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連休中も平常通り執務して(は)います

今日の晩ご飯は、補助者さまの肉を焼いてみました。

…こういう表現の裁判書類を作ってくる人、結構いますよね(苦笑)
『今日の晩ご飯は、補助者さまがくださった肉を焼いてみました』と書きなおしたいところです。これは表現者のなかで納得できている(当然視している)情報ほど他人には伝わりにくい、という一例でもあります。

司法書士が独自に法的判断を発揮できないとされる地裁家裁高裁の事案でも裁判書類添削業務が成り立つ理由の1つでもある、と言えましょうか。単なる文章の添削、であれば世の文筆家や編集者の皆さまがこうした編集やリライトをするのが妥当なのですが、裁判所提出書類作成に関する相談はそれ自体弁護士・司法書士にしかできない規制がかかっています。

陳述書なんかはまさに作文の添削になるのに、その相談も作成代行も司法書士と弁護士しかできません、と。

お話しを戻します。

このお肉は61℃での低温調理器(温度制御された炊飯器ともいう。写真)に2時間かけたあと、熱したフライパンで一気に焦げ目をつけて塩とスパイスとワサビでいただき、一食分を冷凍しました。

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いつかこれで牛丼をつくってやろう、と思っているのです。北海道産黒毛和牛の肩ロース肉で。

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今日は肉の話しではなく、前回の記事の続きです。人が動くときほど自分は動かないこの事務所、大型連休にどこかにでかけることは滅多にありません。今年もおとなしく過ごすつもりです。

この件と冒頭のお肉が関係してきます…補助者さまのお肉が(だからこういう言い方は正しくないんですが)

もう10年ほども前のこと。補助者さまのためにデスクトップパソコンの購入を代行したことがあったのです。ヤフオクで見繕った、NECのいい中古(僕が自分で買うような、修理を要する状態でない機材)にWindows7を新規インストールしメモリとグラフィックボードを増設し、当事務所でボリュームライセンスをもっていたDocuworks7.3を使えるようにして、まぁそれなりの事務用PCにしてお渡しした、と。

それから、時は流れて。
補助者さまが言うには『この事務所に来てから、パソコンの中を開けて掃除をするようになりました』というほどの時が流れて。

(このパソコンが)立ち上がらなくなった、と彼女が言うのです。

(そのパソコンへの)愛情が足りないのではないか、と僕が応じます。

かくして先日、補助者さま宅から当事務所に当該機が搬入されました。たしかに電源を入れても起動しません。

正確には、ファンが一瞬回り、その後停止します。筐体内は補助者さまが適時に清掃を行っていたらしく、ほどほどに綺麗です。

さて。

こうした事象の発生原因は電源装置の能力低下その他の深刻な原因は想定できますが…

増設したメモリを1回抜いてみます。スイッチ、ON。

起動成功(笑)

やっぱり愛情が足りなかったようですね、と勝ち誇ったように言い渡して電源を切り、接点を少し磨いたメモリをまたもどして通常起動をさらに確認し、さらに勝ち誇ってこの問題は解決しました。

※双方了解済みの冗談としてこういうやりとりをしているだけで、決してどうしようもない経営者が逆らえない従業員相手にくだらないプライドを満たしたりパワハラの一環としてこんなことを言ったりやったりしているわけではありません…たぶん。

ただ同時に、CPUファンがうるさくなったと言われたのは未解決でいたのです。

実は当該機の引き渡しからさらに数年後、お客さま宅で廃棄されかけた富士通のデスクトップパソコンを適正価格で(ヤフオクに出ていた同型機の価格で。なお、本件で紛争は一切なかったため司法書士が紛争の目的物を譲り受けることその他の倫理規範にはもう全然抵触しません)引き取って整備し、さらに補助者さま宅に納品しておりました。

そうしてCore i7搭載機に移行できていた補助者さま宅では使用頻度も使用の必然性も落ちたNECのデスクトップパソコンを、僕が整備して売ってしまおう、という計画なのです。補助者さまとしては、PCリサイクル等の費用が発生せず個人情報が復元不能なレベルで消去されて押し入れのスペースが空けばよい、というくらいがこの業務に期待する水準である模様。

僕は楽しいと思っているその作業、補助者さまの認識ではなんらかの面倒ごとであるようなのです。
ここに認識の違い(と、受託者側の利益の源泉)があります。

そんなプロジェクトの開始に際して冒頭のお肉が差し入れられた…だいたいこうした経緯によりまして、今日の晩ご飯は補助者さまの肉、なのです。

最初の半分のお肉をすき焼きにしていただいたあと、問題は発生しました。こうでなければ当ブログの記事にはふさわしくないのですが。

CPUファンがうるさかった理由が一昨日わかったのです。
ファンをマザーボードに固定する樹脂製部品が折損しており、四隅を支えてCPUにヒートシンクを密着させるはずの構造なのに三点しか支えられていませんでした。このため密着が不十分→放熱が不十分→CPUの熱上昇をマザボが検知→ファンに最大速度での運転を指示、という流れでファンがひたすらうるさく回っていたのでした。

固定されていなかった隅を指で押さえるとファンは素直に静かになり、CPU温度も下がります。もうこれで決まり、です。

まぁ、要するに愛情が足りなかったのです(苦笑)
落ち着いて眺め真剣に考えていればもう少し早く判明した故障でした。こういうのを愛がない、そこに愛はあるんか(善悪はともかく、あの会社よく生き残りましたよねぇ…僕はあの会社相手の事案、全件控訴されてた記憶がありますが)などと当事務所では言っています。

ともあれ、破損品を売り払うわけにはいきません。ジャンク扱いにもできますが、価格が無駄に落ちます。ブログのネタも減ります。
さっそく代替部品(もちろん中古)を落札しまして明後日には到着予定です。

この購入費用を加味しても、上手くやれば売却代金で新品の(ここでは、ちゃんと新品の!)SSDを購入でき、補助者さま宅にある富士通の現用機に装備されているHDDをこれに交換して高速化を図れると考えています。

僕の作業時間はカウントしないのか、という疑問があるかもしれませんが、そこは現物をもってする従業員に対する福利厚生の一種、と考えております。

そんな作業がありますのでこの連休は外出せずとも楽しく過ごすことができ、最低限の仕事はしますしメールの対応は平常通り、ということにはなっています。

最後に先日新しいコメントをいただいた方のハンドルネームが興味深いのですが(メールアドレスは当然確認しています、と当人にのみ通じる連絡をお送りしておきましょう)、ゆっくり飲めるご時世になったら聞きたいお話が増えましたね。どうもありがとうございました。

では一緒にご唱和を。

修理とは気高い行為です(笑)

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コメント

ありがとうございます。 55歳から17年かけて日本の地図を作り上げた人「伊能忠敬」。自分もあと2年。ドローンを助手にすれば、自分でもできるなあなんて、妄想して週末飛ばして楽しんでます。酔っ払いのたわごと?失礼しました。「気高い行為」いい響きですね〜。

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