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行きは路線バスで4時間(錦秋の師弟合宿2泊3日 1日目)

弟子がいるのです。

その弟子がやってる法人があるのです。林業関係の。

その法人が引っ張ってきた仕事を僕がやることになり、半年ほど前に納品した成果品にクレームが入ったと担当者さんから連絡を受けました。

ただ、詳細を聞くと僕の仕事というよりは成果品の運用に対するクレームのように思えるのです。
言ってみれば鍛冶屋にクレームが入ったのは包丁の刃が欠けたからではなく、包丁で指を切ったため、である模様。

そうではありますが成果品の行く末に関心があり、担当者さんと面談するため紀伊半島南部某所へ出張することになりました。宿泊地は熊野市です。

で、よくある話しですが。
一応は納品物に瑕疵があるという連絡を受けていたため自腹での出張を設定し当初は1時間程度の面談を申し入れていたところ

朝から夜までなにやら用事がセッティングされ日程は2泊3日にまで膨張するにいたった、と。

出張が自腹、という最も根本的な枠組みは維持されたままに(苦笑)

関係者諸氏には三重県に感謝したほうがいい、と思えます。

先月この県で受けた講師のお仕事がいいお金=ふつうの士業の単価×二十数時間ぶん、になりました。
おかげで僕はこの冬に限って事務所の経営をあまり気にせずに山林関係の仕事に取り組むことができるのです。

そんなわけでとにかく今日は夕方までに熊野市まで行く予定があり、当初は自動車を使おうと思っておりました。

満を持して塗装に出した車、せいぜい10日もあれば後ろのドアとバンパーを塗り終わると思っていたら作業完了が15日以降になると連絡を受けました。出張日程が完全に固められた9日のことです。

※僕はちょっと古い車を持っています。節税対策を兼ねて一昨年は前→昨年は右→今年は後ろ、と順に塗装を塗り直す発注をかけていたのです。

そんなわけでとにかく今回も公共交通機関を使うことになりました。
JRの特急は名古屋から熊野市まで3時間ちょっとで着きますが運賃特急料金合計7千円弱。真っ先に検討し真っ先に外す選択肢です。ただ、これに乗るなら13時前に名古屋を出ればよい模様。

事務所最寄り駅9時51分発(名古屋10時20分着)の地下鉄に乗ったあとまで利用する気だったのは名古屋10時30分発の高速バスです。所要4時間運賃3700円。妥当です。

気になる選択肢がもう1つありました。

松阪から熊野市までは、一般国道を走る路線バスが残っています。昔はこのルートが南紀特急バスと言われておりました。
一日三往復設定されたその長~い路線バスは松阪駅を12時に出れば熊野市駅に16時過ぎに着く、2650円、となっています。

名古屋から松阪まではJRで所定1650円、ではありますが金券ショップで安いきっぷを手に入れられるはずです。

結果、10時37分名古屋発の快速を使って11時52分松阪着、12時松阪発の路線バスとすれば宿の前にあるバス停で降りられて合計3800円、所要時間は高速バスより1時間20分ほど余計にかかるがそれはネタだ、という行程が決まりました。地下鉄乗ってるあいだに。

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紀伊長島で最後の客を下ろしたバスは以後2時間弱、僕と運転手さんの二人旅になりました。
感染症対策兼地方路線バス支援、などという詭弁を弄してみたくなったりします。

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