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2023年10月

11月の出張日程が出揃いました

その前に。
11月は商業登記のご依頼があるのです。もうそれだけで。

  • 今日、ご飯が三杯食べられる。
  • 今月いっぱい、気分よく過ごせる。
  • 今年も、なんだか面目を施した気がする。

…管轄が福島地方法務局であることは、この際問わない(苦笑)

そんな会社設立のご依頼がありまして、11月上旬は福島県中通りに行くことにします。定款の電子化を地元の行政書士さんにお願いすることができたため、公証役場所在地からちょっと離れたその町への滞在は今回も半日あれば済むことになりました。11月6日をこれに充て、同日はいわき周辺で宿泊することにします。

今後も定期的に訪問することになる福島県中通りの関与先、そこへの拠点になりうる会津若松・郡山・いわき、の三市を比べると東京へのバスが安く宿も安いのは、いわきなのです。飲食街も充実しているし、駅前のスーパーにも安くていい(見切り品の)お刺身がいろいろ売っています。おかげで旅行中も食費が増えない素敵な街です。いわき。

7日はバスで昼から東京に入り、例によって国会図書館で書見の時間を作ることができました。
8日は都内で新しい依頼先との初顔合わせをして、8日夕方のバスで帰ってくるつもりです。

福島県への往路をどうするか、迷いがあります。
名古屋から片道9500円の夜行バスを使い、朝7時半過ぎに郡山駅に放り出されるのと、前の日の昼行高速バスを乗り継いで片道合計8000円弱使っていわきに来てしまい、4千円台の宿に泊まるのと。

どちらにしようか、ということで。
両案ともに魅力無し、と一般の方には認識されそうな気もします。もう1日か2日ほど悩んでみるつもりです。

11月13~16日は岡山周辺への出張です。こちらも往路を夜行バスかフェリーにして現地で2泊程度、を考えています。復路では神戸~大阪間を通過します。広島まで行こうか、これは検討中です。

双方とも滞在地・経由地周辺での出張相談が可能です。貸し会議室等の場所を確保していただいた場合に限ります。

…人によっては貸し会議室の探索確保までこっちに丸投げしてくる方もおられますが、まぁそれはそういうものかもしれません。そういうことを初見の相談希望者から言われた場合、その方の状況やら語調などを総合的に判断して(←この表現が世の政治家のそれと同様、発言者に対する信頼を減少させることを自覚して使ってますが)一瞬で依頼謝絶にしたり、たまには気分よく応じてみたりしています。ご興味のある方は当事務所ウェブサイト備え付けの送信フォームからお問い合わせください。

帰ったら準備書面3つ書いて登記3つ出して再来週は福島東京(東京出張2泊3日)

少し、喉がいがらっぽい気がしています。
帰って早く寝た方が、ということでいつもより3時間ほど早く東京を出るバスを選びました。
19時半には名古屋に着けるのですが、この時期17時にはもう日が暮れてしまいます。

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14時30分東京駅発の直行13便で、名古屋に帰るところです。新東名高速道路からも、沼津から富士の間では駿河湾を見ることができます。

2泊3日となった今回の東京出張では、各日とも国会図書館に行くことができました。とはいえ利用可能性が上がると集中力が下がるのか、これから作る準備書面に影響する勧告事例が帰り時間間際に見つかります。しかも前回の東京出張時に閲覧していた資料から!

慌てて即日複写の手配を取り、補助者さまへのお土産を仕入れる余裕を無くしてバスに乗りこんだのですが…大きな問題にはならなさそうです。表題の件。

3日目の書見の結果を反映して、まず明日、準備書面を作ってしまわねばなりません。
2日目の打ち合わせで、来週作る2つの準備書面の内容も決まりました。

先月から取り組み始めて、いろんな理由で少しずつ遅れ気味な不動産登記3案件も提出可能になってきています。

これらを来週のうちにやってしまったら、次の出張の日程が見えてきます。

まず11月第2週、福島県中通り、それと東京へもまた来る用事ができました。新たなご依頼の打ち合わせ、ビデオ会議よりは面談のほうがよさそうなのです。

次に11月第3週、岡山まで行くことになりそうです。使うきっぷの都合で広島まで足をのばせるかもしれません。
いずれにせよ補助者さまへのお土産を買う機会は来月もできそうなのです(苦笑)

それぞれ滞在地周辺での出張相談にも対応余力があります。ご興味のある方はウェブサイト備え付けの送信フォームからお問い合わせください。

10月下旬の東京出張決定について|裁判事務のご依頼かくあるべし、という話し

東側の丘が、徐々にそれらしい色になってきました。夕方になると気づかされます。
実りはあまりないですが……秋です。

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さて、今月2回目の東京出張の日程が決まりました。10月23~25日は確定しています。

そのあと福島県中通りまで行かねばならない別件があるのですが、この東京出張にくっつけられるかどうかが未定です。
不可なら約1万円の費用増、自腹(゚◇゚)ガーン

今回の東京出張では23日夕方に寄稿のご依頼に関する打ち合わせが入っています。
といっても雑誌への掲載一回か二回、ということで真面目に取り組んで僕の得られる賃金単価が最低賃金を下回ったとしても(いえ、下回るのが既に確定だとしても)どうということはありません。何が起きても笑っていられる程度の展開にはおさまるはずです。

もう1件は24日の日中の打ち合わせですので、これらにかからない時間帯の出張相談余力は残っています。今月は裁判書類作成の新しいご依頼が1件あったのですがすぐに終わりました。2ページで済む訴状の作成で、事務所で打ち合わせしながら作りきってしまった事案があったのです。

正確には、依頼人が持ってきた訴状案を直しているうちに主要部分の全部と文字数ベースで見た場合の半分以上を僕が書くことになってしまった書類作成の相談案件があった、というもの。当然ながら選択する手続きと請求の内容と主張する事実の根幹は依頼人が決定しているため僕が地裁通常訴訟の訴状を作ってもオッケー、という当事務所では通常のご依頼類型です。

この案件、僕の作業時間はかかっても3時間です。正確には、国会図書館での参考文献収集代行を含めても2時間50分。
僕が意識している僕自身の標準作業単価は、1時間6千円です。

そうすると、こうした短時間終了案件では地裁通常訴訟の訴状作成といえどもタイムチャージ制を採ったほうが報酬が安価、ということになります。当事務所における裁判書類作成の標準の報酬額は、地裁に提出する訴状=文案を要する書類なら4ページまで最低4万円、となっていますがこれにこだわる必要がないかもしれません。

…まぁ、そんなご依頼は多くはないのですが。

シンプルな遺産分割調停申し立てなんかで依頼人側が十分に事実関係と相続財産と法定相続人を把握している場合にはタイムチャージ制による報酬減額もあり得るかな、と思っています。
とはいえ世の中そんなに甘くはできていません=結果を必ずしもお約束できるものではありませんので『依頼はしますからついでにこれとこれを(無料で)やっておいてください』とか『勝てるなら依頼します』などと言われた瞬間にご依頼謝絶が決まります。

今回のご依頼をくださった方はこの辺が大変よくわかっています。
要するに相手がいる以上、訴訟提起が一種の賭けになることは当然だろ♪という意味のことを淡々と言い放ってくれました(笑)
かかった時間があるならカネ払うのが当然だ、とも。

当事務所ではそういう方のご依頼を、特にお待ちしています。
僕にできるのはせいぜい報酬額を工夫するところまでで、自分が勝てると信じている人に勝ちを請け負うことはできないのです。

ところで今月お請けした訴状作成、当事務所では扱ったことのない類型の請求です。これがどうなるか、は僕自身も関心を持っています…つまり確実に全ての請求が認められるとは思えない面が、やっぱりあるのです。そのようにお伝えしてのご依頼受託なので、僕にとってはさらによいわけですが。

No Onsen , No Life(福島東京出張2泊3日 1日目)

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人がみな 我より高く見える日よ
普通列車グリーン券情報を買い来て 一人したしむ

冗談です。原典はもちろん『一握の砂』です。

今日から出張です。プラットホームからの高さ10cmほどのところに目線があって、ホームを行く人を見上げているのです。

今回の出張は半年ぶりに福島県中通りの関与先へ、5ヶ月ぶりに東京へ行くことになりました。
秋の乗り放題パスと福島県浜通りの宿での2泊、宿泊費交通費合計2万円の予算でこれをなんとかしてしまおう、という企画。朝6時に名古屋を出れば豊橋ー浜松ー富士ー熱海ー品川ー土浦ー水戸ー浜通り某駅、と普通列車を乗り継いで、17時過ぎには宿に入れます。

そんな行程と費用で可能な合理的贅沢が熱海以東で普通列車のグリーン車を使うことで、今日は熱海から品川乗り換え・常磐線土浦までの3時間強を800円で通り抜けることができる、はずでした。

なんか妙だ、と思ったのは富士からの普通列車が着いた熱海駅3番線から4・5番ホームを見たときです。

とにかく人が多い。グリーン券販売機に列ができているようにも見える。

納得したのは4番線から先発する特急踊り子号の車内を見てからです。見事に満席です。あるいは3両に2席くらいの割合で空席があったかもしれません。
…3連休の最終日、観光地の駅からお昼前に東京に向かう列車に乗ろうとしていることに今気づきました(苦笑)

僕の前、普通列車グリーン車の乗車口には16人ほどが列を作っています。2階建てのグリーン車の2階席に行こうとするようなことはもう最初から諦めて、この低い1階席でなんとか窓側の席にありつくことができました。

別にそんな列車乗らなくても、と普段なら考えるのですが、表題の件。

今回の出張では、浜通りにあるちょっといい宿が安く取れたのです。初日の1泊だけ。

海があって温泉があって部屋が広く飯がうまい、ただし最寄りのバス停から徒歩30分最寄りのコンビニへは徒歩20分、そんな宿が朝食付き5700円で取れました。常磐線の最寄り駅からは送迎バスが設定されており、その最終便に乗るにはこの列車=熱海11時34分発の高崎行きに乗らねばなりません。普通列車で行くならば。

そんなわけで、21時からの打ち合わせで検討する資料の精査は品川で常磐線土浦行きに乗り越えてからの作業になりました。資料をノートPCに入れてあるため、隣に誰か座ってしまうと画面が見られる心配をせねばなりません。

Skypeで打ち合わせする別件を、今回の出張でも持って出張に出たのです。書類の添削ではありますがもう一度依頼人に差し戻す必要がある状況、ということで。

「この宿はお風呂が23時までなんです」

打ち合わせの冒頭、書類作成に際しての戦略的方針選択の重要性を説いた直後に付け加えます。僕には入浴可能性こそが死活的に重要です。

以前、別件の書類添削の打ち合わせで『士業は自分自身の利益より依頼人の利益を優先するのが当然だ』と言ってきた人がいます。
人、と言っているのはこの者からの依頼を受託しなかったからです。

「当事務所は士業ではありますがそんな執務は実現できません(←キッパリ)」

と言い返したことが依頼受託に至らなかった理由の一つかもしれません。

※上記の主張に安易に同意すると、文字通り無限のサービス残業を強いられそうな(士業たるもの依頼人の傭兵として依頼人の言うとおりに突撃玉砕せよ、などと平然と言われそうな)気配がしたので、あえて思い切り否定してみたのです

今となってはその人も案件も過去のものであって、今夜は今夜の相談を適切に終わらせて最終の入湯時間に間に合わせることが僕にとっての正義なのです。
※正義だの正当性だのという言葉をやたら振りかざす気持ち悪さを自覚しつつ、あえて正義と言ってみました。他人がいう正義の値打ちなんてせいぜい入浴一回分程度、ってことです。

そうは言いながら。僕は僕の利益を十分に確保しつつも一応妥当な水準の執務を進めているのです。
当初は40分ぐらいで終わるのではないかと言われた今夜の相談、80分かけて22時20分に終了し、本日2回目の入浴を終えてきました。いいお湯でした。

東京・福島への出張日程の調整を始めます

10月になりました。

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ベランダの朝顔も最後の一花を咲かそうとしています(苦笑)

当事務所でも予実管理といいますか、毎月初旬に当月の想定売上と確実な入金をカウントしています。
僕はそれを見ながらその月の立ち居振る舞いを決めています。

今月はたぶん大丈夫な月、ではあるが月末までには重たい準備書面を3つ作らねばならないことだけが確実に決まっている…そんな月らしいということで、表題の件。

来週は久しぶりに南東北に行くことにしました。日程調整を始めています。
乗り鉄の方なら薄々お気づきでしょうが、秋の乗り放題パスが今週末から2週間ほど利用可能期間に入ります。これを使ってようやく福島県中通りの取引先のケアに行けることになりました。この夏行かずじまいに終わった国会図書館での書見も久しぶりにしてこよう、ということで関東と東北で計2泊、できれば3泊の出張にしたいところです。昨年ふるさと納税して貰った福島県中通り某市の宿泊クーポンは使用期限が12月まで。自分でも忘れかけていましたが、これが使えます。

実は高知市のクーポンも12月まで、というメールが同時に届いていましたが…どうしよう。

月の後半にももう一回、東京までの出張を設定することになりそうです。こちらは高速バス往復+宿泊費は請求可、という条件なので日程は依頼人次第。ではありますが滞在地周辺での相談余力が発生します。

来週の出張は東海道本線~東北本線の乗り継ぎになるため沿線各所での出張相談は可能なのですが、今月は上記のとおりすでに裁判書類作成の余力が消えかけています。いつもどおり労働紛争労働側・民事家事関係裁判書類作成、といった分野で相談は受けられるのですが…オキャクサマがカミサマだと信じておられる方には十分な敬意を表し、これを遠ざけることにさせていただいているところです。代書人の仕事は人間に働きかける言葉をつづることであって、カミサマに捧げる言葉を僕は持たないのです(遠い目)

当事務所の裁判関係業務に関する出張相談にあっては、ご自身の主張や立場の正当性を安直に過信しない、理想的な態度としては懐疑的であり続けている方々のご依頼を歓迎します。その限りにおいて、不法行為加害側・通常訴訟被告側での相談は当然可能です。出張相談の料金は今夏から2時間1万円となっています。初回の相談の場合、貸会議室の利用は必須とします。

先日はこの条件を譲って狭いテーブルしかない喫茶店に相談場所を設定され、結露したグラスに依頼人が広げる書類(インクジェットプリンタの出力物)が接触しそうになるのを相談そっちのけで防御する羽目になった相談がありました。自分が使う相談の質を自分で落とすようなことをしてなんとするつもりか、と相談後半では無言で怒りながら依頼人より依頼人の書類を守っていた(←訴訟になったら提出する原本だから!)自覚はありますが…その相手からは極めて順当に、連絡が絶えましたとさ。

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