増税前の手仕事
先日はシワシワのズボンを履いたまま、補助者さまの出勤時刻になりました。
28年前から使っているアイロンの修理が間に合わなくて(苦笑)
修理に失敗するようならこのタイミングで買い換えようと思ってバラしてみたところ、スチームの出ない支障は単に給水経路の水垢を削ってやればよかったようです。むしろ、温度調整のダイヤルの回転を上下の位置調整に変えてバイメタルに伝える機構がわからなくて焦りました。
少々開きにくい蓋をグッと開けたとたんに金属製の針金がぽろっとこぼれてくる、こぼれた針金の帰属先が不明…ということで。
まぁ当ブログではたまにあるプチ破局でしょうか。
松下電器がまだ人を作っていたらしい時代の本機は大変しっかりした作りでして、今回の分解整備を経て今後十年以上は使えると期待しています。
2回ほどちゃんと使って、アイロンもアイロンをかけた服もアイロンのある部屋も炎上しないことを確認してからこの記事を公開しているので、きっと大丈夫だと思います。
こっちの作業は何年持つんだろう、と思いつつ。
当事務所ウェブサイトで提供している登記費用計算のページで、司法書士報酬にかかる消費税率を10%に変更しました。
…自分が数年前に作ったJavascriptのプログラムが自分で読めなくなりかけておりまして往生しました(当時の僕は、命名規則を全く無視した変数名を使っていたのです/今も補正しておりません)が、なんとか報酬合計に1.1を乗じた金額を出せるようになっています。どうせ今ウェブを見てる人たちが実際に問い合わせをかけてくるのは1週間後だろうさ、ということで早々に税率表示を変えました。併せて、税率が10%であることを明示する記載を加えています。
もう一つ。増税前に。
いわゆる格安SIMは2社のサービスを使っています。一つは遅いと評判の0 SIM。月間基本料金0円だが一時期圧倒的な遅さを誇り、googleで検索語に『0 SIM』と入力すると『遅い』という語が候補で追加される…が、タダ。
もう一つは、今は亡きFREETELで、こちらは月間100MBまでなら300円、低速モードにすればデータ量を意識せずに使えます。
SIMカードの大きさの問題で、MicroSIMの前者がモバイルルータに、nanoSIMの後者をスマートフォンに挿さざるを得ない状況が続いておりました。新しく導入したUMPCには先代のノートPCについていたLTEの通信モジュールがなくなったため、嫌でもモバイルルータを介してネットにアクセスすることになります。
さすがに客先で登記情報見るような作業を0 SIMでやっちゃぁまずいよね、ということでSIMカードのサイズを変更する申請をかけました。
1週間くらいかかる、とオペレータさんに言われたのに翌々日には『精密機械』という品名でブツが来まして、本日からスマホは0 SIMのデータ通信専用のSIMで運用しています。
以前は接続を確立できた記憶の無いVPNも事務所のルータにつながりました。0 SIMも案外使えるようになったのかもしれません。
ちなみに今回のSIM交換費用、税別3000円。9月中にこの作業を終えたことで、60円は節約できたはずです。
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