仕事するまえにまず笑う実務
今月お請けした新しいご依頼。裁判書類作成の場合、業務委託契約締結から最初の文案提示までの作業期間をだいたい1~2週間としています。今日は契約締結から1週間で第一次の文案を提示することにした案件が、予定通りに脱稿しました。
この事務所は登記その他官公署裁判所に行く用事がないのが定常状態なので(もう自虐にもならんな、と思っています。登記事件は神さまがたまにくれるプレゼントまたは試練、と解して暮らしますよもう)、出張でなく補助者さまの出勤日でもなければ一人で淡々と書類を読んだり書いたりしているわけですが。
最近、一人でも明るく気分よく作業開始できる手法を身につけました。
YouTubeでこの作者の動画を見て笑う、しかるのちに作業を始めるとよい、ようなのです。
動画は長くても十秒から数十秒、ほぼ確実に笑えるし内容には人を傷つける要素が一切ない(という評価でいいはずな)ので、まぁ何も考えずにとにかく笑えばいい。
人は悲しいから泣くのではなく泣くから悲しくなるのだ、というジェームズ・ランゲ説の当否はさておいて、身体的状態があるから情動がそれに引っ張られることはあるように思えているところです。ちなみに本日現在『笑い 効果』でgoogle検索すると、大阪府のウェブサイトの2つ下に周防大島町病院事業局のサイトが出てきます。もうこれだけで何か笑える気がします。すごいぞ周防大島(笑)
ひと笑いして心楽しくなってから書き出す起案がもっぱら民事紛争に関するもの、ということはこの際不問にしておいてよかろう、とは思えています。どうみたって依頼人に正義はないよね、という案件も複数進行しており、それにも上記のことが当てはまるわけですが…依頼人側が自分に正当性がないと自覚していてくれる限りにおいて、書類作成に支障が出ることはありません。
アナタの権利を守ります♪的爽やかさは皆無ですしそれゆえにウェブサイトでのアピールが難しいのですが、これはこれで裁判書類作成の受託に適するのです。
被告事件専門、とでも言ったらわかりやすそうです。ですが、これについては○○専門という標榜が許されない業界であるほか、僕が注力する労働紛争労働側では原告側として振る舞うことが多いので採用できません。
後ろ暗い人歓迎、とか言ったら本当に後ろ暗いウェブサイトになるな、これも違う(苦笑)
表現はさておいて、当事務所は被告側での裁判書類作成もふつうに受託します。
次の出張は8月29~31日、東京です。
9月下旬の東京出張が決まりました。9月26~28日は都内に滞在します。
8月下旬~9月上旬に予定していた福島出張は10月頃実施にしますが新型コロナの流行状況によってはさらに延期します。
愛媛には行きたいのですが、こちらもコロナの流行次第、になるでしょうか。年内に2回程度、まず9~10月の出張実施を考えています。
本日の政府発表によれば、全国旅行支援の実施が10月以降に延期されたとのこと。
このことと上記の日程変更は直接の関係ないのですが、なんとかして関係づけられたら明日以降の裁判書類作成、さらに楽しい気分で取り組めるだろうな、とも思っています。
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