フォト
無料ブログはココログ

« 2021年12月 | トップページ | 2022年2月 »

2022年1月

西へも、傷心旅行(と、いう言い訳で行く兵庫出張1泊2日)

Img_20220131_122829

名古屋駅からバスに乗る前に、登記申請書を出してきました。
今月初の登記申請は、名古屋駅への途中で立ち寄れる法務局が管轄だったのです。

今月初と書いた瞬間に今月が今日終わることに気づきました。落ち込んでいいかもしれません。

先週の東京に続き、兵庫県東部へ泊まりがけの出張です。12時発の大阪行き超特急13便は車両の後半分、5番の席から後には僕しかおりません。席から見上げれば深い蒼い空、山の向こうから来る千切れ雲、静かで暖かい車内。これ以上望めない旅が始まりました。

肝心な用事は明日午後にあるのです。
目的地は尼崎~六甲アイランドのどこか、とします。
この出張業務に際して依頼人から支給されるのは報酬交通費日当合計総額1万円、です。

普通の士業なら心が傷つきそうな設定といえるかもしれません。

僕の場合は先週と同様、昨年1年間の受託事件数の取りまとめ=業務報告書の提出を終え登記事件数のあまりの少なさ(民事関係裁判書類作成は、その逆)に直面して精神的に大きな打撃を受けた(と、いうことにしたい)状態が続いており、ついては海の見える宿にでも泊まりたいなと思っていたところに

1.遅刻厳禁な本体業務が2月1日昼過ぎ兵庫県内で設定され
2.1月末で失効する『じゃらん』の期間限定ポイントが4000ポイント強あり
3.『じゃらん』ではこの時期平日1000円引きのクーポンをばらまいており
4.六甲アイランド所在のちょっといいホテルでは1日10部屋限定一泊6000円弱のプランを余らせており
5.名古屋―大阪線の高速バス早売1(片道1900円)は当然のように空いていて
6.登記の仕事はもう、当分ない

以上の事象によりまして(あ、第6項は無関係か)今次出張もバス利用、さらに前泊が妥当とする結論に至りました。

…新幹線?
あの片道6000円かかるやつ?

そういえば明日会う方からも新幹線の雪での遅れを心配するお言葉がありましたが…
その方とは初顔合わせです。かえって混乱させそうなので上記の経緯は特に説明しておりません。
まぁ遅刻はしませんから、ってことで。

このお話しには、幸か不幸かわからない続きがあります。
同地周辺所在の、昔のお客さま(当然、民事関係裁判書類作成のご依頼だった方)から相談が入りました。上記の事象が全て発現したあとで。

10年ぶりのリピーターがこのタイミングで現れるのはなかなか凄い、と僕にも思えます。六甲アイランドまで来てくれれば日当交通費不要と提案し、この出張相談が明日午前中に入りました。

当然ながらというべきでしょうか。
今回も民事関係裁判書類作成を視野においた相談、なのです。
明日からは登記の件数ではなく裁判書類作成の件数を意識して、強く生きて行けそうです(苦笑)

子どもの首根っこをひっつかまえるような作業指導(日程インフレータ発動後の東京出張4泊5日)

窓から広がるこの光景にも、すっかり慣れました。
例によって東京メトロ銀座線稲荷町駅にほど近い宿に、今日から2泊の予定です。

Img_20220127_212847

…あ、その前に両国で2泊してたんですがあの街とは相性が悪かったようです。

1日目 打ち合わせが始まった直後に、お客さまが作業の遅延を言い出した(゚◇゚)ガーン

2日目 上記を受けて休日としたが、客室の使い捨てカミソリが壊れていた(゚◇゚)ガーン

3日目 両国から今日の宿まで乗ったタクシーが、一方通行に2回阻まれた(゚◇゚)ガーン

あとは初日に入ったインド料理屋でマスク無しで大騒ぎする5人組の隣に配席されたとか(しかもカレーもそう美味くなかったとか)国会図書館への書見が遅くなって帰ってきたら飯屋が閉まってたとかその後入ったスーパーで店内用のカゴがなくなってたとか…
とりあえずまとめて、(゚◇゚)ガーン

とにかく小刻みに腹立たしいことが起きるのです。あの街では。

たまにですが、旅先でそういう『街ごと地雷原』と化している悪場所に出会ってしまうことがあるもの。そんな両国から稲荷町にこのほど引っ越してまいりまして、と。

さて、今日から出張です…ではないか。

出張日程の延長が決まった2泊が始まります(゚◇゚)ガーン

理由はもちろん、作業遅延への対応です。

もともと本件、お客さまから●●●GB弱の要検討データをもらっちゃっていたのです。
コピーするだけで一晩かかったとか(゚◇゚)ガーン

容量合計数百ギガバイト、ファイル数合計数十万、これらのあるものはメールあるものは表計算あるものは音声写真動画あるものはファイル種類だけでも秘匿の対象、そういうのがどーんとやってきました、お客さまのところにもございます、と。

こうなると。実に至るところで支障が発生します。
検索ソフトはエラーを出しパソコンは動作が鈍りクラウドサービスとは通信が途絶する、と(゚◇゚)ガーン

ですので基本的にはお客さまを責めてはいけない、のですが。

打ち合わせ初日に思わず言ってしまったのです。(作業が遅れて)申し訳ない、と言い出したお客さまに。

えーと どの件でしたっけ?
なにしろ謝ってもらえそうなことが多すぎて(笑)

この発言の前後でお客さまが示した評価が表題の件。本件事案における僕の対応はそのようなものだ、と(゚◇゚)ガーン

まぁこれ自体は一種の冗談という見解を共有できていますし、僕はこの程度の支障で関与を打ち切る気はないのですが。

本件事案における僕の作業指導は『子どもの首根っこをひっつかまえて○○する』ようなもの、らしいのです。
もう少しわかりやすく説明すると、当人としては作業水準はともかく一生懸命やっているところにおきなり割って入って(←首根っこをひっつかまえて)改善なり変更なりを指示し、幸か不幸かそのほうが適切だったり迅速だったり改善が図られていたりする、というわけ。

あえて世間一般のキレイな士業のウェブサイト風に僕の努力を描写してみましょうか、たまには。

当事務所はツールとソフトを駆使して大容量データに敢然と挑み、内容を掌握し貴重な証拠を発見し余勢を駆ってお客さまのPC環境の改善にも成功いたしました!お客さまの笑顔こそが私たちのやりがいです!(作ったような笑い)

…あれ?
ウソとホントが紙一重のところにあるぞ(゚◇゚)ガーン

ちょっと酔ってるのかもしれません。
昨晩は両国で晩ご飯が食べられなかったのですが、稲荷町界隈には19時過ぎに入っても20時までちゃんと酒を出してくれる、しかも空いてて美味くて安い中華料理屋が複数あるのです。

Img_20220127_212916

明日のランチは当然、行きつけの店でナンとカレー、に決まっています。

東へ、傷心旅行(業務報告書を出し終えて行く東京出張2泊3日)

Img_20220125_104751

1月。劣等感に苛まれ来し方を悔やみ行く末を見失い焦燥に喘ぐ、僕にはそんな季節です。

今年も業務報告書の提出が終わりました(わらうところ うつろな目で)

これは昨年の受託事件数を数えて業界団体に提出する義務がある書面です。必然的にこの事務所が世間一般のよき事務所さんとは違う世界にいることを強く強く認識させるイベントとなります。毎年これが終わった時期のブログや事務所内での会話には落胆傷心後悔失意絶望廃業破産衰亡といったネガティブなワードが増加する傾向があることは否定できません。北陸本線沿線の日本海で手頃な断崖など探してみたい今日この頃。

冗談はさておいて。
不動産登記は減り民事関係裁判書類作成は増え一件だけあった供託代理は宮城県で、同じく一件だけあった簡裁訴訟代理は愛媛県でやってきたのですが特に問題ないと考えています(遠い目)、昨年の概況はそんな感じです。件数は減ったが売り上げが増えたので3月の確定申告期には落胆傷心後悔(以下略)といったネガティブワードを口にする必要はない模様。

本県内の同業者さん方がごくごく少数、このブログをご覧いただいていることは承知しています。直近の業界団体誌に出てきたあの委員会の活動報告に思わず苦笑させられたのは僕だけでしょうか。
どうやら当事務所の主力業務は世の同業者さん、あまり大事にしていない…ってことなんですかね?

外の世界はこうなってるんだって~、と補助者さまにも記事を見せました。

結論。
会務とは 遠きにありて 想うもの(  ̄- ̄)

業界の趨勢(と、当事務所の実勢の乖離)はまあ今後もブログのネタとして。今日から出張です。地裁通常訴訟で提出予定の書類作成と資料整理、要するに裁判事務!のための出張なのです。この分野、自由な法的判断はできないという縛りはあってもできることはたくさんあるのです。

売り上げが増える機会はたくさんない、いえほとんどない、です(苦笑)

具体的には本件出張のように、全文検索や自動反訳あるいはちょっとしたプログラミングを駆使して大量のデータの整理をしたり(証拠としての価値は依頼人が判断する)、依頼人が作成した文案の編集と校正をしたり(まさに編集者としての立場に徹する)、といったことは合法的に可能なはずです。しかもそうしたサービスの良否は訴訟の勝敗を左右しうるのですが…業界誌には今後も出てこないだろうなそんな記事、とも思っています。依頼人より速くあるいは正確に真実にたどり着ける点に歪んだやりがいは感じるものの、とにかく時間がかかるため僕が損するか依頼人が損するかのシンプルな二択になりやすいのです。ちなみに今回は、昨年のご愛顧に感謝して僕が損する方を採りました。

作業時間と報酬に上限を設定し、実際の投入時間はその倍、といったところ。

ひょっとしたら向こう数年でもう少し、裁判書類作成の受託事件数は増えるのかもしれません。冬ごとに訪れる失意やら絶望やらは冗談でのりきり、会務には敬意を表しつつ遠くから眺めていれば。

昨年最も心に残ったダイレクトメール(悪い意味で)

思わず、とっておく。たぶんそうしたのだと思います。当時のことはもうわかりません。

R0011882

春に向けてベランダの鉢と土を整理していたら、球根が勝手に芽を出しておりました。球根を買ったことは一切ないため、葉っぱが出ているか花が咲いている植物を買って育ち、それを掘り出して放り出しておいた球根があった、はず…ですが経緯を記憶しておりません。

とりあえず鉢に植えてみます。

まるで発芽の前からそこに植わっていたようです。
などという、ウソであることがまるわかりの証言を堂々とする証人のような佇まいが印象的です。
ウソであることがわかりやす過ぎて心和むような気分すらしてきました。

R0011883

※上に伸びるようになったらまたブログのネタにしようと決めました

この時期勝手に芽を出すような、球根からでてくる単子葉植物。で、購入歴あるもの。

たぶんスイセンなのだろう、と期待します。だとした場合これまで9ヶ月以上放置していた経緯は地裁通常訴訟の証拠調べに引っ張り出された独りよがりな証人のように『記憶にございません!』ということにして(←証人席で決めゼリフのようにこの答弁を連打した愚か者を見たことがあります。派手に負けましたが妥当な事実認定の結果だってことにして)。

やや強引に、今日の話題。

当事務所にもダイレクトメールはやってきます。ファクスで来るものは機械のほうでただちにPDFにしてくれるため紙やトナーを消費せずに済むのですが、受信の都度印刷している事業所ではさぞ迷惑だろうと思っています。

かつてこの種の業者(どうしようもないファクスDMをばらまく代行業者)の労働紛争に関与した経験からも、ファクスDMの配信業はあきらかに賎業であり偽計業務妨害かなにかで一斉検挙すべきだと断言できるのですが…

開業以来17年余、はじめて目をひくファクスダイレクトメールを見てしまったのです。思わず保存しました。

配信元は、あのコンサル業者です。いつもはヒヨコ食い(って言い方は社労士業界以外でもするんでしたっけ?開業直後の士業をカモる先輩同業者やセミナー業者の半悪質商法を指すんですが、司法書士のほうではあまり聞かない気がします)まがいのセミナーやら交流会やらの情報を入れてくるんですが。

『士業事務所が群雄割拠する今だからこそ、通常のチラシ営業などとは一味違うマーケティング手法で、売上拡大を目指しましょう』

じぶんがそのどうしようもない通常のDM営業をやってるとは到底思えない文面でこのたび読者にお勧めされているのは、本を出す企画なのだとか。

上記カッコ内を言い換えます。
伸びていく事務所は馬鹿みたいにファクスを撒いたり集合ポストにわかりやすいフリーダイヤルの番号で過払い金返還請求のチラシを入れたり、そうでなければ収益性と業界団体内での地位向上を諦めてブログを書いたりするのではなく(汗)、『本の著者になる』ことで士業事務所として素人を騙すチカラ、いえ知名度や信用力を高めているのだ、というのが本件ダイレクトメールの主張です。

で、その本。
コンサル業者のほうでコンテンツは用意するから、この企画の参加者は『自己紹介文だけ自分で用意すれば、共同出版の著者になれる』のだと!

ご丁寧に書籍代まで載っています。出版部数100冊で43万円、500冊で86万円、著者から出版者に払ってね、ですって。要するに自費出版です。
ボリュームディスカウントという考え方もないようです。200冊から500冊への差額と500冊から800冊への差額を比べると、後者のほうが高い。

…きっと価値がない物体を量産することを少しでも防ぐため、そんな設定なのでしょう。
あまり多く作るなよ無駄だぞ、と(笑)

僕も一冊だけ本を書いています。予定部数2400部。
ただこれは、限定された業界の関係者向けではありますがごく真っ当な団体が企画した純然たる商業出版です。
新本が一冊千円ちょっとで売れるごとに、僕には『かっぱえびせん ミニサイズ』一袋ぶん相当の印税が支払われるのです。

※当該団体の名誉のために書き添えますと、一冊あたり印税が『かっぱえびせん レギュラーサイズ』一袋ぶん相当額で払われるという設定もありました。僕は印税額が高くない代わりに口述筆記してもらえるコースを選択した、と考えておいてください…それでも以下の文章を読むと、真面目にやる書籍執筆はとっても酷い目に遭える作業だ、とわかるはずですが。

試みに予定出版部数×印税額を本職補助者の投入作業時間合計で除したことがあります。
沖縄県島根県秋田県の最低賃金の半額をはるかに下回り刑務作業の報奨金ならば高い方(一等工ってひと。作業態度のよい長期受刑者なら、なれるんでしょうか)の単価に近い、そういう案件ではありました。

そうではあっても本は少しずつ少しずつ売れていき、年に1回お金がもらえるのです。著者だから。
本を出すために金を取られる、などというプロジェクトに参加したい奴の思惑など到底理解できないのです。
ついでに言うと、本を出したから事務所のブランド力が高まるなどと今時信じる奴の思惑も理解できない。むしろそれは悪質商法の一種であって、これが消費者相談だったら即刻止めさせてるでしょセンセイ!と言いたいわけですよ(苦笑)

というより、このファクスDMに企画内容と出版時期が書いてある以上、この本が国会図書館に納本されれば2ヶ月以内にしょうもない調査が好きな代書人が発見し格好のネタとばかりにブログにアップして著者どもの名前が(事務所のブランド力向上(失笑)のために自費出版企画に乗っかったおっちょこちょい、として)名誉毀損にならないかたちで晒される…とは考えないものなのでしょうか?このDM作った会社は。

だとしたら士業の人たち、ちょっと舐められているのかもしれません。このコンサルから。
ひょっとしたら、地主をカモってアパート建てさせた瞬間に隣の地主をカモってアパート建てさせる○○住建や○○建託と同様に、『そんなの発注者に黙ってればわからないしバレても適当に開き直るもんね』などと思われていたりしそうです。

そうでなければ『恥ずかしいからこんな本、納本なんかしない。いちおうISBNコードはつけておくけど一般書店に流通させるわけがない。ちょっと分厚い事務所案内と思って、せいぜいセンセイ方のやるセミナーで売りさばいてよネ♪』という思惑で企画執筆編集等される、のでしょうか。

この本の真の著者、つまりゴーストライターになるべく執筆中の人の胸中を覗いてみたい気はします。
AIが適当なウェブサイトをスクレイピングし、コピペで作ってるのかもしれませんが(笑)


さて、今月後半の出張日程が確定しました。

1月25~27日は東京に出張します。出張相談は27日午後に可能です。

1月31~2月1日は神戸周辺に出張します。出張相談は31日午後に可能です。

出張相談はすでに要請が入っています。相談者が男性の場合、ラクなのです。宿泊先が使えます。ちょっと気の利いたホテルでも大人2名で1名1泊あたり3千円、なんて物件が大都市にはゴロゴロしています。

そうやって考えると女性の方からの出張相談の新件、顕著に減った気がします。まぁいいか。

1月の出張予定

先日のこと。本年最初のお問い合わせは少々お急ぎの相談希望…だったのですが。

Img_20220111_015727

まだ事務所が出来ていないんで(汗)

昨年の大掃除はワックスはがし+ワックスがけだったところ、その過程でいつの間にか『床の上においた色々なものの整備点検修理再配置』が作業に加わったのです。デスクトップPCの内部清掃+HDD増設、A3判プリンタ1台と複合機2台の場所替えまではそれでも順調だったのですが、レーザプリンタを置いていたキッチンワゴンのキャスターが鉛直軸に対して斜めになっているのを発見してしまいました。

最初は重量過多による座屈を疑ったのですが、キャスターのネジ山が欠けた結果ネジ止めの効力が失われていたという冗談のような(いったいどんな材質の金属が使われていたのやら)破損だとわかりました。交換部品を買い出しに昨夕ホームセンターに行き、今夕ようやく修理を終えまして。

事務所の機能が、すべて回復しました。
ちなみに補助者さまには出勤初日、『どこが変わったのか全然わかりません』とのコメントをいただいています(泣)
いっそ列挙したい。変更箇所を。レーザプリンタの置き方なんか90°横になったんだぞ!

…………あ、どこが変わったのか僕にもわからなくなってきた(汗)

Img_20220111_015838

気を取り直して明日から真面目に仕事します。裁判書類作成のニッチな実務をめぐっていくつか記事が書けるのですが、まずは表題の件。

今月は久しぶりに近畿地方への出張を設定します。今月後半、神戸周辺への日帰り出張になるはずです。

東京へはおそらく第5週あたりに1泊か2泊を考えています。当然ながらこのご時世、人が集まるところには行きたくない(が、出張は必要だ)という矛盾を抱えて出かけるわけです。行き帰りのバスはシートマップから人がいない便・位置を指定できるとして、特に宿泊を伴う出張で『空いているのに美味い店』を見つけるのがなかなか手強い。これが不可能な場合はスーパーマーケットかデパ地下の見切り品が晩ご飯になってしまいます。

初めての方に対する出張相談はお問い合わせください、と対応を標榜しつつも実際にはない、という状態が10・11・12月の各出張で続きました。まぁそりゃそうだ、とも言えます。旅先で知らない方の依頼を受けなくてもなんとかなる状態にたどり着いてしまった、という経営上の見地から焦りはないのですが、世の紛争に巻き込まれた方々はどうしてるんだろう、と思ってしまいます。

どうしてるんだろう、という疑問への回答は愛知県と近県を見る限りわかりやすく、『お客さまのほうから当事務所にやってくる』状態であります。裁判事務に関する問い合わせは今月も堅調に始まりました。

不動産登記のご依頼は今月最低2件あることを感謝する必要があり、商業登記など匂いもしない、という状況です。
とにかく出張相談で始まる新件が減った、だがリピーターあるいは長期利用のお客さまのおかげで出張はある、というのが現状。

 換気だの対人距離だのを要求することで出張相談を利用しにくくなった(当事務所の利用を諦めた)という方もいるかもしれません。そうではあっても、コロナ騒動が終息したあとも出張相談は貸し会議室等の個室利用を必須とするつもりでいます。大都市であれば会議室など貸すほどあるし、地方では公共施設の会議室(定員数名程度の、小さいの)がわりと安く使えることがわかってきました。そうした手配が能動的にできるかどうか、で相談の諾否を決めてもバチは当たるまい、という程度には万人に利用可能性が開かれています。

これをお読みのお客さまでちょっとドキッとする方がいらっしゃるかもしれませんが…長期あるいは複雑な裁判事務ではあまりこちらで念入りに支援しすぎると返って事態が悪化することがあります。諦めるのが遅れる、と言いましょうか。

受託可否ギリギリのところ(一般的な士業が10人いたら6人は即決で受託回避して3人は採算割れ確定と言い渡し、残り1人が僕、というような案件)を当初は時間やお金を派手に突っ込んで支えるが、もともとギリギリだから作業が全体的に遅延したり不手際が出たりする。
そのうち想定外の何か(委託者の病気転勤逮捕など。いずれも複数件の発生がありました)が発生してなけなしの余裕が失われる、さらに時間やお金を派手に突っ込むかサンクコストを受け入れての泣き寝入りの二択になる…そんな負け癖のついたギャンブラーのような挙動をとる人が年に1人か2人は出ます。

そうなる前に見捨てます、というわけではありません。
最初は少し狭い間口で新たなご依頼をお待ちする姿勢でいたほうが、かえって受託すると決めた人を支える余裕を保持できる、とも思っています。

そのうちウェブサイトすら無くしてしまうのが正解か、というのは妄想ですが、まずはスマートフォンで閲覧しにくくするくらいなら試していいかもしれません。まずはスタイルシートをちょっといじって、画面が狭い端末ではわざと改行しないようにし、併せて電話番号を非表示にしてみる、とか(冗談です)

スマホから閲覧、スマホから電話、で『今日回答がほしい・明日相談したい』などと言ってくるのはそれこそ10件中9件まで依頼にならずに終わります。

そういう問い合わせを依頼として誘致するギャンブルには参加しない、と言える程度には多忙です。
※床を磨くのに忙しい、ということかもしれませんが(苦笑)

あまり人を寄せ付けない事務所と思われても困るので補足します。

新しい案件の出張相談については、事前にSkype等で有料相談が終わっているお客さまについては初めての方ではないものとして対応しています。裏口を含めた間口はそんなに狭くない、というお話しでした。

閉じられた事務所の三が日

新年あけましておめでとうございます。

Img_20220103_220419

…めでたさの全く感じられない写真で始まる令和4年の当ブログですが一応の理由はあります。

あ、写真の奥には玄関があります。元日の夕方からずっと塞いでおりました。

築二十数年になる入居物件の玄関扉は少々古い団地仕様。言ってしまえば鉄の一枚板なのです。
冬になるとシンプルな熱交換装置と化して、室内の暖気を一晩かけて室外に発散しつつ翌朝にはたっぷりと結露する、そんな厳しい機能を持っています。

これに対してシンプルな対応を図ったのが写真の住宅用断熱材でして、ホームセンターでカット料金込み数百円で手に入れることができ断熱性能は十分なのです(なにしろ、断熱材だから)。

ふだんは夜のあいだだけ塞いでおくこの玄関扉型熱交換装置、二日ほど続けて封鎖したのは廊下での作業があったためです。

今年は2年に一度の、床用ワックスを塗り替える年なのです。

いえ、正確には去年、つまり先月末には終わらせていたかった作業なのですが。
当然ながらこの廊下も、掃除機をかけてワックスを剥がし(1日目)ワックスを1回塗り(2日目)さらにもう1回塗る(3日目)、という作業をせねばなりません。

6畳のフローリングと12畳のクッションフロアにもこの作業をする必要はあるのですが本日時点では12畳のほうが未了、となっています。6畳のほうはワックスがけまで終わったものの、家具やPCを元に戻せていません。

これをやる年には家具やガステーブルやデスクトップパソコンを動かして清掃点検整備を行うため、年末年始が大掃除とその付帯業務だけで終わる、というわけです。今年はガステーブルのグリル内の焦げ付きをとるのにセスキ炭酸ソーダへのつけ置きで2日かけてしまい、元日から今日まで自炊もできなくなりました。明日はデスクトップパソコンに装備する内蔵HDDがやってきます。

今はワックスの乾燥を待っている6畳の執務室ではなく、古いワックスを半分剥がした12畳の部屋でブログを書いているところです…出張用のサブノートPCで。

できればもっと暖かいときにこの作業をしたいところですが、依頼人も官公署も数日続けて確実に動きを止めてくれる時期がほかにはありません。

以上の次第で当事務所の本年は、引きこもって始めることになりました、と(苦笑)

今日になり、手持ちのクリーナーが尽きました。12畳の半分残ったワックスが剥がせなくなりました。
補給を兼ねて夕方買い物にでかけたスーパーで、普段は278円のトップ プラチナクリア900g(←洗剤です)が初売り価格の178円で手に入れられました。それだけで何やら嬉しい新年です。

今年どうするか、といったことは残りのワックスをかけ終わった明後日あたり、考えようと思っています。

« 2021年12月 | トップページ | 2022年2月 »