飛行機も夜行バスも同じようなもんよ、という理解(愛媛出張の日程が決まりました)
次の愛媛出張は、9月27日~10月1日になりました。
この日程が安かったから、というのが最大の理由です。利用することになったのは小牧-高知に就航するFDAのダイナミックパッケージで、利用条件を満たすために高知に一泊して残り3泊を独自に手配するプラン。来年日が長くなったら、ちょっと検討していたANA中部-松山線にも乗ってみたいところです。
GoToトラベルの割引適用後・小牧-高知の往復航空運賃と高知市での1泊を含む1泊5日、という条件で当初考えていた金曜日に出発すると、費用は最低1万6千円台。土曜日は1万7千円台。しかも往路の残席数が少ない模様。
ならば27日の日曜日発にして当日はこのプランで一番安いホテル(はりまや橋~高知駅間にある、ごく普通のビジネスホテルらしい)を選択し、あとは帰りだけ加算運賃がかかる夜の便にすれば、高知駅基準で月曜日朝から木曜日夜まで四国にいられると考えました。
名古屋-高知間には2系統の夜行高速バスが運行されています。乗り継ぎのない高いほうは往復1万7千円。高松方面からの乗客を集約する鳴門で、高知からの客を深夜早朝に乗り継がせる(という発想が凄いと思う。高知行きの客は寝かさないと言ってるに等しい)安いほうは7日前までに予約すれば往復1万2千円、となっています。
で、今回は飛行機+ホテル1泊朝食付きで16500円。高知で朝から行動開始・日没後まで滞在可能、ということならこれは『移動が強烈に短い時間で終わる夜行高速バス』と等価だ、それがたまたま先方の都合で空など飛ぶだけだ、と理解できるのかもしれません。
外の眺めは期待せず廊下側に座席を配置され、夜間移動に徹するならばそう考えていいはず。そんなふうに自分を納得させるよう努めてはいるのですが。
この旅程、旅立ちに向けて期待が高まる、ということは無いよなこれ、どちらかというと債務の弁済に近い気分…そんな感じです。まだ夜行バス窓側席のほうが、気分が上がる。
ようやくGoToトラベルの対象になった、大阪南港-東予港のオレンジフェリーのウェブサイトを呆然と眺めていたりします。飛行機と比べて巡航速度が20倍遅い船旅が、贅沢に思えてたまりません。
だったらなんでそんな出張するのか、という問いなんですが、具体的なことは倫理上書けないとして。
義理を果たし、戦い、倒れろ、以上。そんな案件をもらってしまったのですよ、紹介で(苦笑)
そんな案件が混じっていることもあり、今回もどなた様にも交通費請求せず、ということで終わる出張、だからというわけではないのですが例によって出張相談はして回ろう、というご配慮をいただいています。ありがたいことです。
実はこれらの相談で、上記の主たる交通費部分がまかなえてしまうのです。偉大なるGoToキャンペーンのおかげで。そんな相談が28日・29日にあるため28日は愛南町の公営温泉、29日は宇和島のビジネスホテルに宿をとり、30日の宿泊地は未定。
運がよければこの1泊はお休みにできますが、迷いがあるのです。
今回は高知-宿毛-宇和島あたりを往復すればよいのですが、松山に複数のお客さまがいます。
相談料目当てで勧誘を試みていると思われても嫌なのでご案内は送りませんが、呼ばれれば行けるようにはなっています。松山から高知に戻るのは高速バスで1900円、交通費もらわずに相談やっても大丈夫な出費におさまります。
ですので対応可能としておきます。お心当たりのある皆さまには、ご希望でしたら29日までにお知らせください。
当事務所の利用が初めてのお客さまにも、松山-高知を結んだ線より南西側で出張相談の余力を残しています。対応可能なのは9月30日昼~10月1日夕方までのあいだとなっています。
受託後に好き放題に携帯電話に連絡して僕の時間を奪うようなことはできない、依頼人とはいえそんな権利は保障しない、ということを明記した業務委託契約書は(もう少し婉曲な表現で)作りますが、出張相談後に裁判書類作成のご依頼をお受けすることもできますよ、もちろん(遠い目)
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