静かな8月の日報 網戸張り替えの件
補助者さまのいない8月。年末とならぶ最閑散期。
amazonを見ると、ブログで紹介したとたんに在庫が消えた僕の著書は絶賛在庫中(笑)
よくあるランキング偽造のテクニックで一斉に大量注文入れて(一時的に高順位にして)のちキャンセル、というのがあるそうですが、僕は単に翻弄されているだけです。
追加で高評価なレビューをくださった方には心よりお礼申し上げます。ただ、直接お礼に行ける方のようにも思えます(遠い目)
電話の受付表示は一応出していますが、風以外の何かが動く気配はない週明けの零細事務所です。網戸を張り替えてしまうとしましょう。
実は日曜日に、すでに破れていた一箇所を張り替えました。そうしたら、
ものの見え方が変わってしまったのです。
上、旧網戸。色は灰色です。
下、新網戸。黒い網を使っています。
外が明るい状況では黒い網のほうが外が見えやすいのです。写真で上側の網戸は明るく見える、というより白ボケした感じがしています。
この網戸張り替え、慣れれば1枚20分程度でできることもわかりました。ゴムと網は消耗品で1500円程度で今回3箇所5枚を張り替えられたので、業者に頼んで材料代込み1箇所2~4千円払うよりはよかったと思っています。
網戸固定用のゴムを網戸の溝に押し込むには専用のローラーがあったほうが作業性が格段に上がります。とはいえ一度や二度使ったからといって劣化するものでもないため、メルカリで中古を買って使用後に再売却するのが正解らしいです。こちらの費用、転売前時点で500円。
さてそうすると。これをものすごく手際よくやったとしても、網戸を外して交換作業を終えまた網戸をはめるまでには写真の網戸(ベランダ側に十分な足場があり、外れ止めをドライバーで外す必要がない)でも10~15分かかるはずです。
資材は素人の3分の1の値段、、作業速度は素人の3倍と考えれば経費500円作業時間1時間、これで売り上げ9千円だったら一応商売にはなるものの、ドアtoドアの移動時間が往復1時間を超えるとかなり厳しいな…と思います。
じゃぁ、検索エンジンで引っかかってくる網戸修理業者紹介サイトで知多半島や一宮市、それどころか浜松や岐阜の業者が引っかかってくるのはどういうことでしょう?
ウェブサイトは出しておくが儲からない依頼でないと受けない、というなら上位互換なあの士業が新規参入しておこなう残業代請求業務と同じ気がします。どこか見えないところに行ってほしい(あ、網戸のほうの話ですよ)
網戸修理業務になんらか思い入れがあって県外から平然とやってきて仕事し、低価格でも耐える…そんな旅する網戸修理やさんがいる、というならそれはそれで楽しげですが、そいつの事務所経営はかなりヒドイ状況であることも想像できます。
むしろ、ナニカウラガアルハズダと見るべきでしょう。
そう。ここまで書いていて気づいてしまったのです。
名古屋から東京行って出張相談2時間やって必要な費用が相談料金5400円だけなどという士業の事務所が仮にあっても、世の人の圧倒的大部分はそれを信じないだろう、ということに(苦笑)
そんな教訓を得た網戸修理プロジェクトではありました。
今回使った網は下記のもの。販売業者と送料の変動は激しいようで、20~24メッシュの6m、黒いやつを買えばだいたい同じ結果にたどり着くように思えます。
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