『予定が変わって、時間ができるでしょう』(愛媛+福井出張4泊5日 最終日)
朝5時前の愛媛テレビ。
どうだっていい星占いのランキングでは、しし座は12位だとか。表題のようにも言っています。
ケッ(冷笑)
今日の予定が変わって時間ができる?だとしたら北陸本線が止まって福井での打ち合わせがまるごと吹っ飛ぶ場合だけだろ、いまごろ雪でもあるまいに、と鼻で笑って、駅へ。
予讃線伊予西条駅はまだ夜のなかにありました。5時48分発高松行きが、上り普通列車の始発です。
4泊5日に及んだ愛媛県出張、実は福井で打ち合わせが最後にセットされているのです。この列車に乗って坂出―岡山―相生ー姫路ー敦賀と乗り継ぐと15時半には福井に着き、16時からの打ち合わせに余裕で間に合うことになっています。
終了後は福井を20時過ぎまでに出られれば、0時過ぎに名古屋に帰ることができます。つまり青春18きっぷ1日ぶんで愛媛からの帰りの交通費をまかない福井にいるお客さまのケアができる、その範囲の西端が予讃線では伊予西条だということで昨日は松山からバスでここまでやってきました。
お天気もよく、列車も遅れず、至極順調に姫路までは来たのです。ここで30分ほど待って北陸本線敦賀行の新快速に乗れば3時間半ほどで関西地方を突っ切ることができます。
先発する北陸本線長浜行の新快速に乗ったのはさしたる考えがあったわけではありません。
お天気はいいものの、昨日と比べてプラットフォームにいるのが寒かったから…理由にもなりません。
出張最終日を飾るにふさわしい失敗に気づいたのは米原から北陸本線に入ったあとです。
長浜から先の乗り継ぎ、敦賀行の案内がありません。50分待ちで近江塩津行きだと言ってます。なぜ?
鉄分高めな方にはすでに笑っていただいているかもしれません。
僕が乗るべき敦賀行きは、京都から湖西線経由の列車だったのです。
解説すると、京都から北陸本線敦賀へは2つのルートがあります。三角定規の直角の内角を右下に、底辺を水平に、斜辺を左下から右上になるようにおいた状態を想定してください。直角三角形の斜辺に相当する湖西線は文字通り琵琶湖の西岸を左下から右上へ=北東に向かいます。
2つ目は三角形の底辺と垂辺をたどるルートで、京都から東海道本線米原まで東進してから北陸本線長浜を経て北上するもの。
僕が迷いこんだのはこっちヽ( ゚∀゚)ノ
お客さまには米原到着時点で万事順調と連絡してしまいました。どうにかせねばなりません。
調べたところ14時01分発の特急しらさぎ55号に長浜ー敦賀間だけ乗れば敦賀からは予定の接続列車に追いつけることがわかり、不本意ながら乗車券と自由席特急券を買うことにしました。晩ご飯を外食するのは諦めて、1440円。
なるほど、予定は変わって時間もできた、と長浜駅に展示されているED70(初期の交流電機機関車が静態保存されています)をみながら思ったのです。
さらに予定が変わりました。
打ち合わせによれば僕の見込みより早く、裁判所が陳述書の提出を言ってきたとのこと。当然間に合わせますが依頼の受付を少し停めようか、迷ってしまいます。
もう一つ、迷っていることがあります。
冒頭の星占いでは今日、『ご飯を二杯食べること』が開運のために推奨されています。
朝4時45分に起き16時から90分打ち合わせやったほかはひたすら普通列車を乗り継いでいたためご飯を食べる余裕などないまま、列車は尾張一宮に着こうとしています。時刻は21時ちょっと前。もうすぐ名古屋です。
家に帰って今日中にご飯を炊き、二杯食べることは可能ですが、面倒だし太りそう。
でも、やっておいたほうがいいかもしれない。
そんな気がしてならないのです。それで勝てるならやるか(笑)
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