軽い荷物と空いたバスで行く福井日帰り出張
天高く馬肥ゆる秋。そんなことばが似合う気がします。
馬なんか身近にいないのに(苦笑)
乗客3名の福井行き高速バスは木曽川を渡りました。日帰りの出張です。
とはいえ日のあるうちに帰れるでもなく、出発直後に電話での打ち合わせを希望してきた別のお客さまには躊躇なく23時からの開始時刻を提案しました。
みんなそんなに都合よく希望が通るはずないのにね、ということなんですが。
昨日12月号の原稿をお渡しした某業界誌の担当者さんから、1月号にも書いてくれないかというお返事が来ています。
3ヶ月ごとの執筆ね、と言われて寄稿するようになったのはもう3年も前のこと。どうもこの編集担当者さんには、ネタを小出しにする駆引きが効かない気がします。
今回提案したのは、全国で推定20人くらいの県職員が随喜の涙を流して味読するが残りの数千人の読者は完全にスルーする、そんなテーマであるはず。想定読者数は文句なしに最低を誇るつもりだったのに。
だれか別の大先生が原稿飛ばしそうなのかしら、なんてかんがえてもいませんが。それこそ下衆の勘繰りというもの(棒読み)
さてさてどうしてくれようか、一杯奢ってもらってから応じてあげるくらいがちょうどいい要請なのですが、あいにくこの法人の編集制作部は東京にあるのです。お返事が来た時刻が22時56分、といういかにも雑誌編集者的な時刻であることも気になります。
少なくとも、明後日からの東京出張で会食の希望をぶつけてはいけないお相手ですよねきっと。
ただ、その法人で取り組んでいるといわれた案件にはちょっと興味があるのです。むしろこっちが知りたい(笑)
考えるうちに、バスは関ヶ原を越えて近江路に入り、北に針路を変えました。
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