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2023年2月

持って帰るのは食料生活用品11000円分(予算を使い切るために延泊する松阪出張4泊5日 最終日)

2泊3日の講義も無事終わりました。駅まで送ってくださった担当職員さんと笑顔で別れ、ICカードを改札機にタッチした瞬間。

ピー

出場記録無し

異常音とメッセージを出して僕を停める改札機。背後から注がれる担当職員さんの視線が痛い(汗)

思い出したところ、僕はこの無人駅で朝降りたとき、カードをタッチしていなかったらしいのです。松阪駅で出場処理をしてもらうことにして、とにかく今月最大の大仕事はこれでおしまい、になりました。

でもこの街でやらねばならないことは、まだ残っています。実は今回、前泊を含めて3泊の予約を入れた松阪のホテルで全国旅行支援の電子クーポンを1万円渡されました。聞けば三重県では2月20日の宿泊から、全国旅行支援のクーポンに1泊2千円の上乗せ給付をするのだとか。

僕を研修に呼んだから、ではないはずですが3泊中の2泊がこれに該当したのです。ではありますがクーポンどころか食事も取りに出られないまま滞在日程が終わりました。滞在中、夜は研修中の教材作成に加えて電話での打ち合わせ一件、さらに別件の準備書面と証拠説明書を作っていたのです。

松阪の夜を楽しむどころか3泊目の睡眠時間、1時間を割ってました。

で、上乗せ給付された電子クーポンの残高9137円。有効期限まであと6時間30分(゚◇゚)ガーン

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あれこれ調べたところ、この電子クーポンは三重県内各所にあるイオンなら使えるようですが松阪には該当無し。他県ではクーポン消化の頼れる味方になってくれるドラッグストアも利用不可。松阪駅周辺でどうにかなりそうなのはマックスバリュ、その向かい側にルートインがあり、空室もある…ということで。

前泊込み3泊4日の日程を1日延ばすことにしました。このプランは割引き後5500円かかるのですが宿泊予約サイトのポイントが550円ぶん還元され、大浴場と朝食付き。さらに電子クーポンがまた4000円付与されました(わらうところ)

予算消化のお買い物をなんとか済ませて(スーパーマーケットで一挙に1万2千円使ったのは生まれて初めてです。うち1000円が晩ご飯)、翌日。

例年は研修終了当日に帰ってしまうので(いえ、当然そうすべきなので)、松阪の街を見てあるく機会がなかったのです。ちょうどいいので駅の反対側、松阪城址に登ることにしました。

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春はもう少し先ですが、出張まみれの2月はあっという間に終わった気がします。

いちばん近い行き先だけ交通費完全支給(ふつうの司法書士として処遇されるほうが珍しい松阪津出張3泊4日)

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交通費出る、とは言ったけど。
この時間の快速みえ号が混んでるのを知りながら出発を早められなかった僕の負け(苦笑)

 

用事は明日からですが、今日から出かけます。
裁判所に明日出したい書類を時間外窓口のポストに突っ込んで、17時37分名古屋発の快速みえ19号に間に合いました。期せずして出張強化月間になった2月、全4回の出張の最後の行き先は三重県です。第1週金沢、第2週愛媛、第3週福島、と寒いところと暖かいところが交互に目的地になっていましたがなんとか風邪もひかずにすみました。
というより今回の仕事がもし終わらないと、僕は今月の売り上げの過半を失うのです(汗)
順番も難易度も収入も、まさに今月のラスボス、と呼びたい。

 

…そんな今次出張ではありますが、費用負担者さまの規程に従い僕はふつうの司法書士としての処遇を受けるのです。

 

列車は特急指定席を使ってよく、宿泊費はちょっと探せばハイクラスな宿に泊まれる程度に手当てされ、1時間あたりの報酬単価は民事法律扶助の相談やるよりいくぶん高い…そんな異世界に転生して明日から3日過ごす代わりに、よき司法書士を演じねばなりません。
それこそが、それこそが難しい( ̄▽ ̄;)

この時期福島出張を決めた理由がこちら

2月上旬のこと。太平洋フェリーから入ったメールに思わず声を上げました。

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仙台から名古屋まで4千円未満でこれる企画旅行商品を作った、2月限定、というのです。

実はいま通っている福島県内のお客さまには1月中の再訪を約していたのですが、コロナ感染者が増えたことを表向きの理由にして(裏の理由はまぁ寒いから、だったりします)なんとなく先延ばしにしていたのです。このまま春の青春18きっぷ利用期間(3月1日)まで引っ張ろうかと思っていたのですが…これだ。

この時期、郡山から名古屋までそこそこまともなバスで(怪しい夜行バス会社の4列シートに詰め込まれて東京-名古屋1500円、とかいうのを除いて)帰ってこようとすると7千円はかかります。

ならば郡山から仙台に出てしまい(JR片道運賃2310円)、船で帰ってくればいい。

という人は多くないはずです。冒頭の旅行商品にはもう少し強い引力が働いていました。

通常2100円の夕食バイキングが無料、さらに全国旅行支援のクーポンは愛知県のが2000円付く、と。

クーポンは当然、家に帰ってから近くのドラッグストアで普通に=生活費として使える、ということでさらに2000円の値引きがあるに等しい、と。

これなら行くしかない、ということで仙台からの出航日を確認し、その前日午後に福島県内のお客さまにアポイントメントをとって、仙台から帰ってくる東京福島4泊5日の旅が出来上がったのです。

ではありますが遊んで過ごせるわけでもなく、船内でも仕事はしています(というより、文書を起案しながら移動する環境としてフェリーの2等寝台~1等あたりの等級は大変よいのです)。今回は出張中に顧問先から入ってきた就業規則の運用相談があり、出港直後に作業を始めて3時間ほどかけ、塩屋崎(いわき市)沖でいったん携帯電話の電波が拾えるようになったのを見計らって送信を終え、提案採用のメールは犬吠埼沖で受信することになりました。

ただ、残念な気がしているのです。

この航路も年々携帯電話がつながる範囲が広がっている気がします。

 

マスク外すよ、海だから(仙台から帰る東京福島出張4泊5日 4日目)

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来週実施の講義教材のを先ほど作り終えました。晴天の仙台フェリーターミナル待合室には出港15分前の最終案内がかかっています。

 

船室に荷物を置いて甲板へ。
もう、マスクも外します。

 

今月の大仕事を終えた気分になりますが講義はまだ終わってません(苦笑)

 

ですが、しばしの休憩です。港から出れば電波も届かなくなります。

今日はバスでバスでバスで、明日もバスでバスで(東京福島出張4泊5日 3日目)

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窓の外に建物がなくなり、雪がちらつくようになり、バスはここで二度目の休憩です。

 

王子駅を8時35分に出たあぶくま1号は東北自動車道を順調に北上し、那須高原までやってきました。
…いつもながらこのあたり、寂しいところです(苦笑)

 

今日は福島県中通り某所で打ち合わせが入っています。このバスで郡山まで行き、さらに乗り換え、打ち合わせ後はそのまま福島にバスで出て宿泊、明日は仙台まで高速バスを使い、フェリーターミナルまでのバスに乗り継ごう、という計画です。

 

来週は鉄道で三重県までの短距離出張なので、まぁバスと船と雪を満喫しておくもいいか、と思っています。例によって隣の席は空いており、車内では午後からの打ち合わせで使う資料が仕上がりました。

 

続いて、来週の講義教材の作成に戻るのです。フェリー出港まで…締め切りまであと25時間、となりました。

"CHOCOLATE THAT ENRICHES YOUR LIFE"(東京福島出張4泊5日 2日目)

毎年この時期、補助者さまは春に向けて特別な債権を取得されるのです。もちろん債務者は僕です。

発生日2月14日、履行時期3月14日のお返し請求権、と僕は呼んでいます。

僕は毎年のように履行遅滞に陥りときには2週間程度の遅れを出して履行を終えるのですが、補助者さまは2月14日にかかる期間に僕が出張する前にきちんとこの債権を発生させてくれるのです。

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で、繰り上げ支給された品はありがたく頂戴し、出張中の行動食として持ってくる、というのがこの時期のお約束なのです。
昨13日から滞在していた宿ですが、いただいたものの趣旨をよく尊重して14日になるまで喫食しないのもお約束です。

補助者さまはチョコレートおよび関連製品に一家言持っておりまして、本品もご自身がよいと思ったものを採納した、よってこのたび本職に支給する、ということでした。なるほどこれは美味しいものだ、というところまでは僕にも理解できます。

今回いただいた品には表題のような文言が記されておりまして。

…これはひょっとすると補助者さまの服務規程第2条あたりに定められている基本理念なのかもしれません。
※元始、補助者は太陽であった、今も太陽である、平塚らいてうとは違う、とかいう前文が当該服務規程にあってもおかしくない気はしています(苦笑)

そうしたわけで僕は出張のたびによさげなショコラティエを探して(ネットの口コミなど読まない。ただ現地調査あるのみ)は土産物にし補助者さまの反応をみる、という活動をもう10年以上続けているのですが、補助者さまの生活を豊かにする一品に出会えることは数年に一度しかありません。
しかもそれは金沢・梅田・難波・奈良・松山といったところにしかないのです(苦笑)

今日の打ち合わせを早めに終えた北千住の街には候補店がなく(意図的に早めに終わったわけではありません!)、ちょっと覗いてみたマルイでは催事スペースに最後の喧噪が見られました。
そっと離れて明日からは、またチョコレート屋さんに僕のようなオッサンが一人で入店しても大丈夫な時期になるでしょうか。

明朝は8時台のバスで福島に向かいます。
あちらで何かいいものがないか探すのですが…実は福島、補助者さまのテンションを上げる一品がまだ発見できていない土地なのです。

だから仙台行くのかよ、というわけではありません(理由はもっとろくでもないものがちゃんとあります。あとで記事にします)が、藤崎の仙台本店食品売り場はけっこう頼れる、などと宮城県民のようなことを考えていたりします。

とにかく仙台までは、バスで(東京福島出張4泊5日 1日目)

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スーパーライナー56号東京駅行きは、本山を所定より少し遅れて9時06分に出発しました。バスの真ん中あたりに乗客が集まっている一画があり、僕は一番後ろの席にいます。

 

真ん中の席は早売1、前日まで販売され名古屋から東京まで3000円の席。使いたい気もします。でも。

 

予約の段階で隣に誰かが座るのが見えきっています。仕事に使えないのです。

 

そうしたわけで今回は無割引な席を5500円で買うことにしました。
ただ、お客さまには請求可能な交通費予算上限として新幹線利用の片道分を提示していたのです。
あちらの平常運賃、11000円ぐらいでしたっけ(苦笑)

 

その方には今回は費用が減ってよかったですね、ということで今回もバスでの旅になっています。明日まで東京で2件、明後日は福島県内で1件の面談があり、仙台からはフェリーで帰ってくる4泊5日、ですが16日に来週の出張で使う講義教材を納品する仕事が着いてきました。これは昨日、ワークショップで使う資料が手に入ったので出来上がるはずです。
あとは22日の講義終了日までに作らねばならない準備書面が2件。

 

で、登記のご依頼は今月もなさそう(わらうところ)

 

今日を含めてこれから10日、特に前半4日を乗り切れれば暖かい春を迎えられるはず…です。いろんな意味で。

帰りも松山まで、バスで(南予松山神戸出張2泊4日 3日目)

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回数券買っちゃったよ。
宇和島自動車の。

 

松山~宇和島間は6枚綴りで9240円、金券形式なので通用無期限、同区間の無割引運賃は2200円、であることに加えて

 

どうせ今年も通うんだから(笑)

 

というのが理由です。昨日も愛南町のお客さま宅到着と同時に同町産の牡蠣を供されて飲酒となりまして、先ほど南予での全日程を終えました。宇和島バスセンター14時発のバスで松山に戻り、ここで泊まります。

 

今夜は一番町で会食するのと、明日は三ノ宮での出張相談が日程に追加されました。松山から三ノ宮へは元々取ってあった大阪までの高速バスが利用でき、三ノ宮からは最終の名古屋行きのバスに間に合いそうです。

 

今回の出張から携行するPCが新しくなりました。正確には従来機より発売時期が新しい中古機になって移動中の作業性が少し上がったのです。特に座席にテーブルがないか狭い高速バスで作業しやすくなった…というより、した、と。

 

そうしたわけで今月の出張はバス利用多め、来週の東京福島出張も仙台までバスでいいかな、と思っています。

まず松山まで、バスで(神戸が追加になりそうな愛媛出張2泊4日)

いつものバス乗り場に、少し明るいカラーリングのJRバスが入ってきました。

 

名古屋駅23時発のオリーブ松山号はJR四国の車両が充当されていたのです。今日から出張です。

 

…能力にも態度にも難のある訴訟代理人が愛媛のどこかにおりまして。
その訴訟をなんとかするのが最大の目的です。
最大の難点は代理人の存在ではなく交通費の話がどこからも出て来ないこと、です(苦笑)

 

ではありますが。
レターパックでやってきた送付資料と一緒にレターパックの最大寸法に整形され切り餅が入っていたのを見た瞬間、もう出張する(というより、しなければならない)展開が決まっていたのです。

 

そんなわけで久しぶりの夜行バスを使ってみることにしました。この季節最安の交通手段であるほか、各席にプライバシーカーテンがついているので狭さに慣れれば落ち着けるのです。

出張でいっぱい(いっぱい)の2月

先週のこと。講義の仕事を終えた翌日、金沢市内は気分良く晴れ上がりました。香林坊から通り1本西側に入って武家屋敷に至る途中のこのあたりは、当事務所にとって大変重要な場所なのです。

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補助者さまが『オランジェットでは日本一』と評する品を扱うチョコレート屋さんがある、のです。

ちなみに2月1日石川県立図書館の研修室で行われた講義(←出張した理由はこっち)は当初オンラインでの対応を打診されたのを一瞬で断った経緯があるが、それは上記の事情によるものではない、としておきます。別の打ち合わせや面談を入れられるほか、講義終了後に質問を受けやすいというのが表面的な理由です。さらにいうと、オンラインとして提示された条件と対面形式で実施した結果を比較すると講義時間あたりの僕の報酬には約3倍の差が生じているようです。

※オンライン講義による手抜きと金儲けの両立可能性、の一端を見た気もします

とにかく2月2日の僕にとって最重要な用事は香林坊のショコラティエにお使いに行くこと、でした。意中の品を無事に手に入れることができ、以下の出張があるせいで若干勤務日が減る補助者さまにも気分良く2月を過ごしていただけそうなのです。

このほか2月の出張は次のようになっています。

2月6日~9日 愛媛県愛南町・松山市

2月13日~17日 東京都足立区 福島県中通り
※復路は仙台経由

2月19日~22日 三重県松阪市・津市
※用事は20日の朝からですが前泊してしまおう、ということで1日追加

若干不純な決まり方をした日程も含めて、以上合計15日が出張にかかっています。

いずれも平日中心、ということで登記を真面目にやってないことがまるわかりな日程にもなっています。

この日程で考慮しなければならないのは2月16日朝に完成させると約束した、2月20日から2泊3日の講義に供する教材の作成です。今回も受講生を困らせ…いえ、学習効果を上げるための配慮をしたいと考えています。

逆にこれさえちゃんとやってしまえば今月はもう損益分岐点超え♪となっており、今月の僕は事務所経営上、鷹揚でいられるのです…今月4件ある上記出張のうち交通費が全額支給されるのは三重県の一件だけってのが凄いな、と思ってはいるのですが。

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