あと一ヶ月、を意識する日
今月は何かを書く仕事が、わらわらと集まってきました。
講義の教材が3万3千字、2度目のご依頼になった季刊誌への寄稿が4千字、準備書面は3千字、講義後の質問に対する回答が1万2千字、いつものご依頼である月刊誌への寄稿が3千字。
登記は2件(わらうところ 正確には、わらってごまかしたいところ)
あえて言い訳をすれば、今月実施かもと言われてよく聞いてみたら延期、とわかった登記案件が3件あるのですが言い訳はともかく客観的には今月は申請に至らないものがありまして。登記は今月、2件。
ふと、思ってしまったのです。
ある司法書士事務所における一ヶ月間の売上額を出力する文字の字数で除した値、を算出するならば。
登記に邁進する事務所と我が事務所ではきっと百倍以上の差が開くであろう、と思わずにはいられません(愕然)
そんな低単価大量打鍵作業を追っているか追われているかするうちに今月も第4週が始まり、気づけば今月2つめの朝顔が花をつけました。
室内栽培の朝顔は、どうやら越冬できるらしいのです。
先々週実施の研修もいちおう終わって報酬額も決まり、この事務所にも春が見えてきた気がする、ということで表題の件。
この時期いつも意識してしまうのです。
残り約一ヶ月無事に過ごせれば、司法書士としての開業●周年だ、と。
今年は来月で20周年、という設定ではあったのです。ではありますが年度としてみた昨年4月から今年3月までの一年を一言でまとめると『向こう20年は同じ経験をせずに済みますように(苦笑)』と言えるイベントがあれこれ集まったものでありました。せめてあと一月、無事に過ごしたいのです。
そんなところに補助者さまが言うのです。
-まだなんですか、と。
加除式のページを淡々と組み替えながら、静かに尋ねるのです。
○○さんの訴訟の判決、言い渡しはまだでしたか、と(゚◇゚)ガーン
裁判書類作成中の訴訟で、判決言い渡しを待っているものがあるのです。
その内容によって僕が気分良く司法書士開業20周年を迎えられ今後数年気分良く過ごせるか否かが決まるといっていい重要案件、と僕は認識しているのです。
で、その時期は今月ではなく来月なのです。
当然ながら、すでに口頭弁論は終結しています。第一審でできることはもう、ありません。
結果はどうあれ、判決言い渡しになったら現実に直面させられるんだからせめてそれまでは心安らかに過ごさせておくれよお願いだ、と思わず補助者さまに泣きついてみたところです。冗談ですが。
そういうお願いはしてみたのですが…こういうのって、言われてしまうと意識せずにはいられなくなるもの、ですよね(゚◇゚)ガーン
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