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老眼対策としての書画カメラ導入に関する基礎的検討

ここ2~3年、僕の読書量は週2~3冊に落ちているのです。図書館から6冊借りだした本を2週間かけて読み切るのが精一杯。

30代のころまでは1日2冊読んでも平気だったのですが、昔を嘆いても仕方ありません。

原因は明白です。視力が落ちました。本を1~2時間読むと(そのほか、焦点が近傍に固定される作業を行うと)物が二つに見えるようになります。遠くに焦点を合わせることもできなくなる、と。

光学的な問題に過ぎないらしい、アタマのなかがおかしくなったわけではないようだ、というのは一つの救いではあります。
僕の場合、目が疲れると本来見える像の下に薄い虚像がもう一つ見える状態になる(漢数字の二なら、正像で濃く見える二という像と、文字半分重なって下にずれた薄い二の虚像が見え、計4本の横棒が見える…二なのに(笑))のです。これが、紙やプラスチックのカードで視野の上半分を徐々に塞いで下に下げていくと、虚像がスッと消えるポジションが発見できる。つまり問題は眼球への光の入り方にあるはず。

もう一つの問題は、これが目が疲れたときや体調が悪いときにのみ発現し徐々に進行している=ズレ幅が年々おおきくなってきている、ということです。目医者にかかって眼鏡作ってどうこう、という施策が抜本的解決にならない気がする。究極的には本や資料を読むな、ということになりかねません。誰かに恨まれたりもめ事を増やしたりしながら裁判書類作成を続けたい代書人としては致命的です。

…あ、僕を恨んでいたりもめ事を増やされた社長さん原告さん被告さん達は、
僕がこのまま静かに引退することをご希望かもしれませんが
それこそ見ないふりをして。

別の手をいろいろ考えた結果、読書用ではないのですが一応モノになっているシステムはあります。

静音化改造した中国製プロジェクターを使ってPCのディスプレイにしているのです。

古い住宅用断熱材を芯にして100円ショップで買ってきた模造紙を貼り、いつも車検でお世話になってる自動車修理会社のカレンダーで裏面を遮光させて作ったスクリーンがあります。

客観的には一種のハリボテに過ぎない、材料費は50円を超えない、と対立当事者側で準備書面を書くなら言えるわけですが、これでも対角線寸法125cm=50インチ相当、のサイズになっています。昨晩ふと気づきました。

これで書類を起案しているときに限ってはいくらでも集中でき(BGMの選定によっては開業以来なかった異常な集中力を発揮でき)、4~5時間続けてこの画面を見続けても目が全然疲れないのです。そういえば月額制のサービスで電子化された雑誌をこのシステムで読むのは随分楽です。

ふつうのディスプレイの場合は目が疲れます。プロジェクターをディスプレイ代わりにする長所は光源を見ず、画面に反射した光を見ることができる点にあります。さらに、画面サイズが笑えるほどでかい関係で目から画面の距離が最短90cm~遠ければ120cmになるのです(苦笑)つまり紙の読書時に問題になる近点固定もあり得ません。

そうすると、なんらかの手法で紙の本をこの画面に投影できたら僕は幸せな読書生活を取り戻せるのか?実務書の読書量を3倍にアップさせてもめ事増大、いえ裁判書類作成に邁進できるのか?というわけで、表題の件。

書画カメラ、というものがあります。机の上に広げた本や書類を撮影し、PCのディスプレイやプロジェクターに投影できる画像を得るカメラです。

といっても機構的には変わったものではありません。直下を撮影できるデジカメとそれを支えつつカメラの視界に入らないように設計された脚が主たる構成要素です。高いものはエルモやエプソンといった有名ブランドの10万円台、安いブツなら知らない中国メーカー製の1万円台(中古ならその半額以下)で流通しています。主として教育現場で活躍しているようです。なるほど顕微鏡に接続できるオプションなんかがついた製品もあります。

理屈はわかった。ならば手元にあるアイテムでそれらしいものをでっち上げてみようではないか、というのは当事務所当ブログのお約束です。

当事務所にはウェブカメラはありません。カメラ用三脚の雲台にスマートフォンを下向きになるよう布テープで貼り付け、スマートフォンのカメラで直下を撮影させられるようにするのが実験準備になります。

次いでスマホのカメラをPCとリンクさせてウェブカメラにできるアプリを導入します。
これまではDroidcamを無料で使っていました。アプリ自体は悪くないのでこの際、有料版に移行することにします。500円。これで解像度を上げられます。

ほかにもアプリの候補はいくつかあります。
ただ、簡体中国語圏のアプリは全部不可!と僕はしていますのでアプリの選択肢がどうしても限られるのです。深圳や上海に流れていってもいい情報しか入ってないスマホを別に使うならいいのかもしれませんが。

やってみたところ、文庫から実務書まで=見開きB4相当までの本はなるほど普通に50インチのハリボテスクリーンへ投影でき、そうしてしまえば普通に読めます。ハリボテのスクリーンで。

つまり、目が疲れずに読めます。眼球を上下または左右に運動させる量は増える気がしますが(笑)

つまりこのシステムは数万円突っ込んでも実用化すべきだ、当事務所の戦力増大のために。ということで先に続きます。

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