【特報】講義終了直後に担当者さんが放った衝撃の一言とは?(講義出張2泊3日 最終日)
タイトルはもちろん冗談です。
2泊3日にわたる仕事がおわりまして、秋の夕暮れ。このあたりは列車の本数はやや少なく、缶コーヒーを飲んで一息つく程度の待ち時間がありました。
今回の仕事は一年ぶりに、同じ自治体からご依頼があったのです。林業関係者向けの法令研修の講師を、今年も無事に終えました。
正確には無事ではなかった気もします。ワークショップの(受講生を困らせるために用意した)設問に準備したのと同じような状況の人がリアルな受講生にいることに気づき、睡眠時間を削って教材を差し替えてみたり。
現実は研修教材より奇なのだと気づかされましたが…今後に生かせる自信は全くない経験ではありました。
この研修、昨年は1泊2日だったのです。まずまずご好評をいただいたようで今年は2泊3日の日程を示され若干の脅威を感じましたが(苦笑)お受けしました。一時は教材の使い回しを期待したものの、結局のところ昨年より長い準備時間を投じて教材ページ数を2倍にした気もします。
そんな講義の解散直後。この教育機関では受講生にアンケートを採るのです。
最後の一人の受講生が教室を出たあと、冗談のつもりで担当者さんに、回答概況を尋ねてみました。
もちろん関心の筆頭は、講義時間について、です。しかし。
にこやかだった担当者さんから、スッと表情が消えました。
…短いって書いてますけど
ええっ!?
3日間信じていた何かが、3秒で崩れ去った気がします。
林業研究所の玄関と事務室が目に焼き付いて離れなくなる、というのもなかなか希有な経験ではありますが、おもわず下駄箱の前で立ち尽くしました。
見つめ直した担当者さんは、先ほどよりもにこやかに言うのです。『(講義時間は)適切だった、と書いてありますよ』
…こ、この程度の冗談を楽しめるくらいにはお互い仲良くなれたのだと思いたい、のです(汗)
実は出張先での2泊、お酒どころか外食もしておりません。今日こそは、とは今朝の時点から心に決めて講義に臨んでいたのです。
乗り換え駅でいったん外に出て、ちょっとよさそうなお店に入ってみました。
最近はこうしたお店も注文はタッチパネルやタブレットですよね。
日本酒のページに『謎』とあるのを見つけて、思わずタップしました。
お店の方に尋ねてみたものの、謎なのだ、とのこと。なにやら示唆的な感じがする夜です。
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