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バス予約サイトの一長一短

明日の出張相談場所へは、どちらかというと中央道経由の高速バスが便利です。

相談時刻までは2時間ほどの余裕をとることができる、栄7時25分発新宿行き名鉄バスの予約をまず、入れました。

片道運賃、3700円。クレジット決済したあとで座席を選ぶことができるルールです。窓側の席が取れたことだけはわかっています。予約日は7月15日。決済期限は7月21日。

予約を入れた時点では、この運賃の残り座席数『△』11席以下、という表示が出ています。5200円の普通運賃のほうは『○』ということで余裕はありそう。

ただ、迷いがあったのです。

東名高速あるいは新東名高速道路を経由するJR系の高速バスにも、安い運賃の空きがあります。名古屋7時15分発東京行きは名古屋インターから霞ヶ関まで無停車なので、この季節の日曜日によくある海水浴場やアウトレットへの流出渋滞を避けることができます。

こちらは、4200円の席が二つ残っていました。JR系ではこれが日曜日の最低運賃です。

より重要なのは5200円の普通席がたくさん空いていて、こちらの予約サービスでは決済前にどの席が空いているかわかる、という点です。2Aから6Dまでが、たぶん安い席。

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みたところではこの便、通常運賃の席に十分な空席があります。残り2席の安い席はいずれも廊下側でしたが、最終の乗車地である名古屋インターで乗ってしまえばその時点で空いている席へ移動ができるはず。

これには500円の価格差を超える価値があります。

そうこうしているうちに、7月20日。名鉄バスの安い座席は『×』満席になりました。

名鉄バスの予約サービスの問題点として、クレジット決済しないと席が選べない、当然ながらどの位置の席が空いているかわからないことが挙げられます。

安い座席が満席になった以上は、僕の隣の廊下側にも誰か座ってくる…ということだろう、と思っていました。JR系のバスではそうなりますから。

さて、2択です。3700円払って窓際の席に座る、ただし廊下側には誰か座る可能性が高い名鉄バスと、4200円払って一応廊下側の席を予約するが、バス全体では十分な余裕があるため乗車後に他の空いている席に移れることが確実なJRのバス。

どちらにしようかな、と。

とはいえ中央道経由のバスに名古屋駅・栄から乗る人は多くなく、多治見やら中津川までは隣に誰か乗ることもなかろう、ということで今回は安い方に流れてみたところ、ちょっと違った展開がありました。決済期限当日の、23時過ぎのことです。

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クレジット決済後、座席を指定する画面に移れます。残席はないはずなのに。

あれこれ操作して、気づきました。名鉄バスの予約サービス(ハイウェイバスドットコム)の決済後座席指定のシステムは、『安い座席』と『通常運賃の座席』の位置が決まっているのではないようなのです。ここにJR系の予約サービス(高速バスネット)との大きな違いがありました。

ハイウェイバスドットコムでは、安い座席として割り当てる席数が決まっていてそれを売り切ったら満席表示を出すのですが、その時点で僕の隣=6Dの隣の席に空きがあることもあるし、クレジット決済後に灰色表示でない空いている席ならどこでも選んでよい、ということでした。

ならば、安い席を買って隣に誰か座る可能性はJR系のバスより低くなりやすいはずです。なるべく決済期限ぎりぎりに決済して、その時点で廊下側に誰かがいればそこから逃げるかたちで座席位置を指定すればいいわけですから。

明日はいい旅になるでしょう。お天気もいいはずですし。

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