1297:563(または、現在約4%のシェアについて10%を獲りにいく可能性の検討に関する件)
今年も業界団体の定時総会資料が送られてきました。
毎年注目している、会員への苦情一覧とともに(苦笑)
冗談はさておいて。衝撃を受けたのが表題の数字です。本年4月1日時点で愛知県会の会員数は頭打ちになって1297名、昨年1年間の裁判書類作成関係業務(民事事件)の受託件数が563件とされています。
ちなみに前年は815件、過払いバブルの余韻が残っていた平成26年が1124件で、27年以降は7~800件内外で一応安定していたのが今回、600件を割ったという状況です。家事事件の件数は別に計上されているため、破産やら個人再生といった債務整理関係の裁判書類作成を含んでもこの数字。
今日はハーゲンダッツのアイスクリームとスイートポテトをお持ちになって出勤された補助者さまとの話題は当然、これで決まりです。
彼女が着任して11年、当事務所の民事関係裁判書類作成業務は業界団体内で約4%のシェアを占めるにいたったぞ、と。
周りの状況が勝手に変わったおかげで、だけど(失笑)
ここからさらにひどい想像は成り立ちます。
会員1人あたりで割れば年間0.43件、とはいうだけ野暮で実際にはこの業務にタッチしていないところと数件から二十数件あるいは三十数件あるいはそれ以上(これでシェア5%超。あはは)、といった一応は日常的に裁判書類を作る事務所に絶対分かれるはずだ、と。
妄想は膨らみます。
今年に入ってからだいたい毎月3~4件ずつ新たなご依頼はあるので、これが月5件に達すれば年間60件。
つまり、シェア10%も夢ではないのではないか、と。
補助者さまにはいつにもまして、ご機嫌うるわしくしておられます。本職にはさらなる奮励努力を期待しているご様子ですが。
なにしろ彼女は、裁判事務に関与する事務所を探して当事務所への応募に至った方なのです。
そんな話題で盛り上がっているところへ、お客さまから連絡が入りました。
今週から着手予定だった家事調停2件、キャンセルですって(゜◇゜)ガーン
申立書作成前に僕が授けた策(詳細は当然ヒミツ)が奏功して申立不要な状態が実現しちゃった、ということでお客さまからみれば戦わずして勝ったといっていいはずなんですが。
2件 ぼくの2件んんんん(泣)
僕が身悶えしていると、隣の部屋で補助者さまがなにかをバッグから出して棚に並べだしました。
- 聞けば先週、僕が彼女のご親族関係の相談に応じたことへの謝礼である、と。
- 旅する、ってのがこの事務所らしかろう…と!
あっさりと機嫌を直したところへ20時からの労働相談のお客さまがやってきます。ひとしきり相談を終え、どうやら新件の裁判書類のご依頼になりそうだ、ということでまず一本、ピーチアモーレの缶を開けました。
愛があるかは不明ですが、気分は悪くありません。
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