船の予約をとったあと気づく正確な行き先(10月盛岡出張の予定が決まりました)
前々回の記事で来月は釜石に行くことになる、と書きました。裁判所で訴訟記録の閲覧をしに。当然、平日昼間の用事です。
出張相談が遅くに終わった六甲アイランドの宿で、夕食に春雨のスープをすすりながらそんな記事を書きました(この出張相談に来られたお客さまにはほどほどに罪悪感を感じていただいたほか、相談料を迅速にお振り込みいただきました。ありがとうございます)。
で、いろいろ調べたのです。釜石にいく気で。
来月も例年通り、秋の乗り放題パスが発売されます。
3日連続でJRの普通列車が乗り放題になります。発売額は8千円弱、利用可能期間が10月23日まで。
釜石-仙台間のバスは一日2本、朝の便なら10時過ぎに仙台着ですが金・土・日曜日のみ運行。
仙台-名古屋は太平洋フェリーが2日に一本運航しており仙台を12時過ぎ発、28日前の予約までなら早割で半額。など。
そうしたわけで。
これらの条件を満たすには10月22日土曜日朝釜石発、同日12時過ぎ仙台港発の太平洋フェリーを復路に使うのがよかろう、とウェブサイトを開きました。
残等級がB寝台のみ残席は5席のみ、という事実に戦慄して予約・決済を済ませたところで、ふと気になりました。
そういえば閲覧準備用に分けてもらった第一審の判決、ほんとに盛岡地裁釜石支部だったっけ?最後のページ、見てなかったんだよな…
で、さきほど確認しましたら。
盛岡地裁管内ではございましたが釜石じゃない支部が
(゚◇゚)ガーン
そういえば岩手県は一県で四国並みに広いと何かで読んだような…まぁいいか。それを反映してか盛岡地裁管内には地裁支部がいくつもあり、某支部と言うだけなら本当にどこに行くのかわかりません。
※正確には釜石には独立簡裁のみがあり、地裁支部はない、ということでもありました(゚◇゚)ガーン
そうしたわけで正確な行き先は非公開、ということにします。失敗を隠蔽する趣旨ではありません。とにかく予約済み決済済みのフェリーは取り消しせずに済みました。
さて表題の件。10月21日は盛岡に泊まります。このほか19・20日は岩手県内…というより盛岡地裁管内で泊まるはずですが未定です。
地方ではよくあるトラップなんですが、県庁所在地では宿が安く田舎に行くほど宿は高いのです。半個室とはいえカプセルルームが4800円ってどういうことだよ?その宿から5分以内に歌舞伎町でもあるのか?と絡んでみたくなるような価格設定のホテルを当該地区の宿泊予約サイトで見つけてしまいました。
ならば別の街に泊まろうではないか、と決めて勝手に旅の難易度を上げるのもまぁよくある話しです。
今回は普通列車では一日で帰ってこれないところに、しかも閲覧が1日で終わらないような複雑案件の記録を見に、さらに自腹で行く、ということで大変素敵な旅になるはずです。
ちなみに通常運賃の最速の乗り継ぎ、というのを検索させてみたら仙台-名古屋で飛行機使って所要8時間費用4万8千円、とかいう経路が出てきて仰天しましたが、再確認したところ新幹線を使って7時間2万3千円、が妥当らしいです。
今回、僕は宿泊費交通費込み総合計5万円台でなんとかしようと思っています。
名古屋発、東京~東北6泊7日の旅を(苦笑)
上記のような日程に影響されて、次の次の東京出張も日程が決まっています。
東京滞在は10月17・18日です。18日は福島県内で宿泊となります。
17~19日に秋の乗り放題パスを使って東京と福島で別件をこなしながら名古屋から岩手県内へ移動しよう、そちらの売り上げで旅費の過半がまかなえるであろう、という思惑です。
他の方との出張相談の対応余力は捻出でき、対応範囲は名古屋~盛岡間となるのですが、そういう記載(あるいは、その読み間違い!)を根拠にして人を簡単に当然のように呼びつけようとする問い合わせが出てきています。19年前の開業当時と比べてインターネットの利用に特別な感じがなくなったことの裏返しではあると思うのですが…誠実さや思慮深さや敬意は減って、広告企画とマルウェアと無料相談が増え、正義の押し売りその他絶対関わりたくない人の割合だけは常に一定(笑)、当事務所に来るメールを見ているとそんな感じです。
実はこの事務所も物理法則やら預金残高には強く拘束されて動いているため、それらに反する問い合わせを読んだ瞬間に昼寝や散歩や読書などの緊急案件を思い出して多忙になってみたりすることもあるわけですが…
ご自分がそれを受け取っても困るか怒るかしないだろう、という審査基準にパスするような記載のお問い合わせでしたらまずは拝読します。
そうでないものは最速2秒程度でゴミ箱に送ってもいます。とりあえずご興味のある方はお問い合わせください。
その相談にこの事務所が応じなければいけない理由が書いてあると、なおよいです。
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