この次は春、3月に
- こころからのお願いをする。
- 最初はつれなくされる。
- 思いもかけなかったタイミングで、または予想を上回る好意をもって受け入れてもらえる。
- …相手のことを好きになる。
愛の告白から民事訴訟まで、よくある交渉過程の一形態です。
今回、その相手は松山地方法務局宇和島支局でしたが(笑)
昨日昼過ぎに持ち込んだ差し替えの書類。補正後の登記完了予定を恐る恐る訪ねます。
明日か明後日には
担当者さん、そう言うのです。ちなみに明日=13日は僕、もう愛媛県から高知県に移動してしまいます(大汗)
14日までこのあたり(だいたい四国全域にいれば『このあたり』とはいえると思う)にいるんですが…できれば13日中に完了していただけると大変ありがたいです、とお願いして、まずは庁舎を離れました。
で、1時間30分後。宇和島から南下中のバスが目的地の町に入ってすぐに電話が入りました。
(登記が)上がりましたので取りに来てください
ですって\(^O^)/
今日朝一番で書類を引き取りに行き、バスで目的地の町に入って昼前に書類を引き渡し、役場で戸籍を集め農地法の許可申請に備えて町内全図を買い(この申請書は僕は作りません)お客さま宅にもどってお留守番しながら陳述書を一本書いて添付の写真を出力し他のお宅で訪問相談を一件済ませお酒とお赤飯を食べさせていただいて(←ここ重要)ちりめんじゃことカキのお土産を発送してもらうことにし(←さらに重要)蜜柑一袋と缶ビール一缶を今夜用に頂戴して(←追加で重要)、滞在日程を終了することといたしました。
そして。19時53分発の最終便を、誰もいない待合室で待っています。
愛知県を対象とする緊急事態宣言を受けて、奈良県某村からは婉曲な入村拒否、とまでは言えませんがなにやら忖度してほしい気配のメールが入りました。もちろんそういうご意向があるならこっちもムリして訪問しませんが…
近頃はやりのWeb会議なんかで苦労を分かち合う気には、なれませんよね。
いっそPCR検査やって村に来い、とでも言い切ってもらえれば尊敬したのに…名古屋市内の価格で気分よく登記をやる司法書士を、司法書士事務所がない村に引っ張ってくる機会だったかもしれないのに(笑)
そうしたわけで。
よいお客さまの紹介を得て僕が良心的に振る舞えるフィールドは、向こう当分のあいだ南予一帯以外には増えなさそうなのです。
次は3月に訪問したい、と思っています。実はもう一つ、気になる宿の候補があるのです。
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