久しぶりの新幹線出張に対し自動券売機がした引き留め(京都岡山出張1泊2日)
お天気のいい、日曜日の昼下がり。名古屋駅の有人きっぷ売り場(なぜかJR東海では『みどりの窓口』という語を使うのをやめてしまったのです)には、いよいよマスコミでも話題になりだした長蛇の列ができています。
あの窓口にならんで新幹線乗る前にさっさと高速バス乗ったら大阪あたりまでは先に着くんじゃないか、と思いながら自動券売機を探します(冗談です)
コンコースの真ん中に置かれたクレカ専用券売機はどこか人待ち顔にしています。
この出張、名古屋から京都までは新幹線を使うのです。同区間を新幹線自由席特急券、乗車券は名古屋市内-岡山と入力したのですが。
運賃6380円で、選択肢が二つ表示されました…なぜ?
後ろを振り返ります。待ち行列はありません。よく見てみます。
右側の候補は、相生から赤穂線経由と言っています(わらうところ すこし)
赤穂線は青春18きっぷで岡山以遠-姫路以東の移動をするとき時折使います。同区間の山陽本線の混雑を逃れられるのと、日生の周辺で少し海が見られる代わりに所要時間が30分~1時間半長い、そんなローカル線です。わりと好きではありますが。
…そんな経路を、名古屋-京都は最速で移動したいと言った客にわざわざ示すか。
この券売機、さては鉄ちゃんか(笑)
雑踏のコンコースで、なにやらほっこりさせられてしまいました。そう思うのはもちろん僕が鉄ちゃんだからですが。
※一般人なら困惑するか立腹するかするだろう、とも思っています
京都での面談と書類授受は無事に終わり、京都からは山陽本線経由で岡山に向かいます。
車中ではほっこりどころか殺伐とした仕事を進めるのです。
依頼人がミスった裁判の尋問対策①、を(゚◇゚)ガーン
この出張、帰りの車中では依頼人がミスった裁判の陳述書対策②、という別の案件の検討作業を進めるのです(゚◇゚)ガーン
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