わくわく直後の陥穽(横浜も追加になった東京小田原出張3泊4日 3日目)
周囲に聞こえないように、またつぶやいてみます。
わくわく(笑)
新宿12時20分発の特急はこね73号、というよりロマンスカーといったほうがいいでしょうか。小田原に向かいます。14時に待ち合わせの予定です。
今回の出張では国会図書館から徒歩圏内の半蔵門に宿が取れました。なぜかJR東海ツアーズの旅行商品に、浅草よりも安く泊まれる選択肢が提示されていたのです。おかげで昨日はゆっくり書見して夜は担当編集者さんと会食、午前中は半蔵門で打ち合わせが追加になったのでこれを11時過ぎに終え、余裕で次の目的地、小田原に向かうつもりでした。
が。
次のお客さまから問い合わせが入りました。現在地を問われています。
なぜ?
恐るべき可能性に思い当たりました。メールの発信履歴を検索して声を上げました。
ぐぇ。
13時1分小田原着の特急踊り子13号で到着すると連絡していました!
ロマンスとはほど遠い用務客を載せたロマンスカーはなんとか定時に、つまり13時33分に到着してくれました。声を掛けられた瞬間に平身低頭して相談開始となったところです。こんな代書人でよろしければ、と留保条件を付して次回から有料相談開始、となりました。
相談は2時間で終わり、箱根湯本の宿に移ります。設備はくたびれているが飯は妙に美味い、伊藤園ホテルズはそんなリブランド戦略を持っているのかもしれません。広告だけいいが宿も飯もイマイチなのが湯快リゾート、設備も食事も手堅くまとめているがちょっとお高いのが大江戸温泉物語、熱海周辺限定だが飯だけは美味いらしい、ただし見た目にも客筋にも(←自分もふくめて)目をつぶって飛び込む覚悟を要するのが伊藤園ホテルズ、と覚えておくことにします。
このホテルグループ、夕食のバイキングにお酒飲み放題が標準でセットされているのが嬉しいのですが、室内で吐いたり物を壊したりしてはいけませんという注意書きが備置されています。きっと酔漢対策なのだろう、とも思えているところです。
…ともあれ、楽しんで帰れるだろう、と思っていたのですが。
落とし穴は自分で掘ったもののほか、もう一つはお客さまが掘ってくださいました。
実は15日に北千住でやった打ち合わせが終わらず、今日午前中に半蔵門で日程を追加しても終わらず、明日午後に横浜で打ち合わせを追加することになったのです。
そんなわけで。
僕は明日、箱根湯本から小田原へ出て、また横浜に戻るのです。仕事しに。
このペースで作業未了と日程追加が繰り返されれば来週には静岡県内、再来週末ぐらいには名古屋市あたりまで打ち合わせ場所が西にずれてくるのではないかと思っています。
もちろん冗談です。わくわくしている、などということはありません。
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