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『ドライヤーがほしかったから』

昨日のこと。補助者さまがめずらしく、執務室の隣の部屋に興味を示されました。普段は大抵の(変な)ものがあってもフラットな感情と表情を維持していてくれるのに。

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これね。表題の件。補助者さまはバラバラ事件とか言ってましたが(苦笑)

僕も人生の晩年にドライヤーの一つぐらい買ってもいいのではないかと思い立った、探したところよさそうなジャンクがあったんで買ってみた、まず分解掃除を試みたところ今生の別れに2時間ほど元気な姿を見せてくれた後、僕の腕の中で息を引き取った、死亡時の症状からするとモーターに故障があるはずで、深圳あたりから適当なモーターを入手して修理が成功すれば発売開始時価格2万円弱の品をゲットできることになるだろう、仮に駄目でもその会社のドライヤーの分解修理に一通りの実務経験を習得できるので無駄にはならないと判断した、よって現在作業中、そんな説明をしたところです。

あと、当該メーカーのドライヤーは高級路線を採っているくせに、いささか壊れやすいようだ、とも。

修理が完了したらちゃんとメーカー名を出して記事にしたいと思っています。現時点ではまだ、上手くいくかどうかはわかりません。

本日時点ではモーターを取り外して分解するところまで到達できました。モーター内部はブラシがまったく消え去ってカーボンの黒い粉だけがハウジングの穴からこぼれている、というなかなか凄い光景を見ることができました。

最後はブラシを支持するバネが整流子に接触していたのか、真っ黒なハウジング内でバネの接点部分だけがピカピカに光っているのです。

天下のマブチモーターをそこまで追い詰めるとは前所有者、いったいどんなスパルタンな使い方をしたのでしょう?

前職での就労中はさぞかし辛かっただろう、苦しかっただろう、そう思える痕跡は残っていました(あ、半分冗談です)

モーターで駆動される送風ファンとモーターを結ぶ軸の部分に何重もの毛が絡まっています。
そういえば、僕のところに送られてきた直後はスイッチをONにしてもモーターが回転せず、ファンを手で回したら妙にざらざらした手触りだったのです。

それはまるで、細く束ねた髪を指で挟んでこするような、手触り。

回転軸に絡まった髪を見ればだいたい同じ長さでちぎれており、その長さはフィルターで捕捉されていた髪の長さと全然違うのです。髪の色や太さ堅さは一緒なのに。

仮説ですが、フィルター部分をくぐり抜けた髪を巻き取って引きちぎる仕事をファンやモーターがさせられていたのかもしれません。

投入される負荷(人毛)はほぼ均一、モーターの駆動力や回転数もほぼ均一、という条件下であれば常に同じ結果が=同じ長さにちぎれた髪が量産される、ということになる気もします。

一通り取り除いたうえでファン一式を超音波洗浄機にかけたところ、人間から出てきたと信じたくないような汚れが出てきました。まぁ半分はモーターがばら撒いたブラシのなれのはて=カーボンの粉だとは思うのですが。

モーターに給電する直前のダイオードブリッジは僕がさんざん要領の悪いハンダごて作業をやったわりに無傷、ほかの電気回路にも異常はなさそうだったので、あとはモーターさえ手に入れば修理できるはず。

ただ、このモーターは国内市場に流通がないのです。
中国では怪しい同型品(偽物かもしれない何か)が売られています。一個100円送料400円発送所要期間50日、とかそういう条件で。aliexpressの商品写真では『mabuchi moter』とかいう刻印や表示がされているものもありますが、実は日本のあの会社とぜんぜん無関係な西安馬不吃電動機有限公司、とかそんな会社がピンイン表記でmabuchi moterと名乗っていてもぜんぜん不思議ではありません。あの国なら。
いや、むしろそのほうが僕も気分よく納得できる。むしろそうわかっていれば買ってもいい(笑)

気を取り直して日本国内で手に入る何かを探し直したところ、別の箇所が壊れた同メーカーのジャンク品がやっぱり安く出ています。使用者は一人暮らしの男性である模様。50日後に中国から来るらしい身元不明な新品よりいいか、と思ってこれを買ってみました。

機種はちがうのですが、同メーカー同世代同サイズ公称送風量も同じ、ということですので、おそらくは同じモーターを使っているであろうと期待します。

この記事は次の週末以降に続きます。たぶん。

その前に、今週は一部のご依頼受付を停止する予定です。

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