新しい知見はない…です(苦笑)
昨年3月に初めての著書を出しました。山林の登記に関する林業関係者=一般の方向けの本です。昨年11月頃の時点で1600部ほど売れた、と担当者さんから報告が入っています。
ちなみに僕の印税はと申しますと、だいたい100冊売れると名古屋-東京片道分の旅費になるくらい、まぁそうした設定です。当然ながら新幹線の利用は想定しません。
で、そんな僕の本にamazonで3件目のレビューがつきました。
新たな知見はなかった、と(苦笑)
それを言っちゃぁおしまいよ、こりゃぁ一般書だよ
もし、縁日における本書の販売業務を車寅次郎に委託したならそう言い返してくれるでしょうか。とにかく、そうした寸評をいただきました。
先行したレビューがいずれも僕をご存じの方々からのものでしたので、面識も思い入れもない同業者さんからの評価に晒されればこのくらいになるのだろうな、と思っているところです。
実際のところ、僕を知らない(僕が何を書いたか、に興味を持っているわけではない)ご同業の方がamazonからこの本を買うとは予想していなかったので同業者さんの誤購入を防ぐために改めて一言させていただきますと
士業向けの新しい知見はないですからー(棒読み+魚の死んだ目)
ただ、そんな辛めのご評価ではあるのですが星四つにはなっております。棒読みでお礼を申し上げていいくらいの評価、なんですよねきっと。
最終的に登記の本人申請を支援する構成になっている本を同業者に読まれて叩かれずに済んでいる、というのはそれ自体結構なことなのかもしれません。基本的には山林所有者をはじめとする林業関係者の方とその方から相談をうける窓口担当者の方の購入を想定して作っておりますが、不動産相続に関する一般書としても役に立つようにはなっております。ですのでそうした一般の方のご購入をお待ちしております。
あと、同業者向けの新しい知見はない(苦笑)本ではありますが著書の一部、分量としてはだいたい1割強が昨年末から、他社のウェブサイトに転載されて閲覧できるようになっています。
富裕層向けを標榜するウェブサイトからの転載要請、というのはどこで何が間違ってそうなったのか不明なのですが、幻冬舎gold onlineのほうで内容をご確認いただき、新たな知見がないことを承諾のうえ購入していただけるとよいかもしれません。
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