FacebookとTwitterのパッシブな運用を検討してみる(10連休だから ⑥)
上記の表題、読み替えると『馬鹿発見器の本格導入を検討してみる』という話題です。
さて、紛争の敵対当事者がSNSでイタい発言や写真を晒している、というのはもう実によくあることです。
かくいう当ブログもその一つではあるものの、2500ほどもある記事のどれかをきっかけに当事務所へのご依頼を決意される人もいる…という点で我が国の国民総生産(眠っていた案件の掘り起こし=当事務所へのご依頼費用)を増大させることに一役買ってはいる、などとイタいことを申し上げたりしてみたいところ。
他の関係者のSNSには近頃まれに見る傑作がありまして、裁判所には心臓病だと報告して期日を先送りした社長が予定期日の当日もいたって元気に情報発信を続けている…そういったのがあったりします。もちろんスクリーンショットはとりました。
その外道社長は原告側の労働者をブロックして閲覧不可としたつもりなんですが、第三者である僕に対してはノーガードなわけで。いまから次の期日が楽しみでたまりません。
ひたすらわかりやすい方のなかには、無修正の○○○を晒しておいでの方が検索対象者のなかにおられました。見ているこっちが劣等感は持たずに済むような大きさ・形状ではありましたが。
今年はYahoo!ブログが消滅するそうで、要注意な人を発見するにはまず馬鹿発見器として名高いTwitter、そうでなければFacebookとInstagramか、名前だけは聞いたことがあるLinkedInにPinterestにSnapchat…まぁそうしたサービス利用の痕跡が引っかかってくるわけです。出てきますよね。いろいろ。
上記ほどぶっ飛んでるのは年に一人出るか出ないかであるとしても、把握した氏名やニックネームやメールアドレスでまず検索をかける、その結果出会い系サイトを盛んにご利用の方(男性であることも男性が女性を装うこともあるようです)や右や左に傾きすぎな方や科学では解明されていない何かを強烈に信じておいでの方などなどを発見してしまうと、
…裁判書類作成受託時の難易度想定を10段階の2くらい、上げてみたりする
そんな今日この頃なのです。
ご同業の方々、特にBtoCで一見さんに対応するのがメインの先生方にはこのあたり、一つの作業フローとして確立しておいたほうがいい気がしてなりません。想定していたよりひどい事案に巻き込まれる可能性は多々ありますが、それを予測しうるツールも少しは提供されている…と考えています。このへんはまさにAIやらビッグデータを活用したサービスが期待されるところで、現時点では検索対象として文字情報のほかに写真が入手できるなら類似画像を検索する諸サービスの利用も検討するべきか、とは思っています。
そんな各人各様の黒歴史の、より詳細な探索と監視(まあはっきりいえばそうです)にはやっぱり当該各サービスのアカウントを持っていたほうがよさそうだ、とようやく踏ん切りがつきました。
近々、使い捨てにする携帯電話番号を一つ期間限定で持つつもりなのでそれを使っていくつかのSNSのアカウントをとっておこうかと思っています。当然、daishoyasanとか旅行書士とかそうした文言は絶対入れないIDで。
アクティブには使わない=特に書き込みはするつもりはないのですが、使ってみれば使ってみたでなにか発見があるかもしれません。
今朝体重を量ったところ65.4kgとなりまして、プチ断食後の最小値64.8kgから三日連続で増加を示しました。まず今晩の夕食をカットして、24時間のプチ断食2回目を始めたところです。
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