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2022年8月

反対尋問者に必要な要素に関する、依頼人からの指摘(東京出張2泊3日 2日目)

当事務所においても地裁通常訴訟での反対尋問対策を要する事案は多くないのです。せいぜい年に1~2件といったところ。

今回もそんな事案がありまして、東京までやってきました。

今日の打ち合わせはホテルの一室で10時半から始まり13時40分まで、14時45分から再開して…

お客さまが不思議なことを言い出したのです。表題の件。

反対尋問をする者には求められる要素がある、そうおっしゃるのです。

反対尋問者には優しさが必要だ、と。

執念深さ狡猾さ陰惨さ、サディズムフェチズムニヒリズム、じゃなかったんだー(遠い目)

冗談です。発言意図を伺いました。
※この時点で相手の発言に対する対処方法は一通りの説明と基礎演習が済んでいるとご理解ください

主尋問や、それに先行する陳述書の段階で敵性証人がどんなに事実に反することを言っていても、反対尋問者はそれをまず丁寧に最後まで聞き届けねばならないのだと理解した、そんなことをお客さまが言うのです。

そうしてようやく、さらに敵性証人がいうことがなんであれ、決してウソだと決めつけず、時にはそのウソらしき発言をさらに促進してしゃべらせるようにし、反対尋問の目標達成を目指さねばならぬのか、と。

そういう要素は優しさに他ならない、というようなことを言うのです。

…なるほど。考えてもみなかった。

ちなみに、この発言までに僕は以下のように説明しております。

太陽が西から昇るのをみた、という陳述が敵性証人からあっても、それをただちに否定する必要はありません。

ああそうなんですねわかりましたー(棒読み)と肯定したうえで

ならば伊豆半島から昇る朝日が相模湾や江ノ島を照らして美しかった様子をその証人に丁寧に丁寧にしゃべらせてあげればよく(←現在地は東京です)、そうやって敵性証人がウソの大伽藍を築き上げるのを手伝ってあげればよいのです、と。

そこに堂々たるウソが…第三者が決して信用できない物語が完成したのを鑑賞するのは尋問調書ができあがってからでよいではないか、決して昭和時代の時代劇ふうに綺麗な勧善懲悪的展開が1時間で終了することを期待してはならない、と。

そうやって僕が反対尋問者になったり敵性証人を演じたりするうちに、お客さまは独自によき反対尋問者とは何ぞや、という点への理解にたどり着いた、らしいのです。

これは僕も学ぶべきだ、と感じました。

直後の小休止のとき、僕も優しさを持って敵性証人の陳述書を読み返してみたのです。

そこに書かれていることはいったん真実だとして受け止め、そうしたらナニが起きたはずか、さらに説明していただくとしたらどこを聞けばよいか、と。

そうしたところが。

全く気づいていなかった事実を…権利の行使を妨げる事実を見いだすことになりました。

アタマが過熱するほどの議論をへて方針を転換することとなり、当初の想定を超過して20時前に打ち合わせが終了しました。

疲れはしましたが気分よく、一杯飲める店を探して歩きます。地下鉄の別路線の駅にあるアーケード街のたもとに、なぜか浜田港(ええ、島根です)の魚を売りにする店が目についたのです。

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このあたりで接待に使えるお店も一つ増えて、今回も実りある出張になりました。

法務局からの電話が気になりすぎてたまらない東京出張2泊3日

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恐怖の電話が入りました!

現在地は東名浜名湖。本山を所定より10分遅れで出発した東京行きスーパーライナー56号は、ここで10分の休憩です。

登記申請書の控えを持って、折り返し電話できそうな場所に急ぎます。ちょうどいい植え込みがありました。

…先週ある出張所に出した登記申請、本局に判断を仰ぐかもしれないと言われていたのです。

で、僕の仮説。
この照会を簡単に否定していい(僕が馬鹿で申請計画を誤っただけ)なら回答は速いはずだ( ̄▽ ̄;)

で、木曜朝に初回の連絡が来て月曜朝に二度目のレスポンスが来るということは

お前死ね、と婉曲に言われる可能性が高い…僕が見落としていた何かを提示した上で。

そんな恐怖の電話がつながりまして、担当者談。

…回答に時間かかるかもしれないからその旨連絡した、ですって(大汗)

今回の登記申請は金融機関を困らせ僕を困らせ法務局出張所を困らせて、いよいよ本局の誰かの仕事を少し増やすらしいのです。

こうなってくれると、むしろ難件でしたと報告しやすい気もしてきます。意図した通りに申請完了できないときの対応策は当然用意してあるのですが、それはお客さまにはよろしくない、つまりギリギリまで出したくありません。
で、担当者さんの段階では若干の困惑とちょっぴりの理解(申請代理人の主張にも一理あるとは思われている模様)と共にこれを本局への照会にかけた、幸か不幸か回答には時間がかかるらしい、というのが現在の状況なのです。

では首を洗って待ってま~す、と担当者さんに伝えて電話を切り、気持ちを切り替えてバスに乗り込みました。
今回の出張は2泊3日、上野の宿にこもって反対尋問対策、が主な用件です。

法務局からの電話も気にしながら(苦笑)

仕事するまえにまず笑う実務

今月お請けした新しいご依頼。裁判書類作成の場合、業務委託契約締結から最初の文案提示までの作業期間をだいたい1~2週間としています。今日は契約締結から1週間で第一次の文案を提示することにした案件が、予定通りに脱稿しました。

この事務所は登記その他官公署裁判所に行く用事がないのが定常状態なので(もう自虐にもならんな、と思っています。登記事件は神さまがたまにくれるプレゼントまたは試練、と解して暮らしますよもう)、出張でなく補助者さまの出勤日でもなければ一人で淡々と書類を読んだり書いたりしているわけですが。

最近、一人でも明るく気分よく作業開始できる手法を身につけました。

YouTubeでこの作者の動画を見て笑う、しかるのちに作業を始めるとよい、ようなのです。

動画は長くても十秒から数十秒、ほぼ確実に笑えるし内容には人を傷つける要素が一切ない(という評価でいいはずな)ので、まぁ何も考えずにとにかく笑えばいい。

人は悲しいから泣くのではなく泣くから悲しくなるのだ、というジェームズ・ランゲ説の当否はさておいて、身体的状態があるから情動がそれに引っ張られることはあるように思えているところです。ちなみに本日現在『笑い 効果』でgoogle検索すると、大阪府のウェブサイトの2つ下に周防大島町病院事業局のサイトが出てきます。もうこれだけで何か笑える気がします。すごいぞ周防大島(笑)

ひと笑いして心楽しくなってから書き出す起案がもっぱら民事紛争に関するもの、ということはこの際不問にしておいてよかろう、とは思えています。どうみたって依頼人に正義はないよね、という案件も複数進行しており、それにも上記のことが当てはまるわけですが…依頼人側が自分に正当性がないと自覚していてくれる限りにおいて、書類作成に支障が出ることはありません。

アナタの権利を守ります♪的爽やかさは皆無ですしそれゆえにウェブサイトでのアピールが難しいのですが、これはこれで裁判書類作成の受託に適するのです。

被告事件専門、とでも言ったらわかりやすそうです。ですが、これについては○○専門という標榜が許されない業界であるほか、僕が注力する労働紛争労働側では原告側として振る舞うことが多いので採用できません。

後ろ暗い人歓迎、とか言ったら本当に後ろ暗いウェブサイトになるな、これも違う(苦笑)

表現はさておいて、当事務所は被告側での裁判書類作成もふつうに受託します。


次の出張は8月29~31日、東京です。

9月下旬の東京出張が決まりました。9月26~28日は都内に滞在します。

8月下旬~9月上旬に予定していた福島出張は10月頃実施にしますが新型コロナの流行状況によってはさらに延期します。

愛媛には行きたいのですが、こちらもコロナの流行次第、になるでしょうか。年内に2回程度、まず9~10月の出張実施を考えています。

本日の政府発表によれば、全国旅行支援の実施が10月以降に延期されたとのこと。

このことと上記の日程変更は直接の関係ないのですが、なんとかして関係づけられたら明日以降の裁判書類作成、さらに楽しい気分で取り組めるだろうな、とも思っています。

低速データ通信(LinksMateの節約モード)でYahoo!カーナビを使った結果

先頃購入した自転車を見て、補助者さまがおっしゃるのです。

…僕は時々、色合いの激しい動産の所有を選択しているように見えるが意図的なものなのか、といったことを。

彼女がお茶を入れてくださるとき、隣のコンロや水切りかごに置いてあった水色の鍋とかピンク色のフライパン、といったものをご覧になっていたようです。
このたび僕が赤い自転車を採用したところで、何かお聞きになりたくなった…らしいのですが。

鍋はたまたまアピタで安いのが売っていただけ、フライパンはYahoo!ショッピングでアサヒ軽金属の天使のオールパンが安くなるキャンペーンをやってたが色が選択できなかったためピンクが来た、そうしたところではあるがBromptonは赤に限る、同様に自動車についても色は意図的に選択した、

ただしその乗り物に誰が乗っているかは一切無視して色と形の整合性を愛でているのだ、と申し添えたところであります。

そんな車で久しぶりにロングドライブに出かけました。といっても三河の某市へ片道1時間半、という程度。
車が好きな方ならちょっとそこまで、といった感覚であろうことは理解しています。

きっとそれは、この季節なら普通列車で14~15時間程度しかかからないような街(四国なら宇和島/九州なら博多/東北なら仙台)へは僕にとって、ちょっとそこまで、といった感覚であるのときっと同じです。

認知の歪みはさておいて、表題の件。

司法書士の試験に受かった翌年に中古で買った車を、まだ手放せずにおります。
他に乗りたい色と形(誰が乗っているかは一切無視して)の車がないほか、走りに関わる肝心な部分が一向に壊れないでいることも理由の一つです。

なにしろ前世紀の車ですから(苦笑)当然ながらカーナビなどついておりません。スマートフォンにカーナビ・ドライブレコーダー・オーディオプレーヤーの役割を担わせています。

先月購入した新品でジャンクな中華タブレット(2個5500円。画面に線上の傷がついているがそれ以外に問題がない未使用新品、でもジャンク、という奇天烈な品がメルカリに出ていたのです)を助手席側に架装できるようにしました。画面が大きくてスピーカーの音量がでかいタブレットにカーナビの役割を移そう、せっかくだから遠く(ここで述べる距離には、鉄道ファンとしての認知の歪みがかかっています)へ車で行ってナビがうまく機能するか試してみよう、と決めました。

先に謝っておきます。
今月2件しかない不動産登記のご依頼を受けるに際し、金融機関を訪問して書類を受け取ってくる、という用事が愛知県東部某市にあったのです。守秘義務に反しない範囲で説明するとそういうことでした。

先述の中華タブレットにはSIMカードを挿せますが、今のところモバイルルータの配下においてWi-Fiで運用しています。

このモバイルルータに先々月から、LinksMateのSIMを契約して使っているのです。

月額100MB、税込み165円の契約を。

いま扱っている別案件で私的な費用を片っ端から会社につけ回した放蕩社長が起こした紛争、というのがありまして。
どうやらその放蕩者は一ヶ月数千円をタブレットのためのデータ通信に使ってたらしいのです。もう絶対許せない(笑)

お話しを戻します。こうした格安SIMのサービスには、低速通信なら消費データ量としてカウントされない設定を持っているところがあります。というより、僕がMVNO業者を選ぶならそういう設定がある会社との契約が優先です。

大手携帯電話会社のデータ通信契約を漫然と使って会社潰す社長なんか絶対許せない(笑)

冗談はさておいて、LinksMateの低速通信=節約モード の速度は200Kbps程度とされています。

これで中華タブレットのYahoo!カーナビが機能するかどうか?

さすがに往路で試すことはしませんでした。当ブログは前述の不動産登記のお客さまも読んでおられます。行きはちゃんと余裕を持って行動しましたから!と断って、舞台は書類受領後の金融機関駐車場に移るのです。

結論。目的地を検索し結果と地図が出るまでに5分はかかります。駐車場から動く気にはなれませんでした。

また、縮尺にもよりますが地図内に、高速通信時には交差点の名前か何かが表示されていたであろう『白い横長でデータの空白を示すらしい、謎の長方形』が複数出現します。

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うっかりその白い長方形のところに踏み込んだら。
車が爆発して夕方のニュースに出れるとか永禄3年の同じ場所にタイムスリップして信長の奇襲部隊に蹴散らされるとか業界団体に匿名の苦情が入るとか、そういうインシデントが発生する…ということはないようです。何かが表示されていないだけ、ではあります。

それを我慢すればまぁ、低速通信でクラウド型カーナビサービスが使えることもあろう、ということでした。

ちなみに、今回中華タブレットを車内の手すりに固定したのはこのマウントを使っています。

 

強度や許容寸法その他の性能はまずまず良好なのですが、いまAmazonに出ている写真とは微妙に違ったものが送られてくるのです。

これをBromptonにも使い回そう、自転車でもスマホのナビを使えるようにして、ゆくゆくはあのビワイチってのをやってみたい、と思っています。

この本みたいに、自分の自転車でしまなみ海道、は理想ですよねぇ(嘆息)。レンタサイクルではやったことがあるんですが。

…関与先が愛媛県にある、というのは別にこういう展開を視野においているわけではありません。
ただそちらのお客さまとの関係では、いろいろと楽しめる要素を入れることが許容されており(昼食時から飲酒することもときには許容されており)大変ありがたいことだと思っています。

 

依頼が消えた そんな日は…

昼寝。夏はこれに尽きるのです。

昼下がりの当事務所は室温30.1℃、湿度45%、南の窓から北の窓へ風が吹いています。

さて表題の件。少しだけ体が空いてしまったのです。夏の昼下がり、です。

積み上げられた書類を精査する仕事はいまさっき消え失せたので(苦笑)窓を開け放って風を入れても大丈夫。
ラジオで高校野球の中継を聞きながら素麺をゆでて昼ご飯にします。

お客さまからもらったレモンをつけたお酒をコーラで割って呑んでから、昼寝をすると決めました。

昨日この件で日付が変わる直前まで作業をしていたので、今日は少し怠けるのです。

状況を整理します。今月最大6件受託する可能性があった裁判書類作成の新件は4件で確定、地裁通常訴訟簡裁通常訴訟労働審判労働側、といったところが並びました。このほか継続中の案件の準備書面作成と寄稿の仕事が1件ずつ、タイミングよすぎるのですが既存のお客さまから今日、相談のご希望が2件続けて入りました。事務所で今月やる仕事はこれで全部。

まぁ今月いっぱい受付停止しておけば一通りなんとかなる(する)だろう、という状態ではあります。相談の受付のみ本日から再開します。

もし6件全部依頼になってたら来月前半も受付停めるつもりでいたんですが…そうはなりませんでした(汗)

参考として、本県業界団体の統計によれば民事関係裁判書類作成業務の受託件数は会員一人一年あたり0.5件程度がここ数年続いている、ということです。まったくの他人事としか思えません。

ちなみに今月当事務所の不動産登記申請件数は2件となることが確実で、同じく業界団体統計では会員一人一年あたり…400件弱、でしたでしょうか。まったくの他人事としか思えません(苦笑)

要するに超がつくほど裁判事務偏重型の当事務所。人の書類を読んでケチをつけているか自分で作った書類を読み返してつけられるケチを予想するのが事務所でやる仕事の大部分を占める(この資格で可能な訴訟対策ってのはそういうものらしいんですが違うかしら…少なくとも依頼人は気に入るが目的は達しない書類を完成させることではないはず)ので、明日忙しいことを覚悟すれば今日は午後から仕事はしないと宣言できたりもするのです。

で、そうすると決めた、と。

お盆も働いておりましたから、と言い訳して座布団を二つに折り、バスタオルをかけて畳に横たわり、怠惰な夏を味わってみます。
目が覚めたら小説を読んだりするうちに、夕方になりました。

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そういえば夏休みを取っていない…という主張には無理があるのでしょうか。
先々週四国に行ったがあれは仕事だった(はずだ)と、再確認してみたりもします。

図書館から帰ると、その出張でお会いした新しいお客さまから委任状が届いておりました。
久しぶりに裁判外代理のご依頼を受けることになるのです。おそらく簡裁訴訟代理&裁判外代理は今年この1件でオシマイで、あとはひたすら裁判書類作成に徹する…はず、なのです。

僕の生存確認として当ブログをごらんいただいている皆さま方には一応僕まだ生きてます、とお伝えするほか、再来週の東京出張は8月29~31日の滞在がまず確定、出張相談の余力は若干あり、そのあと福島県中通りまで行くか検討中、となっています。

このほか、徳島で現地調査やった結果宇都宮で餃子が食べられることになった話しがずっと保留になっているのですが(←冗談ではなく、要約するとこのようになります)これに乗ってしまうと前後の日程と宿泊地の調整が難しい。

青春18きっぷの残り2日分をどこで使うかも考えています。できれば9月第2週に、今月した四国出張の続きを入れてしまって名古屋-松山で1日分、福島中通り出張の帰りに使って郡山-名古屋で1日分、となるのが費用対効果最大なはずなんですが。

いったん戻る。たぶん、また来る(愛媛出張4泊5日 最終日)

予讃線伊予西条から名古屋へは普通列車でも10時間弱しかかかりません。

今回は9時47分発の列車で出発し、明るいうちに=19時前に着くことができる、と。坂出からの瀬戸大橋線では運転席後ろで写真を撮っている人が3人いて、いかにもハイシーズンの旅です。

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予定通り名古屋に戻ることにしました。出張中にご依頼を受けることになった案件があるため、来月か再来月にはまた松山-宇和島・愛南を巡ることになります。

戻ってからの仕事もいくつか入ってきています。まず今月作る裁判書類は2件が決まっていたのが1件追加になりました。これで3件。あと1件は、とにかく資料を見なければなりません。雑誌の寄稿に反響があった、という編集者さんからの連絡と、新しい労働紛争労働側での問い合わせがありました。次の出張は月末に東京、までは決まっているのですが、仕事が増えたら東北に行くのが遅れそうな気もしています。

出張期間中、着信の履歴もあることはあったのですが…特に携帯電話はもう放っておく、と決めました。ここ数ヶ月、携帯からの電話が依頼に至った例がないのです。明日から事務所での執務は再開しますが、電話は固定電話からの発信だけ応答する、くらいでちょうどよさそうな気がしています。

ウェブの世界を経由する依頼は受け付けるが一般人に迎合しない営業手法、をもう少し工夫してみたいのです。そうしないと競争しながら消耗させられるだけです。
少なくとも、コピペで作ったゴミコンテンツとタイトルで煽るだけのYoutubeチャンネルと費用対効果不明なPPC広告と実は事務員がやってる無料相談、といったしょうもないマーケティングツールからなるべく離れたところに事務所をおいておかないと、生活の質と仕事の質と依頼人の質が同時に下がるラットレースから抜けられません。

ここ1ヶ月で相談に来たいろんな人(主として経営者)たちを見ていてそう思えるのです。

極論としてはウェブサイトもブログも閉鎖しネット上の口コミも無視したうえで、紹介と執筆と自治体さんからの随契、でやっていければ。

真面目に働けば幸せになれたらしい昭和時代への回帰が実現できるでしょうが…無理か。

ではありますが、ウェブサイトにインデックスページだけ設置し、『ご依頼は郵便で。厳正に選考のうえ依頼人として採用する場合は連絡します。応募書類は返却しません』とだけ書いておいたらなにか興味深いことが起きないだろうか、とは思っています。

電子メール経由の脅威に対するセキュリティ対策としては鉄壁と断言できます。アナログ万歳(笑)

冗談はさておいて。既存のお客さまが僕の生存確認をするためにブログを読んでおられることは承知しています。ですのでブログは続けるとして。

依頼はあまり要りません/受付停めてます、という態度でいるときに限って仕事につながるお問い合わせが増えるマーフィーの法則をなんとかしたいのです(苦笑)

僕だけに訪れてしまった善因善果(愛媛出張4泊5日 4日目)

今次出張最後の出張相談は愛媛県東予、西条市で設定されました。明日は青春18きっぷで名古屋に帰る(今日小刻みな移動をすると交通費が別にかかる)ため、そのまま同市内のホテルに泊まってしまうことにしたのです。

もともと今日の相談は松山市内で対応する想定で松山のホテルに予約を入れていたのですが、相談希望者の側にあれこれ事情があったようでこれをキャンセルし、比較的予約が取りやすかった西条市での宿泊に変えたのです。実は昨晩(苦笑)

結果として相談希望者の方は西条から松山に移動せずに済んでよかった、ということにはなるのです。ただ、ちょっと申し訳ない気分ではありました。

この相談希望者は紹介の紹介、という経路で僕にたどり着きました。紹介してくださった方は、相談希望者と僕を引き合わせるために南予から来てくださっていたのです。

こんなとき、制度のゆがみを感じます。ご同業の先生方には当然のことでしょうが、民事法律扶助が電話相談でも適用できる状況がまだ続いています。

…ってことは。

パーティションの向こうとこっちで携帯電話を使いながら相談やったら、出張相談でも扶助の適用受けられるのか?(冗談です)

ともかく、出張相談希望者に対しては条件的に不利であってもなるべく相談に応ずる、それは希望者本人のためだけではなく、僕に紹介してくださる方の評判を下げない(可能ならば、維持向上に寄与する)ためでもある、と僕は考えているところです。

※ですので相談開始直後に相談を破壊する、などということは相談者本人がもう相当アレでナニな場合にしかやらないんです。
 たまにそんな紹介をもらったりするのはまぁ、ブログのネタです。アレでナニな人材を見抜く目を鍛えさせてもらってます(笑)

そんな西条出張相談、2時間税別5千円という設定で終了するわけです。交通費無し日当無し、で。

それって結構貴重なんだぞ、相談後にそれを生かすも殺すも自分次第なんだぞ、ということを今日の相談者は理解していなかった、と僕には思えました。

言葉にしにくい疲労感とすべての用件が終わった開放感を抱えて、ホテルにチェックインしたら。

そこには補助者さま(愛知県名古屋市の当事務所に週2日ご出勤になる。当事務所の真善美をつかさどるが登記は好きじゃない。裁判は好き。チョコレートも好き)のようなルックスをしたホテリエが、カウンターにいたのです。

困惑のあまり、記入を要する携帯電話番号を思い出せなくなりました。

で、その補助者さまのようなホテリエさんがクリアファイルに入った書類を示して言うのです。

領収書は予約サイトからお出しいただいて、こちらを申請することができます、と。

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聞けば西条市でも独自に宿泊費助成キャンペーンをやっており、それはワクチンを打っていなくても適用対象になり、事後申請で認められてしまう、というのです。

補助者さまをやたら陽気にしたような早口で。

すごいよ、さすが補助者さま(じゃない、補助者さまのようなホテリエがいるホテルと西条市)。

さらに、このキャンペーンは来週宿泊分で予算上限に達し終了が決定しているのだとか。さらにありがたみが増してきます。

かんたんに言うと宿泊費は一泊1000円の補助、加えて市内での飲食費を3000円補助してしまう、というのです。
一泊5300円で宿泊する僕は期せずして計4000円の利得を得てしまう、と。

すごいよ補助者さま(じゃない(中略)西条市)。

そうしたわけで僕は宿から3分の中華料理店で、餃子定食に加えてハイボール一杯を遠慮なく頼むことができたのですが…

あらためて調べ直すと、西条市にはちょっとよさそうな飲食店があるようです。
評価が悪いが異常に安い宿もあり、そこは以前泊まったことがあって僕には許容範囲内だ、と確認できています。

来月か再来月、僕はまた愛媛に来るのです。

松山ではなく壬生川や伊予西条で泊まることは、魅力的に思えてきました。出張相談はまぁ別に、なくてもいいから(苦笑)

かき氷だけが欲しい午後(愛媛出張4泊5日 3日目)

真夏のお天気のいい日に野外で相談をやってはいけない。

今日はそういう話です。

愛媛県、特に宇和島市で設定される出張相談には、たまに変なのがあります。開始5分以内に僕がぶち壊した相談とか(笑)

そう書いてしばし考え、思い出しました。開始5分以内に僕が強制終了させた相談は2件あったぞ(あはは)

今回は相談の中身には問題なかった、というより継続相談に適すると判断したのですが…表題の件です。

今日は愛媛県最南部、愛南町から行動を始めます。午前中は宇和島市内山間部のお客さま宅で相談。昼から港に下りてきました。海に面した道の駅で昼食後、野外に屋根がかかっているフリースペースで出張相談が設定されていた、のです。

まぁ感染対策とか対人距離の確保、の観点から妥当ではあるのですが。天候晴天気温35度西北西の風、微風。そんなコンディションであります。

そして午後の出張相談も、冒頭のような破壊行為は発生せず(そりゃ僕だってぶち壊した相談よりは見かけ上終了させてから謝絶にした紹介案件のほうが多いですよ)、相談は進みます。相談に来られた方とその方を紹介してくださったお客さまが会話を始めたタイミングで席を立ち、誰もいないトイレに急ぎました。自然と早足になったのは、抑えきれない衝動があったからです。

かき氷が食べたいんだ。

周囲に人がいないのを確認し、あえて声に出しました。

そう、この気象条件下で長時間の相談は、つらいのです(^_^;)

衝動を口にしたことでいったん落ち着き、自席に戻って再開します。見かけ上はつつがなく、2時間の相談を終えました。

この気象条件下で、屋外で。

さて、13時47分です。今晩の宿泊地は松山です。
ただちに駅まで送ってもらえれば、あと10分で松山行きの特急が出ます…が。間に合わないかもしれないとお客さまが言うのです。

ただちに離脱を宣言します。僕の頭の中にはもう、かき氷しかないのです。

ここでかき氷を食べて帰ることしか、考えられないのです(←気分としては50回ほど連呼したいのです)

ご当地モノ、ということでミカンのかき氷を頼んだのですがちょっとしたトラブルがありました。研修中だったらしい係員がソフトクリームを出してきたのです。こういうのを売買契約上の債務不履行というのです(怒)

ああそれは受け取れない、と顔は笑っているが目が笑ってない状態で通告し、作り直していただきます。僕が欲しいのは、かき氷なのです!

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数分遅れで出てきたかき氷に意識が飛ぶほどの快楽を味わい(だって冷たいんだもん)、スプーンを置いたところで我に返りました。

すぐそこにあるバス停から駅へのバスが出た、のです。

次のバスは1時間10分後です。

で、僕はこの高く青くそして暑い空のもと、道の駅きさいや広場から宇和島駅まで15分ほど歩くことが決まったわけです(゜◇゜)ガーン

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相談は3件あるけどまずは飲酒(愛媛出張4泊5日 2日目)

高知県の南西部のかなり本気で端っこ、宿毛とはどこかと名古屋で聞かれたらそう答えるのがたぶん簡単です。距離感を強調したければ高知から普通列車で4~5時間とか直通の特急は下り1本上り2本、といった話題を付け加えるのがいい気はします。

そんな宿毛から今日は隣の町に行く、だけ。移動の行程を説明するとこのようになり、僕は宿毛駅発10時47分宇和島駅行きのバスに乗り込んで、このバスのたった一人の乗客になるわけです。

ちょっと申し訳ない気はするのです。

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県境区間をまたいで40分乗った一人だけの客が運賃を払わず、フリーきっぷを提示して降りることになってしまうから(苦笑)

宿毛市のさらに西側にあるのが愛媛県南宇和郡愛南町。ここに僕の継続的関与先があるのです。
僕の事務所が愛知県名古屋市にあることにはまぁ曖昧に納得してもらう、または酒席での話題にとどめる、のがお約束です。とにかくそうなっています。

今日は同町所在のお客さま宅を拠点に、午後から3件の相談が設定されています。名古屋にいる一日より活動的です。

まず到着後お客さま宅でとれたスイカを、昼食時にはさらにお酒をいただくところから始まるのです。宿毛から愛南町にいくバス、11時台の前は9時台で早すぎるんですよねー(←昼食直前に着くのを宇和島自動車のせいにしているところ)

午後から相談、と言っても有償ではありません。うち1件は後日(あくまでも後日、です)ちゃんと受任してのこり2件を経過観察、ということになりました。

夕方になると別のお客さまが、発泡酒を6缶もってお越しになります。土地の登記情報取ってくれないか、と言われるので快諾します。

費用は要らないのです。なにしろ相手は酒を持ってます。当然経緯は聞きますが、これも相談とするならば4件だろう、と言えます。

夕食時にもスイカをいただいて、さらにお酒もいただいて。

翌日は朝8時から行動開始、となりました。次の相談場所は愛南町の北西、宇和島市です。

 

【たまには欲しい】晩御飯を食べるか特急に乗るか、の選択【失敗談】

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岡山を満席で発車した南風9号は善通寺と琴平で8割方の客を下ろし、阿波池田に定刻に到着しました。ここからまた、普通列車の旅に戻ります。

先の記事ではこの列車を使うのは四国に入って多度津からにするはずだったのですが。

姫路で乗り継ぎが崩壊しました。網干付近で踏切内に立ち入った奴がいたとかで姫路発が18分延、相生で接続を取った岡山行きも17分遅れでの到着となったのです。

で、選べます。
・岡山からゆっくりと普通列車で高知を目指す。予定より3時間遅れて着くが、22時半には宿毛に着ける。費用増加ゼロ。
・南風9号の乗車区間を岡山からにして予定通り阿波池田着。費用1700円増加。

前者は阿波池田で1時間40分ほど待たされる、というのは僕でも萎えるのです。ここは後者を選びますが、こうした費用増加はまず食費を削って補うのがお約束です。宿毛で晩御飯なし、にすればまぁよかろう、と。なにしろタイトなプランニングをしたのは自分です。

とはいえ、阿波池田からの2時間は四国山地の山越えを満喫できました。

タイトな乗り換えを4回やったら四国に入れる、という話し(愛媛出張4泊5日 1日目)

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高知県南西部、土佐くろしお鉄道の終点、宿毛。
その街に行く特急列車は、1日1本だけ。

このことと僕が地下鉄の始発で旅を始めることには、関係があるのです。

さて、久しぶりに愛媛県南宇和郡愛南町のお客さまから相談が入りました。
うんわかったじゃあ行くから♪程度の承諾をして(この事務所が名古屋にあることは諾否にあまり関係しません)、旅程の計画に入りました…が。

その日お前が泊まる宿などないわ、と宿泊予約サイトがしきりにいうのです。
一泊5万のオーベルジュか3千円のドミトリーなら選ばせてやるわ、そんな感じ。

考えてみたらハイシーズンに観光都市に行く計画だと気づきました。いつもなら一泊4千円で手頃な宿がある高知・松山が、ちょっと知れたチェーンのホテルで一泊2万残室2部屋、などとなっています。この時期四国4県で県庁所在地が地雷原になってないのは高松だけ。
青春18きっぷで高知まで行って宿泊し、バスと特急が使える別の割引きっぷで愛南町を目指す計画は、立案直後に瓦解しました。

高知以南は普通列車がひどく不便な代わりに、高知から宿毛・愛南町・宇和島を通って松山に抜ける片道型割引きっぷが設定されています。4日有効5千円、高知から宿毛と宇和島から松山は特急利用可能、というこのきっぷは当初から使うつもりでおりました。

そんなきっぷで宿毛に行ける特急あしずり9号は、高知17時10分発なのです。
高知の手前、土讃線阿波池田以南も楽しいほど不便です。普通列車で高知に行く場合、順当に乗り継ぐと高知着は19時過ぎ。
ただし、その前の列車は16時過ぎに高知に着くことにはなっています。

さまざま検討したところ、最寄り駅を5時30分の始発で出て土讃線多度津ー阿波池田だけ特急に乗れば阿波池田13時32分着、これで同駅からまた普通列車で高知まで行き16時06分着、となることがわかりました。
青春18きっぷを使えない多度津ー阿波池田で別に1500円ほどかかりますが、高知の一泊をカットできるので経費は減ることになります。最終的には19時過ぎ、まだ明るいうちに宿毛の宿に泊まることができます。

さらに。
宿毛市はふるさと納税の返礼品に宿泊クーポンが選べます。1万円を宿毛に払ってクーポン3000円、さらに先月はPayPayで19%還元、ということで…数年前まで軽蔑していたふるさと納税ではありますが経費節減にはなります。
このクーポンを直ちに宿毛で使います。高知県最果てのこの街には、まだ一泊4000円台の宿があったのです。これで明日は午前中から隣の街=愛南町に入れます。

実はこの出張、交通費日当は請求する気が最初っからないのです。
請求したらバチが当たるだろう、という歓待をこれまでも受けており、今回も受けることはもう決まっています。ですので費用は自分が工夫せねばなりません。ダメな社長や士業その他事業主相手の相談、ってのをいま複数進めているのですが…そういう人達の末路を見てると一層強くそう思えるのです。

そうは言いながらも先月、自転車を衝動買いしてしまいました。前回の出張以降、通常より強い経費削減圧力を自分で自分にかけて(楽しんで)いるところなのです。

以上の次第で。
5時30分に最寄り駅を出て名古屋へ、その後米原で2分→姫路1分→相生1分→岡山4分、の乗り継ぎが成立すれば順当に青春18きっぷで四国に入れる、というブランが出来上がりました。
まず米原では乗り継げたのですが、名古屋からの列車の乗り継ぎ案内で6分後の網干行きと言われて一瞬意識が遠くなりましたよ(苦笑)

とりあえず今回の出張では、自転車購入費の約10%の経費を減らしているはずです。このあと何も起きなければ。

8月31日までの受付停止につきまして(これでも開業19年の話題)

8月2日は補助者さまの、8月最初の出勤日です。仕込みが必要です。

封筒を準備しておいて、申し上げました。

僕  :「とびきりの笑顔で『おめでとう』って言ってくださったらこれを差し上げます」

補さま:「はい。」(←フラットな口調で)

当事務所は8月1日、社労士としての暫定開業から19周年の記念日を迎えたのです。
上記に始まる一悶着(提案→辞退→再提案→受領)をプロトコル通りに終えて、仕込んであった夏の寸志をお渡しすることに成功しました。
きっと補助者さまはご幼少のころ『おじさんについてきてくれたらお菓子をあげるよ』などという不審な人には気をつけろとよく聞かされた育ったに違いありません(苦笑)

補助者さまに気分よく賞与を受け取ってもらうことと地方裁判所提出書類作成の新件受託とどっちが緊張するかといったら断然前者、な当事務所ではありますが今月はおそらく4件の新しいご依頼がある(もう2件は着手した)、そんな状況です。

ということで表題の件。
別に夏休みをとるわけではありません。明日からの四国も月末の東北も、ちゃんと仕事でいくんです(と強調するほど嘘くさい、というのもプロトコル通りの展開でしょうか)。

とにかく今月は始まったばかりですが、ご依頼の受付を停めることにいたしました。

現時点で有料の相談を終えた方々、すでにご依頼中の方々には影響ありません。
これは作業品質を維持して皆さま方の利益を守るための依頼制限なのです(と強調するほど…)

裁判書類作成だけならまずまずなんとかなるのですが、今月は証人尋問対策演習を予定しています。しかも対象者が多く、相手方が動員した煮ても焼いても食えない証人が多い。

この連中をどうにかする準備と実行に1週間を要します。その一端を担う作戦が成功したと連絡が入りました。それ自体は結構なことですが、これで本当に気合いを入れて準備せねばならぬ、ということにもなっています。

あとは、別な新件の書類検討に1週間を計上する予定。これでもう今月半分なくなってしまいます。

そうしたことがありまして、今月は夏休み…いえ、新たなご依頼の受付と電話の受付を停止することにいたします。
一応、当事務所所定の緊急作業料金をお支払いいただくご依頼は受け付けることにします。仮差押などかけてみたいとか、消滅時効成立寸前といった事案で利用をご検討ください。

登記?
前月なかったですけど今月2件あるんです。凄いでしょー(と魚の死んだ目で言ってみる)

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