よその事務所は昔のお客さまをどうやって覚えているのだろう、という疑問
明日から四国に出かけます。
そのまえに東京のお客さまに送る経理データ…いえ、欲しい経理データが入っているはずのPCからまず経理データを抽出する作業を進めておりました。データが来たのではなくデータ入りPCが来た、のです。16時過ぎに入れた集荷の予約に間に合って返送でき、次は三河のお客さまには賃金計算、大阪のお客さまには雇用調整助成金申請の請求書を送ります。
…しばらく前に南予で1件、法律相談を断りました。
その方が後日僕のことを『あいつは名古屋で仕事がないからそれ以外のところから仕事を受けてるんだ』などと言ったとか。
それはなるほど正しいのと、僕が宇和島で壊した相談はその件だけじゃありません愛知でも愛媛でも仕事は選んでます、という話しですがそれはさておいて。
夕方かかってきた電話は、聞けば隣の区に住む、かつてご依頼をくださったお客さまから、でした。
当事務所では決して多くない名古屋市内のお客さま、なのです。ですが。
冒頭で名前を名乗られて、どなたかすぐには思い出せなかったのです。案件を聞いても思い出せませんでした。
※裁判事務のお客さまではなく、不動産登記のお客さまだったのです
だがこの人は何か別の要素で覚えた気がする…あっ!
オフィスコンピュータを扱ってる方でしたよね!●●●●●の!
伏せ字の部分は依頼受託した5年前でもすでに少数派と目されていた、コンピュータ言語の名前が入ります(苦笑)
当然、これが正解だからブログのネタになるわけです。
顔と声と名前と当時のやりとりが一気に思い出されます。
「思い出しました、いま♪」(←テンション上げ気味に)
要件そっちのけで尋ねます。今もあの言語は健在なのか、と(笑)
で、今回はごく定型的な不動産登記のご依頼に至りました。
「お住まいはマンションでしたよね?」
これもちゃんと思い出すことができ、実費報酬込みで1万5千円かからないから大丈夫、と告げて。
終話時に、お客さま曰く
『覚え方が面白いですよね』と。
で、表題の件。
僕はお客さまの名前をいきなり覚えるのが苦手です。
紛争だったら案件や相談内容で覚えるのは補助者さまと僕との共通の覚え方、です。
不法行為加害者側でこの手法は、特に覚えやすい(わらってはいけないところ)
あとは職業やメールアドレスや携帯電話の下4桁などで覚えているのです。
ただ、今日のお客さまだけは。
扱っているコンピュータ言語で覚えております。
いいじゃありませんか。5年ぶりにもらう電話でいきなり笑ってもらえるんですから。
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