閉じられた事務所の三が日
新年あけましておめでとうございます。
…めでたさの全く感じられない写真で始まる令和4年の当ブログですが一応の理由はあります。
あ、写真の奥には玄関があります。元日の夕方からずっと塞いでおりました。
築二十数年になる入居物件の玄関扉は少々古い団地仕様。言ってしまえば鉄の一枚板なのです。
冬になるとシンプルな熱交換装置と化して、室内の暖気を一晩かけて室外に発散しつつ翌朝にはたっぷりと結露する、そんな厳しい機能を持っています。
これに対してシンプルな対応を図ったのが写真の住宅用断熱材でして、ホームセンターでカット料金込み数百円で手に入れることができ断熱性能は十分なのです(なにしろ、断熱材だから)。
ふだんは夜のあいだだけ塞いでおくこの玄関扉型熱交換装置、二日ほど続けて封鎖したのは廊下での作業があったためです。
今年は2年に一度の、床用ワックスを塗り替える年なのです。
いえ、正確には去年、つまり先月末には終わらせていたかった作業なのですが。
当然ながらこの廊下も、掃除機をかけてワックスを剥がし(1日目)ワックスを1回塗り(2日目)さらにもう1回塗る(3日目)、という作業をせねばなりません。
6畳のフローリングと12畳のクッションフロアにもこの作業をする必要はあるのですが本日時点では12畳のほうが未了、となっています。6畳のほうはワックスがけまで終わったものの、家具やPCを元に戻せていません。
これをやる年には家具やガステーブルやデスクトップパソコンを動かして清掃点検整備を行うため、年末年始が大掃除とその付帯業務だけで終わる、というわけです。今年はガステーブルのグリル内の焦げ付きをとるのにセスキ炭酸ソーダへのつけ置きで2日かけてしまい、元日から今日まで自炊もできなくなりました。明日はデスクトップパソコンに装備する内蔵HDDがやってきます。
今はワックスの乾燥を待っている6畳の執務室ではなく、古いワックスを半分剥がした12畳の部屋でブログを書いているところです…出張用のサブノートPCで。
できればもっと暖かいときにこの作業をしたいところですが、依頼人も官公署も数日続けて確実に動きを止めてくれる時期がほかにはありません。
以上の次第で当事務所の本年は、引きこもって始めることになりました、と(苦笑)
今日になり、手持ちのクリーナーが尽きました。12畳の半分残ったワックスが剥がせなくなりました。
補給を兼ねて夕方買い物にでかけたスーパーで、普段は278円のトップ プラチナクリア900g(←洗剤です)が初売り価格の178円で手に入れられました。それだけで何やら嬉しい新年です。
今年どうするか、といったことは残りのワックスをかけ終わった明後日あたり、考えようと思っています。
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