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2021年6月

お裁縫の前にミシンを直してみる週末

ちょっと補助者さまに私的な用事を頼みたかっただけなのです。

…雇用者が被用者にやってはいけない公私混同とも言えますがそれはさておいて、僕にはできず彼女には可能な用事だったのです。

昨年から運用を開始しているプロジェクターは投影距離3mほどで100インチ、つまり120cm×210cmくらいの画面に映像の投写が可能なのです。そうした面積を持つ安くて厚くて白い布、ということでキングサイズだかクイーンサイズだかのシーツを買ってあったのですがこれが大きすぎて、扱いに困難を発生させておりました。たたむのもまきあげるのも洗うのも引っかけるのも面倒、ああもぅ面倒面倒面倒面倒!なのです。

だったらいっそ半分にぶった切って裾を縫ってしまえ、というか2.5mほどまっすぐ縫ってくださいお願い補助者さま、と来世紀から来た青色猫型ロボに不思議なポッケから何か(ネタを)出せと所望する近眼少年のようなノリで軽く頼んではみたのです。ドラ…いえ、補助者さま宅にはミシンがあるというものですから。

現実は漫画よりも奇である、そんな対応が優しく返ってきました。補助者さま宅ではミシンを手で回して縫い物をしている、と。

家庭用電動ミシンが配備されてはいるが、これのはずみ車を手で回して縫うのだ、と!

聞けばそのミシンにはなんらか支障があり、スイッチを入れてもモータが回らないらしいのです。話しを聞く限りでは。

で、表題の件。
僕が補助者さまにミシン縫い作業をお願いするにはまず僕が彼女のミシンを直さねばならぬ、求めるのではなくまず与えよ(苦笑)、そういうことになりまして昨日、さっそく当該機が搬入されました。先々週はここにサーキュレータがあったような。

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触ってみると、なるほどはずみ車は回るのです。ボビンや釜はきれいにしている、ということです。
駆動系に深刻な異常はなく、あるとしたら電気系統の異常かもしれません。

やれやれまたモータかよ(←先月はドライヤーのモータを取り替えたところだったので)と怯えつつ、さしあたっては上糸と下糸を外してもらいました。目視で支障箇所がないことをざっと確認し、スイッチON。

ガタタタタタ…

何事もなかったようにモータが回りはずみ車も回り針が上下します(笑)

ひょっとして愛情が欠けていたのではないか、と補助者さまに問うてみるのは補助者さま宅の家電品の故障に接したときのいつものやりとりです。

そもそも家電品は愛情の対象にならない、といった対応が補助者さまから返ってくるのも、またいつものやりとりです。

ともあれこれで、モータや制御基板の故障という線もなくなりました。そうではあっても中を見たい、ということで裏蓋をあけてみます。

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注油できる箇所に油をくれてやりボビンケースのネジを微調整して(ここがきついと、糸が繰り出しにくくなるとのこと)、夕方。

気がつけば部屋の外は暗くなり、古いTシャツにひたすら試し縫いを重ねる自らの姿に気づいたのです。縫い目の間隔と糸調子の組み合わせを順列組み合わせ的に変化させながら、美しい縫い目を追い求める自分がそこにおりました(苦笑)

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本機は直線縫いは申し分なく行けるのですがギザギザに縫うのが苦手らしいのです。とにかくこれだけ集中して縫ったのはそれこそ小学生の家庭科以来、であるはず。

そして、気づいてしまったのです。

縫えるミシンがここにあり、自分がミシンで縫える人材になってしまった以上、本件では補助者さまにこれ以上頼み事をする必要がなくなった、ということに。

なんだか変な気分もします。ミシンを直してあげたのだから、などとありもしない恩を着せつつどうしてもあなたが縫って、と頼んでみるのも悪くないような気はするのですが、明らかに無駄な作業を強いることに…なりますよね(嘆息)

欲しがりません。太陽光発電関連登記

先日のこと。としておきましょうか。お客さまから太陽光関連の登記の相談を受けました。農地や山林を買うような買わないような話しに中間業者が三つも四つも関わって誰が何したいんだかわからん、うち一つはもう潰れたんじゃないか、そういう件。

お客さま自体は僕を儲けさせたいというご意志があって相談を回してくれており、それは大変ありがたいのですが、僕は補助者さまともども関わらない気満々で話しを聞いている…そんな相談があったのです。で、表題の件。お客さまからの報告によれば、関係者の一部が僕のリーガルマインドに激しく挑戦する発言をなしたというのです。ありもしない権利を振りかざして現在の所有者を困惑させるような。

そういうことされると、僕のやる気スイッチが入るんです。出張日当交通費の大幅な割引が発動されます(笑)
その事案では当然、現在の所有者に味方すると決めました。

ここ2~3年で僕の前に姿を見せた太陽光発電業者とその関連業者たちは全員いい加減にしてほしい人ばかりだったのですが、このたびようやく踏ん切りがつきました。今後は太陽光発電業者とその中間業者からの相談依頼には、たとえ紹介があっても一切応じないことにします。

これ以上太陽光発電関係者の相談に応じていると、10年後の僕からみた僕の経歴に傷がつきかねません。

幸いにしてこの人たちが依頼人になる不動産登記の依頼を受けたことはこれまで一度もありません(避け続けてきたのですが、本当によかったです)。裁判事務は一件ありましたがこれも太陽光発電業者の暗部を見せられた事案として終わりました。今から断り続ければもうこれ以上太陽光に関わらずに済む、という状況です。

登記の業界内から見た太陽光関連の登記、10年前までは結構あったらしい街金サラ金関連の抵当権設定登記のような評価を受けるようになる、そんな気がしてならないのです。うっかり関わると、10年後に事務所の黒歴史になっちゃうような、そんな依頼類型に。
そのころには全国各地で寿命が尽きて処分困難な廃棄物になった太陽光パネルの処分が社会問題化してる気もしてなりません。

さらに当事務所固有の理由もありまして、太陽光発電と関わらないことを明示していたほうがいいとも思えていたのです。

僕の事務所では今後、林業関係の公共セクターからの依頼が少しずつ増えると読んでいます。ならば一件何万円かの登記報酬に釣られて太陽光発電に手を貸すより、高楊枝をくわえながら身ぎれいでいたほうがよっぽどいいはずだ、と。

山を潰して太陽光パネルを敷く登記で儲けながら林業振興支援を叫ぶのは人として恥ずかしいですし…
あ、でも街金が抵当権者になる抵当権設定と債務整理をどちらも受任する事務所の存在は僕も承知しております(失笑)

敵の敵は味方、というわけではないですが、太陽光発電業者およびその周辺業者に困らせられている人からの裁判事務・登記のご依頼ご相談は当然お受けします。ただ曖昧な契約や意図的な曲解や心からの誤解や最初からだます気での勧誘や自然と潰れる事業体などなどなどなど、がひどく多い関係で、概して難易度は高いとは認識しているところです。

さりげなく書き添えてあった地雷(の、ようなもの)とその回避に関する件

裁判書類の作成、いいようなわるいような言い方をすれば本人訴訟の支援という形態でご依頼を受けるとき、僕は僕と僕の事務所をこんなふうに紹介します。特に労働訴訟労働側の場合。

  • これから行く世界の案内人としては業界平均を超える経験はありますし優秀だとも思います。
  • ですが、基本的にご案内する先が地獄巡りという設定ですのであまり愉快な思いはできません(苦笑)

今日はそんなじご…いえ、労働者が労働訴訟の最後で通過した、小さな地雷原の話しです。


その訴訟で相手方社長には職業代理人がついておりました。いいようなわるいようなお方です。きらいではありません。

わるいような、とした理由を先に説明すると、この方は期日の最後の最後で追加の立証を出すような出さないようなそぶりを取りつつ実際には出さずに弁論終結とさせてしまいました。

…僕と僕のお客さまに無駄な準備を強いたと言えます(あ、僕はそれが仕事ですけどね)

いいような点もあるのです。この方は今回支払い義務が認められたお金の3分の2をある方法で我々が確実に受け取れるようにしておいてくださり、このたび残り約3分の1も社長から預かって支払ってくれる、と言ってこられたのです。

賢明なご判断とは言えるのでしょう。当事務所の売り上げは不動産への強制執行申立書類作成一回分、吹っ飛びました。

しかしながらこの連絡で端数を十何万円かカットしてくれないか、と書き添えてあったのは悪い点です。勝訴判決を確定させてしまった労働者にこの提案を呑ませるセールストークを僕は知りません。破産寸前というならいざしらず、政令指定都市に担保に入ってない不動産をお持ちだとこっちが知っている状況下では。

そして、こういうことを言ってしまった相手方代理人に対する信頼感を僕のお客さまに与えるセールストークも知りません。

というわけでこの提案はまず、即決でゴミ箱へ。

一週間後。端数も含めて遅延損害金も支払った、という連絡が入りました。

なら最初から端数カットなんて言わなきゃいいのです。問題はこの先です。

支払ったから受領確認書を送ってほしいという連絡が入っている、お客さまからそんな報告と書類のスキャンが送られてきました。

3行目に絶対受け入れられない文章が置いてありました。

これで未払い金の全額を受領しました。これで原告と被告には債権債務がないことを確認します…そんな文言が。

まて

この訴訟、原告全面勝訴の判決が確定しています。

そう、訴訟費用は全額が素敵な被告さんのご負担、そんな判決主文となっているのです。
提訴に際して納めた印紙代は1万円以上出した書証は66通以上…加算がかかる通数です。お客さまは出廷に新幹線を使われたこともあったり。

これで訴訟費用額確定処分を申し立てなきゃただのお人好しだろ?

…という士業の方が圧倒的少数派らしいのですが、当事務所はそういう事務所です。
なのにこのタイミングで債権債務なし、などと言われたらこの素敵な残務整理をやれずに終わってしまうではありませんか。

ひょっとしてこれ、全面敗訴になり遅延損害金一部カットも認められなかった相手方代理人が最後に仕掛けた地雷、なんでしょうか。
などと思っているのは我々下々の者だけででしょう。

実情として、請求額数百万円の訴訟を担当され自らの売り上げも一案件100万円を超える職業代理人の先生方はたかだか10万20万の訴訟費用なんかにこだわってない気もします。あの先生方から訴訟費用がどうこう、なんて話し聞いたことがない(苦笑)

とにかくこれに応じると、最後の最後に数日分の給料に匹敵する権利が吹っ飛ぶ、という作りになっているとしか読めない連絡書がやってきたのです。で、これもまたゴミ箱へ。

延々と訴訟を戦い抜いてようやく勝訴判決を確定させ、訴訟費用額確定処分の準備をやりに県外の裁判所に訴訟記録閲覧に行くのは、ある種の自分へのご褒美、という面を持っています。その楽しみを奪おうとは…許せぬ(冗談です)

まぁ今回は裁判所が遠すぎてその出張は無理ではあるものの、関連する別件で素敵な残務整理が待っています。
うまくいけば夏の青春18きっぷ利用可能期間内に、フェリーと組み合わせた旅ができそうな気がしています。

設計上の標準使用期間4年のサーキュレータに無理矢理迎えさせる、5年目のはなし

そろそろ裁判所が設定する次の期日が、夏の休廷期間にかかってきます。今日二つ目の打ち合わせを電話で終えて、契約書を一つ手直しして送信し、ようやく落ち着きました。

今月の修理は自動車のメーターパネル電球交換に続いて、不動品となったニトリのサーキュレータです。

これを当電器店に持ち込まれた補助者さまによれば、購入から4年経ったところでファンを駆動するモータが動かなくなった、風量変更等の入力は受け付けるし首振りはするが肝心のファンが動かない、と。

電源投入してファンを手で回してみましたが、なるほどモータに動く気が感じられません。嬉々として分解にかかったのが前回までの光景です。

制御回路の基盤を拝めるようになったところでもう一度、電源を投入します。

基盤からモータへの電線をテスターでチェックしたところ、風量設定に応じてAC100Vが出力されてはいるのです。

でもモータに動く気配はありません…なぜ?

テスターを抵抗測定モードに切り替えてモータへの配線の導通をチェックします。なんと抵抗、無限大。

どこかで何かがキレている、そういうことです。

仕方がないのでモータを分解します。モータは古式ゆかしい隈取モータ、先月バラしたドライヤーのモータと違って摺動部分がなく、お手入れさえしてあげれば30年は持つぞ、そういったモータであるはずなのです。

コイルを巻いたのを覆っている被覆を剥き、さらに配線を覆っている白いチューブをずらしたところで温度ヒューズが見えてきました。

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動作温度115℃とプリントされたこの素子の両端で導通が途絶えています。

ためしにこの温度ヒューズを切り離し、配線を直結してスイッチを入れたらモータが元気に回り出しました♪
温度を測定しながらモータを無負荷で運転させると、温度ヒューズがあった位置の温度は40℃弱で安定します。

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つまり。

なぜ温度ヒューズが作動したか…つまりコイルの周りの温度が115℃を超えたのか、原因が特定されていません。

仮説。
補助者さまがごくたまに見せる暴虐がなんらか発動された(笑)

冗談はさておいて、とにかく温度ヒューズが作動するまでの温度上昇はあった、それが運用開始から4年で発生した、ほかに異常はない、そういうことになっています。ここで表題の件。

この製品の設計上の標準使用期間は4年とされています。なんと言いましょうか、これは所有権概念に対する一種の挑戦ではないかとおもうのです。モータを三つ搭載し制御回路を載せた基盤を二つも装備してリモコンも一つある高度メカトロニクス機器がたったの4年しか持たぬ、だと?商事上の消滅時効5年より短い期間で製品を廃却せよと申すのか?と。

大げさですが(苦笑)

事態そのものは例によってAmazonで打開できます。
119℃で動作する温度ヒューズが、2本300円弱で手配できました。

119℃でトリップする回路素子を融点200℃内外のハンダで配線にくっつけろ、ということで作業ミス(半田ごてによる過熱)でのトリップにだけ気を付けることができれば作業そのものは難しくありません。バラした部品をグリスアップして組み付けるのも難しくはありません。

部品をあれこれ見ていくと、強いて言えば隈取りモータのスリーブベアリング、とは名ばかりの金属製円筒(笑)に油ぎれが発生すれば抵抗増大→コイル過熱→連続高速運転でさらにコイル過熱→温度ヒューズ切断、となりそうな気がします。あと、スリーブベアリングを積んだモータの回転軸を水平にせずに運用するな、という情報もあります。スリーブベアリングからの潤滑油の流出が顕著になるからかもしれません。

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そんなモータを積んでいながらこのサーキュレータ、縦方向への首振り機能を持たせてある、と(怒)

この構造ならいつでもバラせる、ということで一応普通のグリスでグリスアップしてやりましたが、ここにカストロールのエンジンオイルを注入した、という豪傑さんのブログも発見しました。

ベアリングへの注入量は1mlあればいいから、1l(よみがな:いちりっとる)の缶があればよいだろう、と書かれています!

僕はここまではできないので、今月の車検でエンジンオイルが交換された直後にエンジンからスポイトで2ml(よみがな:にみりりっとる)程度を分けて貰おうかと思っているところです。僕もいずれはカストロールの部分合成油を買って隈取りモータのグリスアップに使い、それをブログにアップしてみたいものです。

お話を戻します。本機では半田付けがおわった温度ヒューズをコイルに接触させておくのにちょっとした工夫が必要でした。

切断前の配線を支持するための穴に、絶縁できる素材で寸法がちょうどよく安価で入手でき耐熱性能も温度ヒューズ動作温度より100℃以上高い汎用部品を加工して通すと、ちょうど上手い具合に温度ヒューズがコイルに接触した状態で支持できます。

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本部品は竹串より細く、写真の配線用の穴にぴったりでした。
使用に際してはハッカの香りがする先端部分を先に楽しんでから、カットしてお使いいただけます。

さて、本機の残り2つのモータは上下左右の首振り用です。毎分2回転のシンクロナスモータ、とかそういうの。
まぁ当分は寿命を心配する必要もなく、汎用品は半世紀後も手配できそうに思えます。

つまり本機は、連続運転時の速度を低めにとり年に一回程度のグリスアップさえしてあげれば10年単位で使えるはずなのに…

はずなのに。

なぜ設計上の標準使用期間4年とするのか、それがムカつくのです。

これを5千円で買うなら設計上の標準使用期間が10年のDCモータ搭載サーキュレータを1万円で買うほうが結果的にトクだ、とも思えているところです。

ですが一番いいのは他の誰かが標準使用期間の短い機器を買い、それがしょうもない理由で壊れる(ように見える)のを生温かく見守りつつ、修理再利用の準備を整えておくことなのかもしれません。本件サーキュレータはこのたび、無償で僕に払い下げられました。

2年ぶりに来た波(第一波で終わったりして)

今週末の修理予定はこちら…なんですがこれは週末の話し。補助者さまが不動品のサーキュレータを持ちこんでくださったので嬉しさのあまりその場で分解してしまいましたが、仕事も当然しています。

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今週に入ってから、ウェブサイトへのアクセスが増加しているのです。調べたところ、googleがまたコアアップデートを実施した模様。

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googleからの流入だけで500件弱、というのがどういう状態かといいますと、2年前まで存在していた『ウェブからの流入だけで損益分岐点を超えるだけのご依頼があった時期』のそれにあたります。当時の記事によれば2年前の1~3月がそうでした。

で、その後2ヶ月間だけ発生したのですが、googleからの流入が平日一日800件に達するあたりで『対応能力喪失』になってくる(苦笑)これとほぼ同数のアクセスがYahooからあり、googleとYahooのアクセスだけで9割弱あるため、実質的にはgoogleからのアクセスが2.5倍増えることはほぼそのまま、事務所の売り上げが2.5倍になる未来につながるんですが…

そうはいっても元に戻るだけです。昨年まるで奇跡のように存在した紹介とリピーターの皆様方から持ちこまれる紛争案件が今年ちょっと失速気味(いえ、平和にお暮らしだということで大変結構です/できれば登記でご利用願いたい)なところにピッタリはまるのかもしれません。

問題はあります。上記のアクセス増加、ウェブサイトで特にこれというSEO施策はしておりません。単にgoogle側の評価基準が変わっただけです。

2年前に当事務所が崩壊しかけた(検索順位と共に沈没するのかと思った)時期に、もう検索エンジンに迎合することはやめよう、と思ったのです。
文字による情報提供という大目的に戻ればよく、キーワード含有率を増やすとかh1・titleタグを微調整するとかそういうくだらないことはすべきでない、受付電話番号なんか出すな(あ、これは自分でも酷いと思う)と。

…で。実はこの間、Microsoft系の検索エンジンとされるBingではずっと高順位、googleではずっと低順位、で過ごしておりました。どうやらそんな長い長い冬が、ひょっとしたら終わるのかもしれません。

ただ、googleのコアアップデートは来月も予定されているとのこと。結局気まぐれなgoogleに振り回されて終わるのかもしれませんが、それはそれでブログのネタになるはずです。

一月前から準備し、通ったら祝杯を挙げる、それが僕の車検

今週末の修理作業は、これ。

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車検の時期がやってきました。数年前から北区の自動車整備会社に依頼しており、先々月には営業の電話が女性従業員の方からかかってきました。当然受けるよ、御社で受けるよ、とお答えしたのに。

先々週だったでしょうか。社長さんからも電話がかかってきました。

別に警戒されてるわけじゃないはずですが、僕の車は初度登録平成8年。
つまり今年で車齢25年、ということになります。そういえばここで車検を受けるたびになにかブログのネタになるような出来事が巻き起こっていた気はするのです。

記録を遡ると自動車用品販売店によくあるセットメニューのような車検からこの業者さんに乗り換えたのは2015年、このときは一撃26万円の費用請求を貰ってしまいました(ほぼ消耗品の交換でしたが)。
2017年には装着から11年経ったタイヤと15年交換してなかったATFを交換する、といったイベントが発生しまして、その都度補助者さまのコメントと合わせて記事にしたところです。

2019年の車検は平和に終わったのですが、この年は車体の右側を、翌年は車体の前と屋根を、それぞれきれいに塗り直しました。

今年の車検がつつがなく終わり、そして事業の経営状態も順調(で、節税対策の必要が発生する)ならば、今年は後ろか左側を塗ってもらって来年残りを塗って全塗装完了としたい、と思ってはいるのです。4年がかりで。

いっそ車検というより、そろそろお車検と呼ぶべきか、そうも思えます。まず車検前に車両各所を自主点検し、車検に通らないか費用が増えそうな要素を発見対処せねばなりません。先月から注意して各所を見ていたところズバリ落ちる、とは言えないものの、放置できない支障がありました。

メーターパネルの電球が切れているのです。パネル全体を照らす4つの電球がここ数年で相次いで世を去り、現在1個だけが生き残っていたのです。写真では、上の3つが切れた電球。ここまで来るとテスターで導通を見るまでもありません。交換です。

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各警告灯は点灯するので車検そのものには通るんです、ということは品位保持義務の関係で無駄に強調しておきたいところなんですが、もし状態が悪そうなら替えてしまおう、ということでこの週末はメーターパネルを外したのが冒頭の写真です。

警告灯・表示灯に充てる大きさの電球は新品が2つ余っています。テスターで既存の電球をチェックしたところ、1個だけ死亡寸前というか、妙な挙動の電球がありました。フィラメントが切れていれば抵抗値無限大=導通がないと言ってくるはずですが、抵抗計の針が少し右に振れます。無限大ではない大きな抵抗を持っている、ということで。

みれば電球内も若干黒ずんでいるのでその一個は交換し、新品にした電球はATシフトの『D』の表示(←通常走行中はこの表示になり、警告灯は支障がなければ点灯しないから、表示灯・警告灯の電球群のなかではこの表示灯が使用時間最大になる)に充当することにします。

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インパネからメーターアッセンブリーを取り外す作業自体はコツを覚えればどうということもありません。予備の電球さえストックしておけば予防整備としての交換までは必要ない、と考えました。

ケチ(苦笑)

ここまでやっても凄く運が悪ければ車検入庫時に電球が切れ、そうなった場合の交換工賃はおそらく最初の一箇所で数千円~1万円、に達するはず。

抵当権抹消または所有権登記名義人住所変更登記1件の登記申請書類作成報酬に匹敵する金額です。

この登記事件の新件を受託するのと自分で電球付け替えるのとどっちが簡単か、と問われたら文句なしに後者です。当事務所においては。

特に年式の古い車では、ちょっと面倒な作業があります。電球に色つきのキャップ(この車では、緑)がついているのが長年装着しっぱなしだと、取り外し・取付がやや面倒になるのです。取り外しは(電球を破壊してもかまわないので)界面活性剤を溶かした液体につけてしまえばよく、取付の際には潤滑剤として鼻の脂を電球に塗ることで比較的容易に装着可能になります。

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以上、補助者さまに直接言ったら嫌われる豆知識でした。
詳細は『鼻の脂 潤滑』で検索されると素敵な情報がいっぱい入手できますのでどうぞ。僕はトラックボールに毎日つけています、などといったら補助者さまが僕のトラックボールに触ることは二度となくなるだろうとは思うのです…ケケケ(無駄にイヤらしい笑い)

そんなわけで週末の半日を費やして切れた電球の交換を終え、車検に向けて万全の体制を整えたところです。

 

貸金庫難民内定通知受領の件(最寄り駅から都銀が消える日)

こんな当事務所でも銀行に貸金庫を借りています。代理権を取得してしばらくしたあと、ちょうどグリーン銀行(仮名。都市銀行)の地下鉄最寄り駅支店、というのが開業したのです。交差点の向かいにはレッド銀行(仮名。東海圏を出るとアッという間に支店もATMも蒸発する使えないローカル都銀。抹消移転設定の決済にかける時間が長い伝説はしばしばここで生まれ、ここの悪口で盛り上がるのが他行で立ち会うときの司法書士のお約束。僕は昨年ここの春日井支店で、1時間立ったまま決済の立会をやったことがある。要約すると、嫌い)があったものの、ここの貸金庫は半年で最低1万5千円取るとされておりました。

対するグリーン銀行は半年8200円。

こちらの銀行は一度、190万円ヒットしたはずの預金債権差押で弁済の意思『なし』と言ってきたのをあとから訂正して弁済の意思ありに切り替えた、という伝説を残しているんですがそこは水に流して。

いつもガラ空きの支店ではあるな、と思いつつも11年ほど、ここの貸金庫を使わせてもらってきたのです。しかし。

この8月で支店を統合する、という連絡がついに入りました。薄々覚悟してはいたものの、まさか都銀の支店が当事務所より遅く開業して当事務所より早く消滅するなんて。

で、統合先が表題の件。一足先にレッド銀行もこの冬、統合されて消えたのです。地下鉄2駅ぶん向こうに。

グリーン銀行はと申しますと、地下鉄を乗り換えて6駅先に行ってしまいました。

正確には5駅先と6駅先のちょうど中間の妙なところに(苦笑)
車で行くなら20分、自転車でなら30分、といったところでしょうか。一応自転車圏内ではあります。野並-八事(雲雀ヶ丘)は。

一応、移転先でも同料金で貸金庫は確保されている、という案内ではあるのです。

いっそこれを気に他行に移る、という選択はもうありません。最寄り駅の交差点には昨年暮れまで都銀2行地銀1行あったのですが、都銀が2行とも消えたわけですから。残った地銀で貸金庫に空きがあると期待するほうがおかしい。

それと…あらためて気づいたのです。

僕、実は貸金庫を安く借りられていたんだ、と。上記のとおり半年で1万円を下回る料金設定の貸金庫は他行でも見つからなくなっており、それどころかグリーン銀行でも、新規契約では同寸法の貸金庫が1万1千円、とか言ってます。

地下鉄6駅先とはいいますが、最近の名古屋市営地下鉄は入構から24時間使える全線乗車券を売っています。他の用事と組み合わせてこれを使えば(たとえば、鶴舞の図書館に行くときに使えば)費用増加は一回あたり常に200円を超えません。

ならば当分のあいだ、遠くに行ってしまった統合先支店の貸金庫を使うのもいいか、と思っているところではあります。ブログのネタにはなりそうです。

取り外しておこなうエアコンクリーニングサービスの活用に関する雑感

LDKに据え付けたエアコンが今年6月で導入から10年を迎えようとしています。

過払いバブルの泡をほんのちょっぴり舐めていられた10年前には、当事務所にも14万円の新品エアコンを買う程度の余力があったのです。なにやら昔の話しに思えてきます(苦笑)

昨年の時点ですでに、室内機から高めの異音(今回、ファンモータの取り替えで解消されました)も出ており、これを更新するか延命するか、迷った末に延命策を採ったのが表題の件です。

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初めて依頼したクリピカのエアコンクリーニングは、総費用4万2千円を支出して完了しました。以下、その雑感です。

○なぜ『取り外し』なのか

エアコン室内機のクリーニングは二種類にわかれます。そのへんの業者でもあるいは自分でもできる、室内機を取り外さずに行うものと、室内機をいったん取り外して業者の工場に搬入し、整備後の室内機を再度取り付けるものとの二種類に。

僕が取り外し型のサービスを採ったのは、取り外さずに行うクリーニングがおそらくは効果が相当に限定的だろう、と思われたことと室内機に上記の異音が出ていることももう一つの理由です。クリーニング時の点検でなにか異常が見いだされるのか、仮にそうなったら適切な対応をしてもらえるのか、をちょっと試してみたかったのです。

結論から言うとこの部分は期待以上な展開になりました。故障は発見され原因箇所は特定され交換部品が部品代だけと思われる価格(約9千円)のみの費用増加で調達され、いま稼働中の室内機からはこの冬まで聞かれた異音がきれいに消え去っています。快適です。

発想の転換として、この部分=点検と整備、に強く期待してこの会社のエアコンクリーニングサービスを使うのはあり得ると考えます。

ちなみにシャープのウェブサイトによれば、『室内機から異音がする』場合の修理費用目安は1.5~2.5万とされています。出張修理のぶん費用が増えるわけですが、逆に修理すべき品と修理できる人が同じ工場に集まっていれば出張費は発生しないわけです。

浮いたお金をエアコンクリーニング代に充てたと思えばいい(笑)

○室外機の自主点検

もう一つ、取り外しておこなうエアコンクリーニングでは室外機への配管も必然的に取り外されますので室外機内部の目視点検と清掃は僕のほうでやってしまえる、という思惑もありました。

点検の結果、室外機モータ出力軸のゴムブッシュが劣化して脱落しているのが発見されました。この物件では室外機の上に上階のベランダがあるため、室外機に直接風雨はかかりにくいので致命的ではないのですがこのゴムブッシュは出力軸の周りからモータ内部に水やホコリが入るのを防ぐ機能を持たされています。

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つまり、屋根の上など雨も日も当たる場所で運用する室外機を10年以上無整備で使おう、というのはいささか虫がいい発想なんだろうな、と思えます。

このほか室外機内部の冷媒用配管を覆っていたゴム製(たぶん、ブチルゴム)の部品が各所で劣化してやっぱり脱落していました。それ自体は致命的ではないものの、若干効率が落ちたり振動が増えたりするんだろうな、とは推測しています。このブチルゴムは断熱なり制振なりの役目を持たされていたはずですから。

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助かったのはコンプレッサーを支えるゴム製部品がまったく健常だったことです。この部品がヘタレてしまうと騒音が増えるだろう、交換も面倒だ、といささか懸念しておりました。

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僕はこの際なんで室外機のプラスチック製架台を交換しました。架台には亀裂が入っていたのです。

寸法的にちょうどよかったコンクリートブロック(1個120円)を2個買い、防振ゴムを三段重ねにして4cm程度の厚みを作り、その上に室外機を置くことにしました。

実は10年前にJoshinで本機を買ったときやってきた下請け作業者が大馬鹿者で、傾斜も段差もあるベランダにプラ製の架台をポイと置き室外機の傾斜を放置して帰ったのです。傾斜そのものはこの馬鹿者が帰った直後に室外機が派手な異音を発したため自分で補正したのですが、異常と気づかず納得して使用続行する一般人も相当数いるだろう、と思えます。

ちなみに僕、土地家屋調査士兼行政書士の補助者をクビになったあと枇杷島のエアコン工場で働いていた経験があるのです。
まさに室外機の組み付けラインにいたのですが、エアコン工場のくせに工場建屋に装備された水冷式のエアコンが冷えない=夏は暑い、といういささか冗談のような現場でありました。もう25年も前のことです。

そのときの社員食堂の食事があんまり美味しくなかったので開業後も三菱重工のエアコンは買わず、司法書士受験前に働いていた大江の自動車工場の社員食堂はとてもよかったので今でも車は三菱自動車、そのようになっているところです。

お話しを戻します。取付作業者が馬鹿だとエアコンはダメになる、このことを意識しておく必要があるのです。
この室外機でも底板に機内に入った水を排出するための溝が切ってあり排水孔がつけてあるのですが、室外機を見当違いな方向に傾斜させて施工完了とされたら排水できず腐食を招きます。

もう一つ。どうやらエアコン工事の業界も法律関係業界と同様、作業者の技量気質態度の差は強烈に激しいのだ、と承知しておく必要がありそうです。どんな業者に頼んでも普通に清掃や工事をやってくれるはずだ、という期待はどんな士業に頼んでも普通に依頼を受けて(そして、勝って)くれるはずだ、という期待と同様に空しい。世の中そんなのばっかりだ、とも思えますが。

○気に入らない作業者は排除せよ。それがあなた(と、あなたのエアコン)のためだ!

補助者時代の僕も本職から『(補助者の)スペアはいくらでもおるんやからな』などとふざけた発言を聞かされていましたが…ここではあえて言いましょう。

エアコン取付作業者が気に入らない場合、変えてもらうべきだ、と。

このサービスでもエアコンの取付/取り外しは外注作業者がおこなっているようです。協力業者募集のページがウェブサイトに出ている以上、そう判断せざるを得ません。

前述の一件でこのサービスが作業者の質にひどく依存することを意識してエアコン取り外しに来た作業者を眺めておりますと、手は早いのですがダメな奴だ、ということがよくわかりました。

取り外した冷媒配管をベランダに放り出して帰ったのです。なんの説明もなしに。

しかも、再利用不能な冷媒配管と再利用可能な換気用配管を一緒に放り出して帰ったのです。なんの説明もなしに。

勝訴判決もらったあと執行可能性の説明もなしに成功報酬貰うだけ貰ってさっさとどこかへ行ってしまう職業代理人を思い起こさせますがそれはさておいて。

実は取り外して行うエアコンクリーニングには、ウェブサイトに大きく出ていない費用増加の要素があります。取り外した配管が再利用できないことに伴う、配管の新調費用です。1mあたり1500円程度、ということは4mなら6000円になり、決して無視できません。

さて、この馬鹿者が配管を放り出して帰りましたので早速コールセンタにメールを送ります。「この配管は再利用可能なのでしょうか」と。

作業者に聞いたところ再利用不能と思われる、と返事があったのですかさず返事を送ります。

「そうした説明がなく配管を放置して帰られました。搬入時は違う作業者の方にしていただくようお願いします」と。

ここだけが、つまり作業者の技量や態度に大きなばらつきがあり事前にはそれを防げない点が、クリピカのエアコンクリーニングの危険な点というべきでしょう。たまたま取り外し作業者の技量がよく取付作業者の技量が低かった場合、最終的にここが致命傷になる可能性もあります。

ですが上記のように『駄目な作業者を見たら心を鬼にして出入り禁止にする』ことで本当に肝心な作業=クリーニング後の室内機取付作業の品質は低下を防げるかもしれません。ここで我慢すべきではありません。

ちなみに僕の場合、取付担当の方はとてもいい人だったのですが…聞かれました。

取り外しをやったのは僕の後輩ですが、なにかあったのですか、と(苦笑)

まぁ普通に説明したら納得していただけましたが。

○このほか想定していなかった支障

室内機-室外機間の配管は金属でできています。室内機から出る部分が取り外し時に生じる曲げ伸ばしで損傷すると、このサービスでは無料で溶接してくれることになっており、僕のもそうなりました。まぁ事前の説明はなかったですが。

ここで支障が発生しました。配管が曲げ伸ばしされる→劣化・損傷する→溶接する、ということはその箇所、取付時にも曲げたり伸ばしたりする必要がある位置になるのです(失笑)

仕方が無いので室内機の取付位置そのものをずらす!という方法で対応した結果、こんどは換気用の配管の長さが足りなくなりました。1m2000円で伸ばしてもらってここだけが本当に予期せぬ経費増加、となったのです。

○結果と考察

当初このサービスは、税込み2万5千円程度とウェブサイトに表示されておりました。ただ、レビューを詳しく読むと配管の交換で数千円の費用増加があることがわかったため、発注時には総費用、約3万円と考えていたわけです。

その後、費用増加ではあるが少し期待していたファンモータの交換により9千円、換気用配管を伸ばした費用が約2千円、合計して約4万2千円を投ずるに至りました。

これまで述べたように一通りの点検があり修理を部品代だけでやってもらえることがある(確実にそうだ、とは言えません)、室内機内部は適切に洗浄される、屋外への配管は交換になるがボロボロだったのが新品になる(断熱効率の向上を期待する/新品施工時の馬鹿な作業者が出来合いの配管の長さを調整せず適当にループさせて帰ったのをまっすぐに付け替えてもらえる)、といった特徴を考えると、このサービスは5年に1回、または長期保証の期間終了や交換部品の供給が止まる寸前に一回やってもらって機材を延命させるのに使うのがよく、業者が勧めるように毎年1回などと考えてはいけない、と思えてきます。1回の費用がときには3万円を超えることから、購入価格10万円を超えるような大型・中高級機を長く使うためのサービスだとも思えます。

逆にうまく『直してもらえる』支障が既に出ている場合は凄くいい。クリーニングと修理を一緒にやってもらえるわけですから。

一方、室外機にも相当な経年劣化が見られたことから室内機をきれいにしても室外機側の故障で使用不能になる可能性も残っています。14万円で買って10年運用してきた機材に今回4万2千円を投じたわけで、できればあと3年以上はもってほしいところです。

欲を言えば、5年。どうでしょうね。


ところで工事終了後、渡された書類のなかには2000円引きのクーポンが入っておりました。

説明したとおりこれは『適合する人には凄くよく適合する』サービスで、設備の延命(さらにひょっとしたら、電気代節約)の観点からファイナンシャルプランナーとして利用を推奨してよいものと考えます。

おそらく閑散期には同様な値引きをするはずですが、当事務所のリピーターになられているお客さまでご興味のある方はお知らせください。このクーポンをお譲りします。さすがにこれを不当誘致と言う人はいないでしょう。

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