4月8・9日、大阪への出張が決まりました(大阪・神戸出張2泊3日)
桜の満開にはちょっと早かったから。
そうでなければ、訪問先周辺で素晴らしい洋食屋さんを見つけてしまったから。
そこはハンバーグライスにコロッケをトッピングしてお値段税込680円、というパラダイスでありました。ステキです。大阪。
さて表題の件。
次の昼食、いえ大阪出張の日程を今回の大阪出張で決めてきました。
次の昼食、いえ次回の出張は4月8~9日です。
出張相談の余力は2日目の夕方以降残っていて、東海道本線大阪ー米原間で対応可能です。
今回の出張にお話を戻します。これは地裁本人訴訟の尋問対策、という位置づけでした。依頼人には事前に相手方陣営の主張の問題点を精査してもらい(僕のほうでも独自にするんですが、司法書士法所定の制限に服する関係で僕が主導権を取るわけにはいきません)、僕が時には尋問者、時には相手方当事者、時には相手方代理人を演じながら最終的には相手方への反対尋問の内容を確定させることを目指すものです。
その前に依頼人側の問題点を発見することも多々ありまして。
今回はまず『打ち合わせに投ずる(と、依頼人が決めた)時間が短すぎる』ということをご理解いただく必要がありました。
ただ、これも僕が弁護士でない=地裁通常訴訟の依頼人に対して法律上の判断を自由に口にできない関係で、直接伝えるのとは少し違う方法で気づいてもらう必要があります。
典型的なのは、僕が依頼人の意向に応じて行動するのとは別に作業を少し進めて見せて、依頼人には適当なタイミングで彼・彼女自身の予想または理想(時には妄想)と現状との乖離に気づかせる、というやり方です。
この手法は僕が費やす時間が無駄に増える=ときには準備書面一式がボツになって終わる(!)ほか、そうやっても依頼人側からシャープな反応が得られないときには大抵の場合、程度の差こそあれ酷い展開になる=僕の苦労をどこかにやってしまった依頼人に対し、裁判所または相手方陣営が依頼人の立場をどこか(従前より、よくないところ)へやってしまうのを見ることができてしまう、という難点があります。
時としてその復旧作業が数日~数ヶ月後、僕に降ってくるのです(゚◇゚)ガーン
しかして今回の依頼人はリピーターさんです。そのあたりのことには、若干の迷走を経ましたが気づいてくれたのです。
一昨日=出張1日目の終了時点で、次週の大阪出張が日帰りなどでは到底済まない、ということに対する共通認識が成り立っておりました。
来週の大阪出張、1泊2日6時間→日帰り3時間→1泊2日6~8時間、と作業予定時間が変遷していますがまぁよしとします。
- そうしたほうがいいに決まってるのに、ということは依頼人が実際にそうしてくれた後にならないと言えない、それが代書人に加えられた制限なのです(苦笑)
- そんなことしないほうがいいに決まってるのに、ということについても同様に、依頼人または依頼人だった人が何かやらかした後でなければ言えないのが恐ろしいところだとも、思っています。
「弁護士に相談してください」という指導は当然するのです。
しかし依頼人がこれを受け入れないか既に複数の弁護士が相談すら忌避している状況を想定して、先の箇条書き部分以降ここまでの文章をお読みください。ここで指摘した状況は経験者なら容易に理解でき、それ以外の幸せな方は当分理解できないかもしれません。僕の事務所でも、そうした難しい状況にある人を依頼人として受け入れる可能性は決して高くない(難しい状況に至った原因が士業を含む関係人より依頼人自身にある)、というのが実情です。
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