フォト
無料ブログはココログ

« 何かを踏みつけるとシアワセになれそうな反訳書作成のはなし(ちょっと意外な機材編) | トップページ | 東京発東北方面日帰り出張相談の限界点(東京出張の日程調整を始めました) »

1台目を直したかったのか2台目を買いたかったのかは不明(FunHD 液晶パネル交換のような件)

新しい裁判事務のご依頼はどうやら来週あたりからスタートするようです。久しぶりに近畿地方でのしごとが来る、その前に表題の件。

画面にでっかい黒いシミを投影するようになった中華プロジェクターをどうにかせねばなりません。発現している事象は液晶パネルの致命的故障です。

手っ取り早くこれを取り替えるには。当然ながら、安く。

お約束でありすぎる展開をたどって手頃な中古の同型機を、3千円台で入手できました。

2行上の文章で『これ』は普通の事業所なら中華プロジェクターまたはプロジェクターの本体を指すのでしょうが、当事務所では『液晶パネル』を指すのです。

ブログのネタをくれたとはいえ、たった2年弱の使用を経て壊れたのはFunlogyなるメーカーのFunHDです。

メーカーは国内にありそれを重視して1台目は新品で買ってみましたが、次以降は新品で買うまでもないメーカーだとわかりました。

ちょっと改造したくらいで壊れやがって(逆ギレ)

経緯を要約します。本機は中国の怪しいメーカー製の安価なプロジェクター、いわゆる中華プロジェクターと同様に中国製でありファンがうるさい特徴を持ちます。これを本体に装備されたファンの速度を落とすことで静音化を図っておりました。1年半ほど前に実施したこの作業の際に、液晶パネルを過熱させて変色したのを確認しています。

…実は今までよくもってくれた、ということかもしれません。

そんなわけで、新品を買うことはないものの同型機の中古が安ければそれが欲しい、という程度には気に入っています。

中古機を探す過程で、違うメーカー少なくとも2社が同じ筐体で微妙に違う仕様のプロジェクターを出している、さすが中華プロジェクターだ、ということもわかりました。そっちの他メーカーに浮気してみたくなりましたが中古市場ではそちらのほうが高く、危険な遊びはしばらくお預け、となったところです。

で、やってきた2台目のFunHD。挨拶代わりに分解しました。

R0011952

制御回路の載った基盤は微妙にバージョンが違っています。スピーカーを左のコネクタから結線するか右のコネクタに結線するか、といった違い。あとは設定画面に出てくる日本語が凄く下手かちょっと下手か、など。

実は今回来た2台目のほうが1台目より製造時期が古いらしく、制御基板には4ヶ月ほど古い日付が刻印されています。主たるコネクタの配置は全て同じです。予想も期待もしたとおりに。

あと、なぜか2台目のほう=製造時期の古いほうがファンの動作音が静かな気がします。

詳細に分解してわかったのですが、ファンへのケーブルに抵抗が直列に挟んでありました。

で、早速健常な2台目から僕が欲しかった部品=液晶パネルを外して1台目に移します。

動作しました。

ただ、僕の欲しいものはそれじゃない、と気づいてしまったのです。

なぜか2台目=製造時期の古いほうが投影される画面が明るい。さらに焦点を合わせるためのレンズの回転がなめらかです。

ひょっとしたら製造時期が新しいほうが、製品として劣化している可能性が(苦笑)

方針を変えました。1台目で改造したファンと減速用の電圧降下モジュールを、2台目に移植するほうがよさそうです。

その前に、せっかく新旧同じ機種です。故障部品を使ってやってみたい実験がありました。

壊れたほうの液晶パネルに、温度計のプローブをセロテープでくっつけました。
冷却用のファンをどれだけ遅くしたら=静音化したらパネルが高温に耐えられなくなるかを試してみたかったのです。ついでに、空気を取り入れるスリットにつけるフィルターの代用品は何がいいか、とか。

どうやらフィルターの代わりは台所用三角コーナーに使う不織布製の袋か洗濯槽のホコリ取りネットがよい(純正フィルター装着時に比して1℃以下の温度上昇で済む)、騒音源として目立つ液晶パネル冷却用のファンはかなり風量を絞ってもよく、代わりにヒートシンクを冷却するファンを改善して排気能力を上げてしまえば液晶パネル温度は上がらない、ということがわかりました。

あと、初回の改造時に僕が増設したヒートシンク冷却用ファンは向きを逆にするとさらに2℃ほど冷える!ということも。

※一昨年の静音化改造では、本機のヒートシンク部分のケースを外して筐体外からヒートシンクに風を送るファンをつけたのですが、これだとヒートシンク周辺の熱気が隙間から筐体内に行ってしまう、ということらしいです。迂遠に思えるのですがこのファンを逆向きに取り付けることでもヒートシンクを冷やすことはでき、この場合はヒートシンクから筐体外に空気を送って熱気を直ちに遠ざけているので筐体内の温度を上げることがない、と理解しました。

そんなことを試してみましたが1台目の液晶パネルは若干色が変わったくらいでまだ完全に壊れはせず(パネル表面温度65℃~62℃を1時間維持した程度では壊れない模様)、あとはいっそ超音波洗浄機で洗えるか試そうか、などと思っているところです。

2台目ならぬ2代目は、初代より若干静かになるようファン速度の設定を追い込んでみました。
電圧降下モジュールの設定を筐体のフタを開けずに調整できるよう、さらに改良も加えました。

どうせ使わぬスピーカーを除去した穴が、ちょうどいい位置と寸法で空きまして

そんなこんなで休日のまる1日を投じた作業が終わり、机の上を元に戻し、1台目は部品取り用に保存と決して片付ける頃には、気づいていたのです。

Photo_20220224015301

Aliexpressでお買い物できたら、当事務所ではもう一台中華プロジェクターが使えるようになるらしい、と。

さすが中華プロジェクターというべきなのか、同じページには同型番らしいパネルがお値段半額以下、というのもあったりするのです(苦笑)

 

 

 

« 何かを踏みつけるとシアワセになれそうな反訳書作成のはなし(ちょっと意外な機材編) | トップページ | 東京発東北方面日帰り出張相談の限界点(東京出張の日程調整を始めました) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 何かを踏みつけるとシアワセになれそうな反訳書作成のはなし(ちょっと意外な機材編) | トップページ | 東京発東北方面日帰り出張相談の限界点(東京出張の日程調整を始めました) »

2022年11月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30