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欲しがりません。太陽光発電関連登記

先日のこと。としておきましょうか。お客さまから太陽光関連の登記の相談を受けました。農地や山林を買うような買わないような話しに中間業者が三つも四つも関わって誰が何したいんだかわからん、うち一つはもう潰れたんじゃないか、そういう件。

お客さま自体は僕を儲けさせたいというご意志があって相談を回してくれており、それは大変ありがたいのですが、僕は補助者さまともども関わらない気満々で話しを聞いている…そんな相談があったのです。で、表題の件。お客さまからの報告によれば、関係者の一部が僕のリーガルマインドに激しく挑戦する発言をなしたというのです。ありもしない権利を振りかざして現在の所有者を困惑させるような。

そういうことされると、僕のやる気スイッチが入るんです。出張日当交通費の大幅な割引が発動されます(笑)
その事案では当然、現在の所有者に味方すると決めました。

ここ2~3年で僕の前に姿を見せた太陽光発電業者とその関連業者たちは全員いい加減にしてほしい人ばかりだったのですが、このたびようやく踏ん切りがつきました。今後は太陽光発電業者とその中間業者からの相談依頼には、たとえ紹介があっても一切応じないことにします。

これ以上太陽光発電関係者の相談に応じていると、10年後の僕からみた僕の経歴に傷がつきかねません。

幸いにしてこの人たちが依頼人になる不動産登記の依頼を受けたことはこれまで一度もありません(避け続けてきたのですが、本当によかったです)。裁判事務は一件ありましたがこれも太陽光発電業者の暗部を見せられた事案として終わりました。今から断り続ければもうこれ以上太陽光に関わらずに済む、という状況です。

登記の業界内から見た太陽光関連の登記、10年前までは結構あったらしい街金サラ金関連の抵当権設定登記のような評価を受けるようになる、そんな気がしてならないのです。うっかり関わると、10年後に事務所の黒歴史になっちゃうような、そんな依頼類型に。
そのころには全国各地で寿命が尽きて処分困難な廃棄物になった太陽光パネルの処分が社会問題化してる気もしてなりません。

さらに当事務所固有の理由もありまして、太陽光発電と関わらないことを明示していたほうがいいとも思えていたのです。

僕の事務所では今後、林業関係の公共セクターからの依頼が少しずつ増えると読んでいます。ならば一件何万円かの登記報酬に釣られて太陽光発電に手を貸すより、高楊枝をくわえながら身ぎれいでいたほうがよっぽどいいはずだ、と。

山を潰して太陽光パネルを敷く登記で儲けながら林業振興支援を叫ぶのは人として恥ずかしいですし…
あ、でも街金が抵当権者になる抵当権設定と債務整理をどちらも受任する事務所の存在は僕も承知しております(失笑)

敵の敵は味方、というわけではないですが、太陽光発電業者およびその周辺業者に困らせられている人からの裁判事務・登記のご依頼ご相談は当然お受けします。ただ曖昧な契約や意図的な曲解や心からの誤解や最初からだます気での勧誘や自然と潰れる事業体などなどなどなど、がひどく多い関係で、概して難易度は高いとは認識しているところです。

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