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2021年7月

多忙は大きな西瓜と共に去って

先週のこと。愛媛県のお客さまから大きなスイカをいただいたのです。気化熱で冷やそうと試みたのですが水温からさらに5℃程度しか冷えず、

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出勤直後の補助者さまが軽く声を上げて遠ざかる状況となりました(苦笑)

それから10日間。訴状を書いてはスイカを切り証拠説明書を作ってはスイカを掘り訴訟費用額確定処分にくっつける計算書を仕上げてはスイカをかじり陳述書と書証の矛盾をつつきながらスイカもつつき尋問事項を削りながらスイカを削って…

今月最後の裁判書類が当事務所を出た夜、スイカの最後の固まりは僕のおなかの中に旅立ちました。

統計によれば成年男子の1年のスイカ消費量は約5kgとされているようですが、今回お送りいただいたスイカは15kg…でしたっけ(汗)

今や僕の体はスイカでできている、と言ってもいいかもしれません。

今月作られた裁判書類はスイカでできている、と言ってもいいかもしれません。
今後敗訴するであろう相手方の皆さまには、あなたはスイカに負けたんだよ、と言える日を心待ちにしているところです。

冗談はさておいて。今週末作らねばならない(が、完成が来週に=8月になってもいい)書類は準備書面が一つと訴状が一つ。なんとかなる気はしています。来月お受けする裁判書類作成の話しも聞こえてはいます。

※商業登記の申請書も一つ出すのですが、これを出したらもう年内は商業登記のご依頼は来ない予定です(わらうところ)

ほかに残った問題はこのスイカとほぼ同時に河内晩柑を…おそらく5kgほどお送りいただいていることでして、これは一部を果実酒にすることで消費の目処が立っているのです。

多忙は去ったが余裕はない、ということで新しいご依頼の受付停止は予定通り続けます。いろいろあって裁判書類の作成に時間をかけすぎ、これから2週間でがんばって研修の教材を作らねばなりません。作業の後半、8月10~13日に愛媛・福井出張が入ってくるのですが、たぶん移動中に研修教材の執筆推敲をやることになるはずです。8月13日の昼間が教材納品の締め切り日、なんです(汗)

一つありがたいことには、いま別に僕の時間を吸い取っている…とは言いますまい、自ら望んで労力を投入している某市の林業関係協定案作成作業が完成度8割くらいに達しています。こちらで作った資料を振り返ってみると、『雛形を大改造してオリジナルな契約書を作るための思考過程』をなぞってみせることができる=研修の教材になりうる面を持っているように思えます。

そうでなくても雑誌の記事にはできるかもネ、などと思ってもいるところなのです。上手くいけば一粒で三度美味しい。

もともと公開されている雛形に対して僕があれこれ言い(がかりをつけ)ながらまったく別の条文に仕上げていく、仕上がったものは当然公開される、というだけの作業なので守秘義務が適用される(秘匿を要する)部分が何一つありません。別にだれも後ろ暗い、あるいは秘密にしなければ効果が薄れるような施策など考えてもおりませんから。

そんなわけで、納品後に情報公開請求を喰らっても余裕で耐えられる程度のお行儀のよい(人のいいひとが読めば真剣な、というかもしれない)やりとりしか文書に残っていなかったのです。

強いて言えば原案になっている雛形に対する僕の評価は倫理的な規制の関係で、そのままの表現では口にしてはいけないんだろうな…という程度ですが、もう担当職員の方を交えての打ち合わせの段階ではそうした評価を口にしてもふつうに話しが進む程度の関係はできています。

市町村担当者の皆さまとの打ち合わせを和やかに進行する一つの方法として、とりあえず県(が公開提供する雛形)にワルモノになってもらうというのはどの県でも使えるテクニックなのかもしれません(笑)

でもって県が実施する研修で講師をやるときには国が公開している契約書案を槍玉に挙げるわけですが、それも一つのテクニックなのです。たぶん。


連絡です。8月10~13日実施予定の愛媛・福井出張での出張相談余力はなくなりました。

あるといえばあるのですが、8月10日の名古屋-高知、8月12日の松山-福井の普通列車(当然ながら、青春18きっぷ)での移動を新幹線やら特急列車に振り替えて時間を捻出する必要があり、この費用が依頼人負担になって費用が高く見える(失笑)ため、おすすめしてはおりません。当事務所の向こう数年間の営業施策として、特に林業関係者の方からの相談については更になんとかしたいと思います。一応ご検討ください。

 

指の移動距離1400m(体は家から出てないのに)

ワープロは一太郎を使っています。漢字変換システムは当然、ATOKです。

そのATOKが僕の入力作業を見張っており、作業が長引くとときおり休憩せよと言ってくるのです。それ自体はよくあることなのですが、今日は目を見張りました。表題の件。

今日のデータによれば本日一日の指の移動距離は月間の最高に達し、1400m余りを記録した、と。グラフが文字通り右上方にぶっ飛んでいます。

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日中に陳述書2つ作ったあとで夜に入ってから林業関係の契約書案に手を入れて所感をまとめる作業をすると、こうなるんだ…eスポーツかよ(苦笑)

おかげで今日は家から出ておらず昼食は16時に夕食は24時に食べることになったのですが、ともかく今月も多忙のピークが無事に終わりました。

今日までは夜に電話をかけられた瞬間に全依頼拒否出入り禁止を通告するくらいの忙しさだったのですが、明日からはせいぜい夜は居留守を使う程度の忙しさに戻ります。晩ご飯も日付が変わらないうちに食べ終えることができるはずです。

…あ、結局余裕はないのです。蒲郡蜜柑と河内晩柑と西瓜(糖度高い順・重量軽い順)それと週2回出勤の補助者さまが持ってきてくださるおやつに支えられてなんとか生きています。

そうではありますが次の出張の日程調整を開始しています。
今週は愛知県東部への日帰りのほか、8月第2週に愛媛県~福井県に予定しているところです。

後者は総額10万円交通費込みで名古屋から四国の裁判所まで行って訴訟やって休眠抵当権を抹消しよう、という案件での出張でして、できれば交通費宿泊費合計1万円台で四国出張の部分をなんとかしてしまいたいのです。

青春18きっぷ2日分+四万十・宇和海フリーきっぷ5050円+安いビジネスホテル二泊分でだいたい1万8千円、にはなるわけで、このシーズンを当然狙って訴状も出しました。所要時間さえ無視すれば別段非現実的な計画ではない、ということにはなっているのです。四国の普通列車はだいたい窓が開く(で、松山以南・高知以西の特急は空いている)のでよほどおしゃべりな人が近くにこない限りは防疫上の配慮もできていたりします。

あとは講師の仕事のまえにPCR検査受けてみようか、といったところ。

この日程では翌週設定された講師の仕事の資料作成が前につかえているはずなので、出発を早めることもたぶん無理、でもって移動時間を短縮するのも費用が増えて無理(失笑)、ということにもなっています。今回の出張、ちょっとひどいことになるかもしれません。今から楽しみです。

あとは講師の仕事のあとにもう一回出張を設定するほうが楽か、といったところでしょうか。

訴訟費用額確定処分:予納する郵便切手額が決まっていないときのトークスクリプト

盆と正月が一緒に来たような夜。

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愛知県内のお客さまから蜜柑を、愛媛県のお客さまからスイカをいただきました。

蜜柑には冷蔵での保管指定がかかっておりました。
ご指定通りに冷蔵庫に退避させてから夜、おもむろに出してきて作業卓に並べ、蜜柑タワーを作って手元に蜜柑がある幸せを満喫し、欲望のおもむくままに3つ食べて我に返りました。

補助者さまにもお分けせねば(汗)

隣にあるA4判シートフィードスキャナより大きなスイカは冷却方法を検索するところから準備を開始しました。

タライとタオルとサーキュレーターを使うことになるであろう、と思っていますが、冷蔵庫内の3分の2をこのスイカが占める写真を撮ってブログにアップしてみるのも映える気はしています。

うちの冷蔵庫は170リットルの収容能力しかないのです(汗)


さて、なかば無理矢理に表題の件です。

昨年度業界団体統計によれば本県内の同業者さん1名あたり年間受託件数0.5件を余裕で下回っているという民事関係裁判書類作成業務。
当事務所では今月3件の受託件数をカウントできる裁判書類の作成のうち1件が、例によって訴訟費用額確定処分の申立書作成になりました。

これで受託件数1件と主張するのはズルいような気もするのですが、これも確かに独自の事件番号を付与してもらえます。それに、ここに至るまでに作った準備書面と投じた時間数が尋常ではないので第一審控訴審で計2件にまぁもう1件カウントして可、ということにしましょうか。

申し立て先は青森地裁管内某支部です。傍聴にも打ち合わせにも行きましたが何か問題でも?ということにしましょうか。

訴訟費用額確定処分の申立書を出したいのだが予納郵券額を教えてほしい、と尋ねたところ、カップラーメンができあがるほどの(または、蜜柑を三つむさぼり食えるほどの)保留時間を経て、地裁支部では時折聞けるお返事が返ってきました。

特に決まっていないんです、と。

ちなみに前回このお返事を聞いたのは松山地裁管内某支部です。記録閲覧にも打ち合わせにも行きましたが何か問題でも?ということにしましょうか。

とりあえず、なんらか合意に達せねばなりません。

でしたら特別送達2回分と一般書留で催告書を送る1回分をつけておくことでいかがでしょう、他の裁判所では(正確には、他の高裁管内の裁判所では。カッコ内は発話不要)そんな感じにしてもらってますが、と持ちかけてみました。

ならばそれに数十円足しておいてもらって、足りなければまたご連絡ということで、と応じてもらって当該地裁支部における訴訟費用額確定処分の予納郵券額が決まりました。さきほど(笑)

このマイナーな申立で煮詰まっている方は業界内より業界外にいらっしゃるように思えます。当ブログはそうした方向けの情報提供になっているらしい、ということも承知しています。おそらくそこら中の地裁支部や独立簡裁でこんな感じだと思うので、上記のような提案が通る理由を申立の流れに照らして説明します。

1.訴訟費用額確定処分の申立は裁判所に提出するほか、相手方(訴訟代理人が就いていたならその事務所)に直送します。

→この部分、直送費用はカウントされません。安く送りつけてやってください。

2.訴訟費用負担が全額でない(原告が5分の1、被告が5分の4負担の判決が出た場合の原告側が申立人、など)場合や交通費を実費償還させたい(飛行機とか新幹線などの素敵な交通機関を使って裁判所に出頭した)場合には、裁判所から相手方に催告書を出して訴訟費用額に関する回答を求めることがあります。

2a.ことがある、と言いました。
交通費は距離比例で計算、訴訟費用は相手方全額負担、というパターンの申立で催告書の送付が省略されたことがあります。まぁこの場合、相手方から訴訟費用額を争いようがないから、ということだと思います。

2b.もう一つ、裁判所に通うみんなが顔見知りになってるような地方都市の地裁支部だと、訴訟費用額確定処分の申立を扱う裁判所書記官がまったくの別件で出頭してきた相手方訴訟代理人を呼び止めて催告書や訴訟費用額確定処分正本を手渡しする→裁判所書記官による送達完了♪ということもあったりします。この場合も納付後に切手が不要になる、と。

→予納郵券額の調整ではここで一応、一般書留を使って催告書送付となる可能性を考えておきます。

3.訴訟費用額確定処分が出るときには(あとあと債務名義になる関係上)、裁判所から特別送達で送達されます。

→これが申立人相手方の各1回=計2回分の予納郵券を要します。余ったらもちろん返してもらえます。

4.ですので特別送達2回分+一般書留1回分プラスアルファ、の郵便切手を納付するのは実情としてだいたい正解です。

ただし厳密な根拠があるわけではありません、というお話しでした。

ちなみに冒頭の果物たちをくださった方はお二人とも裁判書類作成、しかもお一人は訴訟費用額確定処分申立書の作成が最初のご依頼だった、ということで当事務所では今後とも他県にお住まいの方からの果物…いえ、訴訟費用額確定処分の申立書作成のご依頼をお受けしております。ただし8月19日までは新規のご依頼の受付を停止していますのでこの点はご了承ください。

蜜柑タワーができるほどの蜜柑をお送りいただくとその受付停止をどうにかできるのではないか、ということはリピーターのお客さまのみご検討くださいますように。

対応に調整を要するご希望の連打

妙な汗をかくご希望の連打、とは言いますまい。

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ええと、梅雨明けですよね(遠い目)今日はやりがいを感じるお問い合わせの話しです。そうなんですからね(虚勢)

1.
昨日は飯田線沿線で新しいご依頼がありました。新しいお客さまと引き合わせてくださったのは同地の山林関係NPOの代表者さんなんですが、なにやら妙なことをおっしゃるのです。

当法人の(顧問)社労士になってくれないか、と。

これだけならまぁ普通の社労士さんには嬉しい話しなんですが、読者の皆さまの期待を裏切らない続きが当然あります。こうも言うのです。

当法人の顧問社労士が続けていなくなってしまって、と。

なるほどそれはつまり

そちらの法人と関わると社労士でいられなくなる何かがあるのですか?

そうではない、とのことでした(苦笑)
さらに聞けば今まで払っていた顧問料は少々気前のよい金額だったらしく、僕が引き継いだらこれを値下げしてやろう、とは思っているところです。来年の年度更新まで面倒みてやるからあとは自分でやれよ、と言いそうな自分がいまから鮮明に想像できて困ります。

2.
日付が変わります。今日が記念日、になるのかもしれません。
三年前に出た僕の著書を読んだ、という一般の方からの問い合わせが入りました。予定部数2400部の3分の2超を売ったところで、実は今日いただいたファクスが最初の1件なのです。役所・事業所の方からの社交辞令としては聞いたことがあったのですが。

本を出したら問い合わせやご依頼が入るなどというのは売れない冴えない個人事業主のの妄想に過ぎぬ、ましてや自費出版なんかダメ、ゼッタイ、という教訓だとも言えますがそれはさておいて。

仙台高裁管内からのお問い合わせ、なのです(苦笑)
ただ、笑ってはいけない実情もあります。現在その町には、ずいぶんと登録年次が古い同業者さんがお一人しかいません。逆に言えば僕が山林関係の登記に割り込んでも問題にはなりますまい。

やりかたはさておいて、とにかく受けて立つつもりではいます。
9月に仙台まで出張するので、これにあわせて出張相談可とするつもりですが…

お住まい最寄り駅から1時間ほどかかる法務支局のある街まで来てもらえれば2時間5500円で相談に応じます、といった提案にご納得いただけるかどうかは、敢えて想像しないことにしましょう。

信じたから救われるわけではない実情はありますが、ちょっとは信じてもらえなければなにもできないのもまた実情なのです。

3.
今日の記事は上記2件でまとめようか、と思っていたところでメールが入りました。この方も…失礼ながら連絡が絶えてはいたのです。

新規受託停止期間に入ったとブログにあるか大丈夫か、という問い合わせではありました。
無視できないことが追伸事項に書いてあります。

なにか(筆者推定:いいもの)をこちらに送った、と。

あ、受託!(苦笑)

この方に対しては行きがかり上、補助者さまが好印象を持っているのです。いきなり連絡なくなっちゃったけどこのまま放置はまずいよねぇ、と時々言い交わしてはいたので、その点からも明日出勤する補助者さまとご依頼再開を喜ぼうかと思っています。

決してなにかを送ってもらえるからではありません。そういうことにしておいてください。

始発から乗った5人の行先(東京出張2泊3日 3日目)

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東京から名古屋への高速バス昼行便は17時30分が最終です。その一本前、17時発の東名ライナーは名古屋まで乗り通す人がいない、と考えました。こちらの便は主要なバス停で客扱いがあるため、名古屋駅に着くのは後発の最終便より遅いのです。

発車後の停車バス停の案内が少々、妙でした。最初に停まる東名江田を飛ばしてアナウンスしています。
東名大和、東名綾瀬、東名吉田、東名浜松北、終着名古屋駅、と。

そういえば東京駅出発時点で乗客は僕を含め5人。この人たちの降車バス停を案内したようです。僕は名古屋駅までのきっぷを持ってはいるものの、市内の適当な…地下鉄に乗りやすい本山あたりで降りてしまうのですが。

この次国会図書館に来るころ、バスは少しは混むようになっているでしょうか。8月一杯は都内に、少くとも23区内には滞在しないつもりです。

東京から浜松へのバスより名古屋へのバスのほうが安いのはコロナ以前からそうだったのですが、いったん名古屋へ戻って明日はまた静岡県西部までやってきます。

持続可能な出張相談料金設定のゲーム理論(東京出張2泊3日 1日目)

お向かいのアパは、空いてます。

その向こうのグレイスリーも、空いてます。

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今いる宿も、空いてます。雷門にほど近い、予約サイトではハイクラスと表示されるホテルのツインルームをシングルユースしています。お客さまの立地の関係で浅草に相談場所を設定することが時折あるのです。一昨年までは『国会図書館(永田町)から東京メトロだけで来れる町で古くて臭くて狭くてくたびれた商人宿なら安いところ』でもありましたが…浅草(苦笑)

じゃらんが配布していたクーポンと手持ちのポイントを使って6千円台で確保したこの部屋、備え付けのリーフレットによれば正規料金税込み2万9千円、だとか。感染症がもたらした新しい世の中では物の値段に4倍以上の差がつくこともある…ようです(゚▽゚*)

それって持続可能なのかしら、ということで表題の件。遠方のお客さまへの便宜供与には、これでも慎重な配慮と結構な工夫をしているのです。そうでなければこんな事務所、とうに破綻していると言ってもいい。

今回は東京-名古屋のバスが往復合計6千円台前半で取れています。1泊の宿泊費と都内の交通費を合わせて総費用1万4千円台。

本日実施した出張相談では相談料金交通費合計上限3万円、という提案が採択されています。ときおり連絡が途絶えたり妙なことをなさる方ではあるのですが、支払い能力の面では信頼できるという印象でもう3年以上お付き合いが続いている、そういう事業主の方。

実施した相談時間は2時間20分となりました。実は僕、お客さまが地元で弁護士に(つまり、1時間1万円で)相談するのと同程度の総費用で出張相談を終わらせるのが一つの理想だと考えているのです。交通費宿泊費はまぁだいたい、知識と工夫と我慢で補えます。

そういうわけで。

今回の相談料は交通費を含め総費用税込み2万3千円で可とする、と伝えました。これまた承諾していただいたところです。

いっぽうで時折この事務所では以後の相談を謝絶とすることがあります。こちらも費用に対する反応の話しになるわけですが、一種の駆け引きとして

  • 依頼人側がこちらから提案する報酬額を快諾するときには当方からできるだけ総費用の低減に努める
  • 依頼人側に支払い遅延・夜間緊急等の相談の要求などが見られる場合は謝絶にするか便宜供与を打ち切ってしまう

以上、ゲーム理論に言うところの『相手から不当な扱いを受けるまではスマートに善人として振る舞う(が、不利な立場には甘んじない)』戦略だと依頼人側が感じる効用を当事務所側で無理することなく維持増大できる(という取引先が残る)ように思えています。

特にこの戦略、事業主にはよく適応する気がしてなりません。僕の補助者時代、不動産屋に使い潰されて未払い報酬を百数十万積み上げて終わった土地家屋調査士を見て『支払いを渋る業者といきなり電話かけてくる業者とは漫然と関わっちゃいけない/お金と時間を自由にできなくなったらこの商売、負けだ』と感じたのが未だに忘れられないだけかもしれませんが。

さて、明日は麹町に移動です。
国会図書館徒歩圏内、展望浴場付きのホテルのツインルームがなんと3300円で取れてしまいました。持続可能かどうか、若干心配な価格設定ではあります。

僕はまぁ、おかげで自分の懐をあまり痛めることなく執筆研究に時間を割くことができるわけですが。

どれだけ繰り返したら 覚えるようになるんだろう(五十代周辺男女のリカレント教育のようなものについて少し考える)

有料のプログラミング学習サービスの利用を再開して2ヶ月が経ちました。今回は補助者さまにもお使いいただいているのです。想定利用期間は半年。

来たるべき当事務所滅亡に備えて自由に使える言語の一つも習得しておいてくれ、という本職の思惑が正しいかどうかはさておいて、補助者さまは概ね順調にPythonの学習を進行させつつあります。

まるで江戸時代から生きている尼僧のようなため息を一つついてから学習サービスにログインなさるのは、毎度のことながらいかがなものかと思うのですが(苦笑)

僕のほうは高校生時代から使っていたN88-日本語BASICに代わる普段使いのコンピュータ言語としてPythonを使いこなせるようになりたい、当事務所滅亡に備えて、という思惑があったほか、並行して学習サービス業者がセットしたプログラムパスに乗っかってみることにしました。HTMLに始まるWebサービス関連諸言語一通り、といった組み合わせなんですが数ヶ月前に適当にやり飛ばしたJavascriptでしばしば学習がつまづきます。

当事務所ウェブサイトに備え付けてある不動産登記の費用計算フォームが同言語で作られ公開されてもう3年以上経つ、というのはきっと何かの冗談なのでしょう。とにかくそうした実情に直面させられているのです。

さて、こういうときに。何かを覚える要領よいやり方を知りません。

仕方がないので何度も繰り返す、という方針を採り、僕の場合は同じレッスンを2~4回繰り返してようやく課題を見たらすぐ手が動く、ということになりました。他のレッスンでもぐるぐる反復しているので無駄にレベルが上がります。
先週末現在、レベル187(失笑)

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ここで表題の件、なのです。

まるで命の灯火を吹き消すようなため息をついてログインする補助者さまに、あるときつぶやいてみたのです。
中年男女の就労転換対策再教育はどうあるべきなのか…と。『まじめに手を動かしていれば小さな会社の正社員でいられた仕事』が急速にロボットや人工知能に置き換えられていく一方で求人にギャップが発生している需要の高い業界に転職する技術を(半ば、無理にでも)四十代五十代の男女に持たせるにはどうしたらいいのだろう、と。

人のアタマの能力としてやってやれないことはなく、問題は当人がそれをどれだけ心理的負担に感ずるかなのだろう、というのはまるで日本の沈没を予知したようなため息をついてログインする補助者さまを見ていると思えるところです。

まぁ僕のところでは半ばのんびりと半ば強制的に過剰反復させるOJT,を向こう半年間制度化することにはしたのです。2ヶ月続けてパワハラによる損害賠償請求労働審判申立事件の相手方に僕がされるようなことがなければ続行、とは決めており、どうやらそれはなさそうです。

このまま僕が調子に乗ってHTMLとCSS、あとはMySQLあたりを身につけて、11月にはすずき事務所簿記電算部(←あ、ネーミングが古い)を起ち上げるから、などとお願いしたりしなければ。

 

少し早く少しアツい夏へ(新しいご依頼の受付を停止します)

○久しぶりに僕が代理人になる案件、裁判所からは第一回口頭弁論期日の日取りを示されました。8月第2週、ということでお請けします。

○国会図書館からはまず7月14日水曜日の入館に当選したとの連絡が、なぜか40分後に13日火曜日も当選したとの連絡が、それぞれ入りました。

○他県で行う研修の講師になる日程は8月第3週で決まっています。

○三河では今年3件目の公共セクター発の仕事が始まります。初回打ち合わせは7月15日午前中。
 この日は県境をちょっと越えて午後、遠江で別件の打ち合わせ。

来月中旬までの他県に行く用事を一通り並べて、余力がないことを確認します。

同期間、不動産登記は3つ(だけ)商業登記は1つ(だけ!)。
裁判書類作成は新件が3つ(苦笑)継続中の案件で書類作成を要するのが、もう2つ。

特殊な事情として、8月第2週の期日は愛媛県(愛県、とは一文字の違いです。距離にすると500kmほどの違い)の裁判所であり、8月第3週に依頼されている法令関係研修は例によってテキストを自分で作らねばならず実施日程が昨年より1日増えた、という点があります。

以上の次第で、本日から8月19日まで40日ほど新しいご依頼の受付を停止します。

現時点でお問い合わせ・相談を受けている案件およびリピーターのお客さま・既存の紹介ルートから来るご依頼については原則として影響ありません。

ただし、儲かればなんだっていい諸業者からの相談についてはたとえ不動産登記や商業登記や就業規則作成であっても(ええ、受けたくないといえばウソになる面がありますが)、問い合わせのメールを見たとたんに別の用事を思い出して忙しくなってしまうことがあります。読書とかベランダの朝顔に水をやるとか壊れたプリンタを直すとか、そういう用事で。

今月から9月まで、もう損益分岐点越えの売り上げは決まっているのです。
だったら無理してご依頼を集めるより、テキストの執筆に時間を集中投入すると決めました。

幸か不幸かgoogle経由のアクセスは月初からまた減少に転じまして、どんな分野であれ検索エンジン対策を経て誘致するWeb経由のご依頼がレッドオーシャンであることを再認識させられる状況にもなっています。

だったら、県市町村から随意契約で受けられる山林林業関係の仕事の質を上げてやろうじゃないか、と思っているのです。ここにはまだ、ブルーオーシャンが広がっています。

まずは昨年お請けしてから2度目になる法令研修のために、ありあわせの参考書じゃなくて林業関係者向けの法令関係研修の教材を作りたい…せめて来年また講師のご依頼があったら間に合うように(あ、今年受講予定の皆さまごめんなさい)。

ご同業の皆さまに解説します。

一昨年施行された森林経営管理法は一種の所有者不明土地対策の面を持っています。各県市町村では同法所定の制度を使って山主の使用収益権を一部制限する=経営管理権を市町村に集積することを目指すほか、個別に山林所有者やその相続人を探し彼らから依頼を受けて森林施業(主として間伐)の委託を受け、その実施を市町村から業者に再委託しようと模索する動きが広がっています。

要は自然人相手の契約と登記と相続にどっぷりはまれる世界に市町村農林課担当者や森林組合の皆さま方が直面させられている、と(苦笑)
ただし国から降ってくることになったおカネ=森林環境譲与税で各種事業実施の財源は確保されている…と!

大手全国系(過払いや離婚や交通事故被害者側が大好きな)弁護士法人が乱入して食い荒らすにはまことに結構な市場がある、というよりポンとばかりにできちゃった、といえるかもしれません。数年後には、特に都市近郊の自治体でレッドオーシャン化しそうです。そうならない現状で地元の士業が真面目に取り組むなら各市町村から(僕の場合は、各市町村担当者さんに伝手がある地元NPOなり一般社団法人なりを通して)契約書作成やら関連する法的知識の研修やら(こちらは県から直に受けてます)といったご依頼を受けられる可能性は全国的に発生しているところです。

ただ、どこも試行錯誤状態といいますか…中にはちょっと外してる雛形や先行事例をばらまいてる自治体もあるようなないような。
上位互換なあっちの士業や登記にタッチできないそっちの士業が何か手抜きしたような気配ただよう資料も公開されていたり(失笑)

ポジショントークはさておいて。
林業関係者を対象とする法令関係研修の実施という面では僕のところが先行事例に近く、昨年ご依頼を受けた際に各県林業関係教育機関の講義案内やシラバスを一通り見たら

-そんな講義はない-
-参照できる資料もない-

ということに気づかされました(わらうところ わらわれるところかもしれませんが)

もちろん単発で記録に残らない研修はあったはずですしそうあってほしいのですが、県によってはそれもないのかもしれません。

だったらいっそ教科書から作って撒いてみようか、という発想がここから出てくるわけです。その前に当の受講者さんたちが何が知りたいか&企画担当者さんは何をやりたいかを調査するところから始めねばならず、今年はトレンドな分野の講義を何時間か追加してみる予定。

そんな思惑がありまして、思い切ってこの夏は新しいご依頼を停めてしまいます。

運がいいことには次の東京出張、新たに何件かの裁判書類作成のご依頼をくださるらしいお客さまとの打ち合わせは7月12日と次の日の午前中で終わるはず。14日午後までの残り一日半を国会図書館で講義資料の収集に投じることができます。

名古屋に帰ってくるのが面倒だな、と思えるのは7月15日に愛知県東部~静岡県西部で打ち合わせがあるためです。14日は浜松あたりに泊まってしまえば国会図書館の閉館ぎりぎりまでいてもバスで帰ってくることができるはず。

そして8月第2週に設定された期日に出廷するまでに、僕は研修資料をあらかた作っているはずだ(そうでなくてはならぬ)、とは思っているのです。

ゆっくりできなさそうな愛媛出張なのですが、この夏を頑張り抜けばご褒美があるはずなのです。

9月には楽な用事で仙台まで行けるはずなのです。ここで夏休みをとってやろうと今から決めています。

オリンピックのまえに/あとに(関東方面出張をおこないます)

運が悪いか間が悪いお客さま、というのは残念ながらいらっしゃいます。

新しく関東地方での出張を要することになった方に、その提案を投げて却下された…というより出張不要であることを確認したのは6月28日。

ここ何年か関東地方で関与していた別のお客さまとの連絡が途絶しておりまして、これを復活させたいというご連絡をいただいたのが6月30日。

さて、久しぶりの東京出張です。日程は7月12・13日が確定しました。上記両者の調整が図れれば交通費負担が減ったのでしょうがそれはもう無理、ということでお客さまには『お客さま自身が東京から新幹線で名古屋に来て、当事務所で相談2時間やって帰った場合よりやや安い額』の総費用を提示、これを受諾されました。

…実際には相談時間、最低3時間になるだろうと踏んでいます。日程はすでに二日を確保しています(苦笑)

さてさて、そうではありますが東京出張です。気をつけたいのは例の感染症です。

8月中旬に、某県で講師の仕事が入っています。その時期健康でいることは権利というより義務だ、という状況です。

とりあえず8月1日から19日まで新しいご依頼での面談を全部停めるのと、既存のお客さまであっても大都市で不特定多数の人と会う活動をする方については面談謝絶、とする旨のご案内をお送りしつつあります。

すでに一件、不動産登記のご依頼を回避しました。年に一度あるかないかの貴重な不動産売買の登記だったのに。

というわけで東京に出張するのも、今回のあとは9月になります。出張相談は7月13日午後以降都内で可能ですが、貸し会議室その他最低2mの対人距離が確保できる場所を確保された場合に限ります。時節柄あまりおすすめしていませんが、ご興味のある方はお問い合わせください。

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