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列車/バス/徒歩で味わう、五能線往来(実行編)

要するにローカルバスに発情した、まぁそういう話です。

略しすぎました。青森-秋田県を結んではいるが全線乗り継ぎ可能な普通列車が上下各3本しかない、そんな五能線最奥部の小さな駅に降りてみたい、そのためにはバスも徒歩も必要だ、ということで計画を立てました。

実行日は平成30年10月9日、青森8時10分発のリゾートしらかみ2号で千畳敷に降り立ちます。

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10時25分 千畳敷駅→田野沢バス停(徒歩)

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この計画のミソ、一番目は千畳敷発10時51分深浦行きバスの存在でした。17分着/31分発のリゾートしらかみ2号を千畳敷で捨ててもそう時間を失うことなく深浦方面へ向かえます。列車に戻る人たちを尻目に、国道107号線を徒歩で歩きだしました。

沖合にはちょうど、秋田港を朝出た苫小牧行きのフェリーがいます。しばらくすると後ろから、千畳敷を出たリゾートしらかみが追い抜いていきました。

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…さて、これでバスに乗るしか選択肢がなくなりました(笑)

10:58 田野沢バス停→驫木バス停

15分ほど歩くと田野沢の集落にたどり着きます。深浦行きバスは少し遅れて、10時58分にやってきました。

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ほんとうにバスに乗るまで気づかなかったのです。バスは五能線に沿って走るわけではありませんでした。

さらにひどいことには、大戸瀬駅を最後にJRの駅からも離れるのです。

大戸瀬出発後、いきなりバスが海を離れて山に登りだしたときの僕の絶望ったらもう(苦笑)

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スマートフォンの画面下部、斜めに左下に走る太い道沿いに集落があり、バスはそこを通過してまた海へ向かっているところです。

いったん海沿いの国道107号線へは出るものの、風合瀬駅にはバス停がありません。駅から400mほど東、アンダーパスがあるあたりに『風合瀬口』のバス停があり、ここが風合瀬駅の最寄りでした。

これに気づかず(風合瀬口の次に、風合瀬駅前といったバス停があるファンタジーを信じていた)風合瀬駅前を平然と通過されたときの僕の絶望ったらもう(苦笑)

もともと降りたかったのは風合瀬・驫木の2駅だったところ、まず1駅は遠く過ぎ去りまして…このバス路線には至るところにワナがある、とようやく知りました。

さらにこのバス、バス停間距離がJRの駅間距離とほぼ同じ、またはそれより長い!という特徴も持っておりました。風合瀬口の次は驫木なんですが、驫木のバス停はJR驫木駅を通り過ぎて1km以上、それも内陸に踏み込んだ集落内にあります。

どうやらそこが正しい意味での驫木の中心地らしく、交番もあれば郵便局も自動販売機もバス停もある、ということでした。11時13分、降ります。

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11:14 驫木バス停→驫木駅(徒歩)

バス停から駅まではまぁ歩けるわ、ということでスマホの地図を確認します。

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写真の方向へ歩き出しました。

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途中で前回記事冒頭の写真をとったりしながら、十数分で驫木駅に到着です。徒歩で。

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11:35 驫木駅→風合瀬駅(徒歩)

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とにもかくにも到着できた驫木駅では約1時間滞在できます。12時33分発の深浦行きをゆっくり待ってもよかったのです、が。

風合瀬までなら約3km。これまた歩ける距離なのです。

途中で写真を撮ったりしながら、海沿いの道を楽しく歩きます。

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風合瀬へは12時15分頃、到着しました。駅の前に家がある、というだけでなにやら都会に見えるのはきっと錯誤だと思います。

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12:28 風合瀬→追良瀬

12時28分深浦行きの列車はすぐやってきます。

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…ここまで、一日数本しかない列車やらバスやらが相手だとは考えられない忙しさで乗り継ぎをしています。徒歩を含めて(笑)

忙しいという言葉がこれほど似合わない列車もあるまい、とは思います。

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忙しいどころか車内にはもう一人しか乗ってません。

この列車でもう一つ、どこかに降りたいのです。広戸か追良瀬かで少々迷い、滞在時間が長く取れる追良瀬で降りました。

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ただ、海のそばなのは広戸のほうです。

13:00 追良瀬→大戸瀬

この駅でも大して時間は取れません。弘前行きの普通列車がすぐにやってきます。こちらの列車は一両丸ごと無人でして、もう窓開け放題♪でした。

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※ほんとうはバス停を探しておきたかったのですが駅周辺では発見できませんでした。

窓開けっ放しで驫木→風合瀬を通り過ぎ、この列車では千畳敷から一つ深浦寄りの、大戸瀬まで戻ります。

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13:36 大戸瀬駅→深浦駅(大岩入口)

大戸瀬もなかなかシンプルな駅で、バスの時刻表も当然にシンプルです。

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そうではあっても30分と待たずに接続は成立している、という冗談のような話で、深浦行きのバスは13時33分発、実際には36分にやってきました。

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これで千畳敷・大戸瀬・風合瀬・驫木・追良瀬・深浦の6駅に乗り降りでき、深浦駅からは14時32分発の東能代行きで奥羽本線にでればよいのですがもう一つ、余興があります。

深浦駅の一つ手前、大岩入口というバス停があります。

道路側から見ると、沖合の岩に向けて歩道が延びています。

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バスの車窓から気にはなったのですが、正直申しましてこのバスでなにか失敗すると回復が難しい気がしまして、一度は黙って深浦まで連れて行かれるに任せたのです。結果としては大岩入口で降りるのが正解でした。

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駅からは7分ほどで歩くことができたため、いったん深浦駅から大岩入口まで戻りました。

滞在時間数分でしたが歩道の先まで行って日本海を眺め、陸側を振り返ってわけもなく満足し、発車3分前に駅まで戻ってくることができたのです。

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列車と駅と、海とバスを満喫した4時間でした。ちなみにこの日歩いた歩数は1万6千歩、なかなか健康な一日にもなったようです。

そしてなにより、五能線にキハ40がいると思うだけで…いまでもなんだか心が楽しい気がしています。

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