LBP5050 最後の春(だと思う)
記録によればCanonのレーザービームプリンタ(と、キヤノンでは言ってます)LBP5050Nが新品として当事務所に来たのは2010年の2月、ということです。
という書き出しの記事を半年ほど前にアップしております。『LBP5050 最後の夏』というタイトルで。
実は前回記事を執筆しながら対応策を見つけてしまった(用紙設定を厚紙やコート紙にして定着器の温度を上げ、速度を普通紙のカラー印刷1分約8枚から1分2枚に落とす)ことによって本機をだらだらと延命していたら…
冬を迎えて年を越し、なんだか暖かくなってきてしまったのです(遠い目)
決断を迫られたのは先週のことです。入手を巡って一悶着あった甲号証の画像を再出力する寸前で、プリンタが仕事を放り出しました。
- シアンのトナーがなくなった、と。
思い起こすと上記記事を書く前=たしか昨年7月ごろにシアンを交換後、9月以降にイエローのトナーを交換し、まだマゼンタのトナーだけは1本残っています。
いままで純正のトナーしか使っていなかったため今後も純正使用を続ける場合、入手価格は約6千円、印刷枚数は公称1500枚。
もしそれを買うなら、本体は壊れず装着済みの他色のトナーが尽きるまでに1000枚刷れるなら、カラー1枚6円、750枚なら1枚8円で刷れる、という想定にはなります。
こんど購入したいプリンタはとっくにきまっており、そちらの入手価格は3万円、最初のトナーでは約2000枚印刷可能とのこと。
単純に割り算すると1枚15円。ただしこれは、トナー4本と機材を同時に変えてのお値段です。
比較の仕方として全く間違っているとは思うのですが。
転売価格ほぼゼロの在庫と資材を食い延ばすなら6千円の費用追加であと750枚刷れる→1枚あたり8円で済ませられる可能性に賭けるのと、シアンのトナーが切れただけで(←正確にはそうでないのですが、印刷速度の問題は僕の中ではもう解決済みなので)長年つきあったプリンタを見捨てて新しい環境に移行し1枚15円で快適な印刷生活を送るのとどっちがいいか?という選択に思えてしまったのです。
当事務所ではどうせカラーの印刷を高速におこなう必要がない(速度を落とせば紙詰まりもないため、たとえば100枚出力させるコマンドを放ったら昼寝するなり風呂入るなりすればいい)、バックアップになるリコーのジェルジェットプリンタも異音は出すが調子はいい(苦笑)ということで。
あと一本だけ…あと一本で止めるからさぁ、頼むよもう一本、と何かの中毒患者のように自分に言い聞かせながら、シアンのトナーをポチってしまいました。
次に切れるトナーがマゼンタじゃなかったときに理性を保っている自信は、ありません。
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