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2023年1月

来週はバスで愛媛、と北陸道で言ってみる(金沢出張2泊3日 1日目)

車窓の左側には日本海、右側ずっと前方には立山が見えてきました。名古屋駅12時45分発金沢行きの北陸道高速バスはよく空いています。

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今日から出張です。金沢で2泊するのですが、車内での作業は標題の件。2月6日から何日か愛媛県に行くのですが、実は交通機関も宿泊施設も決まっておりません。7日午後に訪問します、8日の日中まで滞在できます、という約束だけが先行しています。

とりあえず2月6日晩に名古屋を出る松山行き夜行バスを久しぶりに使おう、7日は御荘のビジネスホテルが5000円でとれた、8日はどこにいるか不明、そんなところまで準備すればきっと大丈夫なはず…です。そうこうしているうちにバスは金沢駅に着きました。

例によって全国旅行支援のクーポンがもらえるのですが、駅ビル2階のスーパーで2割引の見切り品を買って帰ります。明日の仕事の準備が残っています。電子文書にした資料に手書きを加えながら説明しようか(Docuworksの全画面表示とアノテーションを使えば当然できるはずだ)と思っていたら、手持ちのPCではペンのアノテーションを追加すると画面表示が乱れる!ということに気づいてしまったのです。

宿にチェックインした後に(苦笑)

とりあえずDocuworks形式で持ってきた文書を全部PDFに組み直して、明日の準備を整えました。

滑舌にも問題があるらしい、と客室の風呂場で説明事項を口にして気づきました。

そうぞくとちこっこきぞくせいど、と滑らかに発語できないのです…なぜか。

明日これをよどみなく口にできたら、はしご酒を自分に許可すると決めました。

士業に対するお客さまの発言3件(先週の東京出張から)

今日も今日とて仕事です。労働組合の方が来られる労働相談と寄稿の仕事が終わって、さぁ明日から講義の教材を作るぞ登記の仕事は無いぞ、そんな感じ。先週の出張を振り返ってみます。

・編集者さんと酒席で

出張2日目の月曜日、いま連載を進めている出版団体の編集者さんと会食しました。その席で。

直近の入稿は僕が他の士業の方を取材して構成した記事をお渡しする、というものだったのです。当然このときの話題になり、さらに『士業のみならず何かの専門家に取材するとき、取材したい側が希望する発言をどう貰うか』という話しになりました。

具体的な発言は書かないことにしますが、その編集者さんが先輩から口伝されたテクニックは取材される士業その他の専門家が

  • 何らか不親切な奴であることをいったん肯定し、
  • 丁寧に丁寧に誘導を試み、
  • 希望する発言が出たら脱兎のごとく手じまう、

そういうものでした(苦笑)

そのようなものではありますが今回入った餃子のお店はなかなかのものでした。半蔵門~麹町の一帯に候補店が1つ、未入店要調査のお店が6箇所増えたところです。

・共有林の代表さんたちと公共施設で

出張3日目の火曜日。ここで初めて会うお客さまに対して遅刻した、というところまでは書きました。相談は小田原駅にほど近い公共施設で始まります。

『密談には向きませんねぇ』

窓の外を見ながらそんなことをつぶやいてみます。おだわら市民交流センターの会議室は1時間数百円で借りられる(!)小ぎれいな施設なんですが…1階の大きな窓の外は駅につながる通りです。放課後の中学生高校生晩ご飯のお買い物に出た主婦サラリーマン郵便配達etcetc…の人々が文字通り行き交っているのです。

何かの予防接種に変な成分を入れて国民をコントロールしよう、といった謀議にはもう全然向かなさそうな、料金も内装も明朗な…そんな施設です(あ、そんな謀議はどこであってもやってはいけないのでしょうが)

遅刻して始まったとはいえ予定2時間の相談が1時間も過ぎるころには、お客さまには親しみを感じてもらえるか全然そうでないかに大体2分されるもの。今回はありがたいことに前者であったようで、表題の件についてこんな発言がありました。その方によれば、およそ士業の方って

度しがたい面があるでしょう?

直球の表現をぶつけられましたがここで怒る気には全然なれません。『わらうところ』としたい。実際にそうしましたが。
なにしろ裁判事務の仕事やってれば度しがたい士業はいくらでも見ることができます(苦笑)

よくよく考えると前日の酒席でも、オブラートによくくるんで同じ意味の発言をお聞きした気がしているところです。

相談時間に余裕があると、目の前にいる代書人には他の士業の不満をぶつけても大丈夫なのであろう、と思って貰える程度には信頼関係が成り立つようなのです。どうやら士業の皆さんあっちこっちで不満のタネをばらまいてるらしく、初見の相談は半分から3分の1くらいの割合でこうした発言が聞かれます。やれやれ。

…しかしまぁ、度しがたいという日本語を会話で使われたのは初めてかもしれません。当ブログでは時折用いる表現ですが。

・債権者代表者さんと貸し会議室で

出張4日目の水曜日。出張前の予定では僕、箱根湯本の宿をお昼前にチェックアウトして箱根登山鉄道に乗り、小田原から名古屋に帰るはずだったのです。

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が、窓の外は槇原敬之のヒットソングが似合いそうな夕方、になってきました。
ビルの間に夕日が落ちていく、横浜駅みなみ西口にほどちかい貸し会議室です。

3日目午前中の打ち合わせ時に指示していた作業をやってない、とお客さまが告げたのは打ち合わせ開始直後、12時過ぎのこと。

ただ今回、お客さまは運がよかったのです。たぶん。

僕が出張3日目の午後に遅刻する、という不祥事を発生させた関係で…その翌日も僕はあまり、他の人がやらかした失敗を糾弾できない気分でいたのです。なので。

ああ作業してないんですね別にいいっすよじゃぁここでやってください、帰りは新横浜15時45分発こだま号の指定席取ってあるけど、当日中なら自由席で帰れますから今回使ってるJR東海ツアーズの旅行商品では、などとにこやかに口走った記憶があります。

で、お客さまの方から言うことには

こういうことは普通やっちゃいけないんですけどね

よくわかってるよねよく考えたらそうだよ、本当は許しちゃいけないんだよね(←お客さまによる作業遅延を)、と逆に感激する代書人(失笑)。次からちゃんと怒るようにしまーす♪と付け加えて作業に戻りました。

ただ、このお客さまには全3泊のうち当初1泊ぶんだけ請求していた宿泊費をもう1泊分ご負担いただく、僕の移動に伴う日当は請求しない、という和解契約を成立させたところではあります。
拒否できる状況ではなかったはずですがね(人の悪い笑い)

作業は結局16時に終わり(というより、打ち切り、)解散して駅に戻ります。

西口五番街、というアーチに妙に心惹かれるものがありました。作業が12時からはじまった関係で、お昼を食べていなかったのです。どうせ帰りのこだま号は30分ごとに走っています。時間を気にする必要はありません。

ハッピーアワーの設定があるお店、と思って探したら候補多すぎでした。こういうときはわざと細い道に入り込む手です。
全国旅行支援のクーポンが使えてほろ酔いセット500円のおでん屋さんにたどり着き、あまりないのですが3日連続での飲酒としてこの出張は終了となりました。

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来月以降、打ち合わせ場所は横浜もいいな、と思っている自分がいます。登記の仕事じゃなくていいから。

わくわく直後の陥穽(横浜も追加になった東京小田原出張3泊4日 3日目)

周囲に聞こえないように、またつぶやいてみます。

わくわく(笑)

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新宿12時20分発の特急はこね73号、というよりロマンスカーといったほうがいいでしょうか。小田原に向かいます。14時に待ち合わせの予定です。

今回の出張では国会図書館から徒歩圏内の半蔵門に宿が取れました。なぜかJR東海ツアーズの旅行商品に、浅草よりも安く泊まれる選択肢が提示されていたのです。おかげで昨日はゆっくり書見して夜は担当編集者さんと会食、午前中は半蔵門で打ち合わせが追加になったのでこれを11時過ぎに終え、余裕で次の目的地、小田原に向かうつもりでした。

が。

次のお客さまから問い合わせが入りました。現在地を問われています。

なぜ?

恐るべき可能性に思い当たりました。メールの発信履歴を検索して声を上げました。

ぐぇ。

13時1分小田原着の特急踊り子13号で到着すると連絡していました!

ロマンスとはほど遠い用務客を載せたロマンスカーはなんとか定時に、つまり13時33分に到着してくれました。声を掛けられた瞬間に平身低頭して相談開始となったところです。こんな代書人でよろしければ、と留保条件を付して次回から有料相談開始、となりました。

相談は2時間で終わり、箱根湯本の宿に移ります。設備はくたびれているが飯は妙に美味い、伊藤園ホテルズはそんなリブランド戦略を持っているのかもしれません。広告だけいいが宿も飯もイマイチなのが湯快リゾート、設備も食事も手堅くまとめているがちょっとお高いのが大江戸温泉物語、熱海周辺限定だが飯だけは美味いらしい、ただし見た目にも客筋にも(←自分もふくめて)目をつぶって飛び込む覚悟を要するのが伊藤園ホテルズ、と覚えておくことにします。

このホテルグループ、夕食のバイキングにお酒飲み放題が標準でセットされているのが嬉しいのですが、室内で吐いたり物を壊したりしてはいけませんという注意書きが備置されています。きっと酔漢対策なのだろう、とも思えているところです。

…ともあれ、楽しんで帰れるだろう、と思っていたのですが。
落とし穴は自分で掘ったもののほか、もう一つはお客さまが掘ってくださいました。

実は15日に北千住でやった打ち合わせが終わらず、今日午前中に半蔵門で日程を追加しても終わらず、明日午後に横浜で打ち合わせを追加することになったのです。

そんなわけで。
僕は明日、箱根湯本から小田原へ出て、また横浜に戻るのです。仕事しに。

このペースで作業未了と日程追加が繰り返されれば来週には静岡県内、再来週末ぐらいには名古屋市あたりまで打ち合わせ場所が西にずれてくるのではないかと思っています。

もちろん冗談です。わくわくしている、などということはありません。

 

こだまの方が得だから、という選択(今年もこんな感じで始める東京小田原出張3泊4日)

周りに聞こえない程度の声で、口にしてみます。

わくわく(笑)

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今日から出張です。今年初。
当然ながら今年初乗車のこだま714号は名古屋始発です。指定席窓側をとってあります。
やっぱり旅はいいな、新幹線も嬉しいな、どうせ乗るなら長い時間楽しめたほうがいいな、と。

もちろん現実は複雑あるいは過酷です。お客さまに請求した宿泊費は1泊分、残り2泊が自腹。新幹線特急料金の請求は片道のみ。復路は東京ー小田原のみ特急料金請求でその後は普通運賃のみ請求。日当請求せず。

わくわく、じゃなくて困惑(苦笑)

そんな東京出張、自腹宿泊が1泊増えたのは神奈川県内での相談が入ったから。これが無料相談です。
これまで当ブログで言及していたバックドアをかすめてきた(別の方のご紹介もあった模様。もしそうであれば講義のご依頼で交通費を減額します)林業関係の相談があり、これが例によって興味深いものだったため、即決で小田原での一泊を追加しました。

宿泊して時間とるから大丈夫だ、と小田原での相談希望者に告げたあと宿泊予約サイトで宿を探し、その日の小田原駅周辺には僕が出せる値段で魅力的な物件がないことに気づきました。

そんなわけで、箱根湯本が17日の宿泊地になります。鉄道ファン歴四十数年を自称していながら箱根登山鉄道の実物を見たことがない、という倫理上の問題に気づいてしまったのでこれを速やかに是正しよう、18日はそれをやってから名古屋に帰ろう、という出張になりました。

先週は久しぶりに、他士業の方を取材して寄稿する、という絶対に損するプロジェクト(連載10回中1回だけ他士業の方の知見が必要で、原稿料全額をその方に献呈したため。僕はたっぷり仕事してたっぷり赤字を出せばよい、ということになっていた)がようやく入稿できまして、さらに訴状案を2つ書いて、その間にルーターが壊れて、その後交換したルーターが不具合を出して、出張直前に元に戻して、などと生産しているのか消費しているのかわからない日々を過ごしておりました。

寄稿と訴状作成の仕事に区切りがついたところで、今月後半は講義資料の作成作業が中心になります。

2月上旬に石川県で2時間、下旬に三重県で3日間、という日程で講師の仕事をいただいており(1年に2件しかない仕事が同月内に揃っただけです。たぶん)後者の資料は前者でも使えるはず。とはいえそのぶん完成時期が早まるので、楽かといえばそうでもありません。

そう言っているうちに思い出しました。
今週は寄稿の仕事があと2700字ある。

登記の仕事は今月も匂いすらしないのですが、なぜか執筆の仕事は待ち行列を作っています。ただ、作業終了のめどは立っています。2号連載の記事を先月の前半入稿時に、ほぼ全部作ってしまったのです。あとは微調整するだけ(であるはず)

そう言い訳をして、箱根湯本では飲み放題付きバイキングのついたプランを取っています。
静岡県では停止した全国旅行支援、神奈川県ではまだ使えたのです。

今月は東京・北陸に出張します

新年も2日から4日までのあいだにさまざまなお問い合わせご連絡が入ってきました。

遠い順に中国四国近畿北陸、愛知県内では三河から。

名古屋市内から問い合わせが来ない、というのは昨年までと同じですが(わらうところ)、
ここで中国というのは中華人民共和国のこと、というのが昨年にはなかった展開です(対応に迷うところ)。

在外邦人向けの登記相続ファイナンシャルプランニングの相談、はずっと興味があったんですが、これもやるやるやると言い続けたら一定量のご依頼につながるのかもしれません。

…で、そういうご依頼が続けばお客さまの費用負担で出張先は(以下略)

妄想はさておいて現実は表題の件。東京出張の日程調整をはじめました。いまのところ候補日は1月第二週後半、第三週後半としています。

第二週なら少し交通費は安くなるかもね、という曖昧な提案を、この出張を発注されたお客さまには投げているところです。約束はできませんが。

多分この頃には、初詣初売りその他各種のイベントに影響されて感染者数が増えてるかと思います。ではありますが出張相談はご希望があれば対応します。対人距離と換気が確保できる貸し会議室等をご用意いただきたい、というのはこれまでどおりで、たぶんコロナ収束後も変わりません。

月の後半は北陸に行くことにしました。2月1日に講義の仕事をいただいたのですが、別の用事とからめて前泊したほうがよさそうです。

オンラインでいかが、と言われたところを望んで対面形式の講義にしていただいた僕が雪で遅刻、なんてことにしたら以後出入り禁止になりかねません(苦笑)このお取引先は当事務所にとって、未来につながるところなのです。


出張・訪問相談の料金は今月から、2時間まで1回税込み9900円に変更します。

事業関連その他難易度の高いもの・あるいは受託を躊躇するもの(不正ではなくて、不当とか無駄とか実験とかまぁそういう要素をはらむもの。それをわかってご依頼なさる方は嫌いではありません)については1時間あたりの料金を標準9900円最大26400円とします。

ではありますが、当事務所に相談以外の依頼歴がある方には相談料金を値上げしません。

来所・電話・出張相談とも、その方々に提示していた当時の料金設定で対応させていただきます。

というわけで身に覚えのある方は(ってのも妙な言い方ですが)今後とも遠慮なくご連絡ください。数年以上前の方から見れば多少スレたかもしれませんが、相談内容としてはあまり失望させないと思います。

でも。
上記の相談料金単価はまだ、民事法律扶助の無料法律相談を担当して支給される単価より安いんですよね…お客さまの状況に照らして扶助の利用に適すると見た場合、法律扶助の制度で対応しますがそれはご容赦ください。
それがお客さまのためでも僕のためでもあったりします(苦笑)

本業以外、あるいは複数の本業、の模索

調べたところによれば、本年最初に当ブログを閲覧された方は0時13分に来訪し、中国製のプロジェクターを静音化改造したことに言及したページをご覧になった、とのことです。

世のヒマ人、いえ修理改造自作を愛する方々に連帯の意を表しつつ、そういうことはしない方々にも新年のお祝いを申し上げます。

今年の夏、当事務所は創業20周年を迎えます。

ではあるが、その後20年は現行の社労士司法書士制度のほうが保たんだろ、と思うのです。
その前に再来年から数年間だけ相続登記義務化のプチバブルが来るだろうとは推測しますが、これはおそらく日本にとっての東京オリンピック2020=下り坂な社会が昔はヨカッタ的妄想で盛り上げようとしたイベントの大コケ、みたいな結末を見て終わる気もしています。やっちゃいけない儲け方を試みて吹っ飛ぶ士業(司法書士である人もそうでない人も)があれこれ出そうだ、過払いのときもそうだったよな、と。

そんなわけで今年から10年間の課題は、現状の本業からの収入を半分以下に抑えて食っていける態勢の構築、です。
少なくとも、『Webを依頼経路とする社労士・司法書士業務の売上高』が年間収入の半分以下な状態で60歳を迎えられるようにしたい。

それ廃業って言うんじゃないの、という気は自分でもしています。
ありったけのオブラートにくるむならハッピーリタイアメント、でなければセカンドキャリアの構築、というべきでしょうか。

半強制的にそうさせられる予定が立っています。
現在の当事務所の依頼者層で無視できない割合を占める『団塊の世代の方々』は残念ながらこれから10年で平均寿命を超えます。この事務所の特殊さに鑑みて、親が依頼人だったから子も依頼人…にはなりません。

残りの客層である僕と同世代の方々はというと、たぶんこの方々たちのなかから金利上昇の直撃を受けて社会的経済的にどうしようもなくなる人達が出てきます。思い入れを排して検討すると、いまお取引がある個人法人の7割ぐらいは10年後、たぶんこの世にいないはず。

なら新しい依頼者を獲得すれば、というのも簡単ではないわけで。Webに情報を挙げておけばそこから来るご依頼だけで食って行けた、という時代もおそらく一旦終わっており、あとは検索エンジンがものすごく優秀になり個人の能力経済力精神性に見合った検索結果を出すまでは(あと数年で実現しそうな気がしますが)Web経由で個別労働紛争やら裁判書類作成のご依頼がたくさん来る、なんてことは考えないほうがよさそうなのです。

※ただ、検索エンジンの能力が個人の能力や性向にベストマッチする形で大きく進歩する可能性に備えてコンテンツだけは整備しておいたほうがよかろう(うっかり凡庸な情報だけ大量に持っていたりすると、それを検索エンジン側に気取られる=コンテンツを外注した事務所や誘客用ウェブサイトの大量絶滅時代が来るだろう)と思ってもいます。

そうした身の回りのなかで、僕は知識や技能や注力業務、あとは取引先も再構築しないとまずいはず。ですが業界団体の研修にそんな手がかりは皆無です。
※特定の研修企画やその演者を名指しする気は無いですが、なーんか去年は『昔はヨカッタ』的な講演もあったような

10年後も需要があって10年後の僕でも出来ることはなんだろう(それはたぶん司法書士や社労士の仕事ではない/少なくとも士業の資格がいくつかあるだけでできる仕事ではない)と、ここ数ヶ月ずっと考えています。


なんだかめでたくない気がしますね、元日なのに。

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無理矢理めでたくしてみましょう。補助者さまがお餅をくれたのです。実にめでたい。

上にミカンを置いたらいい、と補助者さまが言い残して昨年の勤務を終えられたところ、伊豆に嫁いだ姉からミカンが本当に送られてきました。
これまた実にめでたい。盆と正月が一緒に来たようだ(失笑)

あれこれ書いてはみたものの、これはこれでやりがいが感じられるのだ、ということではあるのです。少なくとも個別労働紛争労働側や裁判書類作成の仕事を放り捨てることはなく、むしろその仕事を(まぁ、儲からないなりに)細く長く存続させる可能性を探ろうではないか、と。

難しい世の中にはなるはずですが、皆さまからもひとつ難しいご依頼をお待ちしております。
たぶんそれこそが、この事務所が細く長く存続する可能性を示してくれるもの、でしょうから。

あとは、身近にいる大事な人とちょっとした楽しみを分かち合うことは世の中がどうあっても大事にしたいと思っています。

でも、たまには定型的な登記のご依頼がほしいです僕も。たまに、でいいから。

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