品しておりました。

正確には海が見える宿で徹夜して、午前6時過ぎに納品しておりました(汗)

教材完成後は直ちに裁判書類2件の作成に入って9月29日に納品、ということでなにやら変に忙しくなってしまい、旅行中だったのにブログの更新も途絶えます。名古屋に戻ってからの2日間で労災関係の書類を2つ、顧問先の給与明細を作って、今度は来週実施の研修教材を完成させて30日の締め切りに間に合わせました。昨日は郊外の街に出て依頼人との待ち合わせから公証役場(といっても確定日付をもらっただけですが)市役所法務局(といっても旧土地台帳の閲覧ですが)、と巡って歩けば1日が終わってしまいました。これで今週分の締め切りがある仕事を一通り終えたことになった…ということで。

名古屋での時間がないのは旅に出るからだ(゜◇゜)ガーン

そんな状況ですので少しでも作業能力を上げたい、ということで食費を削ってChatGPT Plusを導入しています。ようやく表題の件。

先月から使えるようになったChatGPT o1-previewが文章の扱いに長けてきた印象があるのです。
それこそ下手な大人が作った陳述書を一応読める書類にリライトできる…それが30秒でできる、くらいに。

先日はそんな作業成果を補助者さまと共有して盛り上がったりしておりました。
なにしろAIは人間じゃないので、どんな文案も粛々と直すよね、この冷静さが本職にも欲しい、と(苦笑)

近頃増えてしまった講師の仕事に備えて、少しは見られるPowerPointのスライドを作りたい、といった期待もChatGPTにはしています。

そんな作業を宿でしていたのですが、ふと思い立ったのです。

自分の作った教材の品質如何、と。

PDFからテキストをコピーし、以下のようなプロンプトでお伺いを立ててみました。


問:あなたは法学部の教授です。担当するゼミナールの学生が民法総則について、次の文章でゼミの発表をまとめてきました。この文章が説明している情報について、内容が十分でないところを指摘してください。

#文章
(以下、教材のテキスト)

Photo_20241003024701

回答、以上のとおり(゜◇゜)ガーン

…言い訳させてほしいのです。

限られた講義時間だったんだ、捨てたテーマがあるんだ、と。

そうでなければプロンプトに、講評にあたってはできるかぎり作成者の努力をいたわり無能をゆるし失意をなぐさめ落胆をはげまし、よってもって作成者が人生の希望を失うことのないように留意されたい、とか加えたほうがいいのかもしれない、と思っているところです。

 

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