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嵐を呼ぶ機材の作業フロー

貞淑だと思ってた相手が、妖艶になった夜。
30代までは一応あった出来事に例えるならば、そんな気分がします。

花子ってバリバリのCADソフトになるんだ…一太郎のオマケだと思ってた(笑)

さ、今日も今日とて仕事です。なにしろ受付停止をかけてしまった関係で、のんびり図書館に行こうかというわけにもいきません。受付停止期間中に作ってしまわねばならない準備書面作成の作業が遅れていたのは、先月やってきた測量成果の処理を若干持て余していたから。

当事務所では昨年から、Leicaのレーザ距離計 Disto X4と専用架台 DST 360を併用してノンプリズムのトータルステーションまがいの測量機材として運用しております。境界関係の裁判書類作成を前提に係争地周辺の測量に従事する関係で、時には現場に嵐を呼ぶ…ということで当ブログでは嵐を呼ぶ機材、と称しているところ。先月は愛媛県でこの作業をおこなってきました。

測量成果は同社純正のソフト(Disto Plan)でスマートフォンに記録し、そのソフトからはJPG・PDF・DXFのいずれかのファイル形式でエクスポートでき、DXFで出せば世間一般のCADソフトで扱える…はずなんですが、なぜか昨年までDXFでエクスポートした成果を読めるソフトがない、そんな状態になっていました。冒頭で述べたJustsystemのグラフィックソフト『花子』も含めて。

しょうがないのでJPGで出力した図面(縮尺はソフトが適当に調節する=オペレータが指定できない)をデジタイザにかけて座標抽出→座標を手入力して再描画、などというふざけた作業で生産性を下げていたのです。縮尺119.8分の1とか114.3分の1とかいう印刷物が作業台に散らばっておりました。昨年まで。

それがなぜか、今年になってDXF形式でエクスポートしたデータを花子が読むようになりました。

たぶん去年まではオペレータとしての僕が十分に馬鹿で(すごく嫌な言い方ですが多分これで間違ってません)、なにかの動作を要することに昨年まで気づかずにいたとか…そういう錯誤があったのでしょう。

ともかくこれで、測量成果はCADで読めるファイルに書き出してCADのようなソフトでただちに読み込めてその後いかようにでも料理できる、という流れになりました。花子に読み込んでみれば測量した点、結んだ線、寸法値はちゃんと別のレイヤに読まれて表示非表示を即時に切り替えられるようになっており、図上の点や線は花子の機能で距離を測ったり座標を読んだりできます(つまり一連の測量計算と描画ができるわけですよ)。

_li-2_20210125013001

ここまででの流れが定型的にできれば楽なのです。というより最初に想定していたのがこの状態で、導入から一年経ってようやくたどり着くことができました。
あとは訴訟の内容に応じて少しずつわかりやすくなるように工夫してあげればよく、写真を貼るなどの試行錯誤をしています。

これができあがれば受付停止期間中、一番重たい仕事が終わります。

この機材、器械点1カ所で建物その他の構造物の越境を測れればいい、器械からせいぜい30mくらいの距離しか測らない、というのであれば何の問題もありません。ですので境界確定訴訟に使うのはできるだけ避けるとして、ちょっとした越境関連の所有権確認請求訴訟/調停やその現地調査で所要の測定をノンプリズムで(係争地に立ち入らずに)おこなうなら、普通に使えると思います。ただし上記の図面は、所有権確認請求事件に供するものではありません。

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