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2024年9月

半径200m以内で(つつがなく)完結する1日(九州北部大阪出張3泊6日 3日目)

午後から相談と講義の予定が入っている複合施設は、宿から北に200mほどのところにあります。

その施設には図書館があるため、10時のチェックアウトと同時に入館して仕事をはじめます。明日締め切りの研修教材作成が終わっていません。

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平日午前のこととて静かな閲覧席で仕事するうちに13時になりまして、約束していた相談開始は14時から。
お昼ご飯を外でとることはとりあえず諦めたのですが。

きのうカップラーメンを調達したスーパーマーケットはこの施設の1階、ということで移動が最小限におさまる凄い立地なのです。
九州本土(福岡県大野城市ですって)で作られた赤飯のおにぎり1個を買ってきて、講師控室で食べながら放送機材の陣容をチェックします。ピンマイクがあったのでそちらを(勝手に)持ってきて、(勝手に)音量調整し、こちらを使わせてもらうことに決めました。プロジェクターのリモコンも勝手に使って勝手に準備を整えます。

相談講演ともつつがなく終わって、どうやら受講者の皆さまも主催者担当者さんも飲みに出られる模様。

僕には東京に送る資料を作る仕事が待っています(゜◇゜)ガーン

いったん今日の宿に戻ります。こちらでWi-Fiが使えます。
昨日とは別の宿は講義会場から北西に100mほどのところにありまして。

今日はほんとうに半径200m以内の移動で全てが終わってしまうようなのです。

結局のところ講義会場、いえ複合施設1階のスーパーにお総菜を買いに出て、一応は島内で作られた食べ物を口にすることになりました。
2泊3日の滞在で1回だけですが(苦笑)

教材作成の仕事も残っているのですが、明日の船の中であらかた作りきれる気がしています。

博多から船で行ける長崎県(九州北部大阪出張3泊6日 2日目)

今回の出張は研修の講師、ということで主催者側が情報を公開している限度で僕の守秘義務も解除されている、という状況です。

たとえば来月3・4日に東京神田で行われる研修は主催者団体がネットに情報を出してくれていますので、僕のほうでも主催者や研修項目を口にしてよい、と。

で、明日の仕事はどうなんでしょう?どうやらネットに出るものではない模様です。

ということで今のところ行き先を特定することはできなさそうです。今日の行程。

まず4時43分起床(早すぎ)

5時30分新門司港着、送迎バスで6時12分小倉駅着、同駅6時25分発の高速バスひきの号乗車。

ここから仕事開始(早すぎ)

遺産分割協議書3件委任状5点の内容を確認してPDFに組んでUSBメモリに積み込み、別件で住宅登記の見積依頼に対応するうちに8時過ぎ、天神中央郵便局前着。ファミリーマートの複合機で先ほどの遺産分割協議書と委任状を印刷してから郵便局へ。ゆうゆう窓口にあった椅子を使わせてもらって捺印箇所の指示を書き込み発券機から受付番号をとって(福岡の郵便局は時間外受付も発券機が整理するのか)普通郵便で差し出し。

…なんとか九州本土にいるうちに発送できたが、実は送り先は愛知県(苦笑)

天神高速バスターミナル前に移動。所定8時37分発の博多ふ頭行きのバスは若干遅れて発車、8時50分過ぎに博多ふ頭着。

乗船手続を9時に済ませて、さらに仕事開始。

…気づけば船客待合室に誰もいなくなっていました(゜◇゜)ガーン

乗り遅れたわけではない模様。乗船開始のアナウンスと共に皆さんさっさと乗船を終えた、ということらしいのです。

僕はどうせ船内よりも外気に解放された甲板のほうが好きなので特に問題はありません。

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このお船の印象は最初からよかったのです。自販機のコーヒーが今どき110円でした。
出港時の写真を何枚か撮ったら樹脂製の堅い椅子に座って、やっぱり仕事開始。

そういえば朝食、食べてない(゜◇゜)ガーン

この船の行き先は長崎県に属する二つの市、ということでそのどちらかに行った、今日はそういう話しです。

作業を進めた結果、9月26日締め切り分の教材は事前質問への回答が8割方書き終わりました。

所定5時間の講義に20時間以上、教材作成の時間を突っ込んでる気はするのですがきっとそういうものなのだろう、と思っています。

明日・明後日でもう10時間程度はこの件に作業時間を投入することになり、主催者担当者さんからチラッとあった懇親会へのお誘いも辞退してしまいました。

この教材作成が終わったら直ちに別件が待っていて、ゆえに僕は今日の晩ご飯もマックスバリュで買ってきた麺職人味噌味108円、結局今日は朝昼食べずにここまで来たことになってこれが本日唯一の食事、明日も朝ご飯は手配しておらず晩ご飯はまともに食べられる気がしない、のです。そういえば昨日も、晩ご飯は食べてない。

まさか僕は、飲み物とインスタント食品以外のものを口にしないままこの島を出ることになるのか(゜◇゜)ガーン

さすがにそれは避けたいとは思う一方、なにやら痩せた気配はしています。体が軽い。

作業が順調に進めば2日後の9月27日夕刻、僕は少しお酒が飲めるはず、なのです。

予算カツカツ、仕事モリモリ、ではあるが心ワクワク(九州北部大阪出張3泊6日 1日目)

名門大洋フェリーは大阪南港ー北九州新門司港を12時間30分で結んでいます。1日2便のうち17時発の1便船には、そういえば乗った記憶がありません。

だから、かもしれませんが。
わくわくしてしまったのです。

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まぁこんな秋晴れのお天気に恵まれてこれからフェリーで九州に出かけよう、という旅の始まりで心が動かないなら
そろそろ終活の準備を始めたほうがいいだろう、とは思います。

客観的な状況には厳しいものがあります。
今回の仕事は25日午後に、1時間だけ講演をすること。9900円×1.5時間が当事務所の売上高、であります。

私的な旅の1泊を加えた結果、僕は上記のお金を稼ぐために総行程5泊6日の旅にでることになったのです(わらうところ)

売上を補うために、移動中に可能な仕事を持ってきました。

  • 来週実施の研修の教材作成。締め切り9月26日。
  • 再来週実施の研修の教材作成。締め切り9月30日。
  • 裁判書類作成2件。締め切り9月30日。
  • 新規の労働審判手続申立て準備。締め切り、10月10日。

そんな準備を終えて、気づいたのです。

これは僕が仕事を持ってきたのではない。
仕事が僕を追ってきたのだ、と(゜◇゜)ガーン

とりあえず往路の名古屋ー大阪を当初予定の高速バスに代えて近鉄特急にします。差額千円強、自腹。

この車中で陳述書4本をチェックして来週納品分の教材の事前質問を一覧して回答方針を立ててしまい、乗船後は20件ほどもある事前質問の回答を起案しはじめます。4件目まで、終了。

いつしか船は外海に出て揺れだし、窓の外は暗くなり、さらに作業を続けるうちに船内アナウンスが『現在時刻21時15分、21時半に消灯する、明日の点灯は4時(!)』と告げました。

…晩ご飯、ないんだけど。きっと痩せるね(゜◇゜)ガーン

そういえばもう十年以上前、九州各地から労働紛争や過払い金返還請求の地裁事件のご依頼が入っていたころ。
この1便船を使わなかったのはそこまで早く九州に入る必要がなく、20時発翌8時着の2便船がちょうどよかったから、だったはずです。

今回はそういう行き先ではないため1便船にしたのですが、今日の作業はこのブログを書いておしまいにしましょう。行動食として持ってきたお菓子を少し食べ、夜の甲板を少し散歩して、23時過ぎには寝てしまいます。

明日は、さらに船での旅になるのです。

9月は九州に行けると喜んでいた、はずなのに

少々気になって、googleで検索してみました。『司法書士 講演 報酬』と。

トップ10ページに出てきた結果。

  • 甲事務所。1回2時間程度、10万円。
  • 乙事務所。最低33000円。90分を目安にした額、だとか。
  • 丙事務所。1時間33000円、資料費11000円。
  • 丁法人。1時間最低5万円。

-なるほど、これは当ブログの話題にふさわしいものでした-

ここ数年で徐々に増えてきた林業関係者向け法務関係研修の講義のご依頼。報酬は発注側の言い値にするか、気分が悪ければ受けない(笑)ということにしています。

5年前からご依頼をくださっている中部地方某県では僕を1時間12000円ほどで処遇してくれており何の不満も感じていません。
しかし県庁林務課からの依頼なら喜んで飛びつくかといえばそうでなく、電話を貰って即決で拒否ったものもあります。関東某県。

ちなみに、いわゆる利益相反になってしまうので。
もう当事務所立地県の林務担当部署からは依頼受けられない♪ということになっています(わらうところ たぶん)

お話を戻します。
嬉しいような申し訳ないような設定なのは神田にある連合会(僕が所属している同業者団体の連合会とはまったく関係ありません)の仕事でして、実質1日で終わる仕事が一日目は午後だけ→二日目は午前だけ、という一泊二日の開催日程になると僕に支給される日当は二日分、となっています。

それだけ見れば別世界なのですが、いざ担当してみたら受講者の事前質問への回答だけで40時間ほどかかり事後の質問への回答でさらに20時間はかけた覚えがあります。うまい話はないようです。

で、講師への報酬規程をもっていない市や各県の連合会・単位組合からのご依頼が今日の本題。
もう一度当ブログの冒頭、甲乙丙丁各事務所の報酬設定をご覧いただいてからお読みください。


僕が講義のご依頼を受ける場合の費用設定。

  • 1時間単価 税込9900円
    予定講義時間に30分を加えた金額をお支払いください
  • 移動時間の日当、食卓料は不要です
  • 交通費宿泊費は当職を貴団体課長級職員と見做して出張旅費規程に従うか、または実費を申し受けます

以上(゚◇゚)ガーン


そんな当事務所に7月、九州某県の県職員さんから講義の依頼が入った、というところからお話を始めます。

メールを見れば僕が寄稿した雑誌を読んでくれているとのこと。またその市には同業者が3人しかいない…ということで。

即決で応諾、したのです。条件を確認せずに。

その研修が実は主催者側の行事日程とリンクしていたのです。
講義時間は1時間だ、と聞いたのは応諾後のことです(゚◇゚)ガーン

当該県の県庁所在地から実施場所までは、最速の交通機関で通常運賃約1万8千円。

ということで僕も名古屋からその実施場所までほぼ同額の運賃で行けるように旅程を組んでいたのです。講義時間を知るまえに。
大阪南港-北九州新門司港で名門大洋フェリーの割引を使えば、当該県の中心都市から司法書士呼ぶのとだいたい同じ値段で名古屋から僕を呼べる、という状態を作ってみたくなった、そしてそれは可能になった、のですが。

結論。
僕は1万5千円の講師料を得るために
九州某県へ往復2泊現地2泊の旅をして
9月第4週の平日を全部使ってしまう(゚◇゚)ガーン

そんな出張計画を立てたらしいのです。

ちなみに主催者から支給される宿泊料にはどうやら食卓料が併給されている、と僕は推測しています。
この1泊分の宿泊料の支給を受けることにしました。県庁所在地から来た人に対してはみな1泊分を支給する、という慣行がその地にあるのだ、と聞いています。

しかし、この1泊分の宿泊料ですと僕がセレクトした同地の宿に、なぜか2泊できるのです。
さらに、じゃらん が発行するスペシャルウィークのクーポンを上手く使った結果、グレード低めな旅館か民宿でならばもう1泊素泊まりできる余剰が残っているのです。

なので多分、現地で3泊してきます。福岡に寄るのもいいな。

まぁこんなこともたまにならば事務所が潰れることはあるまい、と高をくくって2ヶ月過ごした、9月。

この冬実施した研修でどうやら僕を気に入ってくださったらしい、神田の連合会の研修担当者さんからメールが入りました。

北海道で研修やらないか、10月だってさ、と。

例によって即決で応諾したのですが、念のため付け加えてはおいたのです。

これで10月は関東へ2回北海道へ1回講師に行くことになるからもう10月はやめてね、11月ならOK、と。

で、あらためて北海道の主催者担当者さんがメールで言うことには

講義時間は60分から70分だ、と(゚◇゚)ガーン

その後調整の結果、講義時間は90分まで延びまして。往路の交通機関の予約も終えまして。

結論2。

僕は2万円の講師料を得るために、来月は北海道へ現地2泊復路1泊の旅をすることになるのです(゚◇゚)ガーン

現地2泊になる理由は僕の不純な動機や実際の所要額より多い宿泊料規程にはありません。こちらの企画では交通費宿泊費は実費支給、なんですが。

講義当日午前中にセントレアを出発するピーチアビエーションの運賃より、前日夕方発の運賃のほうが5千円以上安いのです。

したがって僕は講義場所周辺で(やっぱり、じゃらん がばらまくクーポンの威力を借りて)1泊5千円以下の宿を確保できた場合、主催者が負担する交通費は現地2泊にしたほうが安い、という状況が発生したのです。

…で、そうした、誰も文句はないはずだ、と。

真駒内公園ってどんなとこか、あとで補助者さまに聞いてみたいのですがそれはさておいて。

10月上旬の平日、名古屋から北海道への往路は飛行機が事実上の最安だ、ということは確認できています。
名古屋から苫小牧の太平洋フェリーには早期予約で運賃が割引される設定があるのですが、講義日程に対応する便は幸か不幸か全等級満席となっています。ここで余計に悩むことはありませんでした。

帰りが問題なのです。
今年も発売が決まった秋の乗り放題パスは選択肢から外します。札幌からの帰りにあれを使っても結局函館で泊まるか室蘭-青森あたりで夜行のフェリーを使うことになり、さらに本州内でもう一泊しないと帰ってこれません。

まだ乗ったことがない航路として小樽17時発新潟行きの新日本海フェリー、それも一番安い等級を使うならば。
新潟-名古屋は一便だけ動いてる昼間の高速バスを使って、1泊合計1万8千円ほどで帰ってこれます。同日発の航空機より1万円以上安い。

※日航や全日空の、小牧・中部-丘珠・千歳間の正規運賃5万円、とかいうのは何かの間違いに決まっていて僕なんかが採用していい請求額では決してなく、きっと高額な講師料をふんだくるプロ講師だけが採用可能な運賃なのだと信じています

そうではある、のですが。

講義日の翌日、苫小牧発の太平洋フェリーには早期割引のB寝台が、なぜか1席だけ残っています。
名古屋まで2泊3日、割引後9900円、というのが(゚◇゚)ガーン

まぁ仮にも都道府県の連合会からのご依頼です。そこまでは経費節減を求められていないはずだ、とは思うのですが。

まだ、小樽-新潟のフェリーは予約しておりません。
なにか別の理由で、心が太平洋側に傾きそうな気が、して(゚◇゚)ガーン


真面目に問われるので真面目に答えますと、真っ当な林業関係団体から講師のご依頼を受けた場合には上記のような費用設定で対応しております。少なくとも日本国内であれば、1時間の研修で一発3万だの10万だの、などと抜かすようなことはありません。興味深いテーマであれば1時間6千円またはそれ以下に下げることもあります。

そうではありますが税金の使い方に反感を感じた自治体職員には思わず電話で説教したり自社従業員にサービス残業させて当然だと思ってる山旦那の集団は軽蔑するか敵対することがあります。

あと、昨年はこっちに無駄なNDAを作らせて謝罪がなかったメガ共有の集団に依頼謝絶を通告しました。別にこの人達から依頼ほしい訳じゃないし、という立場をいきなり採用することはあります。

そういう講師でよければ、僕が雑誌に寄稿している永田町の団体への講師派遣依頼・講師を担当した神田の連合会への講師派遣依頼・当事務所への直接照会、の三つのルートのいずれかを選んでお知らせください。
各団体と関係を持った経緯や担当者さんとの関係に影響されまして、概ね上記の順に、お行儀がよく勤勉な僕が出てきます(わらうところ)

その上で申し添えますと、週の後半木金曜日に実施日程を設定すると航空・フェリー・バス運賃が上がって企画に要する費用増、となるようです。

上記のような次第で、10月第2週は道南への出張をおこないます。本件とは関係ない案件での出張相談は苫小牧-小樽で可能です。たぶん新潟でも。

裸眼での免許更新を終えました

台風が去って、青い空と暑い風が名古屋にも戻ってきた、週明け。

5年ぶりに試練がやってきました。運転免許の更新です。
しばらく来ないあいだに運転免許試験場は立体駐車場完備のこぎれいな新築物件に変容しておりました。

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さて、僕の視力はどうも免許更新の基準の当落線上にあるらしく、ここ数年で乱視にもなっていることから既に眼鏡は作ってあるのです。とはいえ眼鏡を用いずにすめばそれにこしたことはありません。朝、目を覚ましたら書類やパソコンに一切目を通さず、目を疲れさせないようにして…11時過ぎに設定した予約の時刻に間に合うように試験場へのバスに乗り込みました。

場内に入ってしまえばデジタル化した流れ作業で予約確認→申請書作成→手数料電子納付→と手続が進みます。心の準備をする間もなく視力検査の列に割り振られ『ハイ1番奥のEに行って~』『両目開けておいてください。眼鏡してないね?』といった警察特有の語調(敬語ではない、決して)であっという間に検査が終わり

気づけば合格していたのです。

…乱視を前提に視力が合否ギリギリのときのランドルト環の見え方には特徴がある、と考えています。
通常はこの視力検査、黒い円弧が欠けたところに注目するわけですが、乱視の場合はこの欠けた部分が鮮明に見えません。むしろ欠けた部分の反対側が濃く見えるので、濃く見える部分の反対側がランドルト環の欠けている部分だと推定して「右♪」などと回答すればよい、と気づきました。僕の場合は。

で、そんなトリッキーな知識は用いずに済んだ、と。
視力検査を受験テクニックで突破しようとすべきでない、と(苦笑)

そんな経緯がありまして制度上は不要となった、運転用眼鏡。
乱視の補正をいれてあるおかげで、ずいぶんと快適なのです。まぁこれはこれで今後も使うつもりでいます。

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