静かな8月の日報 3 一生○○に困らない生活を妄想する件
我がベランダ菜園は実りの時期を迎えつつあります。
活動開始一ヶ月半を経て、まずはミニトマトの苗が順調に育ってきました。
もともとは見切り品7割引で買った苗が(笑)
適当な(見切り品の)苗を買ってきて実家からもらってきた中古の鉢を用意し薬局で買ってきた土(←ホームセンターより培養土が安く売ってるんです/別にブログのネタにできるような特殊物質を混ぜ込んだりはしてません)に植え、あとはほどほどに水やりをしたらこうなった、ということで…
欲がでてきたのです。先月中旬、実験を始めました。
枝分かれしつつ高さ1mほどに成長した先端部を10cm・5cmほど切ったものを3本用意し、500mlのペットボトルに水を入れて1週間ほど室内に飾っておきました。
うち2本からは根が生えてきたため、さらに数日根を伸ばして
ミニトマトのクローンが2個体できました。
これを秋まき用に待機させていた鉢に植えたら、しっかり定着してくれました。
さて、そうすると。
今後は好きなときに好きなだけミニトマトを増殖させることができ、ことによると僕は一生ミニトマトに困らない食生活を送ることができるようになった…のかもしれません。
資格なんか持ってたって、一生食っていけるとは全然限らないこの世の中。
せめてなにか一つくらいは一生困らないなにかが欲しいと常々思っていたのです。
あとはミニトマトの実の中の種を発芽させられれば、夢のミニトマト永久循環システムが作れるはずで、これもやってみることにしましょうか。
この週末までは、周りの工場もお休み。土曜日には補助者さまもやってきて、静かな8月はそろそろおしまいです。
最後に、現在の仕事の状況。
今月は不動産登記だけでやっていけるのかもしれない…ただ、これで一生食っていけるはずがない。
向こう数年を想定して、ということなら仮登記とその抹消には興味が出てきました。
…今さらそれか!とご同業のみなさまにはお思いかもしれませんが。
これと即決和解を離婚の事案(正確には離婚そのものではなく、離婚後の財産の後始末)にうまく使えないものか、あれこれ考えているところです。即決和解は期日がすぐ入らないことを除けば公正証書を作るより使いでのある制度に思えてなりません。すぐ何かが見えてくるものでもないでしょうが、次の国会図書館での書見のテーマはこれです。
裁判書類作成・労働紛争関係の仕事はお盆前までに落ち着いて、こちらは余裕がある状態です。今月下旬から始まりそうなものが片手で数えられるほどあり、お客さまの準備状況を息をひそめて見守っています。
あとは、理想的には山林の登記と関連する裁判手続きについて、コンテンツを作ってしまいたい。この分野、特に過去の登記の後始末は登記と裁判手続きがかかわる複合的な面があり、上位互換の他士業が代理したらさぞ報酬が膨らんで一生食ってけるだろう…いえ、利用者側からすれば費用面で引き続き制限がかかるだろう、と思っています。
森林経営管理をめぐってあっちこっちで開かれ出したイベントやシンポジウムに顔を出すようになった上位互換の先生を見ていると、きっとそういう狙いだろうな、と思っています。
この分野も、大規模所有者と自称意欲ある担い手だけを相手取るならそれは素晴らしく妥当な経営判断でしょうよ(遠い目)
※ただ、ご同業の皆様にはこの分野、いずれ『儲け重視の事務所が社会正義を気取って参入できる草刈り場』に化ける可能性が出てくると申し上げます。残業代請求業務がそうなったのと同じように、僕はそのときにはあっという間に周回遅れになって他の仕事を探すでしょうが。
僕は当然ながら『自分でできる手続きは自分でしてもらう』方針を採るので、注意喚起と情報提供をコンテンツ構築でやりきるならそれこそ本一冊書くだけの(つまり、1~2ヶ月時間を突っ込めるだけの)余裕が必要です。
ミニトマトの栽培面積を拡大してそんな余裕を作るのは、ちょっと無理みたいです。
司法書士が種苗法に抵触して懲戒処分、なんてイヤだし(苦笑)
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