予算の残りを探して右往左往できる予感(自腹だ、と強調して進める岩手への旅の準備)
先月の時点で、次の東京・東北方面出張の日程を10月第4週にしておりました。仙台から名古屋へのフェリーの予約は割引きの関係で28日以上前に入れています。
10月11日から全国旅行支援が始まる、1旅行7泊まで宿泊代金の4割が補助される、と決まったのはフェリーの予約を入れたあとのことです。今回の出張は10月17日から6泊7日。
来週の出張は前半が仕事、後半がそうでない、ということになっています。
愛媛県は松山の酒席で弟子から渡された損害賠償請求訴訟の判決、内容は山林の盗伐的無断伐採。山主側実質敗訴。
これが盛岡地裁某支部のもの、ということで自腹で閲覧に行ってこよう、それを精査して結果を原稿料をくれない媒体に寄稿してほしい、という弟子の要請に応えてやろう(←酒くらいは振るまってもらおう)ではないか、という企画です。
つまり出張後半は私的な旅であります。全国旅行支援を使っても構わないはずなのです。
※他人のSNSをチェックして自分のTwitterで囃し立てたり乙号証として提出したり監督官庁に苦情を入れるのがご趣味なヒマ人、の検閲に耐える表現としてはこのくらいでいいのでしょうか。特に書証の提出は上手くいった事例を全く見ませんが(失笑)、なにやら疲れる世の中です
さて今回の全国旅行支援、宿泊予約サイトによってはすでに制度適用対象の予約を打ち切っているとのこと。
いっぽうで岩手県=いわて旅応援プロジェクトのウェブサイトを見ると、登録旅行会社も登録予約施設も絶賛準備中(苦笑)
事業のご予算は旅行会社と宿泊施設に配賦され、それらが個別に払底した時点で個別に対応不能になっていく凄い制度ですので…今回自腹の旅で3泊する岩手県でこの制度が使えるか(探せるか)どうかを巡ってこれから数日間、なかなか面白いことになりそうな気がしています。
別の旅…いえ、こちらは出張の予定が決まりました。10月31日・11月1日、福井・金沢に出張します。往路は米原を経由します。
そろそろ言ってもいい気はしていますが、僕は福井地方裁判所は好きですが福井市は嫌いなのです。お客さま自身やタクシーの運転手が嫌っていたのを最初は不可思議に思っていましたが、心から納得しました。
どうもこの街には他県と見比べると納得行かなくなる何かがあり、僕もここ3年ほどやむを得ず通った結果として、駅も宿も飯も人も概ね嫌いになったのです。今回もやむを得ず行くのですが、特急で一駅走って加賀温泉に泊まりたい。そうすれば安心安全な石川県なのに。
そういえば、11月1日の石川県=金沢への訪問は仕事ではないのです。
金沢市は補助者さま御用達のチョコレート屋さんがあり、ここは好きなのです。名古屋高裁金沢支部も好き。
都内にあるバックドアを通って無料相談の希望をだされた方が石川県にいるので、自腹で行って会ってくる、交通費も相談料も取らない、まぁ金沢だからいいや、そんな用事が入っています。
であるならば11月1日金沢なり和倉温泉なりに泊まってしまえばどうなんだろう、あるいは予算が余っていそうな(という言い方は今後は失礼にあたるのでしょうか)富山県に私的に移動してから泊まるのはどうか、などと考えてもしまいます。
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