消化不良の一日になる…はずだったんだけど(やっぱり愛媛がお気に入りの3泊4日 最終日)
朝飯を残したのは、久しぶりです。
向こうのフロント前で、くたびれ果てた初老の男がフロントの女性従業員にひたすら絡んでいます。
飯が不味くなりはじめます。
つまり僕は程よく酔ってお腹もいっぱいになって高知に着くわけですが。
次回はまたなにか、高知でできることも考えます。
道後温泉にあるちょっといい宿の朝食着きプランを取りまして、朝湯して散歩してさぁ飯だ、と意気込んで出掛けた朝食会場。ホテルの都合で今日はカフェ兼用のラウンジに朝食の席を準備されたのです。
ご飯そのものは順当に美味しく、最初の一箸を着けた時点ではご機嫌だったのですが…
気になる点はあったのです。
向こうのフロント前で、くたびれ果てた初老の男がフロントの女性従業員にひたすら絡んでいます。
雰囲気台無し。
飯が不味くなりはじめます。
くだらない説教を終えて満ち足りたのか、この男がラウンジに=こっちにやってきます。
窓際には4卓あるテーブルのうち、僕は一番端に配席されています。
フロントのほうにもテーブルはあり、ラウンジ内に大小10卓ほどあるテーブルは僕以外誰も使っておりません。それなのに。
いえ、心理的には『それだから』というのが正しいのですが、その人生終わりかけた男は僕のすぐ隣のテーブルに、僕の方を向いて着席します。
で、その位置からこちらをじろじろ見ながら今度はラウンジ担当者を捕まえて自慢だの説教だのを始めるのです。コミュニケーションが誰とも成り立たないことに気づかずに漂流していつの間にか社内を敵だらけにする(で、自分こそがパワハラ被害者だと騒ぐが順当に負ける)メンヘラ社員みたいなじいさんが。
もうダメ、そういうのは相談中だけにして、という気分になって、砂を噛むような朝食を終えました。
この迷惑じいさん、結局僕がチェックアウトするまで一時間半に渡ってフロント前に居座り続けたようですが…
道後温泉までそんなことやりに来たなら随分な人生だ(友達減るだろう)、と思わされました。
気分わるいまま法務局に向かい、登記申請書を出して、ともかく今回の出張の用事は終了です。法務局最寄りの宮田町から路面電車に乗り、松山市駅まで戻ってきました。
ここにはデパートと、ちょっとした地下街があるのです。
高知行きのバスまで50分ほどあります。ここでランチにしたいのです。
できれば言動のおかしな客がいない店で(苦笑)
あれこれ眺めつつ歩くうちに、不意に声をかけられました。
ワインを一杯飲んでって、と(呆然)
そんなに飲みたげな顔してるかな、と首をかしげつつ二杯飲んで、結局のところいい気分になってしまったのです。お昼ご飯はデパ地下のお弁当に切り替え、声をかけてくれたお姉さんには再訪を約して高知行きのなんごくエクスプレスに乗り込みました。
さて。
つまり僕は程よく酔ってお腹もいっぱいになって高知に着くわけですが。
飛行機の出発までに高知市街でやろうとしていたことを先にやってしまった感があります。
別にそこまで高知での買い物や飲食を避けたいわけじゃないつもりですが…
まぁいいか。
次回はまたなにか、高知でできることも考えます。
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