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優しい代書人が提示する選択(東京出張3泊4日 3日目)

東京メトロ銀座線上野~浅草一帯、わけても稲荷町・田原町両駅周辺は僕にとって優しいところです。

小綺麗な店と思って覗きこんだら仏壇屋(笑)、蕎麦屋も居酒屋もインド料理屋もどこか申し合わせたようにどこか小ぎた…いえ親近感を覚えるたたずまい。チューハイ片手に作業服姿のおっさん、歩くより遅く自転車を走らせて銭湯に向かう婆様、ゴシックとロリータの違いには誰より鋭敏そうなフリフリヒラヒラのコスチュームで大根足の娘、そんな人々がふらふらと曖昧な時間を過ごしています。

そして中華料理は途方もなく美味く安い店が点在し、駅前の日高屋など足下にも及ばない店が日高屋の角を曲がった20m先に隠れていたりするわけです。ランチのホットドッグ1480円の中目黒と焼き餃子一皿390円水餃子一皿390円茄子の胡椒炒め390円ハイボール一杯390円で晩ご飯が済む稲荷町が同じ国にあるとはちょっと考えづらいのですが…きのう中目黒で見たのはきっと、お客に優しくない登記専業書士になれた夢だったのでしょう。あそこで外食を楽しむには独身でも年収一千万ほど必要な気がしてなりません(わらうところ うつろな目で)

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お話が変わります。日中は国会図書館で書見を終えて優しい街へ…稲荷町へ戻ってきました。

この街ではホテルまで優しく、駅も中華料理屋もインド料理屋も徒歩3分以内という素晴らしい立地にあるお気に入りの宿にはチェックイン朝7時チェックアウト翌日22時という超ロングステイプランがあります。しかもツインルーム大人二人で5600円。おかげで男性のお客さまと都内で打ち合わせをする際には貸し会議室を使わずに済むことが多いのです。

実は備え付けの宿泊約款には正規料金4万8千円と書いてありますがそういうことは東京でも山の手のほうでやってほしい(笑)

余談はさておきこのホテルチェーンの超ロングステイプランには今年の2月、控訴答弁書作成対策で出かけた青森でもお世話になりました。今回は地裁通常訴訟の準備書面作成が打ち合わせのテーマです。

打ち合わせ開始は17時、予定時間1時間、ですが。

打ち合わせ開始までに準備しておいてほしい、と伝えてあったお願いに対して、約束が果たされていないのです。

そうであっても僕は優しいのです。表題の件。

お客さまにはにこやかに、選択肢をお示しします。

  • いまから3時間。僕といっしょに未完の作業をやってもらうか
  • 明日の打ち合わせを延長するかわりに、帰りの高速バスを新幹線に切り替える差額6千円をお出しいただくか

どちらかを選べる、と優しくにこやかにお伝えしたのです。決してお客さまを責めてなどおりません。

僕はあくまでもお客さまの自己決定権を尊重しただけです。

軟禁と恐喝の二択などとは、考えていただきたくないのです(遠い目)

守秘義務に反しない一般的説明をします。

当事者双方の主張がするどく対立する訴訟は当事務所ではよくあるものです。大抵の場合、こちらは依頼人にウソをつかせず(僕がゲートキーパーとして作用します)対立側はやりたい放題、という構図をとることが多いのです。

とはいえお客さまはふつうのひとですから、相手の言ってることなんかウソばっかりだ、と言って思考停止することもよくあります。

僕はといいますと、ウソかどうかはさておいて相手側準備書面の記載には一片の真実もない、というふうには全然考えません。針ほどの事実はあってそれを芯に棒のような陳述がなされているだけだ、ということは多いのです。

※ごくまれに相手が本当に閉鎖病棟に送り込むべき人材だ、念のため聞いてみたらすでに通院歴があった、ということもありますが息をするようにウソをつき妄想を体系的に語れる人はあまり多くなく、ましてそれで訴訟に勝てる人はさらに少ない気がしています。

上記のような思惑の違いはありますので、僕としてはあくまでもお客さまを優しく指導督励ときにはちょっぴり圧迫または客観的に必要な二択の提示等して事実を丹念に探り、準備書面作成の作業を進めているところです。そうした努力がありませんと、相手方当事者の適当なウソにすら勝てない実情は確かにありますから。

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