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2022年5月

一晩だけ、新しいWindows

2年ほど前に導入した小さなパソコン、Onemix 1sの調子が悪くなりました。スリープに入るとそのまま電源が落ちる、休止状態にしようとしても電源が落ちる、KP41病ってやつです。

半年ほど前にも一度そうなったのですが、そのときはデバイスドライバを更新させて回復できました。今回はそうでなく、出張中にだいぶ不便な思いをさせられたのです。

名古屋に帰ってきて仕事が一通り終わった昨夜。以前は使えたDriver Boosterで新しいドライバを当ててみたのですが改善されません。
このほかKP41病に関する民間療法は一通り試しましたがやっぱり改善されません。

思い余って。本機を導入して初めてWindows10のクリーンインストールを敢行したのですが、やっぱり改善されません。

ここまでの試行錯誤で3時間半。だったらということで。

本機はそのスペック上、自動ではWindows11にアップデートされないのです。
ですがメーカーのサポートページではアップデート用の、ちょっと挙動の怪しいツールが公開されています。これを導入してみました。

そのアップデートツールはつつがなく動作し、Windows11には移行したのですが、改善されません。

Dsc_0368

ここまででさらに1時間。ならば、ということで。

Windows10に戻してしまうことにし、さらに別のドライバインストールソフトを入れました。

デバイスドライバの探索能力は高いようだが製作者のメールアドレスはruドメイン、そんなソフトを。

そのソフトそのものは確かに優秀で、Driver Boosterでは発見できなかったデバイスドライバをいくつか発見できたのですが肝心なスリープ死亡問題は改善されません。

だったらロシア製のソフトなんかPCに入れておく必要は微塵もねーよ(笑)

ということで3回目のWindows10クリーンインストールをし、まっさらなPC環境になったがスリープと同時に電源が落ちる問題は一向に改善されないまま、金曜日の朝を迎えました。午後から打ち合わせとその後の飲み会があるため、作業はいったん終了して週末に入ります。

ここからの予想。

僕はこれから作業の手が空くたびに、思いつくことをいろいろ試し、それが機能せずスリープと同時に電源が落ちることを確認し、ほとんど機械的にWindows10のクリーンインストールを繰り返す、のだと思います。あと4~5回、くらい(苦笑)


これとは関係ないのですが、依頼輻輳のため本日より6月2日まで、新しいご依頼の受付を停止することにします。

裁判書類を3件作って1件補正して登記申請書5件出して雑誌への寄稿は4千字書く、ということになってしまったのです。これから一週間で。

要するに一ヶ月分の仕事が1週間に集中しただけではあります。対応が若干遅かった裁判事務のお客さまと対応が若干早かった裁判所と予定通りに対応してくれた相続登記のお客さま方と予想より面白い企画になる可能性を示してくれた編集者さん&協力いただくみなさんには、それぞれなんの不満はありません。

個別に見ればみんな無問題ですがそうした方々が作る渦に巻き込まれて、僕だけがぐるぐる回されてる感じです。

これをなんとか梅雨入り前に終わらせて、福島で山林現地調査の仕事をしてきたいのです。

もう一週間ほど電話の受付は停まる、という話しではあります。
こういうときには意図的に意図的に新たなお客さまにもメールでのやりとりをおすすめしていて…事情がわからない方の電話での問い合わせには一向に出られない(新たな依頼を受ける経路は減る)が既存のお客さまには特に実害がない、という状態ではあります。

ただ、依頼やそのための契約が全然ない状態で当事務所に依頼希望の電話をかけ続け、その期間僕は出張して電話に出られず、その電話者は業界団体に苦情を持ち込んだ(!)という事案がありまして…

信頼関係構築不能、ということで依頼謝絶を通告しました。追加の苦情は当然、出ました。
いっそ電話線引っこ抜いて出張すべきか、と思ったこともありますが、ひかり電話のシステムはそうした姑息な対応を許さないようです(←試した、ってこと)

初夏の中央道を行く東京出張2泊3日

久しぶりに、7時25分発のバスで新宿に向かうことにしました。

昨夜は慣れない社会保険労務士の仕事が手間取って(そもそも社労士の資格だけで完結する依頼が珍しく、普通に保険関係成立届を作った件数よりまず労働者性を争う訴訟のほうが受託件数が多い)、睡眠時間は2時間ほど。朝日がまぶしい栄の街から、旅が始まります。

別の用事がくっついてきています。東京とは全然無関係な裁判書類作成一件は睡眠時間を削れば普通になんとかなるとして、夏から数ヶ月続くはずの連載企画の叩き台作成は今日お送りすると約束してあります。

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これを新宿到着、でなければ16時に浅草で始める打ち合わせ開始までになんとかするのは、なかなか楽しい作業になりそうです。
ではありますが八ヶ岳山麓で事故渋滞に巻き込まれ、さらに一般道に迂回することになりました。
この1時間の遅延でちょうど、たたき台を作りきれたのは運がよかったようなそうでないような(*^^*)

今回の出張は25日まで都内に滞在予定ですが、対応余力が払底しつつあります。依頼受託を見送った一部の方に日程延長の提案をお送りするかもしれません。早い者勝ちですのでご了承ください。

 

eKYCが本人確認を面談によらない『合理的な理由』になるかな、という期待

先日のこと。新しく契約するMVNO業者のウェブサイトで手続きを進めておりました。

月間330円ほどの格安SIMの契約を月間165円のに替えて経費節減しよう、その他あれこれの通信系サービスの月額経費を削ってKindle Unlimitedに投ずる月額980円を捻出しよう、という客観的にはみみっちいプロジェクトですが…それでも発見がありました。表題の件。

今回は久しぶりにご同業の皆さまと共有したい、本人確認に関する話題なのです。

通話が使えないデータ通信専用のSIMであっても、契約には身分証明書の提示その他の本人確認が求められます。従来は契約の手順として、紙でコピーした本人確認書類の送付後に転送不要の書留とか本人限定受取郵便でSIMカードを受領し、それで本人確認があったという扱いが一般的でした…数年前まで。

この1~2年で一気に広まったな、と思えるのがeKYCによる本人確認です。LinksMateのウェブサイトにもそのページがあり、僕もこれを利用して手続きを終えました。

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簡単にいうとこれ、スマートフォン(カメラを装備しネットにつながるコンピュータ端末)を使って顔写真付きの本人確認書類を撮影し、さらに本人の顔を撮影し、両者の一致をシステム側が判定して記録する、というもの。

…徹夜で準備書面作成を終えて視力が一時的に下がった老眼代書人、より高精度な本人確認ができそうに思えてなりません(笑)

それに、技術面では人間よりどんどん優秀になっていくだろう、ということは期待していいのと『システムが相手なので、利用者は失敗すれば何度でもリトライさせられる』のが凄くいいな、と思っています。

リアルな依頼人が見てる前で免許証を長々と検討したりしたら、人によっては怒りますよね。

ただ僕の場合、時々わざと時間をかけたり事前に現地確認を終えていたりすることはあります。それは今後も人間特有の執務として(テクニックとして)そうすればいいだけの話しです。

一見平凡な抵当権設定の依頼を受けただけなのに家族内不和のタネを発見したり、というお節介な展開は今後も変わらない、として。一部の、相対的に本人確認の重要性が低い案件でこのシステムは使えないかな、と思えます。たぶんeKYCは今後も洗練されて、判別精度を上げ収集可能な情報を増やしていくはずだから。

現時点でも本人確認に供したついでに確認対象者が反社か調べられる、と標榜するeKYCサービスも出てきています。となれば対象者や第三者がほかに公開しているネット上の情報を突合するようなサービスも出てくるような気がしてなりません。実名公開型のSNSでなにか変なこと言ってると、それ自体が取引拒絶のリスクになりそうですし…きっと裏アカウントとの関連も推測できるようになる気がしています。

※それを視野におくわけではないですが、当事務所でも問い合わせ時に氏名=『名字と名前』の入力を必須とし、これを満たしていない方は原則として依頼回避、としています。携帯電話からの新規の問い合わせになるべく出ない、というのもなりすましの可能性が排除しにくいから。

お話しを業界団体発行の規程集に飛ばします。当県の業界団体が制定した本人確認に関する執務規程では、依頼を受けるに際して『対象者と面談する方法』が自然人の本人確認および意思確認の方法とされています。これを原則としつつ『合理的な理由により前項の面談によらない場合は、通信手段を用いる方法によることができる』という規定ぶりです。

面談、というのは当然、相手と直接会ってする、面談。
とはいえ紛争関係の裁判書類作成を長くやってると、不動産でも商業でも本人確認を堂々とサボったセンセイ方の存在を法務局の登記申請書類閲覧で知ることができ、当事務所備え付けの黒いリストが少しずつページを増やしていくわけです(わらえないところ)

では直接の面談=昔からある全くの正当な方法と『本人じゃない人経由で印鑑証明書もらっただけ♪』という真っ黒い方法のあいだの、どのあたりにeKYCは位置するのでしょう?

まぁ白いほうにいくぶん近いですが、本人確認等に関する規程の字面に照らせばなにか『合理的な理由』を探さねばならない、つまり二次的な方法に過ぎないのです。

一応、依頼人が遠隔地であることは合理的理由になるとはされています。

ただ、これも『他県の同業者さんがその業務を当然にできるのに、あえて当事務所に依頼を誘致する』局面では合理的理由にならない気がしています。当該他県でたらい回しを三連発されて来たような紛争案件(←毎年ある)を受けるならともかく誰でも受けたい登記申請の場合は、合理的理由から遠ざかりそうだ、と。

抵当権抹消登記激安1980円全国対応、とかいう事務所の行く末を観察すると何か示唆が得られるでしょうが、あれは単にまだ禁圧対象になってないだけなのかそれとも同業者からの感情的反発はさておいて綱紀事案にはならないまま続くのかがよくわかりません。

僕の見るところ、ああした事務所は三途の川の中州よりちょっと向こう側、にいると思っています。
本人限定でもない郵便で委任状送って免許証のコピーと一緒に返送してもらうだけで本人確認できた、とは僕には思えません。いくら激安抵当権抹消代行、でも。

なぜこれを問題にしたいか、と言いますと。相続登記の義務化を視野においています。

すぐには遺産分割に進めない人たちがさしあたって実施することになる相続人申告登記(相続登記そのものではない、あの手続き)、あれも当然司法書士が代理可能に決まってます。

これを一筆千円とか二千円とかでやってあげられないかな、と思っているのです。全国対応で。

これは特に、僕がいま雑誌に寄稿している読者層=山林所有者を利用対象に想定しています。当事務所側でなんらかプログラムを組んで本人確認・依頼から物件入力・申請への流れを半自動化しちゃえば一筆千円でもどうにかなる、というより僕が寄稿している林業雑誌読者へのオマケとして一筆500円で申請代理できればもう最高だ、などとは考えているのです。

そうした依頼を受任するにも規程を守って本人確認せねばならず、そうではあるが不動産売買や会社設立ほど=犯収法の規制を受けるほどの厳密な本人確認は求められていない状況下でeKYC使えないかな、と。

当事務所の主力業務である裁判書類作成に際して本人確認を面談でやるのは依頼人の意志の強さを査定する一手段でもあります。ですので軽々に全件面談不要を宣言するつもりはないのですが、請求額が当事務所との距離に比して過少ならeKYCを使った本人確認もあり得るか、とも思えます。ご事情を聞いたうえで解放するバックドアとして存在するならそれはよかろう、と。

世の中も都合よくなりました。
個人事業者が使えるeKYCサービスは近年いくつもの会社が提供するようになり、なかには初期費用ゼロ、利用一件あたり100円、といったものも出てきています。

月額の基本料金を取られるような料金体系でなければ、使わなくても損はしないと考えましょう。
僕がKindle Unlimitedを契約し続ける余力は守れます(結局ここに戻りますが)

東京への出張日程が決まりました

この季節の業界団体誌にはちょっと興味深い配布物があるのです。

昨年一年間に業界団体に寄せられた会員への苦情一覧が、例年同封されてきます。

ただこれまでと違って、あきらかに懲戒対象になる苦情が増えた印象があります。苦情対象者が相手方と示談した結果がヘンだがその金額が数百万円、とか(どうみても140万円越えだと思う)。

凄いな、と思ったのは遺産管理業務の報酬が相続人お一人につき●百万円、というもの。つまり一家族数百万…のおカネを取っても揉めないと受託側が評価したということは管理対象資産は1億円を超えるんでしょうか。

僕の年収に匹敵する収入を一案件で受託できるんだから、是非はどうあれ凄い、と思います。持続可能ではなかったけれど。

思わず調べたもう一件。
ある業務で請求されたのが『往復の新幹線代3万5千円+日当2万円を請求されたが納得いかない』というもの。金額はちょっと丸めてあります。

もし受託者がグリーン車なんか使ったら苦情にそう書かれるだろうと想定し、起点を名古屋駅、苦情対象者が利用した設備は普通車指定席として確認すると…

博多か。うらやましい

該当する大都市は上越・東北新幹線には存在しないので可能性が高いのはここ。
だとすると乗車時間は片道3時間半、現地での行動時間を入れれば出発から帰着まで8~10時間はかかるでしょう。

それで日当2万円は、ふつうの士業どころか親戚の人に代わって行ってもらうにも少ない金額だと僕は思います。
もしこの仕事しかなかったら、年250日稼働しても売り上げ750万円にしかなりません(この苦情では2万円余の日当と1万円余の本体業務があるとされていました)。そんなの僕でも困る。

そう言ったあとから大阪-北九州間をフェリー利用にできるならもう少し安くてもいいかな、と言ったりするのでしょうが。

こういうのも苦情になるんだ、ということですが表題の件。
次回東京出張は5月23~25日となりました。出張相談の余力は23・24日の夜または25日午後あたりにあります。

いろいろあって僕のところでも今回、移動時間に対して日当を取ると決めたのです。当事務所でも珍しい『出張それ自体が収入をもたらす案件』になりました。

とはいえ。決定した請求額は名古屋-東京の往復+1泊の宿泊費と日当合計で4万円、ではあります。

もし往復新幹線普通車指定席を使ってしまった場合は移動時間往復8時間、滞在1泊の実費が3万円超、つまり日当として受領できるのは1万円を下回ります。実は自腹でもう1泊することになっており、24日の終日を宿泊先で打ち合わせに使えるという便宜供与=当事務所名物のバックドアはお客さまに開放されています。

むしろ今までの話しが甘くありすぎたのか、と目覚めてしまって出張業務の値上げに走る…ということはしません。
ただ、苦情は出す側にも反動が及ぶんだよな、とは常々思っているのです。

明朗会計苦情根絶を旗印にして東京出張一泊二日の総費用が7万円8万円、というのは…当事務所では依頼を婉曲に回避したいときだけ提示するんだろうな。と言いかけて。

受けたくないが強いて受けるなら当事務所報酬額基準によりこの費用だ、と直接言ったことも何度かありました。婉曲にじゃなくて(苦笑)


以上の次第で、苦情を出さずにいてくださる方々へのバックドアを開きます。

上記日程で台東区内での出張相談を希望される方には、交通費起算の出発点を東京メトロ銀座線浅草駅として対応し、日当計算にあっては同区を名古屋市緑区とみなして対応します。

距離と換気が確保できる場所を確保していただく必要がありますが、同駅周辺の貸し会議室等を利用される場合、交通費および日当は発生しません。うまい話にはなっていますが、苦情ではなく出張費用を出してくださる別のお客さまのおかげで実現できるとお考えください。

当事務所はそうやって、守秘義務ゆえにお伝えできない誰かのおかげで回っているのです。

相談分野は労働紛争労働側あるいは民事家事の裁判書類作成、東京ではたぶんないけど山林の相続に関する相談、です。
相談そのものの料金は初回2時間5500円となっています。

ご利用希望の方はウェブサイト備え付けのフォームか、リピーターの方々にはご依頼中にお使いだった当事務所の電子メールアドレスへお知らせください。

能ある鷹がやってきて普段は爪を隠して使えるらしいが性能批判は許可制(RTK-GNSSレシーバ導入の件)

当事務所ではたまに、新品の機材を買います。

…新品の価格に直して評価すると中古8新品2、くらいの割合で中古(またはジャンク)が占めている印象。そんな貴重な新品機材がやってきました。表題の件。

今回の記事は当ブログにごく一部いらっしゃる土地家屋調査士さん&林業関係者さん、そうでなければ境界訴訟に関与中のごくごく一部の同業者さんにしか届かない、とは思いますがいいでしょう。要約すると、開豁地なら数センチの誤差で位置が把握できる超高性能GPS機材をウチも買った、という話しです。

導入したのはdroggerのDG-PRO1RWSです。


RTKでメイドインジャパンで国内メーカー製で、安いから(結局ここが重要)。いっそIT導入補助金など使えんのか、と中小企業庁のウェブサイトを見たりもしましたが、安すぎて通常枠A類型にも届きません。あれに引っかかるには30万円ほどおカネを使う必要がありそう。

平成初期の農学部で測量やった人なら誰でも触ったであろうU商会のポケットコンパスよりまだ安い、というのが凄すぎる!と法学部ご出身の同業者さんにはもう絶対理解不能なことで興奮してみたいわけです。

いっそもっとたくさん無駄遣いして、コロナの影響を受けたから新分野に進出すると強弁して事業再構築補助金の対象になることを狙う…という危険なアソビ(最低100万円現金決済で浪費しないと補助対象にならないらしい)を考えたりもします。

昨年はそんな馬鹿げた事業主に関与を誘われたこともありましたが、当然断りましたとも。

そんなわけで携帯電話のキャリア決済と通販アプリを利用し、辛うじて3千円ほどの割引きでやってきた本機。期待に胸躍らせて開封した説明書には不思議なことが書いてあります。

本機を車両に載せる場合にはタテヨコタカサの三軸方向に時計回り反時計回り各2回ずつ回転させて補正せよ、とな。
説明書にはモータースポーツアプリとの連携についてもわざわざ一項目を設けてあります。

そういえば本機をAmazon以外で6万円台で売っていた唯一のお店がYahoo!ショッピングにあったのですが。
そこはバイク用品店、でした。

つまりこいつは超高性能なカーナビ(というより、車両位置記録システム)になるのか…普段の使い道はまぁ、それでいいのか。

もちろんそんな思惑で導入を図るわけではなく、実施がちょっと遅れて来月になるかもしれない福島県での山林調査に投入します。

だって、凄いと思いません?
そのへんの尾根や土場にちょっと木杭打ってやればその位置が世界測地系で把握できるようになるんですよ?誤差数センチ、で。
プロット調査や境界の仮杭位置がトラバース測量などしなくても、ごく普通に確実に記録されるって夢みたいだと思うんです。

僕があの、元首批判が許されない北国から狸穴にきた駐在武官だったら。
これ買えるだけ買って外交行嚢に入れて帰って、先日も渡河作戦に失敗したらしい自動車化狙撃師団の指揮官に分けてやるよウラー、というのも当然冗談ですが、かの国のドローンから日本メーカーのカメラが出てきたのは民生品の軍需転用を考える人がごく普通にいる、ということなんでしょうね。

批判が許されない面は、本機にもあるらしいのです。
説明書には免責事項の下にそんな制限事項の記載があって…これに従う債務を利用者は負っているのでしょうか。ウラー(←偽りの万歳)

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いい時代になったのかそうでないのかわかりかねる面はあるんですが、d払いを使ってAmazonでお買い物して実質6万3千円ほどでDG-PRO1RWSがとにかくやってきました。精度がここまでいいと、壊れなければ廃業するまで使えてしまいます。

目的は山林調査であり平和利用である、といいながら登山用などのハンディGPSを採用しなかったのは紛争用途=境界関連訴訟などの裁判事務でも使う気満々でいるためです。街区基準点などの公共座標値を持っているところが近くになくても、当事務所の手持ちの機材(距離100m程度の測距が限界のレーザ測量+測角機材)と本機を組み合わせることで都市部でも再現性の高い測量成果を入手できそうな気がしています。復元可能な任意座標、とでもいいましょうか。

余計な心配。
何年後か何ヶ月後かはわかりませんが、この新機材を投入して係争地で測量やって相手方当事者が苦情を申し立てて僕が業界団体の綱紀委員会に呼ばれちゃった場合、リアルタイムキネマティックGNSSとはなんぞや、という話しを調査担当の先生方にせねばならないはずです。

前回は『係争地に近づかなくても測量ってできるのか』と真顔で聞かれてしまい、土地家屋調査士さんの事務所での就労歴があるらしい担当者さんが一人いたので救われた面がありましたが…
いっそ次は、実演でもするか(笑)

塩分・鉄分・油分の補給(能登加賀越前出張3泊4日 最終日)

キハ85の引退が迫っています。

出張の目的地としては福井でありバスで往復するなら6千円弱で終われた用事が、交通費1.6万円の北陸観光フリーきっぷを使い石川県内で3泊して宿泊費合計2万円、というところまで膨れ上がった理由の一つがこれ、です。

引退間際の騒動に巻き込まれないうちに、キハ85系の特急に乗ってきたかったのです。

無理矢理にか辛うじてかわかりませんが北陸での用事はとにかくあった、ということで選択する列車は紀勢本線の特急南紀ではなく高山本線の特急ひだ、で決まりです。富山から名古屋まで乗るなら4時間ちょっと楽しめます。

この条件を満たすのが13時02分富山発のひだ14号で、これなら金沢の宿で寝坊しても余裕で間に合います。

> こんにちは。出張お疲れ様です

メールが不動産登記のお客さまから乗車直前に入りました。
いえ、僕は仕事をしておりません。疲れてもいないのです(笑)

むしろ前日までに鉄分(鉄道)と塩分(温泉)とアルコールを補給し、最後に油分(ディーゼルカー)を取って元気に帰ろう、としているところなのですが…内容が緊急でないことを確認し、今日だけはキハ85が最優先、と決めました。

おそらく次に高山線富山口に来るのは新車に置き換わったあと、になるはずです。

名古屋へは定時に到着しました。隣のホームから出る区間快速武豊行きの列に並ぼうとして振り返り、列にならぶのはやめて。

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写真を一枚、撮っておくことにしました。

12日からは平常通りの執務に戻ります。福島県への出張日程の調整を始めました。

接待を伴う飲食店がたくさん入っているビルで、いい思いをしてきた話し(能登加賀越前出張3泊4日 3日目)

※上記のような表題ではありますが、女性の読者さんもふつうに読める内容です。男性の読者さんには適当にがっかりしてください

能登はいいところでした。和倉温泉10時15分発の特急で福井に行き、お客さまに書類を渡すのが今日の仕事です。一日1本の直通になる、この列車の乗車時間はおよそ1時間50分。

名古屋から福井へも、新幹線を使わなければ2時間ほどの乗車時間を要します。つまり名古屋から福井にいくのとほぼ同じ移動をしている、と。

乗り鉄に乗り放題のきっぷを持たせた結果発生する合法的モラルハザードの一例かもしれませんが、とにかく昼過ぎに仕事は終わりました。

今回使っている北陸観光フリーきっぷは名古屋から北陸地方への往路が米原経由、復路は富山から高山本線経由で帰ってくるのがルールです。

と、いうわけで。

朝、和倉温泉を出てお昼に福井で仕事を済ませ、自由になったら金沢に戻ります。明日は富山を13時過ぎの特急に乗らないと、高山本線を明るいうちに走破できません。

コンプライアンスの観点から強調しますと、今日昼以降は僕は仕事をしておらず、観光目的で行動しているのです。

※決して後述の制度による割引の適用は不正受給でも犯罪でもございません。
 人にそういう難癖をつけて楽しむ人は、無駄に分厚い書面を出して裁判官から見かけだけ丁寧に応対されながら木っ端みじんに敗訴すればいい(笑)

本人訴訟を支援しておいて言うのもなんですが、世の本人訴訟(原告被告不問)には本当にくだらないもの・精神的におかしい人がやってるものが結構な割合で混じっていると感じています。この分野ではネットやスマホや隠し録音や監視カメラの普及は人の愚劣さを加速させているようで、近年では弁護士が相手方の訴訟代理人についてくれると、ホッとする自分がいます…僕の仕事がラクになるから。

お話を戻します。昨日泊まった和倉温泉の宿の方が教えてくれたのですが、石川県で実施している県民向け旅行応援事業は5月9日から愛知県民も適用対象になったとのこと。5月9日ぶんは適用をうけておりません。だってこの事業はビジネス目的の旅行に適用されず、昨晩までは書類を起案するために泊まった宿なのだから。

ですが。

5月10日の宿泊地は決めていなかったのです。どこでなにをするか目的すら決めておらずフリーきっぷの有効期間だけが余ってた、というのが正しいかもしれません。本日17時過ぎ富山発の特急ひだには乗ることができ、そうしてしまえば名古屋には帰れます。高山か下呂あたりまでは景色も見えたでしょう。

そうではあっても久しぶりの金沢、というより金沢か高岡か冨山か魚津に泊まりたいな、などと放浪気味なことを考えていたところへステキな割引制度の適用可能性を示されてしまった、というのが5月9日日中の状況でした。ただし僕はワクチン3回目の接種が未了です。

この場合、適当な検査機関で検査を受けて陰性の検査結果をとり、それを宿泊施設のチェックイン時に提示すればよいことになっています。

『石川県 コロナ 検査 無料』そんな検索語でgoogleにお伺いを立てたところ、北國新聞の記事がヒットしました。

ー片町に無料の民間検査施設ができた、本日より運営開始、とー

上手い具合に、というより美味すぎる偶然がありました。
片町からバス停で1つ隣の香林坊には北陸唯一の三菱UFJ銀行の支店があり、今日19時までにここに資金を移さないとクレジットカードが明日から停まります(笑)今日は毎月10日の引き落とし日だったのです。

だったら片町~香林坊周辺で宿さがせばいいや、と思って検索をかけたらそれこそ売るほどの候補が出てきました。
そういうときには世を舐めた条件で検索をかけるに限ります。

ダブル以上の部屋で2食付きで1泊6千円以下、としてみたら。

東京出張のたびにお世話になっているホテルマイステイズ(と入力するだけで『上野イースト』と変換候補が出る)金沢片町にセミダブル1泊2食付き5100円のプランがでてきました。

このプランが愛知県民も使える石川県民割の適用下にあり、したがってプランを使うには今日、僕は抗原定性検査を受ける必要があるわけです。できれば、タダで。

そうやって訪れた繁華街(というより飲食街)まっただ中のビルは、僕にとっては激しい困惑を誘うものでした。表題の件。

一階には無料案内所があります。たぶんお姉さん(お店によってはお姉さんの格好をしたお兄さん、とか)と会話を楽しむお店、の。

両隣のビルは本当にそういうお店で、当ビルの各階案内にもそういうお店しか記載がないのです。

僕はそうしたお店には自発的には行かない(接待を受ける側として連れて行かれるなら抵抗しない)ので、なにやら一人でそうしたビルに近づくには抵抗を感じます。ただ時間が時間…まだ同伴出勤も始まらない夕方でしたので、エレベーター周囲にはだれもおりません。

そう、検査希望者と思われる人もおらず、まさに開店時間前の水商売ビルにふさわしい黒々とした静謐さが目の前に広がっているだけ、なのです。

意を決してエレベーターのボタンを押したら、かご内の案内板には記載がありました。テプラで(安堵)

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ですが検査会場までの廊下がまた寂しいのです。開店前のスナックがずーっと並んでいます。

こういうところに開店時間帯に来るとどうなるんでしょう?それはそれで見てみたい気はします。

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誰も見てないのに早足で訪れた、いちばん奥の検査会場だけが白々と明るく健全でした。完全水商売仕様の検査会場、ってのがあったらそれはそれで名所になりそうですが(苦笑)

申込書に記載して本人確認をうけ、検査キットを渡されると受検・待機用のブースが8つほど並んでおり、先客は1名のみでした。検査そのものは鼻の穴にスワブを突っ込んでぐりぐり回す、というもの。

「これ好きな鼻に入れていいの?」「いえ両方の鼻で」といったやりとりが背後から聞こえてきます。思わず心が和みます。

…っていうか、好きな鼻(の穴)ってのがあるのか、金沢市民には?

ところで、この検査会場では開設を記念して先着1000名様に石川県民飲食店応援食事券500円ぶんをくださるのだとか。僕もめでたくその対象になりました。陰性の検査結果よりこっちのほうが嬉しい気もしますが、何度も利用した場合はなんらかの調査対象になると申込書に書いてあります。

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以上、石川県民以外の皆さまには、片町オーロラビルの検査会場は見かけは本当にお水なビルだが怖いところではないことを確認した、と報告します。

最後に今回泊まったプランですが、上記制度の適用後支払い額が5100円、宿泊予約サイトがばら撒いているクーポンで1000円値引きを受け、夕食としては提携店で使える3000円のお食事券が渡されます。これに検査会場でもらった500円を加えて、3500円ぶんの食事ができる、ということは。

なにやらよくわからない損得計算は省略して、僕は金沢が好きになった、という話しにします。いいお店も見つけました。

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連泊するほうがトクする気がする(能登加賀越前出張3泊4日 2日目)

七尾湾に面したこの宿は時節柄、やっぱり安価な直前割引プランが設定されていました。仕事の目的地は福井なのですが、3泊4日の今回の出張では2泊をここで過ごします。

今日は能登半島のバス一日乗り放題のきっぷを使って奥能登に踏み込んでみる、というのも考えたのですが、今日はお部屋で仕事です。いろんな現場で連泊を繰り返しているうちに、居心地のいい宿を探して連泊してしまえば2日目の昼間もそのお部屋が使えてトクなのではないか、と思うようになりました。部屋の使用可能時間数と投入する費用の比率を取ればそういうことにはなっています。

そうやって朝から起案を始めた答弁書は、能登島大橋が西日に染まるころできあがりました。

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執筆途中で1回風呂に入り2回昼寝したのですが。

気がつけば、昨日宿の送迎車でつれてこられてから、外は見てるが外には出てないのです。なにしろ仕事してたので(苦笑)

夕方になって買い物に出る、目指すのは地元にあるスーパーマーケット、というのは僕の出張でお約束過ぎる展開です。

実は昨年揉めた案件で福井に通いすぎ、福井西武のデパ地下の見切り品にはもう飽きた、というのも今回の宿泊地が福井県じゃない理由だったりします。

見切り品半額の天丼より欲しくなってしまったカップ焼きそば(なぜか先月中旬ぐらいからずっと気になっていたのです)を買って宿への帰り道、お店があらかた閉まって寂しい温泉街を見ながら思いました。

そういえば今回の出張も出発以来…

お店で食事をしていません。

炭水化物はドーナツ1個しか口にしておりません。

昨晩は食事そのものを取っておらず、体重は久しぶりに63kgを記録しました。出張して宿で仕事するのが普通になった結果、食への関心が薄れる(外に出たから特別に美味しいものを食べたいと思えなくなる)ような気がします。

そうではありますが、多少のリバウンドはあってもいいことにして。明日の宿は金沢市、片町に泊まります。

明晩の1回だけが、今回の出張でちゃんとできる外食、になりそうなのです。

風呂に入ることには強い関心があり、このブログを書いたら滞在7回目の入浴をして就寝、起きたらまた風呂に入るわけです。

和倉温泉のお湯は食塩泉。そろそろ体が塩味になってきそうです。

 

『あてにしていなかったお金が入ると云われています』(能登加賀越前出張3泊4日 1日目)

名古屋11時48分発の特急しらさぎ7号は定時に金沢に着きました。11分待ちで15時金沢発の特急能登かがり火5号に合わせて宿からの迎えが来てくれています。今日の目的地は七尾の次、和倉温泉です。隣のホームには花嫁のれんが停まっています。

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ええと、旅です。出張というには無理がありすぎます。

出張予定としては5月10日午後、福井駅周辺で書類の受け渡しをするのです。

で、当事務所の所在地は愛知県名古屋市、やってきたのは能登半島の真ん中=石川県七尾市、今日は5月8日、です。

日付でいうと二日、距離でいうと180km、オーバーシュートしてきた感じはします。

今回の出張で使えるフリーきっぷが特急乗り放題4日間有効で、次の裁判書類起案は海が見える温泉宿でやりたくなり、福井県にはそうした宿のちょうどいいのがなく、先週は結局休日皆無の充実した就労生活を送ることができていて、新幹線が再来年敦賀まで伸びたらこの界隈の在来線特急たちは軒並み壊滅予定、あとは宿泊予約サイトでばらまいている2000円と1500円と1000円のクーポンをそれぞれ1泊ずつ使えそう、週前半は天気もいい、登記の仕事は来週までない(苦笑)、といった状況をガラガラとシャッフルしてポンと出力したらこうなった、のです。

旅というなら休日を過ごせるのか、というとそうでもないのです。今日はウェブサイトの修正を列車内から続けており、明日は答弁書案を1つ作らねばなりません。連泊するので明日は1日お部屋を使うことができ、すぐ近くにセブンイレブンがあって作成書類はただちに印刷可能です。

もし仕事が早く終わりそうなら自転車を借りて能登島に渡ってみたい、とは思っています。

で、表題の件。石川県の県木は『あて』というのだと、宿で初めて知りました。

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こんな仕事(または、旅)を続けていて、表題のようになる気は自分でもしないのですが…そうか。

あてにしていないお金が入ってくる=狙っては実現できない入金がある、ということなら正しい、か(苦笑)

当事務所は本日より裁判書類作成報酬の改定を行いました。売り上げが上がるというより依頼者層がさらに変わる思惑を持って、です。
まぁ原則は高めな報酬提示をしておいて、必要に応じて減額調整その他のバックドアを開けるのは悪くなかろう、とは補助者さまともども、思っているところなのです。

繰り返しますがすでに裁判事務の依頼歴があり、先週までに終結した方がリピーターとして訪れた場合、従前の報酬体系で受託します。最近は相続分野でやたらに増えた週末無料相談で消耗させられるより、依頼歴があるお客さまが再挙したとき馳せ参じる余裕を維持しつつのんびりしていたほうがよさそうだ、と考えています。

ちょうどNHKの深夜番組で、前職が法律事務所で消耗させられて山奥のシェアハウスに疎開した女子、が出ています。
自分の頭で考える余裕が確保されているなら紛争に関わる仕事も悪くないことは補助者さまを見ているとわかるのですが、この出演者の勤務先はそうじゃなかった、のでしょうか。

ゴールデンウィーク終了前の重要作業

朝です。ゴールデンウィーク最終日の。

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正確にはもう、5月のふつうの週末かもしれませんが…ゴールデンウィークってことにしておきたいのです。この時期やらねばならない大仕事が残っています。

ゴールデンウィークは年末年始と並ぶ、ウェブサイトの閑散期なのです。この時期閲覧件数は平時の3分の1以下に減ります。

なので、ウェブサイトの表示変更には丁度いいのです。それが大規模なものであるほど。

今回は、裁判事務と労働紛争の報酬額に創業以来の改正を行うことにしています。要するに基本料金の値上げ、なんですが請求を実現した額や棄却させた金額の一定割合で上限を設定する特約は状況に応じて設定します。まぁ労働紛争労働者側(で、特にやりがいがあると感じる少額の賃金請求)の案件はほぼ報酬額据え置き、になるはずです。

これをやりきったら、明日は能登半島、和倉温泉だ!というニンジンを自分の鼻先にぶら下げてはいるものの。

作業の進みが少し早い訴状作成の案件があります。これも今晩中に訴状を完成させねばなりません。車を洗ったり霧吹きを買いたい、と言っていたゴールデンウィーク、どちらも実現せずに終わりそうです。

※これまでに当事務所に裁判書類作成(労働紛争を含む)を依頼され、契約を解除されずに終了したお客さま方には引きつづき、変更前の報酬体系で受託します。変更前の報酬額表はちゃんと隠してありますので昔のお客さま方にはどうぞご安心ください。

これだけ不毛なウェブ集客や口コミが増えてしまうと、逆にリピーターさんその他リアルな世界で僕を知ってる方々からのご依頼を最重視して少しずつ新しい仲間(リピーターになりそうな、新件なお客さま)を増やすほうが堅実な気がするのです。ヘンな世の中になったものです。

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訴状を2つと相続登記の委任状を4つ作ったら、ゴールデンウィークが終わってしまった、そんな気がしています。

相続登記の委任状、はもちろん1ページのが4枚なんですが訴状合計22枚より大変でした(苦笑)

補助者さまへのOJTと当事務所の登記申請支援システム構築を兼ねて、事前に入力した不動産データ(所在評価額持分などなど)から申請ごとに指定項目を出力して委任状を作れるようにしよう、将来は見積書やら登記申請書も作れるはずだ、相続登記義務化まえに一揃い作って一般人向けに無料公開できたら楽しかろう(あ、相続登記で一件8万だの10万だのといったWeb集客がお好きな士業の方は別の見解を持たれるかもしれませんが、僕が競争したいのは同業者さんではなく、1件2万で本人申請支援を標榜するあのサービスです)、ということで。

まずPythonでプログラムを組もう、事前に入力したデータから各不動産の所在地番地目地積を拾って登記申請別に4つに振り分けて出力させる=委任状に記載する不動産の表示を作ろう、ということをしていたのです。

それが訴状2つ作るより難しかった、わけなのです(わらってごまかしたいところ)

作業の合間に細切れな時間で調べ物をしておりました。表題の件です。

話は先々月の大阪出張にさかのぼります。このとき導入したKindle Unlimitedがなかなかいいな、と思えてしまったのです。
月額千円弱で本が読み放題、というサービスは電子ペーパー搭載のタブレットにとてもよく合うのだ、と気づかされました。

ですが。今年はNHK衛星契約とようやくおさらばして(テレビチューナー搭載のディスプレイをヤフオクで売却し、チューナー非搭載のディスプレイを買いました)月額2000円弱を浮かし、一方でBBCのライブ配信に800円弱を投ずるようになりました。

ここで月額千円のサブスクリプションサービスに漫然とおカネを払うようになったら、それこそ死ぬまで続くサブスク貧乏の一里塚だ、と思えてしまうのです。
さりとて日本語同時通訳があるBBCのサブスクを切ってアルジャジーラのライブ配信だけ英語で聞き続けるのは無理、です。たとえ無料でも。

そうではあるがサブスクの出費はサブスクの節約で補いたい、ということで。

削りやすいのは通信料金です。現時点では移動体通信として電話+データが2回線、データのみ1回線の契約があります。合計月額、2300円。

主たる電話はDocomoの5分かけ放題のプランに月間10MB(←誤記ではない。単位はMB)まで330円のデータプランで2000円弱、従たる電話は楽天モバイルでデータ通信月間1GB(こちらは、単位GB)以下に抑えて月間0円、さらに一回線、データ通信専用で330円のFreetelを契約しています。

ちなみに固定電話はひかり電話1チャンネル(つまり1回線ぶん)、ですが月額110円だけ払って固定電話とは別のファクス番号を持っている、そんな状態です。音声通話中はファクスも使えませんが、そもそも電話は嫌いだから大丈夫、などと考えています。固定電話は費用削減の余地がありません。

もともとiモードが健在だったころ、月額4410円のパケット通信料上限に料金が張り付いた時点で経費削減活動を始めました。
その余力で端末を買い換え買い増ししながらここまできた…ということで来るところまで来た気もしていましたが、もう一声削ってみよう、と。

まず月間10MBまで330円(笑)のささやかなデータプランをやめることにします。
このプランを使う主たる電話はいわゆるガラケー、従たる電話は音声通話に使わないスマートフォン、なので出先でのメール送受をスマホでやると自分に言い聞かせれば主たる電話でデータ通信定額制にする必要はないのです。もちろんWi-Fiは使えます。

逆に、キャリアのメールアドレスはとっておきたいのでSPモード月額330円までは切れません。

つぎに、今は楽天モバイルに買収されてしまったFreetelをなんとかできないか、と考えました。

リンクスメイト、というMVNO業者を知っている人はどれだけいらっしゃるのでしょう?当ブログの主な読者層とはかぶらない気はします。
オンラインゲームか、そうでなければデータ通信に強い関心を持っていないとなかなか選ばない気はしています。

業者側でも積極的な集客はしていないようです。実施中のキャンペーン情報をクリックしたところ。

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ですがここは…なんと言いましょうか、経営者のツイートを見てるとこの商売が好きでやってる気配がします。

それはさておいてカタログスペックだけ見ても、月額最低100MBで165円、低速モードに切り替えての通信中はデータ量を消費しない、ということになっています。さらに、使わなかったデータ量は翌月繰り越し可能、もし足りなければ追加での購入も可能、だとか。

僕がほしいものは全部ある、のです。この、青いトサカが凜々しいニワトリさんの会社に。

というわけで長らくお世話になったFreetelにはお別れして、LinksMateに引っ越そうと決めた次第です。これをモバイルルータで使うと決めました。これで差額170円、減。

-Docomoと合わせて月額500円の出費を削減できました。
来月も模索は続くのです-

…とか言いながら、来週の出張。

一泊余計にしてくることに決めました。

これはサブスクではなくあくまで突発的一過性の浪費であるから、とか。
訴状作成中にダメな相手方を見過ぎて疲れたから、次の答弁書作成は海と温泉がある宿でダメな相手方と向き合いたい、とか。
そうしたダメな理由は用意してあります。僕もたぶん、ダメな人なんです。

ダメをもってダメを制す。
たぶんそれが当事務所の裁判事務なのです(苦笑)

今月の工作(モバイルバッテリーのUSB出力で単3乾電池を代替する計画)

LeicaのDisto X4を使っています。それだけなら単なるレーザ距離計なんですが、本機には専用の測角用架台とアプリがあります。

これらを組み合わせると、土地家屋調査士さんが運用するほど高精度ではないですが境界関連の民事訴訟には十分な…測量機材として使える、ということで当事務所では本機を嵐を呼ぶ機材、と呼んでおります。

ご同業の方ではない読者さんに補足説明すると、以前受けた業界団体の研修で来た講師(裁判官)が言うことには

一日が始まって、新しく配点された(審理を担当することになった)事件が境界訴訟だと『ゲッ』と思いますね(わらうところ らしい)

括弧書きは僕が補足しました。
法律関係者からみた不動産・境界紛争というのはきっとそういうもので、そこに関与するのは嵐の中泥の中渦の中、そうでなければ人間の欲望と被害妄想と嘘っぱちの真っ只中、にあえて身を投じるのと同義なのです(あらためて、わらうところ。あはは)

そんな嵐を呼ぶ機材、30mほど離れた2点間をプラスマイナス1cm程度の精度でとらえて直ちにスマホに描画でき、PCにデータを転送して平面図の作成も可能です。ですが測角用架台への電源と併せて単3乾電池2本を要し、それが連続3時間程度しか持ちません。

もともと一筆地の境界線周辺にある越境物を、公道に据えた機材で係争地に入らずにさっさと測って撤収する、運が悪けりゃそれでも警察呼ばれる(もう一度 わらうところ)、そんな作業の目的で買ったので大した不満はなかったのです。

ですが今月は、ちょっと毛色の違うご依頼でこの機材を出動させることになりました。

全然毛色の違う、という表現が正しい気もします。
なにしろ紛争性がありません。誰かと争うことがないようです。

平和そのものの林地(ただし合計150ha=東京ドーム32個分♪ですって)で立木の胸高直径を何カ所かかんたんに測ってこよう、所要期間は現地を基準に1日6時間稼働で最短6日最長9日、まぁそんな計画を立てているところです。

だいたいそんな計画で出かけると、何カ所かじゃなくて百何カ所かで測ることになり、かんたんにではなく複雑に測ることになったりするのですがそれはさておいて。

仮に乾電池2本で3時間稼働、山中での移動はあるので実質使用時間は3時間×6日、なら最低12本を消費することにはなります。なにより怖いのは作業中にいきなり電源が落ちること。

本機の特徴として、作業中に電源が落ちた場合は従前の観測データとの連続性が失われるのです。
つまり、電池を入れ替えたら全く新しい現場として測量やり直すしかないのです(経験者談)

これは嫌だ、実に嫌だ、懲戒請求されるほど嫌ではないが警察呼ばれるよりもずっと嫌だ、ということで表題の件。

要は適当なバッテリーから適当に調整した電圧で、適当な接続を経て電池ボックスに電源を供給してやればよいではないか、という話なんです。適当に要約するとそんなかんじ。

具体的には、容量多めのモバイルバッテリーを一つ持っています。USB5Vでの出力が可能です。

適当な装置でこの5Vを3V弱に落として供給してやればよい、というだけの話です。Disto X4の電池ボックスそのものは蓋を外して運用可能なので、電池ボックスから電線を外につなぐことは無改造でできます(見栄えは悪いでしょうが)

もともとDisto X4はエネループ2本でも動くことは動く=3V~2.4Vで動く、ということで絶対に3Vで安定させる必要すらありません。

強いていえば、同じく単3電池2本直列で動く毛玉取り器とビニール袋用シーラー(いずれもダイソーで購入)にも使える程度の出力はさせたい、最大5Aなら行けるさ、ということで選んだのがこの製品です。

 

レビューによれば出力電圧が変化しなかったとかダイオードが一個実装されてなかったとか(!)いうのもありましたが、今日届いたのを検品した限りでは機能に異常はありませんでした。5~12Vを供給してやると、出力側は2.9Vで安定します。

包装がちゃんと密封されていたのが3個中1個しかなかった、というのはまぁそういうものなのでしょう。単にブログのネタだ、というだけのこと。

レビューにもありましたが、本品は僕のところでも、到着時点では入力電圧と出力電圧が同じでした。商品説明ではポテンショメータと言ってる可変抵抗のネジを反時計回りにひたすらひたすら回さないと電圧が下がらず、これを故障と誤認する人もいるだろうな、とは思います。

同じく商品説明中、『铝コンデンサの改良版は安定性を向上させ 』と言ってる意味がわからなかったのです。
検索すると、かねへんに呂でアルミニウムという意味・読みを当てるのだとか。アルミ電解コンデンサ、ならわかります。

っていうか、こんな漢字JIS第四水準にもないぞ(笑)

細かい不満はさておいて。本品使用時に入力側と出力側では2V程度の電圧差は求められるので、USBからの5Vを3V弱に落とすには本品でちょうどよいのです。
家に余っているACアダプタや自動車バッテリーあるいはソーラーパネルから取れる12Vから、安く簡単に3Vなり1.5Vを確保するにもいい製品です。

そんなわけで、1個使った残り2つはメルカリで売り払うようなことはせずにとっておこう、と決めました。

ちなみに、僕がこれから作りたいものもそのまま商品として販売されています。
USBで供給される電気を3Vに降圧し、ダミーの単3電池を介して所要の機材に接続するこの器具、自作と比べてランチ一回分+基盤2個分の価格差のほか、出力電圧が商品ごとに固定されている点に不満があって採用には至りませんでした。

 

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