初秋の日本海に旅行支援は生きていた(金沢周辺出張2泊3日 3日目)
今回の出張、2泊目をどこにするか迷いがありました。金沢は県内では圧倒的に安く、和倉には温泉があります。
そういいながらも輪島にした理由が表題の件。輪島市を含む能登半島北部の2市2町では、まだ宿泊割引きと平日2000円の旅行支援クーポンの配布が=全国旅行支援の名残のような制度が残っていたのです。
この日は前日までの予報に反して、朝からお天気がよくなってきました。輪島から金沢に帰る特急バスは10時台が出たら、次は14時台。これに乗っても金沢から名古屋への高速バスの接続は成立します。ならば、ということで海沿いの宿に荷物を預け、朝市に出かけました。
海岸沿いに北西へ歩いて30分ほど、鴨が浦のバス停にたどり着きます。ここを今回の旅の折り返し地点としましょう。到着直後にやってきた11時過ぎのバスを、まずは見送りました。
帰りはその次=13時07分のバスで市街地に戻ることにして、ここで2時間ほど過ごします。
鴨が浦は輪島市街地の北西にある岬の先っぽ、と一言で言ってしまえば簡単なのですがその表情が実に多彩な景勝地です。外海側にはサスペンスドラマのエンディングに出てくるような岩礁にたどり着ける歩道が続いています。
岩礁の内側では波静かな水面が空の色を映し、水中をのぞき込めば、広がっているのは小さなお魚たちの天国。人はいません。
朝市でお弁当買ってくればよかった。ついでに梅酒の小瓶も(笑)
前日の仕事もまずまず大過なく終わり、旅行支援クーポンは補助者さまへのお土産に充当して、今回もいい旅でした。
次の県外出張は来月前半、遅れていた福島県中通りと東京へ設定します。
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