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この冬は青春18きっぷを買って(松山・東京出張の日程調整を始めます)

先月の愛媛出張でいただいた蜜柑がもうなくなってしまいました。いささか寂しい冬のはじまりです。

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だから、というわけではないのですが表題の件。

当事務所の出張には4種類あります。

  1. 出張自体で儲かるもの=世間並みの日当が取れるもの。めったにない(苦笑)
  2. 交通費は支給されるもの。お食事代程度の日当または蜜柑がもらえればなおよい
  3. 出張先で相談・依頼がなければ赤字になるもの。東京出張はだいたいこれ
  4. 旅。

事務所経営に与える打撃の少ない順に第1種~第4種までありまして、実は第4種もめったにありません。

労働紛争その他裁判事務のご依頼で印象深く、さらに十分な売り上げをもたらしてくれたお客さまの様子を見るために私的に訪れる、という体裁がたまにある…ということで記録を遡ったら5年前、地獄を通って鹿児島に行ってきた出張(というより、旅)がありました。

※バス乗り継ぎの関係で雲仙(の地獄)に寄り道できたのです

今回は蜜柑の誘惑のおかげで5年ぶりにそんな企画を考えかけましたが…青春18きっぷを使えば踏みとどまれるはずです。

確認します。名古屋から松山へは普通・快速列車を乗り継いでもたった11時間しかかかりません(詭弁)

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この冬の青春18きっぷは12月10日から利用可能になり、1日あたり2410円。

愛媛県内で出張相談2件11000円売り上げたら…
ほ~ら、往復の交通費と1泊分の宿泊費にできたでしょう(^_^;)

そうしたわけで、今年4回目になる愛媛出張の日程調整をはじめます。今回はJR普通列車で行けない場所には行けない、というルールになるので南下しても宇和島まで、日程は四国内1泊か、込み入ったことになっても2泊になるはずです。

経路上の出張相談は往路復路各1件なら可能だと思います。1日に占める移動時間が長いので、2時間滞在しやすい場所は乗り継ぎを伴う駅になってきます。

場合によっては滞在時間を確保するために、若干の交通費をご負担いただくかもしれません。新幹線あるいは特急列車を使って時間を捻出する余裕は各所で発生しています。なにしろ客観的には、1日に占める移動時間が長いので(苦笑)

山陽本線(神戸-岡山)・予讃線(高松-松山)以外を目的地とする場合は、左記の各駅を起点とする往復ぶんの交通費を申し受けます。とんでもなく離れたところから1件だけ出張相談のご依頼がある、というのもリピーターのお客さまからだったら大丈夫です。たぶん。

とにかくこれで青春18きっぷを2日分使い、あと1日分は1月の東京出張の復路(静岡県内でホームライナーを使えるため、苦痛が少ない)に、あと2日分は東海道本線沿線でないところへ行くために使えればと思っています。

ですので1月の東京出張は、1月第2週になるはずです。愛媛出張はできれば12月第3・4週にしてしまいたいと考えています。

クリスマスの夜、缶コーヒー一本を持って乗り込む米原21時30分発新快速/徐々に曇りだした窓をこすっても、外は醒ヶ井通過後の闇、といった光景がリアルに想像でき過ぎて今から困るくらいなんですが、ご依頼が減った減ったとは申せ15日過ぎまでは、少々仕事があるのです。

出張相談についてはこれまで通り2時間税込み5500円、対応可能なのはgoogleによる検索順位低下を生き延びた

  • 労働審判手続を自分で申し立てたいひと
  • 訴えられた弁護士なしで対応したいひと
  • 給料未払い事案で少額訴訟の利用を検討している東京のひと

こうした方々への裁判書類作成のほか、いま11~20位以内には出てくるが今後はもう少し注力したい山林登記・名義変更など、となっております。単純に儲かる登記系の検索キーワードが軒並み順位を落としたなか、『労働審判 自分で』といった検索結果がずーっと8位以内にとどまっているのが、いささか楽しい今日この頃です。

もちろんその他の民事家事関係裁判書類作成の相談、特に私を今年愛媛に結びつけるきっかけになった訴訟費用額確定処分申立書作成に関する相談にも喜んで応じます…どんなご依頼をきっかけにリピーターのお客さまと出会えるか、ほんとうにわからないものだとは重々自覚しておりますので、請求額十数万円のご相談であってもそれだけで邪険に扱うことはありません。

※もともと権利意識や費用見込額がおかしい人には遠慮しませんのでgoogleマイビジネスの口コミには星1つと5つが仲良く並立していますが、それはそういうものだと思ってください

とりあえず、ご興味のある方はウェブサイト備付けの送信フォーム・メールでお問い合わせくださいますようお願いします。

親御さんの相続・遺言の相談(相談だけ)があるから久しぶりに九州まで来て欲しい、とかそういう問い合わせがリピーターの方からあれば…もちろん日当なしでなんとかします。場所によっては高速バス利用を前提とする交通費をいただくかもしれませんが、そこはご容赦ください。

どうもあの日当やら交通費ってやつ、当事務所のなんたるかを知った方にはあまり派手に請求せずに出張したほうが事務所運営の中長期的安定につながる気がするのです。この秋googleから検索順位を下げられても事務所が潰れずに済んでいるのは、まさにそういう方々がいてくださったから、なので。

このあたりでもう少し、なにか工夫がほしいと思っています。

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