1泊7千円の温泉ホテルのオマケに往復2500円の高速バスがついてくる話し(宮城出張7泊8日 6日目)
仙台の法務局はなかなかいいところにあるのですね。宿に荷物をおいて、ケヤキ並木の定禅寺通りからイチョウ並木の晩翠通りを歩くと20分ほどで庁舎にたどり着きました。
これまでやったことがなかった類型の供託金払渡の申請そのものは受理されました。
強制執行停止決定を得るために控訴人が供託した担保の取戻請求権を被控訴人が差し押さえ、被控訴人が控訴審でも勝ったあとで債権差押および転付命令を得て、最終的に供託原因消滅により供託金取戻の請求をする、という供託金奪取の流れは弁護士さんのウェブサイトでは説明されています。
司法書士業界からの情報提供がウェブにないように思えたのがなんとなく嫌なので、通った書式は公開したいと思っているところです。
委任状に供託金利息の受領権限が書いてなかったのを当然に指摘された、という事実は書式公開時には隠蔽してやろうと心に決めています(苦笑)
負け惜しみを言えば、添付書類は完備されており補正指示は上記一点のみでありました(虚勢)
さて、これで今次出張の全ての用事が終わったことになります。いえ、正確にはトップの順位に繰り上がってきた補助者さまへの土産物探索は法務局から宿への帰り道、仙台フォーラスの地下1階と藤崎の地下2階(こちらは地下1階の仙台名産売り場を選ばないのがミソです)で終え、これで本当に全ての用事を終えました。
今晩の宿はちょっと選定に手間どりました。1泊6千円(鶯谷)→4千円(稲荷町)→4千円(同前)→4千円(郡山)→5千円(広瀬通)と宿代が変化してきた6泊めの今晩は最後の地上泊です。
多少高くても温泉に入れるところにしよう、景色のいいところがいい、などと思っていたのですが。
まず松島。温泉はありますが海が見える宿は高いのです。最低1万円から。
作並・秋保。仙台周辺で近そう、と思って探したのですが一人で泊まれる宿が出ません。がっかり。
鳴子。1泊5千円台の渋い湯治宿が複数出てきますが、交通費だけで往復3千円を超えます。ダメだ。
どれも食指が動きません。なんとなく予約サイトの地区選択欄の『白石』をクリックしたら。
なぜか複数の宿が、仙台への無料送迎を実施しています。こういうのは誰かがやったら他も追随するのかもしれません。
そうした宿の1つが、ちょっと面白い(と、僕には思える)無料送迎サービスを制度化しておりました。
仙台からその温泉街への定期バスが無料で使える、1便20名に限る、というのです。最安のプランはツインのシングルユースで素泊まり1泊7千円。
利用可能な仙台発遠刈田温泉行きの定期バスは、片道1250円。列車で行ける立地ではなかったため、訪れたことがないところだったのです。
遠刈田温泉、という名前は知っていましたが蔵王の南東側にあるとは知りませんでした一昨日まで(゚▽゚*)
そんなわけで今日、僕は遠刈田温泉にいます。
到着後ただちに入浴、晩ご飯を食べてさらに入浴(いまここまで完了)、さらにお酒飲んで入浴、就寝して次の日の朝も入浴、の予定です。
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