帰りのついでに書類を提出して行く、という説明(で始める中央本線普通列車の一日)
この仕事の楽な点を一つ挙げるならば。
どうやって指定場所へやってきたか、を話すだけでお客さまが何分間か楽しんでいただける、ということかもしれません。昨日もそのようになりました。
ちなみに今回のプロジェクト、愛知県内の人と東京都内の人が長野県内の不動産を譲渡する、不動産業者は関与していない個人間取引です。
ですので僕に責任と権限を集中させれば何だってできる、ということになり、当事者の方々が僕を信じてくれれば楽に取引を完了できるのです。
…名古屋から中央道日野までバスで来た、明日は普通列車で帰る、などという司法書士を信じてくれれば(苦笑)
今回お会いした方はこの点十分大丈夫だったようで、こちらも安心しました。
『愛知県から東京都内へ司法書士を動かして行う登記申請代理/権利者義務者とも対面で確認』と要約できるこのご依頼、契約書作成および登記申請部分で税込3万円、出張部分で2万3千円ほどの見積もりを出して採用いただいているところです。
出張部分、というところに交通費と日当が入っているのです。
経理が面倒なので個別に積算せず、まず売り上げを計上し交通費を経費で落として余った部分が日当だ、という扱いなんですがそれで文句を言う奴はいない、ということに当事務所ではなってます。
ご異議があれば当事務所報酬額基準によらざるを得ず、その場合は新幹線普通車指定席を使って一時間3000円の日当取って出張だけで一式合計5万円を超えますが、と遠い目をしながら申し上げると皆さんこちらは選ばない(苦笑)
そんなわけで今日も移動の自由を手に入れて、9時56分高尾発松本行きに乗り込みました。春の青春18きっぷ、二日目の旅です。
この普通列車に4時間ほど乗る関係で、もしロングシートならひどいこと(ブログのネタ)になったでしょうがこの列車はセミクロスシート、しかも空いています。車内でマスク着用の必要もなさそう。
登記申請は月内に郵送でだせばいいので、このまま名古屋に戻っていいのですが。
・提出先は長野地方法務局管内です。
・僕は朝の中央東線下り普通列車に乗っています。
…寄ればいいじゃん、法務局♪
ということで車内では別の裁判書類を推敲しつつ、法務局に登記を出して帰る、という日本語が成り立つ状況は作ることができています。
字面だけみると見栄えがする、ことによると有能あるいは多忙な司法書士に見えなくもない、という裁判書類作成時によく使うテクニックです。
忙しいとか儲かるとかいう状況にはほど遠い実情には当然ながら問題を残します。
昨日訪問したお客さまは大変ご親切な方で僕に結婚相手の候補をご紹介くださるようなんですが…それ自体久しぶりに聞く話だけどそれはさておいて(笑)
たぶん収入で足切りされるはず、です( ̄ー ̄)
« 東京都下三市出張1泊2日 | トップページ | 同業者の下品なウェブサイトに興味がありまして(面談での本人確認をパスできる正当事由を探ってみる件) »
「旅行書士 業務日報」カテゴリの記事
- 曲がりなりにもトレインビューの部屋で(金沢方面出張2泊3日 1日目)(2023.09.20)
- 高めな駐輪場と安めな居酒屋ランチの備忘(2023.09.10)
- 北陸への出張日程について(2023.09.03)
- 『✕✕なの?』/『○○を感じてる』(岡山方面出張2泊3日 3日目)(2023.09.01)
- 薄氷上の完全休日(岡山方面出張2泊3日 1日目)(2023.08.30)
« 東京都下三市出張1泊2日 | トップページ | 同業者の下品なウェブサイトに興味がありまして(面談での本人確認をパスできる正当事由を探ってみる件) »
コメント