6月の出張について(あくまでも来月の話、です)
連休前後に相次いで入った連絡によれば。
僕の不肖の弟子(林業関係者)は最近、zoomを常用して打ち合わせをするようになったとか。彼の場合は安い航空便が休航になって毎月通っていた目的地にいきにくくなったことも関係しているはずだ、と思っていたら。
僕に儲からず面倒で逃げ場のない相談を持ち込むのがお好きらしいNPO代表者さん(林業関係者。県内在住)からもzoomで打ち合わせができないか、と言われてしまいました。
ウチは断然、Cisco Webex(冗談です)
…これは別のクライアントさんから候補として示されたために動作確認を終えています。漠然とした印象ですが、大学・大きな行政機関・小規模でもシステム管理者がいる企業では打ち合わせ時にzoomを使おうと言われない気がするのです。あくまでも漠然とした印象に過ぎないのですが。
基本的には当事務所、複数出席者が出席する会議がほぼありえない=一対一の通話ができればよいので、これまでどおりSkypeを標準とするつもり。昔のプレインストールソフトがいっぱい入っている国内メーカー製PCには、最初からインストールされていることも期待できますし。
zoomを避けておけば上記の方々から面倒あるいは儲からない相談が降ってくる頻度の増加は免れるであろう、とも思っています。あくまでもここだけの話ですが。
ビデオ会議も受託後の連絡手段としては用いるものの、今後も直接の面談とそれに付随する現地現物の調査が重要だと言い続けることで何らかの差別化は図れるだろうと思っています。
そうでもないと、在京在阪の大きな法人事務所ばかりが儲かる依頼をあつめて零細事務所が立ち枯れる世の中になりかねません。
どうせ今でも交通費を依頼費用にじゅうぶん転嫁できてないし(苦笑)、相手が設定した画角のなかで士業が見られる映像情報なんてごく一部に過ぎんのだぞ、いうことで、表題の件。
もともと4月にあった期日が6月に延期されてしまった訴訟が青森地裁管内にあります。僕が出廷するわけではないのですが、これは仕事として行ってくる必要性がある案件です。この件で6月上旬、青森県への出張は必要なものとして行うことになります。
愛媛県には、こちらは出張日程が調整できるものの重要なお客さま方がいらっしゃいます。関与している訴訟も複数、登記も複数、自粛が解けているなら一緒にお食事したい方も複数、そんな贅沢な目的地。こちらも6月中には行ってきたいと思っているところです。
ただ、高速バスがあっちこっちで減便されていて移動の難易度が上がっています。名古屋-仙台の太平洋フェリーと大阪南港-東予港のオレンジフェリーは生きており、それぞれ個室があるのでこれを用いるのが妥当かもしれません。
おそらくは費用も上がるのですが…と言いかけて。
この3月から出張件数が減っている、特に今月はこのまま行ったら出張どころか県境越えの移動が皆無になることに気づきました。当然、自腹で出す費用も減っています。
来月の出張では、少し船室のグレードを上げても大丈夫かもしれません。
そうしたことを考えながら、今月はおとなしく書類作成と電子メールとIP電話での打ち合わせで過ごします。明らかに混む航路やバス、それらの等級や設備を避ける、といったテクニックが今後の旅では重要になってくるんだろうな、とは思っているところです。
今月に入り、当ブログをお読みのお客さまで重要な案件なんでやっぱり来て欲しい、という方が複数おられまして…べつに業態が変わるわけではないのでそこは安心してください。当事務所なりに現下の状況に対応しようとしただけです。zoomは使わずに(笑)
新しくご依頼の希望があってこのブログをお読みの方には、来月以降は直接お会いしての面談が基本、という立場に戻ります。
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